ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

余貴美子

「Dr.伊良部一郎」#1〜#4☆☆☆☆

面白い!!
もう「何度目だナウシカ」と書き初めしたくなるほど、映画にspドラマにアニメにと映像化されている人気小説を今度は連続ドラマ化(アニメ以外は全部読んで/観てます)

spドラマでの阿部寛がはまっていただけに、知らない名前の主人公で誰がみるんだろう~と。釈由美子も演じたセクシー看護婦が、余貴美子と聞いてこれまた、誰得?と謎だらけだったのですが、フタを開ければ主人公@徳重聡の無理目のハイテンションも、余貴美子の白衣&厚化粧も、意外にオッケーですよ!

第1話、先端恐怖症ヤクザの西村雅彦さんに始まって、強迫神経症(カツラを取りた~い)の岡田義徳。視線恐怖症(若くいた~い、井上和香の若作りがやばい)パニック傷害(死にたくな~い)の津川雅彦と、どれもこれもナイスなキャスティングに見事な話運び。伊良部一郎の適当さ、でも実は全部見越してのバカのふりじゃないの?と思わせるぎりぎりな感じがとても自然に楽しめます。

今期ぞろぞろと並んだプロファイル刑事ものがどれもヤッツケ仕事なことを思うと、やっぱりいい原作って大切ですねー。そういう意味では、ぶっ飛んだ主人公でバカドラマと思わせておいて意外にまとも、という「デカワンコ」と同じ系列の番組なのかも。 

ちなみにspドラマ「空中ブランコ」の弊レビューこちら 

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「恋する日本語」1☆☆

面白い。
NHKがまた、実験的なドラマを始めました。先週たまたま観たのは昨年放映したテスト版の再放送だった模様。

「古い日本語」を売る怪しい店&怪しい女店主(余貴美子)、毎回ゲストの若人が迷い込む……という大枠はそのままに、テコ入れの書生役で窪田正孝くんが参入です。
「大先生の原稿をお届けに!」
と開けると、
『君と好きな人が100年続きますように』
なんて流行歌の一節(笑)知ってるフレーズも挟んで取っつきやすくする狙いでしょうね。

彼の出演は本当に知らなかったので、家族に『ああ、だから録画したんだ』と思われるのは心外なんですがー、すぐさま毎週録画予約を設定したのはやはり窪田くんパワーなので、あながち間違いではないかも……もしょもしょ。

折しも、牛丼CMに出てるAKB48の台詞がマジウマ、ヤバイヨネー的にもう汚らしくて哀しかったので。美しい日本語を紹介してくれる番組は心洗われます~。「あえか」「垂り雪」と、使っても相手に通じない言葉ばっかりですけどね。
それに、美しい日本語を紹介するのが、話し方にくせのある余貴美子というのは微妙なんですけどね。まあいいや。

”美しい日本語”を紹介するための小話と、イメージビデオが好きです(言葉のPV??)ドラマ部分を省いて、そこだけDVDにしてくれても環境ビデオみたいで素敵。

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「パンドラ2 飢餓列島」4,5☆☆☆☆☆

なんてこった!の連続です(><)

現役首相が刺されるのも驚きでしたが(警備薄過ぎでしょう!)、一番の衝撃は、
「無料では渡せないわ」
と預かったUSBを金に換えようとする元奥さんでした。エエー、それはないでしょう、友人の居ない鈴木がただ1人信じられた相手が貴女だったのに。もちろん、今や世界の垂涎の的である金のガチョウ「ゴッドコーン」、そのデータが詰まったお宝なんて持ってたら危ないったらありませんけどね、さっさと手放さないともっと危ないことに……ほら、なったー(><)

ここで本来、もっと危機感を盛りあげる要素のはずの助手さんが,
良い感じに肩すかしです。焼死体から生き返った男、中国人の殺し屋にかくまわれ、目つきだけは凶悪なのに~。
元奥さんを訪ねて(殺して奪うかと思ったら!)「持ってない」と言われて黙って帰るってガキの使いかー!鈴木に追われてただ逃げる!キラ社長にもびびりまくりで、言われるまま殺し屋を訪ねるけど何も出来ずに帰る(笑)
で、本人の嘆きに納得。ほんの1ヶ月前までは真面目な研究者だったんですものね、裏社会と渡り合おうなんて出来ませんって。

でも、同じ条件だった鈴木は、冷酷な変身を遂げましたよ!
ついに自分から大臣に取引を持ちかけたり、それが上手く行かないとみるやキラ社長をおびき寄せて脅迫に転じたり!!うん確かに、自分と同じようにただただ飢餓を無くす為に動いて欲しいのなら、飢えがどんなものかと体験させるのはいい手かも(トウモロコシだけ大量に配給されても困るよなーとつい思っちゃう私も飢えたことはないわけで)
あと3ヶ月あまりで備蓄が底をつくと分かって居るのに、そしてゴッドコーンならそれを解決出来るのに、利権や対面が優先の政治家もどうにか捕まえて閉じこめてやれれば良いのに。

大臣に利用された新聞記者や、鈴木を追って左遷される鈴木京香刑事の場面もシビア、吉良社長にもしびれます!
ただ1つ残念なのが、主人公の脳腫瘍だかの伏線。ついに今回ラストで倒れてしまってアーア。開発者が死んだり失踪したりしないと風呂敷が畳めないのかもしれませんけど……。
 

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「パンドラ2 飢餓列島」1、2 ☆☆☆

学者の世間知らずがトラブルを招くシリーズ、第2弾!!

ガン特効薬を巡る騒動だった前作に続く出演者は、ナレーションの声、つまり事件を追う記者の太刀川くん(「Mother」でも記者の山本耕史)と首相に出世した余貴美子だけです。ただ、変人学者が奇跡の研究を実らせると、別れた妻に会いに行くのは共通ですね(そう、またもやバツイチですよ!)淋しいなあ。

今回の騒動の元はゴッドコーン、世界を日本を飢餓から救うだろう超高速成長コーンなのでした。
野生種と交雑しちゃっても大丈夫?という品質への疑問はさておき。せっかく研究が実ったというその日に、事件を起こしてしまうなんて……。

学者一徹の主人公(佐藤浩市)は、技術を無料公開して飢餓がなくなればそれでいい。幼少時、親に捨てられて餓死をしかけた、そんな哀しい人生が彼にそうさせるわけですが、大もうけを夢見てついてきた助手(北村有起哉)にしてみたら、そんなことされちゃたまりませんから。もみ合いの末に転落。それでも、主人公が病院に連れて行けば生きていたでしょうに。怪しいベンチャー社長(勝村政信)なんか信じるから、「亡くなりました」の電話一本ですまされて、葬式には行かれない、殺人の容疑者にはされる、散々です。

怪しい女秘書(水川あさみ)の色仕掛けも、断ったかと思ったら次の場面で結局同衾済みで笑ってしまいました。ベンチャーに骨の髄までしゃぶられそうです。記者会見でも思うように操られて、共同研究者はいないとか言ってしまうし。それがこの先、失踪した助手絡みでどう受け取られることか……。

 

と、思いきや2話のラストでどんでん返し、助手が生きている??

 

鈴木京香が捜査一課の刑事、というのはなかなか新鮮です。秘書の水川あさみ、元妻と、メインが小娘だった前作と違って大人の色気も楽しめそう。首相も熟女でしたっけ(笑)

時々記憶が飛ぶ主人公、非常事態のストレスだけじゃない、何か異変がありそうで……。

とにかく次回が楽しみです!

 

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「おせん」3 ☆☆☆

出た、おせん瞼の父!(違)

美味しいお酒のため、一升瓶にお重だけじゃなく七輪まで担いでくるおせんちゃん、気合い入ってます!
実は我が家も七輪愛好、この休日も庭でパタパタ七輪囲んで焼いて飲んでました。なんでも炭火で焼くと美味しくなるよねー。通りがかりのご近所さんも入ってくるから人数増える増える(笑)
ってのはさておき。

20余年も昔の話。追い出された、と本人も周囲も思っていた花板だったけれど大女将は彼の味を認めていた。帰ってきて欲しくてずっと道を用意していた。
いい話でしたわー。
最初は一方的に悪者にされた大女将も、職務として苦渋の選択だったことが分かったし、ちゃきちゃき大女将なりの情の表現も面白かったし。そして、やり方生き方の違う現女将おせんなら別の道があったかも、と考えさせられて次週へ。
あの屋台の贈り物は、リアルに考えたら、住処も定まらない人がどこに置くのとか、仕込み代はどうするとか。 つっこみどころは満載なんですが、まあ放浪の間に逆に人脈築いてたってことで、いやー、繁盛して良かったです(^^;;;;)

なにしろ西村雅彦ですよーん(嬉)
中途半端な訛りに寝癖頭で登場、「たこひきの竜」にニヤニヤしちゃいました。
白黒回想場面での板前姿も凛々しくって、”この人がきっとおとっつあん”とおせんが信じたのも無理ありませんね(贔屓目入ってますから!)
でも実際は出てった年があわず、怪我の経緯もウソ。
一升庵で心づくしをふるまわれても難癖ばかりで、口のへらないこと。
「いい材料なら、猿が焼いたって」   さ、猿…!

こんな人が、自慢の腕前を失って、しかも弟弟子が仕切る板場に戻ってくるわけがないの、よく分かります。引き留めても逆効果でしょう。でも、いちゃもんを言いになら来られる、って大女将ナイスです!
またその、外から分かるように幟まで立てた彼の味、一升庵の看板料理ってのが、まかない飯だった素朴な「とろろ飯」だったっていうのが更に憎いじゃないですかー。
板前から仲居まで勢揃いで竜さんをたてて礼を言う。竜さんも、兄弟子面して助言をする。
上座の竜さんがしみったれた落伍者風情だからこそ引き立つ場面でした。

そういえばとろろ、しばらく食べてません。それも、魚の煮汁で溶いたってどんな味になるんでしょう。室生寺で買ってきた自然薯がまたちょうどあるんですよ、こりゃ作ってみなくちゃです。

今日もおせんは可愛かったですねー。
雨に濡れた子犬の様な瞳でうるうると。差し掛ける傘も、どこで売ってるのか不思議な品。気になってた髪型も、お弁当作成中以外はまとめてスッキリしてて良かったです。
よっちゃんも一升庵流儀に染まってきた様子、もう出戻りがなさそうなだけでもホッとしました。でも月給5万はまだまだひっぱるのね(笑)

「おせん」2 ☆☆☆

おせんちゃんを泣かせるなー!

さすがに、新米のバカさ加減にイライラしましたよ。
あれがバイトでスパゲッティ作ってた天狗(「バンビーノ」懐かし〜 笑)ならまだしも、一応本職の料理人。お茶にしろ豆にしろ、扱いで味が変わるってことは(自分がどうするかは別として)分かってなくちゃ困ります。
「料理屋が食い物に手を抜いてどうします」
と、いうおせんの言葉は正論でしょ?
なのに眠れないから水が冷たいからって、「豆より俺の方が可哀想だー」 はあ??
”私と仕事のどっちが大事なの?”って詰め寄る女ぐらいわけわかんなーい(^^;;; )

でもそんなよっちゃんを、おせんは考えがあって(莫迦だから?)雇っているそうですから仕方ないですけど。

本筋は前回同様、そんな大バカ者が愚痴ったり悟ったりしてるのを背景に、一升庵の料理に心動かされたゲストの人生がちょっと変わる、というお話。
思いやりがすれ違い壊れかけている夫婦。でも、2人の間の溝をあったかい手作り味噌の味噌汁が埋めていきます。(岡田よっちゃんと佐藤ひとみ夫婦が、良かったわ)
家事も分担するんじゃなく分かち合おう、という夫の言葉にしみじみ。別々にする作業すると、自分だけが大変だった様な気がしちゃうのよね。そして失敗すると辛いじゃない。一緒なら、失敗も結構楽しくなっちゃうよね。

一升庵の味噌は、みんなで造ります。
うちの実家でも味噌作ってました。草鞋踏みこそしないものの、粒不揃いって美味しいですよね。
で、豆を徹夜で選り分け……るのが辛いから、選り分けた人が一番偉いってことで毎年○○さん印と銘入りで呼ばれるらしいですけど(笑)ずっとおせんちゃんも一緒じゃないのよー。冷たい冷たい水で洗うのもおせんちゃん(作中の季節はまだ冬なの?)
で、麹を塩で揉むところからは総出で、茹でた熱い豆を草鞋足で踏んで。丸めて味噌樽に投げて。
一升庵の、同じ釜の飯を食う仲間の絆を感じる回でしたねー。
……そしてその輪の中に、堂々と出戻るバカ者の面の皮の厚いこと(^^;;;)何が、おせんちゃんの味噌汁を飲む、だー!まず謝れっちゅーの。

これでもし、来週もまだ手仕事をぐだぐだ言ったり辞めて戻ったり、恋話になっちゃうようだったらメチャ期待はずれってことですが。おせんちゃんは今回もフルに可愛かったです!! 自分の話を訥々とするところも。気合い入った料理も、怒りのつまみ食いも(笑)かっちょいーオープニングも。もっとおせんちゃんが何を考えてるかをじっくり観たいです。
そうだ先代女将(余貴美子)が来てたんですけどね。普通に喋ってるじゃん。いったい「わっち」や「やんす」はどっから来たの?

「震度0」☆☆☆

 こんな警察、イヤだーっ
全ては警察官を目指す息子のため、とかいうけれどこれじゃ、邪魔してやった方が息子のためなんじゃない?

 そんなわけでwowwowオリジナルドラマ(カテゴリは映画にしました)。
これでもかってぐらい、オジサマな俳優さんが揃って豪華でした。ふふふ。
 西村さん演じる不破は、冒頭から失踪してしまう役なのでほぼ回想や、他人に描写されるのみ。でもそれがどれも信頼され敬愛される言葉ですから。ニヤニヤしてしまいましたね。
でその、無断欠勤も恨まれることも女性問題も考えられないっと言われる警察幹部、不破に何が起こったか。
 それぞれの部署で、鑑識呼んだり選挙がらみ調べたり、交通違反もみ消しだ証拠のシステム手帳だ20年前の恋人だって調べ回ってるのに、掴んだ事実を共有しないしない(^^;;)
それぞれ手柄や身の安泰の為にしか動いてない(><)
ホント呆れたころに、なんだこりゃーと叫んでくれた登場人物が居てホッとしましたよ。
それでも結局、汚い裏工作が続いて自分で自分の首を絞めていくわけで、ザマーミロですよ。

 西村ファン的見所は制服姿に始まって、入浴場面でトドメを刺しますかねー。別に濡れ場ではないのにドキドキしましたよ(^^;;)むっちり気味なところがまた。
あの若い愛人には、奥さんがいうように本気だったんでしょうか。そんなあれやこれやも、他人の解釈フィルターが入る回想じゃなくて、人生に疲れた男不破のリアルタイム演技で見たかったですよ?。
 しかしあの後、布団までどう連れて行ったのでしょう。なによりそこが気になる。

 20年前の恋人との写真。西村さんが増毛しただけの本人って、凄いと思いました(爆)
彼女に胤まいた(文字通りって、オヤジギャグな)回想場面の男は、別の若い人でしたよねー?

「わるいやつら」〜最終回 ☆☆

 ……それで、工場跡の縊死体は?
『背格好といい髪型といい』そっくりだったのが、偶然??そんなーっ

 ちせさんの男連れ温泉旅行も、下見沢弁護士が行けば良かったのに。
どこをどう見たら米倉が、若い男に見えるのかと!!

 そんな無茶なひっかけ多用な犯罪ドラマでしたけど、素人が起こす犯罪なんて無茶で偶然に助けられるものなのかと思えばまぁいいか。

 結局、結構純真だった弁護士より、貧乏くじ引いた院長より、病院乗っ取りどころか料亭も無くしたおばちゃんより、誰より『わるいやつ』で損をしなかったのはデザイナー嬢では。
 そりゃ計画を立てたのは弁護士だろうし、仮にも自分を友と呼んで信用する院長を、よくも陥れたものだと思うけれども本当に欲しいものを手に入れたのは彼女だけ。そして全編通して一番の衝撃が、彼女の自宅詐称でした(^^;;;)

 ああでも米倉も、自分を殺そうとした男に詰めの甘い復讐をして、何がしたいのかと思ったら
「これで戸谷は私ひとりのものに」
なるほどーっ序盤から言ってたっけ、独り占めしたいって。
こんな男のどこがいいのか、だけ問わなければ彼女も、欲しいものを手に入れたわけですね。

 見終わってナニも残らず誰にも共感出来ずでしたけど、楽しめたかな。
悪女3部と銘打たず、本当に米倉殺されたと思って見られた方がハラハラしたと思うんだけど、まあそこは仕方がないです。

「わるいやつら」3 ☆☆☆

 来た来た来た!

 イヤ実は先週からの後悔するヒロインがうっとーしくってね、人間的にはそっちがマトモでも娯楽としては、ずっとこれなら観れないやとか思っていたところなのですが、やってくれましたねー。
 戸谷先生と愛人ちせ(余貴美子)の企みに、荷担して旦那(笹野高史)を殺す手伝いをする……とみせかけて、ちゃんと治療してる(笑)胸がすっとしましたよー!!

 これでちせにも戸谷にも金が入らずに困窮したところで、ヒロインには痛くも痒くもないんだし(笑)

 いくら「医療過誤」とごまかしたところで、実は人を殺してますなんてことを、お気楽に言いふらすとは戸谷先生っ 本当に実のない男ですもの。ざまーみろっ
 ちせはちせで……旦那を殺そうって相談をなんて可愛らしく楽しそうにすることか(^^;;;) 倒れた旦那にクスリ投与して死を待ってる場面では、まさに看板通り
「わるいやつら」!!!

てっきり
『注射と死亡診断書でどんどん人殺しして、最後掴まる』
だけのドラマかと思っていたのですが、この先がちょっとわからなくなってきました。

 デザイナーの彼女(笛木優子)はここに、どう絡んでくるのでしょう。
でも戸谷先生、愛人で飼っておくならともかく、夫として取り合うほどの男には見えなくて、前半の女のケンカには超疑問。
 弁護士先生(北村一輝)も、意外や純情にヒロインに惚れてるみたいですよね。

「白夜行」2 ☆☆☆

「殺したねぇ」
「うん、あれは仕方がなかったね」

 そんな鬼畜な思い出話を、雪穂はいつかしたいんだそうです。そりゃ、出来る相手は1人しかいないよぉ・・・・。

 7年たって子供達は別人のように(笑)成長しましたが、ツメを噛むくせだの刑事を下から睨みつける目つきだのは変わっていません。そしてまた、トイレで再会した雪穂にまるで呪文のように語りかける2人だけの秘密。
「タイムマシーンがあったら過去に行く?未来に行く?」
「どぶに咲く花があるって」
そんなささいな思い出も、先週聞いたばっかりの視聴者ならともかくも、7年あれやこれや生きてきた子供達が大事に忘れずに暖めていたのかと思うと泣けて泣けて。

 なのに事件は全然風化せず、変な証拠写真は出てくるし(どっからだよ)雪穂は養女にいってまで身元を暴露されて苛められているし。

 一度人を殺している主人公としては、安易に
「殺すしかないのかなぁ」と呟いてしまう孤独がまた哀れです。

 でも、2人また出会えたからね。
こっちでネガの持ち主をはめて、あっちでイジメの犯人をはめるという複雑な罠の発動です。とりあえずは上手く行ったけど、それで終わるわけがないでしょう。
 ひとりで「タイタニック」見た菊池君が黙っていません。

 1話で、金八刑事がいみじくも言った、
「ウソは一度つくとまたどんどん大きなウソをつく羽目になる」
という警句が身に染みます。
 でもじゃあ、最初の殺人を公にして良かったのかというとそれも違うし。

 1話で見た未来がなにか間違っていることを願いつつ、転落していく若者2人を見守っていくしかないのでしょうか。

「いま、会いにゆきます」最終回 ☆☆

 澪が消えてしまう!!・・・・と ひた走り、転んだりして、せっかく逢えた澪に体調の心配までされている巧くん。
 自転車はどうした。

 ついに明かされた、蘇りの謎。タイトルの意味!!
なーるーほーどー。
 森でみつけた日記、死ぬ直前に書いたといっても、準備にかなり余裕があったわけですね(怖)。めちゃ若い夫婦だったのも、その必要があるんだね。19才で戻っても違和感ないうちじゃないと!

 ・・・・いやでも、隣で見てた同居人は大混乱。
ましてや作中の澪の母親なんか、よくぞ逆ギレせずに日記を読み通したものです。

タイムスリップと彼女の決意について5回は説明繰り返したところで同居人、タイムスリップ自体は理解して(もしくは諦めて)くれたけど、納得は行かない様子。曰く
「怪我してるとか!」
「工場に来たときの不自然な髪型してるとか!」
そういう整合性が欲しいらしい。私も、SFとしてはその方がフェアだと思うけどさ。

ケーキ屋夫婦の態度も、謎を深めちゃうんだよなぁ。
息子20才までのバースデーケーキを予約する母親。『離婚?家出??』って反応が普通じゃないのかね。

そして・・・・下世話になっちゃいますが
『あれが私の初めてのキス』にびっくり。なんて精神力だ、巧(いっそ、ゆうじはこの6週間の間に身ごもった事にするとSF度アップで面白いんですけどー)

 もちろん、こんなツッコミ入れながら見てたわけじゃないんですよ。ゆうじを抱きしめて
「あなたに会うために生まれてきた」
という場面なんて、その言葉の本当の意味を知らずとも泣けるじゃないですか。
(その割に、息子とは最後の別れはせずに消えちゃったよね・・・)

 走るゆうじ君を見下ろす雄大な山脈。瑞々しい森。別れ。
高校時代の2人の、ぎこちない恋愛も微笑ましくてねぇ。こころ震えました。

 ひまわり畑での再会も素敵。
・・・・でも、そこからスピード結婚って?あれれ? っと巧が語る一回目にはとまどいましたので、澪視点の2回目には事情をのみこんで納得&既に微妙な気持ちに(笑)

 だって、10代の恋愛なんて、相手の気持ちを探る徒労に時間のほぼ全てを費やすわけじゃないですか。それが再会時の澪ってば、巧が自分を愛していることに絶対の自信があるんですよ。
 ズルイよ!
っていうか、それってもう恋人より母親じゃん!!
 ダメ男が菩薩のような同級生とパーフェクトな恋愛をする話・・・と要約すると、やっぱりこれも「セカチュー」と同じ匂いがする・・・・。シャキッとしておくれよ日本男児。

 あれ、またツッコミに戻ってしまいました。せっかくの原作付、もうちょっと丁寧に翻案してくれていたらと思います。でも、ロケ地とキャスティングの勝利でとても瑞々しい作品になっていたのもまた事実。ミムラちゃん&MEGUMI、成宮くんも新境地で好感度UPですよ。

 めちゃ我慢してみていた初回〜3回目あたりも、今見返すと発見があったのかもしれません。映画も是非見比べてみたいです。

「いま、会いにゆきます」9 ☆☆☆

 ついに気がついちゃった澪。それに気がついちゃった巧。

「気がついていてもいなくても、あなたがしてあげられることは同じ」とは例の女医さん。彼女の態度にムカツクのは変わりませんが、アドバイスは的確かも。

 覚えていない数々のクリスマスの代わりに、最後の楽しいクリスマスを一緒に。
20才までの誕生日ケーキを予約。

 自分の死がすぐにも訪れると分かったら、私もするんだろうか、そんな哀しい準備を。

 そして、親友の彼女に『家族を頼む』と言っておきながら、やっぱり嫌だと泣き崩れる澪。
・・・でもここは、死ぬのが嫌だというのかと思ったら巧くん絡みでした。だ、だったら親に頼めばいいでしょう、孫と婿のことは自分の母親に!!
 この辺の家族感覚、若者が書くと両親親戚がすぽっと抜けてしまいがち。ドラマ化に際してきっちり修正してた「セカチュー」との差を感じます。スタッフが若いのかなこのドラマは(^^;;;)

 さておき。
初めての歯は、なんて名前だっけ? 星のかけら、月のわすれもの。
割ったコップにもタグつけて保管してたよね。澪の子育てって本当に楽しそうだったんだなって端々で思います。これが現在進行形でそんなヒロインだったら「ウソくさーい」って思うだろうけど、過去のきらめきとして映されるととても素敵。
 いろんなことの決着がとうとう次回つくわけですが。それがどんな結果だろうとも。そんな風にきらきらと生きる優しさだけは覚えていようと思います。 ドキドキ。

「いま、会いにゆきます」7,8 ☆☆☆

 だからー、あの女医はどういうつもりなのっ

 澪の蘇りを当初から知らされていながら全く信じていないくせに、真っ当な相づちだけは打つからムカついて仕方がないです。何が「澪さんの方が心配」だよっ

 また、先週から何言われても黙ってる巧くんの姿勢がたまらないんですよぉ。もちろん、そういう人なのは重々承知です。また状況が彼の口を重くする方に向かってますからね?
『他の女性を連れ込んでる』
と思いこんでるお義母さんに何いっても無駄な上に、自分と結婚したから不幸になったみたいな痛いところつかれちゃうし。
 でもさー。今回もう図書館の彼女も会ってるし。っていうか、とにかく澪を連れて来ようよ。だって会わせなかったら会わせなかったで、澪が消えた後残る一生恨まれるよ(涙)

 そんなわけで、結構のめりこんで見ています。
 ケーキ屋夫婦の想像妊娠騒動がただ泣かせるだけじゃなく、巧へのメッセージになってるのは唸ったわー。
 完璧じゃない君(自分)でも、唯一無二の大事な相手なのが夫婦。

 でもそうやって、「夫婦」を核に愛を描いているとどうしても親って位置が半端ですね。

「澪が戻ってくるならあなたのところなんかじゃない」
と叫ぶ義母には呆然。
ただの恋人ならともかく、子供までいるならそりゃ戻るのは夫と子供のところじゃないんですか?お母さん。自分の旦那さんがもし死後蘇るとしたらどこだと思うんですか。それも自分のところだと思ってるならすごいワガママ。
・・・かくいう私もいい年して、実家に戻る気はしないもん。ゴメンねパパママ(ってか、実家の建物に戻ってもうちの両親が長期不在の確率激高)

 どうやらタイトルの「いま、会いにゆきます」は、別れの手紙を最後に連絡の取れなくなった巧:高校中退に会いに来る当時の澪の手紙なんだろうなぁ。その辺がやっと現代に結びついて来た感じ??

 巧の両親がどうしているのかが気になります。

「いま、会いにゆきます」5 ☆☆☆

 ああ、とうとう「彼女」がお義母さんの耳に入ってしまった。違いますよっ
 バザー箱に混ざった想い出の本も、下手すると澪の想い出を捨てようとしていると思われるところなのでは・・・・・。

 両親に関しては、澪本人が「思い出してから会いたい」と言うんだから仕方がないですね。
それでも、地蔵さんのハンカチや気配で、娘を感じるんですって。親ですねぇ(涙)

 さてそこで、女医!!暇そうな貴女!!
「澪が生きて帰ってきて」とさんざ巧が語っていることをどう考えているのよ。確かにそこで澪の母親にそれを伝えるのは、医師の守秘義務に反するのかもしれないけれど、どんな助言も巧を莫迦にしているようにしか思えなくてなんかイヤ。

 一方の、
「自分の知らない(自分の)話を、嬉しそうにされるとイヤ」
という澪の当然な気持ちは、巧への恋心の成長と助言されていい感じ。「とてもうまい」ケーキ屋、ナイスですよっ。

 記憶をなくして『自分が自転車に乗れない』ことも忘れていた澪(うっそー ^^;;;)。
いっそ黙って乗せたら乗れたかもしれないのに。でもそしたらそれは、ママじゃなくなっちゃうのかしら。

 巧が書き足して、3人になったパラパラ漫画。
やっと始まった過去の2人の幼い恋。幸せな2人乗りと横を走るゆうじくん。なんとも素敵でほんわか暖かくなります。

 ・・・でも。「6週間後」に何が起こるんだろう。それを私は納得できるんだろうか・・・・。見るのは苦痛じゃなくなった分、先行きがすっごく不安です。

「いま会いに行きます」4 ☆☆☆

 叱って欲しくてあそこまで??と思ったら、そうか4葉のクローバーを取りに行ってたんだね(><)

 この空気になれたのか、初めて焦れずに一時間観ていられました。やっと巧の症状の説明もあったし。

 ハンガーが!!と何故か慌てている巧パパ。

 お弁当持ってたり、みなりが良くなったりで「女??」とからかわれているので、てっきりシャツにアイロンがかかっていることが(対外的に)問題なのかと思っていたのですが。そっか。
 ハンガーの向きが 問題だったんですね(^^;;;)

 雨で移動図書館を畳んで、次の予定地に誰も来ていないとわかっていても、カットして帰ることが出来ない。
 朝出る時間、帰る時間は同じ。変えると……体調が悪くなる(<この婉曲表現すきだな)

 こだわりについては、日々自閉症系の人と接しているので突然変えられない状況がとてもよく理解できます(巧君が自閉症だと言ってるんじゃありませんよ、念のため。原因は別でも、周囲が強引に変えようとしてもダメなんだということは同じかなと。)

 ゆうじの想い出ボックスに、割ったカップだの壊したフォークだの日付付で入っているのもありえないけど楽しくてオシャレ♪ また、そこから出てきた中学時代の2人の想い出・・・甘酸っぱいなぁ。

 こんなに愛している人と一緒にいるだけなのに、周りからは新しい女性といるんだと思われてる。特に、中学時代からの2人を知っている同僚はきっと複雑な想いをしている様子。
 みおなんだよ! って見せてあげたくなりますね。

 お母さん、お父さんにも。

(どうして独り占めしちゃうんだろう・・・やっぱりキノコなの??)
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