ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

伊武雅刀

「孫のナマエ~鴎外パッパの命名騒動7日間~」

文豪・森鴎外の初孫命名騒動を描いたドキュメンタリードラマです。


鴎外といえばキラキラネームの先駆者としてつとに有名w

長女茉莉はともかく、於菟(オト)とか不律(フリツ)とかw まあドイツ留学の折、本名林太郎が聞き取ってもらえず苦労しての我が子への命名なので姫冠でティアラとかとは違いますけどね。

でもその鴎外が孫にもすごい名前をつけていたとか知りませんでした。

𣝣!

じゃく、と読みますw 無理w

しかも、1.5Mとか3Mに及ぶ巻物のお手紙で毎日すすめて来るんですよw

曰く「𣝣とは雀」「盃の意もある」「注がれてオットットとなる様」何それww


嫁父の立場でよくぞ…と思いきや、元々茉莉の旦那さんが是非にと義父鴎外に頼んでいたのですね。尊敬する森鴎外が、更に子煩悩であったことに衝撃を受けあんな温かい家庭に育ちたかったと夢見た旦那さんと、義理の仲よりも年の離れた友人になれるかもと親しみを抱いた鴎外。ふむふむ。

「パッパと呼んでくれ」

は、ちょっと気持ち悪いながらも仲良き事は美しきカナ。

フランス語に堪能な旦那さん、夫婦でフランス暮らしをしたんだか赴任予定があるんだかで、子どもにも洋風の名前をつけられるぐらいは覚悟してお願いしたでしょう。尚その予想の上をいった𣝣w 

字が難しいのでは…という遠回しな拒否には「木と四と…と分けて教えれば大丈夫」とへ理屈w

実父に言えずに悶々とする間に、実父も候補を考えちゃうわ、鴎外の手紙はますます長くなるわw


さあ、どう断ったんだろうと見ていたら、森家で使用人だった方へのインタビューなどあり。𣝣ちゃんって呼ばれてましたw うわ、つけちゃってるw


でもそれは込められた深い意図に思い至ったからだそうです。

決して「鴎」と「雀」のダジャレなんかじゃなくw 身の丈を知り、器以上を引き受けない…だったかなw 諸外国と日本の立場等々との対比まで語りながら、義父の命名の素晴らしさに気付いたと感激する旦那さん。う、うん。茉莉さんも気に入ってたみたいだし、いいんじゃないかなw


実は命名好きで、与謝野鉄幹・晶子の子やら、出入りの庭師の子にも命名していたパッパ=鴎外さん。そちらでは奇天烈でない名をちゃんとつけてますから、あえての𣝣…だったのでしょう。ご本人の感想も是非聞きたかったですがw


そして、鴎外が元号について造詣が深く、死後もその研究を活かして次の元号が決められたとドラマは締められています。

「昭和」これも鴎外の命名だったとは。


NHKらしい、楽しいドラマでありました。伊武雅刀がパッパを好演。

wowowドラマ「変身」1 ☆☆☆

働く神木くん。彼女と過ごすクリスマス。そんな年齢になったんだねえ……。


さておき、宝石店での発砲事件にまきこまれ、長い昏睡の末に目覚めた主人公成瀬純一(神木隆之介)手厚い看護の中、リハビリは順調に進むのに、いつまで経っても面会謝絶。病室からも出られない。

天涯孤独、がポイントですよね。どんな手術をしようが、さすがに両親がいたら会わせないわけにいきませんが、恋人ならずーっと毎日通って来ようが説明義務もナッシングで追い払えますもの。


情報なしに2ヶ月弱、ついに『関係者以外立ち入り禁止』区域に入り込んだ彼女さん(二階堂ふみ)。偉い先生(伊武雅刀)の英語の電話に彼の名前を聞き取ります。そして小耳に挟んだワードはなんと

「生体間脳移植」

ええええー!

物音をたててみつかってしまうも、医師は妙にニコニコ。では会わせてあげましょう…ってさ、口封じに殺されちゃうんじゃないかと思いましたよ(><) ところが意外にもフツーに面会でき、その後もフツーに友人も同行できて警察の事情徴収も来ちゃう、と。

ただ納得がいかないのは記者会見で、移植のイの字も出ずに『薬が効いた』と発表されて……??


一方、報告書を書くんだかで撃った犯人のその後を調べている刑事さん、屋上で追い詰められた末に自殺したと聞きつけますが、その箇所が「頭部」「胸」と報告によって違うことに。でも運ばれたのはあの病院。


結局これ、神木くんの脳欠損部に犯人のをつなげてみたんでしょうねえ。

そして人格が変わっていくのかな。

既に絵のタッチが違う、根気が続かないと変化を自覚している主人公。でも脳に重症を負ったならそのぐらいのことはあるでしょうよ。帰宅して、隣室の騒音にイラっとするのも。

ただ、愛する彼女メグの容姿に不満が湧いたのは……さて。


大人しくて真面目な、でも少女を救うためなら身体を張れる正義の人神木くんが、どんな悪人に変身してしまうんでしょう。でもあの犯人も根っからの悪人というよりは事情がありそうでしたよね。

「馬は土曜に蒼ざめる」by筒井康隆を思い出しつつ、次回が楽しみです。


「ガリレオXX~内海薫最後の事件~」

ガリレオじゃないw


アラサー女刑事が男社会でもがく話に、知能犯のエッセンスを加えてみました。ラストに出てきた「同じ暴力団の組員ばかり、連続して落雷で死ぬ事件」は確かに、湯川さんでも呼ばなきゃお手上げそうですが、今回のは……。

犯行録画が何年か後に届く様に手配したから、嘘の自首しても大丈夫☆って、いやいや、それが届いたら免罪は晴れてもそれこそ、偽証罪で売名を疑われるのではw
(それに付随して発覚する、警察内部問題は…無理矢理感。あんな必死に殺さずに逃げましょうよ関岡さん) 


というトリック自体はさておき、内海と組まされるトンマ=当摩刑事もなかなか魅力的で、見ていて飽きないスペシャルでした。(柳楽優弥だったのかー!)正直、続けて録画を見た本編の最終回よりずーっとずーっと面白かったですよ。

最後暴れ出すユースケサンタマリア、その為に内海1人きりで会って挑発までして、もくろみ通りだったというのに当摩の助けが遅すぎるのもご愛嬌。傷を洗いながら泣き崩れるトイレの入り口に、そっと『清掃中』を置く気遣い、嫌いじゃないです。

そして、やっかい払いかと避けてた海外研修に飛び出してみる決意をする…!いいですねー。

一回り大きくなって戻ってくる内海に期待したいです。


でもやっぱりガリレオじゃないけどw

wowow「罪と罰」5 ☆

弥勒は身体でも鍛えてみたらいいと思うよ。


殺人は非道な犯罪だけれど、少なくとも計画中の弥勒は充実してましたよね。で、実行後の今。逃げ切るなり堂々と自らを肯定するなりしてくれればいいのに、ただ泣くばかりで正直うんざりです。

「こんな筈じゃなかった」「達成感がない」

…って、自分勝手すぎるでしょう~。受け止めるエチカもどうかしてると思うのよ、警察につきだしてこんな男(><)

普段、若者の犯罪報道の度に「フルマラソン走らせればいいんだ」と体育教師の旦那が言うのには辟易なのですが、さすがに前回からの頭でっかちな弥勒の嘆きには、私も思ってしまいました「走れ!走ってこい!」

そして結構何度も、エチカが弥勒をふっとばす場面に失笑。貧弱ぅぅぅぅぅw



エチカと理沙が知り合いで大ショック、でも愛娘を亡くして正気を保てない母に対しては英雄面でドーンと登場しようとしてたって、どんだけ痛みと苦しみについて想像力貧困なんだか……。 


それにしても、もっと馬場ヒカルやその両親も描かれると思っていました。なのにずっと弥勒のターンで突然エチカでしかもそっちもエチカ本人の気持ちや犯罪自体の決着は不明というあたりもモヤモヤする原因だと思います。そういう話じゃないんだと言われればそれまでですが。

 


wowow「罪と罰」4☆☆

わかんない、わかんないよ(><)


妻が弥勒の寝顔をじっと見てた、というだけで

「妻を助けられるのは君だけ」

とか言い出す旦那さん、わけわかんない。

その前に、壮絶人生を語りだす所からもう理解不能ですからね。また、撮影レイプを言いなりでするほど守りたかった教員の座でしょうに、あっさり映像が明るみに出て失職(撮影してた不良どもの処分は??)

「死ね!」

とエチカに言われての自殺は出来ないくせに、他人の自殺を止めるためだったら車道に躍り出て死ねるんだ……わからない(><)


退院した弥勒は、治療費立て替えてくれた大家さんにも心配してくれる友人にも迷惑顔で

”住む世界が違う”

だのと厨2全開だと思ったら、久しぶりに会う家族にはもっと厨2で姉(伊藤歩)の縁談をぶちこわす発言ばかり。

出来損ないの俺は居ても迷惑だろうから消えるさ、てなもんですが。

「家族を捨てて来た」

とエチカに言うのでびっくり。あれしきでw たかが悪態ついて食事会から先に帰ったぐらいじゃ、親はこれからも普通に仕送り続けるよね、きっと。

それはさておき、だから「君と俺は同じ」と主張しだす弥勒の本心がまたわからない(><)


分からない事だらけの中、意味不明の弥勒の暴言に

「わからない」

と泣き続けるエチカにだけは同意なのですが、でもレイプされたの、だから結婚したのっていう超個人情報を普通に話題にされても、なんでそんなこと知ってるんですか!とは一度も言わないエチカの納得力もやっぱりわからない(><)


エチカのエロ商売で養われてる子ども達が、直接の原因弥勒でなくエチカを「ひとごろし!」と責めるのも唐突でなんちゅーか(おばあちゃんが仕込んでるとしかw)


警察はちゃんと弥勒をターゲットに捜査を開始。

さてどんな風に立証されて行くのでしょう……。ひかるが売春組織で何をしたかったのかはもうどうでもいいのかな?エチカと理沙が友人だったところからまた話が戻るかな?

(水川あさみ=エチカでは、理沙と何才差なのか分かりづらいw バカ教師の子があまり育ってないからまだエチカ10代なのかなw)

wowow「罪と罰」3 ☆☆☆

男性版理沙が登場。

流される人間ってどこにでも居るもんですが、こちらはいい大人なので不愉快度も倍増です。しかも回想で語られるのでは、だれか助けてくれるかもという希望もナッシングでため息が出るばかり。何これ視聴者の忍耐を試してますか、それともサービス?


そんなわけで、警察からの弥勒呼び出しは盗難自転車の返却でした。ガクッ


盗んだ金を警察や運び屋に送る偽装で警察に目くらまし。でも実際は、3日間の昏睡で動かずにいたことが一番有効だったのかも。元気だったら絶対アパート見に行ったり、刑事に話しかけたりしてるよねw


うつつの弥勒が思い出す過去は、まあ見事に予想通りの困った奴で笑えます。プライドだけ高くて協調性ゼロ、そんな奴が小説家になろうだなんてまあ。しかしそこで出会ったのが、あの謎の男です。
ふてぶてしい人殺しだわ!
 

殺人者と出会って、自分も殺人を犯したと考えると、案外素直に年長者の影響を受けている弥勒。目覚めればそこにはアル中の元教師(堀部圭亮)がいて長々と胸くそ悪い犯罪を語り始め……

目が離せないけど見たくないよお
生徒と関係をもつ教師も、教え子と心中した父をもつ弥勒には辛い話題でしょう。
 

それにしても、校内の飲酒をみつかったって、だから更衣室の盗撮を手伝うってバカ? 飲酒のうちならまだ他人には迷惑かけてなかったというのに。更には輪姦か自分一人で強姦か選べって、言われて選んじゃうのもバカすぎる。最大の被害者になる女子高生水川あさみは、でもそのバカの妻になって更に彼を苦しめているのでした。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」7 ☆☆

本田さん=ウッチャンなんだー!!

白バイ乗りの二重人格、本田さんが恋をした♪
相手の保母さん(本上まなみ)に告白するところからもう、両さんがクビつっこんでいて大騒ぎ。デートの日には遊園地を中川の金で借り切って応援?邪魔??意外なことは何一つ起こらないのですがオッケーです。

クドカンに続きキャスティングが光る回ですね。
(オンザバイクの顔はイメージ寺島進なのですが、ほんわかバージョンも出来ないとダメですから)バイクから降りると性格が変わる本田さん、ほら見てみろ!とハンドルを持たせたり取ったりして繰り返すところなんて、くっだらなさ100%なのに全力でやりきってくれてますよー(笑)家でクッキー焼く本田さんも見たいぐらいです。

結局本田さんの恋が実るのも、バイクに乗せたら彼女まで性格変わっちゃうのもベタベタのお約束。
もっと初めの回でこれして、彼女共々ずっとレギュラー出演していて欲しかったです。1話完結スタイルはいいのですが、豪華ゲストが毎度その回こっきりで、こち亀ファミリー感がまるでないのが超残念。

「リミット 刑事の現場2」最終回 ☆☆☆☆

人を愛して、泣く方がいい。最後に愛が勝つ。
心底熱い刑事ドラマでありました。

にしても、名古屋は廃ビル多すぎです。
この前男の子が監禁されたのが、犯人が育った家。だったら元暮らしていた部屋、梅木の恋人トモヨ(灯世)が殺された部屋は当然捜索対象でしょう!!屋上に追い詰めた頃にパトカー到着って遅すぎますって。

そして大立ち回りの末の告白合戦、管内に丸聞こえです。
ナイフを握る加藤をマリアが止め、銃を突きつける梅木を加藤が止め、その度に犯人黒川(ARATA)が反撃しやしないか冷や冷やしましたが、黒川は殺してもらって本望ですものね。目を閉じてじっと死を待っているのに頭上を「愛」が飛び交い、生かされた黒川の心境はいかばかりだったのか。

まさか加藤は死ななくても、梅木が殺すかも、道連れで心中かも、マリアのおなかの赤ちゃんだってこんなことではどうなるか、という心配もあったのでとにかく誰も死ななくて胸をなで下ろし、辞表が受理されて驚いたものの、それしかないかもと思ったり。
後半は文字通り、手に汗握りながら見ていました。

この期に及んで、黒川にまで「自分もああなったかも」と共感する加藤には驚きました。もう一度いいますが、そう思う君なんだからこそ絶対殺人者にはならないって!!
加藤とマリアの子が暮らしていく未来には、”もう1人の俺たち”はいないことを切に望みます。
そのためにも、マリアがひき逃げ犯を赦したこと。相手だって人生が狂って辛かったのだと視点を変えられたことはよい光でした。
そして”2人で不幸に”なるために結婚するのだとか。縁起でもないけれどいい言葉でした!

梅木さんにだって、幸せが訪れるかもしれない芽を残しつつエンド。
影の薄かったエリート君も、影が薄かったからこそのフォローがありました。未来の所長さん?

どうか未来が愛に溢れて幸せでありますように!

(……シリーズ3が観たいような、また転勤してやり直しではギャグになってしまうような)

「リミット 刑事の現場2」4 ☆☆☆

語り合う仇敵2人、嬉しそうですよー(^^;;;;;)
「誰よりも俺のこと分かってくれてるのはアンタ」
確かにそういう見方もあるかも。

出所した梅木の仇は、その足で両親を殺して昔の恋人の子供を誘拐・監禁し、ついにはマリアにも魔の手が迫る……!!
どんだけ偶然?とも思ったのですが、そういえばお墓同士が近くて梅木とマリアが出会う場面が前にもありましたっけ。黒川(ARATA)も、自分が殺した女の墓参りなんて殊勝なことをしたんですね。

虐待されイジメられて育った不幸な男。
……ここに来て、梅木の仇がそんな風に分かり易く”違う”人に造形されていたのには少しがっかりです。1話の無差別殺人にしろ、2話の自治会長さん3話の弁護士にしろ、一見普通に思える人の、端からは計り知れないゆがみがずっと描かれてきたのに最後に来てトーンが激変では。

それでも、亡き恋人を忘れられないマリアの心情が、この事件で変わるのかもと思ったりでハラハラ&ワクワクです。
”お前みたいのに限って、いつか非道いことをする”
と梅木の言っていた予言(?)はどうなるんでしょう。それとも、マリアの愛をぎりぎり信じ切れなかったところがそれに当たるんでしょうか??

時々メチャクチャなことさえしなければ、梅木&加藤チームは検挙率も抜群、超優秀なはずなんですから、そこもきっちり報われて終わって欲しいのですが。無理ですかねー。
イチゴ牛乳の姐御、今週も素敵でした!

「リミット 刑事の現場2」3 ☆☆☆

鍋が赤味噌で名古屋コーチンですよ!さすが(笑)

それにしても加藤くん、可哀想すぎます。
傷ついた人を、そのままで受け入れて愛そうとしているのに。
普通なら、褒められこそすれ罵倒されることじゃないですよねー。

愛している人の幸せを願う、相手の嫌がることをしない。
それだって当然のことに思えるのに
「そんなの愛じゃない」
と、梅木が、ストーカーが難癖をつけるつける(><)
お前ら関係ないだろう!!
……と、鼻で笑ってやり過ごせたらいいのに。真面目な加藤くんは言われるまま悩んでしまうのでした。

「リミット 刑事の現場2」2☆☆☆

今度の掟破りは、遺体とご対面!!
しかも焼死体です、きっついわー。

「ついてこい」
と、梅木が容疑者に声をかけてから遺体安置所まで。画面ではすぐでも、移動する間に何をするつもりかは分かると思うんだけど。(特に、加藤君はもう薄々察しがつかないと!)
でもやっぱり”まさか”と思いますよねー。

しかし画面のこっち側で”まさか”だったのは、今回も
「分かります、もし僕があなただって」
とまた言い出す加藤君。ええー??
ダンボールハウスごと中の浮浪者も焼いちゃっていい、と思うの??

ここで犯人を庇おうと出来るあなただからこそ、そんな非道いことを思うはずがないと…・思うのですが。隠している事があるのかしら。
まーさーかー、マリアの亡き恋人ひき逃げ事件に何か関わってるとかいわないよね(事件がひき逃げだったのにもびっくり。1話で侵入者がいたような映像があったのに)

一方の梅木さんは、17年まえに婚約者を(え?当時梅木何才??)殺され、犯人を今も殺したいほど憎んでいるのでした。
「殺す!」
って即答でしたよね(^^;;;;)

犯人も愛したいという加藤、憎むものだという梅木。
セオリーでは若造の人間愛に荒れたベテランが感化されて変わるものですが、武田さんの怪演と脚本のパワーで、逆もアリな気がしてきました。

加藤の私生活がぜんぜん愛に満ちていないので、正論を語ってはいても何かオーラがマイナスなせいなのでは。加藤君もマリアも可哀想。

殺伐と辛気くさいこのドラマの清涼剤は、いちご牛乳の君です。あの強き、好きー。

「リミット 刑事の現場2」1☆☆☆☆

通り魔殺人。
犯人に人権なんかない!と言い切ってしまう梅木刑事@武田鉄矢に胸がすっとしましたよ。

だって、そんなことが出来るのは人間じゃないから。
……はまだしも、
「バーカ」
に犯人ぶち切れてましたけど(笑) まともじゃない刑事を取り調べに指名して、何を期待してるんだか。謝罪だあ? ボコられずに暴言だけですんで御の字でしょうがー。

で、組まされた主人公、加藤刑事@森山未來は、犯人にも理解を示す派。人間を愛してるとか。
そういう奴に限って……と梅木が揶揄するので、酷い目にあう、と続くのかと思ったら何と、いつか自ら酷いことをすると言われてましたよ。予言?

この辺でもう既に前のめりで視聴。めちゃ面白いじゃないですかー。
しかも梅木も、過去には今の加藤のように愛にあふれた刑事だったのに? いったい誰を殺そうと思っているのか?(彼の論だと、”憎い相手を殺す”のは人間としてOK? ^^;;;;)

愛娘を意味なく奪われた父を、超法規的に犯人に会わせてやる梅木。
「私も殺したってください」
と泣いてすがられ、犯人が流した涙は……悔恨だったのか。少なくとも、父親の側にはきちんと恨みを吐き出せたカタルシスがあって。梅木は感謝されていますよね。
加藤に何が出来たのか、出来るのか?
次回では思いっきり”偽善者”呼ばわりされているしー。

どうやら犯罪被害者ならしい恋人@加藤あいとの結婚も、何か過去の因縁で問題がありそうだし……。

加藤くんから目が離せない予感。楽しみです!

「臨場」6 ☆

体重100kg超えたら、居るだけで人を殺せる!!
(を、説明するために部下に飛びかかる倉石さん、愉快 笑)

……小錦レベルだったら当然でしょうが、100kgなら義兄でも時々なるのに。姉(40kg)に気をつけろと言っておかなくては。は、さておき。

またもや無理矢理な展開でした。
”全部拾ってやる”という話でもないような。……いっそ感電はさせなくても、苦しむ旦那の横で化粧を直して手遅れを待つ妻、でも良くない?
あの事件とこの事件が結びつく、のはドラマだからねと醒めておいてもいいけれど、更にその人がメイン人物の昔からの知人ってどうなの。
もしや、鑑識作業員の知人なことで知らず知らずに殺人のヒントを得てしまっていた……ということもなく。
だいたい、便座裏の指紋以外は完璧に証拠隠滅??
排水溝の体毛やシーツの体液(含よだれ)髪の毛……そもそも、そんな必死に隠滅してたら、居たはずのない隠滅人の髪の毛や掌紋がどっかに残りますよきっと。
(そんなことを母にさせた父を、娘が殺したという方が怖いかな)

観るのを辞めるほどつまらなくはないけど、感激もせず。もう、なさぬ仲の娘さんとの絆だの、縁談だの、終盤のいい話展開の頃にはアイロンがけが進む進む。
初回の煙草の血←口紅と勘違い、のテイストの方がシリーズ全体では異端だったのでしょうか。

「臨場」5 ☆☆

高島弟の辞職届!
そこに倉石が現れて、真犯人は絶対別にいると言い放つ!……のに、騒動のただ中でカレー食べ続けている伊武雅刀が可笑しくて(笑)なんなのあの無神経は(^^;;;;)でもああいう人いるよねー。

というわけで、
「根こそぎ拾う」
倉石さんが今回も、コーヒーの染みやらで女心まできっちり拾い、部下が母を思った娘心まで拾って泣かせました。

ただ、真犯人が例によってペラッペラ喋りすぎだったりして感動には至りません。
『ふーん』
になっちゃうんですよねー。
主人公や捜査陣の過去、人となりがまだ謎に包まれてそっちの方に気をとられるからでしょうか?
同じ話を「相棒」で例えばしたらどうなっただろう?と思うと、見せ方でしょうか(捜査権なく謎を解くのは、「相棒」も同じなんですけど)

前回のカーラー、今回の染み付きの服。
女心があまりに分かり易くて、いくらオヤジでもそれぐらい分かるだろーレベルなのはどうでしょう。ネイルにムラがあるとか、靴が今年の新作じゃない(「BOSS」より 笑)……まで行くと、倉石にも分からなくなっちゃうし。このぐらいが妥当なんでしょうか。
たまには男心も教えて欲しいです。

「臨場」4 ☆☆

あら、刑事の官舎って立派。

そしてずっと記者に見張られている(=夜回り)のね?そりゃ、家族はたまったものじゃないでしょう。その代わり無料警備員で安全♪かと思いきや、殺人犯は侵入できてしまいました。うーん。積年の恨みが爆発、と言われても全く共感出来ません。
何しろクワガタです。
間違った飼育法が推理の一端をになったわけですが、裏を返せば、それでもまだ生きていた程度の時間しか経っていないということ。
盗られた→不登校 は納得しておくとしても、そこから殺してやるーまでに数日って短慮過ぎ(^^;;;;)
それもイジメられていた子供本人じゃない、地位もある人が最初から殺人目的で?部下を利用して計画的に? うーん。
(まず不登校が半年一年あったうえで、ガセネタに文句を言ってたら干からびたクワガタ&息子の飼育ケースを発見、ならまだマシかなー)

そこよりも、ついに倉石の”17年前”の事件とその因縁が語られ出したことの方が重要な回でしたけども。
そして記者の娘っこが一皮剥けそう、というおまけもありましたけども。
もうちょっとまともな事件でそれを観たかったです。
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