ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

伊藤淳史

「家族狩り」最終回 ☆

ほら、あなたの街にも来ているのかも…


てな終わりでガックリしました。

今までの殺人を意味する折り紙が、天井にびっしりと何百も下がっていた場面も流石にやりすぎでしょう。

『俺達は間違っていた』

とまでは言わせられなくても、きちんと捕まえて終わって欲しかったです。


結局犯人は、相談員とシロアリ駆除の夫婦。

元々は教育畑にいて、他人の相談に熱中するあまり子どもは孤独に育ち、不登校→家庭内暴力と。結局我が子を手にかけてしまったのに、刑罰は軽く済んでしまったことで逆に絶望し……。

って、既にもうよく分かんない(><)

自分の子より外が大切って、おせっかいしないと死ぬ病気なのか。

挙げ句、問題を抱える家々に探りを入れて『親子で殺し合う前に、自分たちが』てな善意の活動を始めてしまうって、更におせっかいが進行していて悪い冗談かとw 

でもそこまでは狂人のすることだから理解できなくてもいいわけですが。


崩壊家庭で親を拷問すると、子どもが家族愛に目覚め納得して遺書書いて、感謝の言葉を述べて自殺していく……なんて謎過ぎです(><)


男子生徒だって、明日の約束があるからって死ぬ前に巣藤に電話までしたわけで。そこで1人にしたら死ななかったんじゃない? 未熟な子どもを楽な方楽な方へと言いくるめて人生を捨てさせるにしろ、最後『自分が死んで完成』になるシステムが想像つきませんです(原作を読めばその辺は細かいのかな)


初回は、凄いドラマが始まったって思ったのにな。
幕を開けだった一家心中が途中までほぼ忘れられていましたよね。

刑事の妻だの娘だのかくまってる母子だのストーカーだの、結局真相が判明してもそちら側のエピソードが何か響いてくるわけでもなくて、何だったんでしょう。妊娠女はもっと不要w

巣藤の家庭の問題も台詞だけで終わりでしたよね。むしろそちらこそ、巣藤の家出がなかったら一家心中殺人のターゲットになっていたかもしれないという緊迫感につながった筈だと思うのですが…なんだったんだ。


とりあえず、シロアリ駆除会社は信用ならん という印象だけ残りました。業界団体は訴えても良いのではw

「家族狩り」8 ☆☆☆

「離婚したお母さんは生きているんです」

え、じゃあなんでそっちが引取らずに施設にいるわけ? DV飲んだくれ親父に親権を渡すような母親ならそれでいいのかもですが、それにしたって

『お母さんとあのよで待っています』=強要された遺書だからウソを書いた という推理がアリなら、その生きてる元妻を殺してきてから自殺したっちゅー推理もアリなのでは……。


まあ、その後の展開でエンジェル山賀とシロアリ駆除業者の癒着wが判明したわけで、自殺強要説が有力になりましたがね。なんかドラマの作りが杜撰です。

父の遺書がなんとなく幼い娘に渡っちゃうとかも別の意味で杜撰w 読む権利はもちろんあるけど、児童のショックを考えたら告知の手順など慎重に考えるべきで『置いといたら勝手に~』じゃないよねw


「ほら、シロアリが」

と、指先に白い生き物つけてみせて潰す演出が2度もorz

あんなのが何匹も廊下を這うレベルに自然になったのなら、もう床ベコベコですよね。山賀が相談で入り込んだ家にシロアリ仕掛けて業者を出入りさせ、夜中に入り込むルートを作ると。あの亡くなったぶどうパン青年の家にもシロアリ駆除きてたのかー。


と、一家心中の真相にはいきなり手がかりが増えましたが、巣藤先生のフィアンセ女はどうしたんでしょう。謹慎中ならますます見張りに来そうなのに。馬見原の本妻も怪我以来みないですよね。いくら母子の面倒をみてるのは亡き息子を重ねているから…と言われて謝罪があっても、それと病院で肩かして泣かせてるのとか、殺人で捕まってるのとかは別の話でしょう~。

その辺の描き方もなんか杜撰です。一話を見た時にはとてもきっちり作られた話になりそうだったのになー、児童虐待や引きこもりで本当に困っている家族のことを描くつもりなんか無かった様です。

夏向けのホラーとして楽しんでますが残念。


「家族狩り」5 ☆☆

まさかの『刑事自作自演』説!


冗談だよ、と最後ごまかされてはいましたが、捜査のミスリードや証拠隠滅など、確かにやって出来ない事はないしw 馬見原刑事が殺人にこだわる程、他はは心中説に傾くじゃないか…と言われちゃうと信憑性ナキニシモアラズ。

心中3家族と接触があった氷崎と同様、外からの目にはそうも見えるということですよね。

じゃあ、逆に怪しくないのは…氷崎の先輩カウンセラーかなw


氷崎へのクビ勧告を改めさせ、訴訟だーと乗り込んできた男をなだめ、24時間ヘルプ電話を受け付ける女!この人が犯人だったらコワイですけどねーw さておき、相手をすぐ怒らせる氷崎と違って感謝され、丸く収める彼女の手腕に落ち込む氷崎。

天性の部分ですかねえ。


そこは巣藤も一緒で、暴れる引きこもり生徒は巣藤の特攻メールでいきなりの改善。

いやいや簡単すぎるでしょう…w
氷崎と巣藤で生徒宅にどんどん入り込んで、携帯奪って息子のメアドゲットして、母の止めてって訴えは「息子さんの方が辛いんです!」で丸無視って強引すぎますよね、初対面なのに。
そして生徒とだって初体面…もとい無対面なのに 

『自分も引きこもってた』

『両親を殺したかった』

『殺せずに家出して高校に行ってない』

いろいろ衝撃の告白がサラッとメールされた挙げ句、裏DVDってだけで交流出来ちゃうってorz

挙げ句に早朝から学校でそんなもの、一緒に見ちゃうんだorz 1人で見る物じゃないのかなーとドン引きしていたら、やっぱり他の生徒や偽妊婦担任の乱入で台無しになってしまいましたよ。

まずは自宅で交流とか、せめて鍵かけるとかさ…。


そして花を配達する刑事妻に、斬りつける彩女。

…守りのチェーンもせずにドア開けての攻撃、殺しにいってましたよね。むしろ無関係の町内会の人に斬りつけたりしなくて良かったのかも。馬見原妻は妻で凶器を隠し持ち、やっぱり殺しにいってましたもんね。


いろいろ気になる部分はありつつ、まだまだとっちらかっている感じ。どうまとまってくるのかなあ。

「家族狩り」3、4 ☆☆☆

タクシー使おうよ、ケガ人なのに。
座った足元に灯油まかれて着火でしょう、足の裏も火傷してそう。軽症でホッとしたのに、それってもしや歩き回らせるため?? 
 

次々と起こる騒動を追って飽きないものの、本筋が一家心中殺人なのだとすれば4話は全く進展無しなのでは。


3話は詐欺に呆然。

家を売った大金を右から左に、ものの15分で取り込まれてなくすのも驚きながら

『もっと何度も止めなかった』

と娘のせいにするとか酷すぎる(><)もちろん、それだけ壊れた夫との生活が辛かったんだろうし娘も『家族家族』と言うくせに、母の負担が軽くなる作業は全然しないという現実逃避をするから…。

もしや、夏休みの宿題は8月31日だけでどうにかしてきたタイプですかw


それでも巣藤のおかげで、とりあえず借家として住めてホッとしたところでの、どんどーん!衝撃の幕引き2連続だったので、4話冒頭はどうなるのかドキドキしましたよ。


血染めの湯船に沈む刑事の妻…はバラの入浴剤でorz

不良に火をつけられた巣藤先生は……記憶喪失??

まさかの肩すかし2連発w 


怪我は軽くすんだものの、記憶が混乱した巣藤先生。だまし討ちな婚約者より氷崎游子の記憶が先に出て来るとか、ザマーミロですw 挙げ句、妊娠が狂言だったとかサイテーなんですけど……自分から打ち明けたポイントプラスで、結婚はする模様。

でも、引きこもり生徒を「キライ」と明言したり、相談を拒否、電話を無視。本当にこの人と家庭を築いていいんですか…。


しかし困った人がほっとけない巣藤と氷崎が人格者かというと、やはり問題はありそうですよね。

巣藤が家庭を嫌がる原因は『両親』だそうで、息子の大けがに見舞いにも来ないし、氷崎の方は『殺してしまった』とか衝撃のつぶやき←これもミスリード?


刑事の方は、奥さまの自殺が勘違いでホッとしたもののストーカー絡みで世話してた親子の存在はバレるし。ストーカーの方が常に一枚上手だし。

って、この人今回は私事だけでテンパっていて『一家心中連続殺人』の捜査をいっこもしてませんよねw 野放しの部下は、目的者の巣藤先生に暴言吐いてますよ! 怒り具合からして『ヤクザの子は犯罪者』的親子同一視は大嫌いな様です。それも親と不仲だからなのか。


虚言女生徒はついにモラハラ父に斬りつけるし(あの刃物って何用?)、不登校男子は自宅で暴れ出すし、大変ですが他の先生達はいったい何をしているんでしょう。男子対策をまかされてた先生も駆けつけるべき。

そうそう途中「不詳、私が…」となるところを「ぶしょう、私が」発言があり仰天しましたが、字幕も「武将」だったのであれは筋肉バカだからエピソードですよね? 誰か作中でツッコミをいれるフォローがないと、現場で読み間違えたみたいですよ…。

「家族狩り」2 ☆☆☆

いつも大荷物で走る氷崎(松雪泰子)、水色のコートが素敵。あのトート×2には何が入っているんでしょう。


飲んだくれオヤジは逮捕で無断欠勤に。てか娘虐待映像がネットに出回ったせいで、欠勤以前の問題で解雇済でした。

酒を止めさせたかった。

子どもを助けたかった。

でも結果的に親から仕事を奪い、子どもを更に傷つけてしまって…と途方にくれる氷崎。専門家のくせに今更なにをw


誰が撮った動画なんでしょう。

誰にしろ多分虐待を憎んでいる人。その辺が連続一家心中殺人の動機とつながっていくのかもと思っていたら、まず分かったのが3家携帯の電話帳登録から重なった番号が……氷崎!しかも偽名登録!

2話の最後でも怪しいのは氷崎ですかー。これで真犯人だったらいっそ斬新かもw 逆に氷崎の干渉した結果を恨んでいる誰かかな?


しかし幼児のための家族は文句無く大切ですが、大人になってからの家族家族連呼はなんだかなあ。

父の徘徊、排泄不始末を、母一人に押し付けておいて施設を探すと非難って酷過ぎます。もちろん『金さえ払えば明日からでも、ただし急がないといっぱいに…』なんて施設は怪し過ぎますけどね。ヘルパーさんとか、週何日かぐらいプロにまかせて暮らしたって悪くないでしょう。

巣藤の前でだけ何故かしゃきっとする父。老人ホームでも行くぞ、若い人の人生が大切だと言い切ってくれたじゃないですか。


刑事は刑事で、DV被害者の母子を面倒みているようですが、自らの家庭はぐっちゃぐちゃ。

もう我慢しない!

と宣言する妻に屈服して外出を止めてましたが、母子が襲われちゃうんじゃないのー。


ラスト、意識の無い父をみつめてなにを思うのか氷崎……。

「家族狩り」1 ☆☆☆

うー、怖い怖い(><)


伊藤淳史演じる美術教師巣藤のパートはコミカルに演出されてホッとするのですが、そんな彼も家族団欒の話題には

『うちは絶対に無理』

と、何か事情がありそうな。


で、生徒に家族の絵を描かせたことから、訳ありな女生徒の恨みを買ってレイプで連行される騒ぎに。まあOBも居て2人きりじゃない時間にコトがあったと訴えたあたり、陥れるまでのつもりはない嫌がらせですぐ釈放になりますが。

その時警察で知り合ったのが、児童心理司の松雪泰子。

後に、徘徊老人な松雪の父を巣藤が世話して再会。夕飯にまで呼ばれ……その帰り道、響く悲鳴。

ネコの声?でも、通販で斧買ってた家だよ?


翌朝、集まるパトカーと野次馬で本当にその家で殺人があったと知る巣藤なのですが。野次馬の中には松雪泰子。

そして刑事遠藤憲一は、このところ続く一家心中事件の現場に血に混じって同じ『甘い香り』が漂うと指摘。心中でなく、連続殺人事件ではないのか。

その同じ『甘い香り』を嗅いだ警察の廊下を通り抜けたのは松雪泰子。

えー、じゃあ子どもを守る熱血公僕松雪泰子が連続殺人に関わっているわけー? いやまさかまさか。


と、ここまでで一話終わりです。息もつけない名作の予感。

でも同時にイヤな気持ちになりそうな予感も。天童荒太原作ですもんね。

一家惨殺の最後の1人死亡現場を観て「美しい」と感じてしまい戸惑う刑事。その辺がどう事件の鍵になるのでしょう。 


立派だった父がボケて徘徊老人に。辛いですよね。でも毎回仕事中にただ町を走り回って探して、交番のおまわりさんを怒鳴りつけるより、背中に大きく名札つけましょうよ。
街の人に、散髪無料でしてくれるなら娘に一報も頼んでおきましょうよ(><)
ココセコムつけるなりiPhoneくくりつけるなり、戸締まり以上の対策もしましょうよ。
身ぎれいにしてケーキ買って、娘の誕生日を祝うんだ!というお父さんの気持ちは嬉しくてうるっとしましたけど、その娘が35才だと理解できずにろうそくは8本といいはる姿には別の涙がじわり。 


「私、産むから!」と同僚先生に叫ばれて、生徒にも周知の事実な巣藤先生。疑いが晴れたレイプよりそっちが問題w

交際相手…というより、すっかり罠に填められてる感じです。 結婚する気ないなら避妊はしましょうよ。


「MOZU ~百舌の叫ぶ夜~」1 ☆☆☆

死体がゴロゴロ。

捜査のメインは西島秀俊と香川照之、ヒロインは真木よう子ですよ。間違っても新人刑事のイケメン君や交通課から来たばかりの可愛い子ちゃんとか出て来ませんw

wowowとコラボと聞いて納得の、力の入った地味画面です。


街中の爆破事件で妻死亡。

ちぎれた手首から先だけ持ち上げた主人公の影で、遺体のバラバラ具合を見せた演出も衝撃でしたが、後の回想では影でなく本体を見せてまた印象的でした。妻と判断できたのはなんと、心を病んだ妻が繰り返していたリストカット痕。事実も提示のされかた次第で別の顔を見せてしまう、という主人公の主張、ひいては作品自体のモチーフを端的に表していましたよね!


爆弾犯の狙い、それを狙う新谷の狙い、更にそれを追う公安真木よう子の狙い。元公安の妻にも何か狙いがあったのか?

愛娘雫ちゃんの死の真実は?てか、血液型のクローズアップって雫が主人公の子じゃないってことですか。


そこまでで既に虚々実々、お腹いっぱいのサスペンスなのに、更に記憶喪失になった殺し屋新谷(池松壮亮)が絡んできますよ!(「ボーンアイデンティティー」的に、記憶はなくても身体が殺人を覚えているんですねえ)

ああ、セキュリティ会社の長谷川博己も怪しいです。うう満腹で胸焼けがするー。

でもまだ染谷将太もちょろっとしか見てないもん!

狂言回しのおまわりさん(伊藤淳史)が唯一の息抜きですが、あんなに事情通じゃそのうち消されますよねw そうそう、オカルト要素もあったんでした。夢に出て来るハゲ。何ですかアレはw


あまりに訳がわからずに前のめり視聴。原作も読んでみたくなりました。


唯一文句があるのは、抑えた演技の真木よう子。限りなく棒読みじゃないですかorz 「遅咲きのヒマワリ」での女医さんぐらいで充分クールですから、自分比で抑えずにもうちょっと解放してみて欲しいです。


それとあれだ、百舌が読めなかった旦那orz 早贄も知っててお願い、常識だから~


「あぽやん~走る国際空港」最終回 ☆☆☆

面白かった!

というよりも、最後までベタにやりきったね、という意味を込めての☆3つw


元々本社から成田空港に回されて来た主人公遠藤くん。

最後は本社にまた戻る彼のために涙のお別れ会……をしたけど、一ヶ月後にはまた成田に戻すからね☆ ええええー  って、苦笑するしかないですよw


ところで今回の揉め事の方は、参加者100名ツアーの直前キャンセルでした。

スターと触れ合いツアーなのに、目玉もスターが来られないとか(><)そこで遠藤が真摯に頭を下げ、それでもツアーに行きたいという5名の為にしおりを作りと、全力投球なのはいつもの通りでいいんですけど……この状態じゃ、謝って当たり前、例えば土下座されてもガッカリが消えるわけじゃなし、もっと別のエピソードと会わせて欲しかった気もしますが。まあそこはいいやw


そういえば、初回から遠藤につっかかっていた森尾さん。
どーせ恋人になっちゃうんでしょ?と思いながら観ていたというのに、とうとう最終回でもまだその一歩手前w そんなところもまた良かったですね。 

「あぽやん」8 ☆☆☆

JALカウンターのコワいお姉様、キターw


出番は今までほんのちょっとでも、かなり印象深いキャラだったお姉様。それがやっと有能っぷりを発揮する場面があって嬉しかったですねえ。

ぐだぐだうるさい若者グループを一喝!リーダーを特定して呼ぶことでグループ全員を素早く動かしちゃう。なるほど。

更に遠藤とサシ呑みに行っちゃうだけじゃなく、酔って暴れて抱きついちゃうようなw しかも翌日シレっと覚えてない様な人だったなんてね。


今回の問題発生は、「心臓病だけどハワイに行きたい」お客様。いやいくら釈由美子でも、それはワガママでしょw

本人と夫はそれで死んでも良くても、危篤になられて飛行機が引き返しでもしたらツアー潰れるし。『専門医が付き添えば』という空港医の渋々の許可をどう受け取ったのか、

「◯◯便のお客様にお医者様はいらっしゃいませんか」

と必死で搭乗前の人たちに聞き回る遠藤と仲間たち。いや、医者だって自分も旅行中にそんなことでアテにされても嫌だろうし。どんな医者でもいいわけじゃないし。結局みつからなくてホッとしちゃいましたよー。

それでも最後まで必死だった遠藤に絆を強める仲間たち。

夫も感謝してくれると思ったら、妻本人が「いいの」と謝意を述べるまで遠藤を責める気満々とは(><)


キャンセルとなったハワイ挙式の代わりに、ふたりだけのための飾り付けと幸運の虹をプレゼント……って、画面はとてもきれいでしたが、空港に来ただけで倒れる手術前の病人をまだ待たせたのかと思うと、豪華すぎるのも変な感じ。医者探しの間、病人な妻に付き添って話を聞いてた人がちょこっと算段して出来る程度のサプライズで良かったのにね。


でもまあ、トッカン作業を通して現場の派遣さんと社員の間もいい感じに近づいたわけで、そこへガーン、衝撃のリストラ通告!

そこよりも、眼鏡のスーパーバイザーと貫地谷しほりの恋の方が気になるかな。 

「あぽやん」6 ☆☆

ええー「頑張ってる遠藤くんをみて」決心した留学だったんだ!

でも愛じゃないのねw

「好きでした!」

と告げる遠藤には、直接の返事はくれないんだもんねー。


というわけで、憧れの古賀さん(中村ゆり)は退職、留学。なのに席無しトラブルのせいで見送りも出来ない大混乱、走る走る遠藤くんなのですが……。


なんと今回もまた、客側からわざと仕組んだ予約ミスでしたよー(><)

予約数より座席が少ないって、南米在住の頃はしょっちゅうあって早く着席したもん勝ちなのでメチャクチャ早くから空港にスタンバイしてたものですが。この日本で!あのJALで!席がないなんてトラブルがあるんだーと驚いてたら、まさかの展開。

留学試験を邪魔したい母の仕業でした。最初の頃にも息子の結婚式に行きたくない母が、わざとパスポート忘れてましたよね?母ちゃんたち息子をどうしたいのよw


だいたい、機体トラブルで戻ってくることもあるのに試験当日に着く飛行機で試験に臨む日程も問題あるしw 本人(上遠野太洸)+チェロの2席ないと行かれないので、他社便も含め代替席を求めて皆で大騒ぎ。遠藤なんて、自腹で他社の切符を買っちゃうところだったんですよ??

↑この辺の、代わりの席をご提供するにしろ高すぎる切符は会社として無理と上司が言い張る、お仕事裏話な部分も興味深々でした。宿泊代+翌日の安い席でなんとか納めたい的な。

「あぽやん」5 ☆

ゴミの山を前に呆然。

……って場面、ドラマでは定番すぎ。今までに何度観たことでしょう。おまけに広大な国際空港のゴミですよ、次から次へと来るだろう新しい分は止めておくの?出来るの?


そんなわけで、わがまま作家をおだててなだめて、やっとのことで仕上げてもらった最終回を託されてのお見送り=センディング(あんな安い褒め言葉で書けるなら、とっとと書けって感じでしたが、まあいいや)

女子チームを怒らせちゃってて、ひとりきりだったけど出来たじゃーん

と、思う間もなく原稿を紛失しましたw うわーw


ここで、女子がいさかいを止めて協力してくれるのは当然でしょう。仕事なんだから!

持ち去ったのが子どもで、アロハを来てたから行き先は南国?と監視カメラで割り出せるのはさすが国際空港!なのですが、その先『こういう子どものいるツアー客を教えて』が、個人情報だとカウンターで拒否されるのは、うーん、めんどくさい。そして頭を下げたら教えてくれました…ってなると、結局守れてないイメージの方が強くなるのですが、いいのかなw(ていうか、ツアーじゃない子連れ客もたくさんいるだろうに。そしてゴミと間違って捨てる様なものじゃないぞ子ども!)


結局みつかりましたけどね、手書き原稿。

次々と人が集まって総出で探す感動の場面の間、通常業務は大丈夫なのかと心配で。こういうのは

「遠藤さん何さぼってるんですか!原稿なら届いてましたよ」

的な解決の方がスマートかと思うんですが、まあベタにドラマが盛り上がるのは、ゴミの山からみつかる方なんでしょう……。人気シリーズ最終回の生原稿。展示会に出すこともあるかもしれないのに、ゴミの山の中から……w 作家先生には絶対伝えちゃいけませんよね、呪い殺されるw


そんなことよりデート(^^)

そうか航空関係者は、気軽に福岡でデートしちゃうのね。無料券とかもらえるもんね。それで『今度は東京で」って普通逆でしょーって笑ってしまいましたが、思った通りに玉砕の遠藤くん。ゴミから原稿がみつかる以上に分かってた展開だからもういいよ!

最後は桐谷美玲といい感じになるんでしょ?でしょ?


「あぽやん」3 ×

深夜23:30の誘導灯がいくらスゴくても、子どもは寝る時間。


デートでドタバタ&子ども置いて海外旅行の回。

パスポートを首から下げようと穴空けちゃうって、パスポート発行窓口で働いてる人からも聞いた事あるw このドラマでは子どもが勝手にしたことになってるけど、あんな分厚いもんに穴って力が要るし親がする用心だよねー首から下げるとかw (しかも、番号が欠けてなくても穴ってだけでダメじゃないの?)


そしてキチガイ親は子どもを置き去りで海外旅行に出かけ、親戚がいつまでも来ないのでスーパーバイザーが右往左往するとは <絶対に真似しないで下さい>と大きくテロップが必要だわ(><)


置き去りにされた子どもを、思いがけない人が親身に世話←だって昔似た体験をしたから、という面ではいい話風になっていましたけどねえ。ぜんそく発作で帰省が中止&片親が付き添ってるのと、両親と妹は海外旅行で息子一人置き去りは違うでしょー(><)


親も離陸直前に何かやらかすor『やっぱり行かない』と戻ってくるとか、『シンガポールよりお兄ちゃんの◯◯が良かった』と妹が最後言うとか、そこに話を持って行かないとどーしょもない。

人情話を『安心して』観られるのがベタドラマの長所なのだから、道徳倫理はきっちりして下さいですよ。


そしてデートの顛末は心底どうでもいいですw


ムゲンくんが『夢幻』でヤンキー名だという下りは大笑い、ダメ親なんだという説明でしょうけど、子ども大事にしてるヤンキーに怒られるぞ!


「あぽやん」2 ☆☆

ふ、古い(><)

酔っぱらってネクタイをはちまきにしてる今泉(柳葉敏郎)、イヤミな上司の背中に思いっきりしかめっ面&憧れのマドンナにぽ~っとする遠藤(伊藤淳史)。どれもこれも、本当にしていることなんて見た事無い『定型』で昭和の香りがします。

でもま、分かり易いってことでもあり(何故か一番若い山本くんが、一番大げさにこなしてて嬉しそうw)


2話目にして主人公遠藤に降り掛かる危機(?)は、我がままなタレントのアテンド!
その合間を縫って、上品な常連客の夕飯のお相手……と思ったら、なんと毎度失踪してはツアーをキャンセルする、その常連客こそがトラブルなお客さまだったのでした!

でも本当の目的が、息子夫婦の家に泊まりに行く事……というのが泣かせます。ヨメが来るなというから普通には行かれないとか(年に3回も国際線に乗り損ねてたら、もうわざとだってバレてるよw)、最後に自分の母親に電話する遠藤とか、もう息子を持つ母だったら共感必至!うちのはまだ高校生ですけどね。

でも、だから今日もキャンセルだ、という派遣ちゃんに

「今日は本当にハワイに行きたいかもしれないだろう!」

と、最後までちゃんと探すべきだと主張する遠藤も熱い!←実は発作で倒れてたりして、この姿勢のおかげで早めに発見か?とか深読みしちゃいましたが、時間がきたら普通に現れましたよw

面倒な客で、普通ならアイドルぱふぱふ(最上もが)のお世話を断るよりも、こっちのキャンセル常連のツアー参加を断るんじゃないかと思うのですが、スポンサーとしては『お客様第一の我が社』をアピールできる好機なのかな?

(でも、空港現場のあぽやんのイメージはアップしても、企画営業社員がイヤな奴だとイメージダウンしてるのはいいの?)


さて、ダメかと思われた昇進ですが遠藤なりに熱く課題をやりとげたということで、クリア。スーパーバイザーに昇格です!

「社員だからです、派遣でも他にふさわしい人がいます」

と憎まれ口を叩く派遣のツンツン娘(桐谷美玲)ですが、走り回る遠藤を気にしたり、裏でサポートに動いたり、そのうちデレるフラグもたってますよーw

その前に窓口業務の優しいマドンナにあたって砕けなくっちゃですよね。でも彼女、小さな犬豆芝が好きだってことで遠藤にも脈がありそう??

誕生日デートを簡単にokしてくれましたが、さて?

そういえばツンツン娘の実家の和菓子屋に、そうとは知らずに入って父親と仲良くなるとかいうエピソードもありましたっけ。これまた昭和w なんだかメチャ安心して見ていられます。 

「あぽやん ~走る国際空港~」1 ☆☆

意味不明タイトル&サブタイトルも分かんないw


それでも予告を見て楽しみにしてました。成田国際空港を舞台の職業もの、でしょう?様々な人生が行き交う場所、空港。ドラマには事欠きませんものねー。

で、伊藤淳史が走る走る、そして怒られるw

カウンター業務に、JALの人と旅行会社の人が同じ制服で入ってることも知らなかったりでいろいろ「へー」と思いました(だからCAにしちゃサイズ大きめの人がいるんだ……とかw)

そしてギバちゃんが多分、遠藤(伊藤淳史)をその昔感動させた人なのねー、ふむ。


バンコクでピンクのヘビを首に巻いて結婚式……はさておきw

パスポートを忘れる騒ぎは、埼玉県庁所属のランナーさんがやらかしたとタイムリーにニュースで聞いていて、8時50分発チャーター便に乗る筈が10時30分発自腹チケットになったとかなんとか。埼玉に戻っていたら絶対間に合わない時間でどうしたんだろうと思っていたんですよ。(川内優輝さん、ハプニンングをおしての優勝おめでとうございますw)成る程、大家さんだかご家族だか、誰かと連絡さえとれたら来てもらうとかバイク便という手段が!謎が解けて嬉しかったです。自分がやっちゃった時に思い出そう!

またそれが、わざとだった、という感情の機微もなかなかでしたよね。


でもギリギリ駆けつけた搭乗口でのゆっくりな芝居は困ります。今更

「お名前は」

じゃないよー!飛行機待ってるよー!車椅子のって押してもらってる間に聞いておいてよー!息が切れて応えられないっって演出だって楽しかったかもしれないじゃないよー!←その前に、車椅子は待ち時間の間にとっとと準備しておくべき!


それから、印象薄い脇役がぞろぞろ大杉。人員もテンポも整理したら、少し面白くできるんじゃないの?と歯がゆい感じを漂わせながらも、「あるある」情報と人情ものを盛り込んだ感じは結構好きでした。

この先も最終回も何も気にならないけど、来週も見ると思います(旦那は「ラストホープ」にそう言い「あぽやん」はもう見ないそうなので私と逆に。ってことはやっぱり私だけ両方見ちゃうじゃないかー)

「猿飛三世」1 ☆☆☆

海外で人気出そう☆


『疾風迅雷』と唄われた伝説の忍者、猿飛佐助(声:サニー千葉w)

でもそれは戦国の乱世だったから出来た活躍で、孫の佐助(伊藤淳史)は山奥で幼なじみ達とくすぶっていたのですが……。そこで遊びで繰り広げられる体術が一風変わっていて目を引きました。アニメ「NARUTO」みたいでしたよー。

後半、真剣相手の殺陣では徹底的に脚狙い、相手の身体に絡み付く様な(猿の様な?)攻め方も面白い!

吊り橋が崩れるピンチがCG丸出しでしたけど、楽しかったからいいやw 


話の方は都に出てきて、騒動に巻き込まれて~。2話以降に期待です。

お嬢さん(水川あさみ)とラブはあるのか?

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