A:石坂理江子カントク(尾藤イサオ 伊佐山ひろ子)
B:中江功カントク ( ベンガル 黒田福美 )

 今回はAB両方ともちょっとお洒落な感じ。トレンディードラマの香り??

 特にBなんて放映時期にちなんだんでしょうがクリスマスツリーとサンタですよっ。
 冒頭も、ウェイター同僚の男の子寄り画面で始まって(ビビのチラシをもらってくるので、彼は奥さんの顔に見覚えがある様子)・・・・締めも男の子目線。
 なんと!
 コンサート終了後にビビと主人公、寄り添って雪の街に去っていくのでした・・・。

”奥さんがビビだったと気づく”のはAB共通なのですが、その後会いに行っっちゃうのは初めてで衝撃的。しかもよりが戻るなら・・・ウソは許されたことになるでしょう。
 それって三谷的ではなさそうですが・・・なるほど、ハッピーエンドですよね。

 その他、それぞれに印象的だったこと。
A;主人公はピアニスト。
 オーダーはバーボン。(酔っぱらい客のオーダーをそのまま飲み始めちゃった)
 元奥さんがオバサン!!!!!失礼、年輪を感じさせて良い配役でしたよ。他が若すぎると思った方がいいのかも。

B;タイトルバックがレコードジャケット。昔奥さんとだした曲「三番テーブルの客」!!!
 黒田福美さん、美人!!ブルーのマフラーも鮮やかでハッとしました!!
 店に来るスタッフ3人はバックコーラスで、女の子♪
 「君に化粧は似合わない・・・」の後、おごる話は出ずに「明日から素顔に戻るわ」発言。・・・そして上記の様に、待っていた元旦那に応えるわけですね。

Aで、歌手をピアニストに変えた意味は特になし。
Bはとにかくラスト違うし。

 三谷さんは、現場に台詞をいじられることを嫌う・・・とどこかで読みまして、ちょっとぐらいいいじゃない、と思ったことを白状します。
 でもこうして実際に作品をいくつもいくつも見て、それぞれに方向が全然違っていることを思うと・・・よほど信頼した人にでなければ、勝手に変えられたら(「ラジオの時間」じゃないけど)たまらない、という気持ちも分かってきました。

 個人的にはB、好きですけど。三谷さんはどうでしょう。ふふふ。