ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

中村倫也

「美食探偵 明智五郎」~最終回 ☆☆

 あの隠れ家で、マリアチームと和気藹々すごす風呂上がりの明智五郎。あれは明智の夢の形なのかな、それとも沈みゆくマリアの願い。

 廃屋での8話ラスト。好きだと叫ぶ苺(小柴風花)を桃子(富田望生)にまかせ、マリア(小池栄子)の手を取り落ちていく明智(中村倫也)……で、てっきり本当に終わりかとw これはこれで潔いバッドエンドねーと思っていたら続くし。落ちてどう助かったのか、何があったのかも語らないままの明智と、何も変わらない関係で付き合い続ける苺ちゃん。むしろそりゃ無いよorz


 そしていつもの絵はがきが届き、毒入りの和菓子で閣僚が死に、ってさ。
シリーズ終了後のスペシャルドラマでならともかく。マリアも取り巻きも生きてるし予告までしてきたのに、危機感なさ過ぎでしょう! 怪しい和菓子を、要人が食べ始めても『騒ぐと僕が疑われる』って、えええええ…… その後も、威信をかけた警察がいかにも明智を犯人に仕立て上げそうでしたが、本来届く筈だった和菓子は?届ける筈の本当の和菓子屋ご一行はどこ? 妨害されたその人達の証言はありましたっけ?
というか上遠野(北村有起哉)さん、「マリア」を初耳! 娘さんの事件もあったのに?

 れいぞう子さん生存は、ダスターの粉砕機をシェフが切っておいたからですってよ。無理~! 警察が彼女の分も肉片を調べますよね。 なかったら犯人逃亡、点検口からでも出たなら痕跡が残る。鑑識なめるなよ。ついでに、廃屋落下で無事だったのはこれのおかげ、とわざとらしくワイヤーが示されましたが。そんなもの無くたって崖から海に落ちて無事だったマリアさんですし。むしろ明智ごと、あの短時間で助けるのにどうワイヤーを使ったのか、その後何時間も消えたのは何だったのか、違うところが気になりすぎるだけ。
どっちも下手な説明などせずにおいてくれた方がましでした。

 そして、苺の最後の晩餐。
またも殺人集団に捕まって、死ぬ前に何が食べたい??まで言われてるのに、衣装の趣味に気が回る苺のメンタルも鋼鉄なら(誘拐監禁になれすぎw)、警察と相談するでもなく普通にディナーに呼ばれて見慣れない服を褒めてる明智も何なの~!? そして食べるw 最後の晩餐がこれじゃイヤ以前に、よく喉通るよねw
 絶望だ希望だと長台詞が続きますが異世界理論でもう、ねえ。仲間が欲しかったマリアに、評価されず居場所がなく寂しかった連中が巻き込まれたってことでいいのでしょうか。

そもそも殺していない林檎ちゃん(志田未来)は、しばらく彼らと離れれば我に帰れたのかも。シェフ(武田真治)を愛し始めていたれいぞう子さん(仲里依紗)ふたりの仲がもし深まれば、そこにマリアは必要なくなったのかも。そして御曹司故に自由に生きられず救いを求めていた明智五郎は……もうとっくに希望のちくわ磯辺揚げを。もとい、苺をみつけていたんじゃないですか。気づくのが遅~い!

 隠れ家を包囲した警察に、とりあえず林檎とれいぞう子は逮捕されたでしょう、でもココちゃん(松井玲奈)は? ストーカー氏(森永悠希)の死に際にわざわざ立ち会ってしまったら、遅効性のレア毒を使った意味が……(^^;;;;)
それでも、マリアの後を継いだのがココちゃんだった適性には全面同意です。

 そうだ、マリアと明智の初対面。ステーキを焼く大学生五郎は可愛かったし、学園祭で6千円超え(格安w)のゴージャス牛はインパクト大で、そりゃ再会したら分かる! でもどこでループタイを覚えてファッションセンス壊れてしまったのか、そんな裏話はまたfulu配信なのでしょうかw

「美食探偵 明智五郎」2~6 ☆☆☆

 ソーシャルディスタンシング!

 たまたま観た6話終盤のあまりの衝撃に、2話以降ほったらかしだった録画を一気観しましたよw
元々、世界のどこかにいる殺人者マリア(小池栄子)が、ネット経由で毎話の「被害者」に殺人をそそのかすお話。時代を先取りしたリモートドラマだったのですが、マリアの人生の目的は勝手に愛する探偵明智五郎(中村倫也)と最後の晩餐を共にすること。いつまでも離れたままではいられずに、6話では小屋ごと燃やされそうな明智を助けんと平然と炎に分け入るマリア。それが出来なかった助手小林一号もとい苺(小柴風花)が呆然と見守る中での、濃厚接触な口づけ……。

 勿論、誰を殺しても自分が死んでも平気なマリアはネジが外れていますが。
 勿論、苺だって実は明智を好きなわけで。
とんだマウントで親密さををみせつけられた挙げ句
『彼女は特別』
と口走る明智を(しかも苺には、ずっと一緒に居てほしい、料理上手だからってorz)泣きながら苺が詰る場面は、いつもの探偵事務所でもない、不思議などこか。暗闇に机がふたつポツンと向き合って照明に浮かび上がります。向かいの机で泣く苺に、立ち上がって近寄るでもない不器用な探偵の当惑……。 ふたりの心の距離をこう演出したのね!とこれはこれで納得だったのですが

<新型コロナウイルスの感染拡大を受け、このような形で放映させていただきました>

のテロップで、苦肉の策だったことが分かってしまいましたよ~。でも瓢箪から駒の名場面でした。

 探偵明智五郎は、某大百貨店跡継ぎの御曹司。
金あり顔良しの上、一度見た顔は忘れず美食の知識を活かした推理も一流。金持ち人脈で警察にはない情報網もあるスーパー探偵なんです。ただし探偵故、真犯人をみつけたところで逮捕せず。本当にただ犯人をつきとめるだけなんですよー。その結果、3話で見逃した殺人シェフ(武田真治)が4話の遺体解体を手伝ってるしw 2話で元カレを呪った茜(志田未来)もシェフと一緒に5話の給食6話の料亭と厨房に出入りしちゃうじゃないですか。いくら生活のために探偵しておらず、そもそも依頼もされていないとはいえ、捜査一課だって主にコミックリリーフとはいえ毎回顔出してるのにここまで犯人が何人も野放しで活躍し続ける探偵ものも珍しいですw

 それでいて女性の心理は妙にリアルで、4話の料理好きな妻(仲里依紗)が夫を殺すに至る原因が、義母から大量に送られ続ける茶色い煮物で『私の白い冷蔵庫☆』が埋め尽くされることなの、極端ではあるけど分かり過ぎる(^^;;;;)  その夫が明智五郎の同級生。嫌がられる煮物が、五郎が初めて食べて涙した「家庭の味」だったところは辛いのですが……、この場合の争点は美味い不味いじゃないから。母の味信者の旦那にもの申すより、倍返しでグラタンとかニシンパイとかお義母さまにガンガン送り返せば良かったのかも。

 2話の茜は、元カレ酷いとネットで愚痴っただけで殺したのはマリアなんだけどな……。しかも本当に死ねばいいと思ってたのは、元カレに送った手作りジャムをインスタにのせてる現恋人だけで。いつもジャムを食べずに腐らせてた(え、砂糖少なすぎじゃないの)元カレは、マリアが計画をまさか実行したって毒入りジャムは食べない筈だったのにね。その辺の罪も丸っと引き受けて闇落ちしてしまって可哀想です。
 5話は、給食。教師のアレルギー無理解で、クラス中からイジメられてしまう小学生。そこにもマリアがつけ込んで、給食で大量殺人を目論みます。東京と地方に離れていつの間にか殺されていた2話とちがって、目の前で同級生が死ぬと予言されていて、平気なわけがないよねえ。「食べないで」と騒いで嘘つき扱いされたところに、父親の捜査一課上遠野(北村有起哉)が乱入。次いで探偵も一号苺、二号桃子(富田望生)もと味方が増えたのは良かったですが、その後のアレルギー解説が片手落ちで、食べるのみならず「触れるだけでも危険」説明がされません。背中にチーズ入れられて倒れた因果関係を教えなきゃなのにね。また、実際の毒物混入はマリア一味が実行犯で、上遠野娘は何もしていないことを、改めてきちんと宣言する過程なし。それで「ごめんなさい」だけ父に言わされて、毒入れたやつだと思われたのでは? まあ、いじめは止まるかもですが(^^;;;;;;)
 6話、探偵がお見合い。

百貨店に勤めたのに、御曹司の幼稚園送迎も仕事、長じては見合い相手を探すのも仕事だったと腐る役員(小市慢太郎)でしたが、だからって命狙っちゃだめー! 五郎の口癖「悪くない」は、若き日の彼がそば屋に連れて行ってくれた幸せな思い出からだったのに、悲しい記憶になってしまったじゃありませんか……。で、実は今回マリアチームは、五郎暗殺でなくその阻止のため暗躍、冒頭での炎の救出劇につながるのでした。

 そのどの事件でも、明智に呼び出され振り回されていた弁当屋の苺ちゃん。つけ払いにされ、キッチンカーで送迎させられてと、文句たらたらながらも明智に惹かれていくのも分かるし、事件が陰惨でもドラマ全体が明るいのは、苺のおかげ。いつも桃子と食べまくるオープニング楽しいよ! 変装潜入にゴミあさり。4話では、誘拐され、遺体見ちゃって。自分もトラウマで肉食べられなくなりつつ、萎れる明智を強引に気遣う優しさ。明智に関わるなら殺す、とマリアに脅されての助手宣言、泣けるじゃないですか。6話では、見合いに来ない六郎(五郎弟w)の身代わりに男装、そしてボイパまでもう大活躍ですw
 なのにもう、ただの弁当屋と客の関係に戻ってしまうのかー?

 撮影休止で、しばらくはネット配信のサイドストーリー放映でつなぐ模様。7話以降を放映出来るのはいつでしょう?? 


「オリガミの魔女と博士の四角い時間」中村倫也、上野樹里☆☆☆

 う…、うさ耳!丸い尻尾! 「月のうさぎ」の中村倫也に悩殺されましたw

 お月見の晩、餅をつくウサギがいる月を見上げて
「お餅食べたいなあ」
と呟いたオリガミ博士(滝藤賢一)のもとに、どかーんとウサギさんが墜ちてきます。つきたての餅を持って。そして帰らないw  月は寂しくてゴツゴツしてて、1人で餅つきも疲れるし腰痛くなるし、とにかくもう、イヤ!なんですってw  駄駄を捏ねるうさちゃん(中村倫也)がとにかくキュートなんですよ。魔女へのオバさん呼ばわりも、可愛すぎるので許す(><)
台詞そのまま、かわいこちゃんに演じさせても問題ない内容を誰がどーしてイケメン中村倫也に当てたのか。それとも中村倫也に何をさせようか会議にうさ耳が出たのか、それが問題です!!!

 月にウサギがいなくなったら、みんな困っちゃうよ!と、何とかなだめたい博士。当のウサギさんには見ることができない、ウサギが餅をつく月がどう見えるのかを教えようと、得意の折り紙でウサギを折ることになりました。もちろん横でウサギさんも折りますが……真剣に教える博士の、耳をつまんで邪魔をする魔性のウサギさん。え、博士がうさ耳触った時には「痛っやめてっ」とクールに拒否しておいて自分はニコニコとそれするんだw   尻尾を立体に折る段では、灰色もこもこスーツの尻尾を見せてフリフリ踊ってくれますorz

 そして自分で折ったウサギと月を重ねて。やっと帰る気になったウサギさんに、折り紙を持たせる博士。 やっと一息、見上げる満月には餅つきをするウサギ…でなく、折り紙を折るウサギさんが映っておりました(耳もスーツも靴も灰色の中、靴下だけ差し色ピンク。それと同じ色の折り紙でしたよ~)


 さてその折り紙を、どこで仕入れるのかが上野樹里ゲストの回「千輪桜」
いやいやカラスも月のウサギも人の姿でやってきて、折り紙魔女も動き回る魔法の森。用紙だっていかにもな商人がお届けかと思いきや、なんと街ロケです! ええええ、あの森、現代日本のどこかだったんだw
 街道に面した老舗をのぞき込むオリガミ博士。
「休業」と張り紙した木枠のガラス戸をガラガラと開け、雑な応対をした留守番嬢(上野樹里)は、店主はいないと言うばかり。しかし博士の熱い折り紙愛と、そのために店主さんがどれだけ真摯に紙を選んで用立てしてくれたかを聞くと一転、プロなら折り紙を折ってくれと言い出します。それも桜の花を。実は入院中、もう来年の桜は見られないだろう店主=祖父に、満開の桜の花をせめて折り紙で見せてあげたいと、泣かせてくれるじゃないですか。
紙だらけの店内から、桜で染めたという和紙を選んだオリガミ博士。奥の和室で、小さく切り揃えた和紙で、一緒に桜を折り始めます。パーツ4つを糊付けして桜一輪を生み出す手法、糊付け部分がしべに見えて綺麗ですが、折っても折っても終わりが見えない…! いつしか机に伏せて眠り込んでしまった2人の頑張りに、魔女(付いてきてましたw)が使った魔法は。

 目を覚ました孫娘が、光る中庭に目をやると。折った桜が中庭の木にびっしりと見事に満開に咲いていたのでした…!
折しも再放送の今は桜の季節。公園を彩る満開の桜と、遜色ない美しい桜に見えましたよ。翌日、孫娘さんと博士で揃って行っただろうお見舞いの手土産の桜の枝。店主さんはさぞ喜んでくれたことでしょう(^^)


 あと最近では、オリガミ博士が親戚のおばさんに振り回される「エミおばさんのにんじん」も面白かったです。
いつもアポなしで「ゆきおちゃ~ん(博士のことw)」と、ご陽気に現れるエミおばさん(久本雅美) 勝手に料理や掃除を始めて、作品の折り紙は潰すわ結婚しろと言い出すわ。温厚な博士も流石にキレて怒ると、実は家族にも同じ調子でお節介を焼きすぎて疎遠にされて「誰にも必要とされていない」と泣き出してしまうのです。 他人事とは思えない魔女の口添えで、博士はエミおばさんを折り紙作りに誘います。
 緑とオレンジが表裏の折り紙で、人参の折り方を教える博士。エミおばさんたら案外折り方が綺麗。実は繊細なのかも、と言われて喜んだり。あっという間に形が進んで戸惑ったり、間違えて笑い転げたり…。最初は「折り紙なんか」と言っていたエミおばさんも、博士の
「折り紙で人が笑顔になる。折り紙で人の役に立ちたい」
という言葉がやっと心に届いた様です。博士の凄さ、折り紙の素晴らしさを認めて、益々自分には何もないとまた弱音を吐きますが、おばさんはそのままで、居てくれるだけでいいんだよと励まされて元気に帰っていくのでした(^^)
 そして半年後。なんとあれからオリガミにはまっちゃったというエミおばさん。創作折り紙を手に意気揚々と、またアポなしでやって来たのでした。おそるべしエミおばさん!
ぐいぐいと陽気で、ガサツに見えて案外と繊細、というこれまた久本雅美のイメージにぴったりな役でしたよ。当て書きなのかな。

「凪のお暇」~最終回 ☆☆☆☆

 あのぼろアパート、取り壊し決まっていたんだ……。

 なんだかんだ、最後まで楽しく観ました。
 コインランドリーの共同経営には、そういう話になるのかーと驚き。雇われるばかりでなく、そういう視点があってもいいねと思ったのに、毒母の横やりで頓挫。がっかり。
でもその後も二人は『いつか次の機会のために…』と、凪は大手チェーンのコインランドリーに就職。坂本さんも契約しかけたランドリー店の伝手で営業やってみるとか。夢があっていいですよね!

 そして男問題は。凪ちゃん人生最大のモテ期にアパート取り壊しが絡んで『一緒に暮らそう』とあちこちから誘われることに! ゴンさんの回収してきた合鍵が本当に山を築いていて凄いw 空っぽの部屋に案内し、「凪ちゃんならどこに何を置く?」で始める、同居のお誘いも実にスマート。でもお断り。え、じゃあ慎二とまさかの復縁?とちょっと心配になりましたが……。そちらもきっちりお断り。
「好きになってくれて、ありがとう」
それは素敵な別れの言葉でした。そう、慎二の中でだけずっと途切れず盛り上がってたけど、凪的にはもうとっくの昔に分かれてたんでしたw

 OL時代は、たったひとつの希望、もとい解決策『結婚して!』を、言えずに心の中で叫んでいた凪が、自分の足で歩き出していろんな夢を手に入れた物語。ちゃんとお暇した甲斐があってホッとしました(別に、休んだ挙句に愛に気づいたっていいけどさ。本当に好きな人なんだったらさ) 
凪ばかりモテて、得をした様にも見えますが……。ゴンさんだって慎二だって、一生あの生活で良かったわけないし。二人ともベクトルは違っても相手を傷つけて平気だったことに気付けて、次に出会う恋ではもっと優しくなれるでしょうよ。 周囲の空気に『溺れた』凪を、弱いから悪いぐらいに思っていた慎二もまた溺れ、浮かない様に嫌われない様に「わかるー」と言い続けた凪を笑っていた同僚も、また陰口を叩かれて「わかるー」と言う方に回る。世の中巡るのよね。
でも、そんな慎二だってお暇をとればいい。同僚の彼女は、つるむ相手を変えればいいのよ。って、凪ボーイが働いてた店に行っちゃう?(パーティで、ノリノリの森蔵ママが手にする楽器がサックス……じゃなく隣のフルートw 思わず「そっちかい」とツッコむ慎二に同意でしたw)

 しかしラストはめでたくないのかもw
新居に移るまで、泊めてくれる筈だった坂本さんのまさかの拒否。え、彼氏って……我聞兄? その人選はヤバイのではw 兄本人もだけど母もやばいよ?
そして「お暇」開始の時の様に、風呂敷包を背に走り出す、凪の明日はどっちだ!今夜はどこで寝るのか?
がんばれ~!

「凪のお暇」5、6 ☆☆

 え、5話が突然キモチワルかったorz

 シングルマザー=虐待と、決めてかかって吉田羊を囲む奥様軍団。そんな奴おらへんヤロ~。いや、凪をこき使ってた同僚たちが育つとああなるの?どっちも見た事ないけど。
居合わせた凪が、みすず(吉田羊)にかつての自分を重ねて『助けなきゃ!』と焦るのはまあ分かります。でも、余計な御世話じゃない?しかもそこに、職場の若造登場。置かれたランチもまだ食べてないのに『さあ、行きましょう!』とぐいぐい連れてっちゃう。え、なんでそれ救世主の様に描く? どっちにしろ、みすずは嫌なら自分で断れる人でしょうけども、せめて若造の呼び出しは『12:45に来い』などと、みすずが仕込んでた方が素直に見ていられましたわあ。

 ゴンさんに狂う恋ゾンビから、徐々に復活。きちんとした日常に目覚めていく凪ちゃん(奥様ランチに出会ったのも、買い出しの帰りだしね) 道に迷いながらもあの日の海に到達。ゴンさんへの想いをふりきって、ついに別れを告げるのでした。
 えーっとここでも「ゴンさんは、ちぎりぱんの様な人」「え、わかんない」のやりとりは面白かったのですが。ゴンさんに『禁断』を説明するための代わりの比喩が、なんでむちむち女子中学生なの~! それが『美味しくて魅力的』だと定義しちゃってるじゃないですか、キモいキモい(><) 
 あと6話になりますが詐欺セミナーに就職した龍子(市川実日子)さんを、卒業ばりに連れ帰っちゃうのも。その後嫁にもらうんでもなかったら、彼女の生活どうなるんですか。その後円満退職できるのか、雇用票ちゃんと返してもらえるのか心配すぎて困ります。
 それはさておき、土鍋で作るパンレシピは面白そうで検索しました。凪のレシピまとめがあって、ドラマのあれもこれも皆さん楽しんで作ってていいですね~。

 縁があってスナックでバイトを始める凪ちゃん。まさかそこが、我聞の馴染み2号店だなんて知る由もなくw 失恋して毎日泣いてるという噂の男が、あの我聞慎二だなんてねー。
そのうち来店した慎二にまた上から、お前はこの仕事に向いてないと宣告される凪。常に受け身で適当に話を合わせるスタイルは確かに、水商売に向かないw ママ(武田真治)にも『人間に興味がないから』と話し下手を指摘されちゃう、人一倍空気を読んでたあの日々はなんだったんでしょうねえ。でもそれを自覚して、凪は変わろうとしていますよ。少なくともママ曰く一目でわかる気配り&料理上手。粗雑ではないんですから。
それよりまた、今の彼女をそう紹介できずに「同僚!」と言っちゃう慎二。お前はなんやねん。凪の時もそれ痛恨だったのに、学習しないとこ……。優秀な部下に手を出して、オフィスラブでラブラブハッピーだったくせに、凪にまだ未練がありすぎでしょ。

 『初恋』を体験中のゴンさんも楽しくウオッチしつつ、凪と母との対決が今から恐怖。

「凪のお暇」2~4 ☆☆☆

 ホット麦ミルクにロールレタス。ハイボールのチョコミントアイス乗せ。わー、絶妙に手の届くアレンジレシピでそそられますね!

 実は2話で辛くなり、視聴をどうしようかと思っていました。だって誰も好きになれない。なのに旦那がなぜか興味深々、録画継続で……3話4話と観るうちに、それぞれのぶっ壊れ具合が面白くなってきました。

 相変わらず凪が好きで好きで、なのに伝わらず毎晩あちこちで泣き崩れている我聞さんw そうとも知らず、隣のゴンさんに溺れる凪ちゃん。それを我聞さんに隠そうともしません。だってきっぱり別れたつもりだもんね。そもそも、お互い好きでもなかった認識だもんね。ここで地獄なのは、ゴンさんが『誰にでも優しい』ことで、凪も何度も寝ながらも、恋人同士なの?と確認をとれずにいるのですが……。そんなゴンさんの不誠実さを、凪は許し、関係ない我聞さんだけが怒ってるって何(^^;;;;)
 我聞さんがどんなに泣くほど凪が好きで、何を食べても凪を思い出してたって、肝心の凪本人には悪口しか言えてなかったんですよね。だったら、洗面所に山盛りの歯ブラシの人数だけシェアする女がいたとしても、目の前にいる間は微笑み、ほめ讃えてくれるゴンさんといる方がそりゃ、居心地いいでしょうよ。セックスもめっちゃ上手いらしいし!
 そのゴンさんの魅力、女性向けオンリーかと思いきや我聞さん相手にも態度が同じなんですよ。顔は近いし、ほめ方も同じw 凪との事でイライラしつつも、ドキっとしている我聞さん……w もう我聞さんも、ゴンさんをシェアして癒される軍団に入っちゃえば泣かなくてすんで、八方丸く収まるのかもしれません……w

 実は夏の帰省で義母に蜷川マクベス「ヴェニスの商人」DVDを興奮気味に紹介されまして、おや綺麗な女優さんが、と思ったら中村倫也でしたのよ。ポーシャ綺麗でしたねえ。そして女装かつ男装という錯綜w イケメンに生まれついただけじゃない、演技派だったかと認識を改めたのも、視聴意欲に貢献か。そしてお義母さんもきっとこのドラマ観ている……!!


「凪のお暇」1 ☆☆☆☆

 会社をバッと辞めてくれてホッとしました。これが「獣になれない私たち」的に、耐えに耐える話だったら見ていられない。
「けもなれ」の晶さんは、仕事を押し付けられても怒鳴られても『有能』評価だけは揺ぎなかったけれど、このドラマのヒロイン大島凪(黒木華)は、同僚のミスを自ら『空気読んで』被ってその分怒られて、無能のレッテル貼られて尚感謝もされず。
『私たち専属の下請け?』
『大島さんみたいにだけはなりたくなーい』
と、ラインで悪口大会されちゃってるんですよ……。 しかも社内恋愛ないしょ☆の彼我聞氏(高橋一生) が

『アッチがいいから、つきあってるだけ』
と下ネタトークかましてる現場にまで居合わせて、ついに過呼吸に orz

 そこからスパーっと新天地に越して、狭くて暑いけど新しい部屋、新しいお隣さん、新しい友人! と、人生リセットしてスッキリしたのに、なんとまた現れるんだわ。我聞氏が……。
新生凪の新ヘアスタイル(地毛だけど)を笑い 、ブス呼ばわり。なのに新居に上がり込んで飯は喰い、抱く気満々な不思議。そもそも家にあげずに追い返していいと思って観てたので、押し倒されながらやっと
「済んだら帰って」
と言えた凪にホッとしましたよ。

 しかし、それで出て行った我聞の奴、まさかのマジ泣き。本気で好きなんですってよ! 凪が朝からこっそり1時間かけ、くせ毛を直してるのも知ってて健気さに胸打たれてたんですってよ!え、なのに「変な頭」「ブスになったな」「戻せよ」って言ってたの? うわ、ただのクズでも嫌なのに、更にその下を行く、好きな女をまともに愛せない男! こんなのに好かれるだけ損なので、ホント死んでくれないかな。
 新居隣の刺青くん(中村倫也)と、早速なにか始まりそうなのは早すぎる気もしつつ、我聞除けには良かったのかも。いや、そいつがまともだという保証はない orz

 だいたい『空気読む』って何なんでしょうね。

今まで出会った、自称空気読める人って思い込みが激しく押し付けがましい人ばかりで『◯◯してあげる!』と要らないことに手を出され、『私なんかこれでいいんです』とこっちの大好物をマズイマズイ言いながら食べられたりした思い出ばかりだ……orz 凪みたいな、損を承知で引き受ける都合のいいお人好しなんて見たことないぞ。ハッ気づかずお世話になってるのかも(^^;;;;;)

 ちなみに我が家も豆苗は二毛作&大きく育てて花を楽しみ、さやえんどうも収穫するので、100円で買った1パックと半年はおつきあいしますが何か。ゴーヤも育てて、黄色くなったら種周りが赤く甘くなるのは食べてたけど……庭で立ったまま食べてタネはそこらに吐き捨てる子供のおやつ感覚w あんなオシャレにお皿に盛って「ラッキーゴーヤ☆」と呼ぶ発想はなかったー!


 凪の幸せと、我聞の不幸を祈ります!同僚女どもも呪われるといいよ。

「初めて恋をした日に読む話」1 ☆

ショック、深キョンが可愛くない(><)

東大受験に失敗し親に見放され、以来ずっと出来損ない扱い。
……って、何年前よ!
東大にさえ受かればチャラと、恋もせず遊ばず頑張ってきたせいで同世代の知る楽しみを知らない……って、だからそれも何年前よ!

ヒロイン春見順子32才、「めざせ東大!」の紙を母がむしり取った、壁のセロテープ痕も以後14年ずっとそのまま。本棚にはまだ東大の赤本、ってもうホラーの域だなとドン引きしていたら、職業は塾講師でした。じゃあギリ赤本は仕事用かもしれません(^^:::::) でも当然、東大を目指すような生徒は任されず、今担当の生徒からもチェンジ希望ばかり。婚活も失敗。人生なにもうまくいかないと愚痴ってばかり。

やだーめんどくさい女。そりゃ麒麟川島にもふられるわ。


なのにこれから、従兄弟(永山絢斗)と髪の毛ピンクの高2匡平(横浜流星)と、その担任山下(中村倫也)に惚れられるのね?


街中で顔見知った匡平が塾に現れ、父親にクズだ出来損ないだと罵られる様子に、順子が激昂
「こんなやつの言うことなんか、聞かなくていい」
と啖呵を切る場面は、止めようとする塾長(生瀬勝久)の好演もあってナイスでしたけども。クビがほぼ決まってて言うんじゃ、無くすものありませんよねえ。塾のために人生捧げてる様な人がキレてこそのインパクトじゃないのかな……。そして「東大目指す」と言いだした匡平なんですが……中卒程度も怪しい学力でかw

このドラマ、東大東大とうるさいけど上げたいのか落としたいのか。
婚活相手も、エリート従兄弟も「東大出の僕」と会話に自ら織り込んでくるスタイルw バカっぽいw
順子がしつこく東大出を褒めるならまだ分かりますけど。本人はそこまで出身校を美点にしないものじゃないかな、だって入学したらまわり全員東大生だよ。会社だって、商社なら東大どころかハーバード、ケンブリッジもいるでしょうにw

で、その従兄弟雅志がちらちら「つきあってやってもいい」と匂わせるのを快活にスルーする順子! これが承知の上なら技ありですが、鈍感なだけorz ここまで脈無いなら諦めるか、プロポーズで白黒つければいいのにw

と文句つけつつ、深キョンが輝いていればそれだけでもいいのに。キャラ設定も冴えなければ、服ももっさりしたリボンタイやら、美曲線を覆い隠すようなものばかりですよ。この先、人生の目標をみつけて輝き出したらスタイリングも変わるんでしょうか。 いやそしたら、男子学生の指導なんて気が散って仕方ないですよねw

もう2話は見なくていいかなー

「ドロ刑」~最終回 ☆☆

始まりのキワモノ感に比べたら、ものっすごくちゃんと終わりました。最初から、奇抜な設定ながら筋は通っていたので納得ではありますが、深刻な話になってしまったのは寂しいかも。もっと嘘だろーって笑って終わりたかったです(^^;;;;)
そんなわけで、ケムさんの正体は!

コースターに残された RAINBOW の文字。
得意の人間データベース技を封じられリストラの危機に怯えていた細面さん(野間口徹)でしたが、その分かえって推理や取り調べに覚醒して刑事らしくなってw ケムさんが残した手がかりRAINBOWに、次々あがる被害者の頭文字を当てはめて盛り上げてたんですけど! 残念! 単に『虹が見える丘公園』を示すヒントでしたよw

虹が見える!と素敵な名前で売り出した住宅地。そこに幸せに居を構えた一家の、幼い子供が不審な病死をとげる。
実は化学工場跡だったその造成地、基準値以上の有害物質が原因か…と思われたのに、突然病院は意見をひるがえし分譲元を訴えた両親は敗訴。
その、幼い子供の父がケムさんで。
後を追った妻の分も復讐を誓って事件を追っているのです。煙鴉の数々の侵入先は、どこもその事件の関係者。目当ては金品じゃなく、事件に関する情報だったので気づかなかったり言えなかったりしていたのでしょう。

皇子山さんの亡き妹は、その病院の勤務医。カルテ改ざんに関わったのを苦に、自殺。一緒にいたのを見た、爪の間からケムさんのDNAがetcは、助けたようとしたんですよね。出来たら証言してほしかっただろうし。そして班目に関わったのも、組織を変えるには若手から。事件隠蔽に動いた警察を、内部から変えたかったケムさんの、息子さんと同じ年頃の班目は、希望だったんでしょう…うう、そんなの泣けるじゃないですか。皇子山に妹殺しを疑われ、恨まれても弁明しなかったのも、自分を憎んで生きる方が皇子山くんが楽だからだなんて、推理by班目ながら確かに思ってそうでこれまた目頭が。

そして皇子山に……でなく班目に撃たれた煙鴉が逮捕され、警視総監や総理大臣を含む全ての証拠が鯨岡係長(稲森いずみ)に渡り。握りつぶすかと思いきや……実は彼女も関係者(ケムさんの妻の親友!) 13係のメンバーは、無能に見えてその実、決して買収されたりしない集団。腐敗を暴くための人選だったのでした! なるほどw

全てが明るみに出て関係者は失脚し、一命を取りとめた煙鴉は収監される前に姿を消して、空には虹。

事件を通じて13係はみな成長し、チームワークも覚えて。一件落着なんですけどね。ケムさんの家族は戻ってこないし、もうあのバーで班目くんと呑むこともないと思うと寂しいじゃないですか。消えたケムさんが、家族の後を追うんじゃないかなんて考え出すと心配になるし(^^;;;;)
どうせなら、もっと何年か後。班目の窮地を救いに現れるケムさんとの再会が見たかったです~。

「ドロ刑」4、5 ☆☆

くせになるまったり感w

4話がスリ(熱湯と氷の自主練w 体育会系w)なるほどコミケ系は現金持ってて狙い目なんですねえ。5話は空き巣が殺人か? 逆に、独居老人の殺人後=無人、を狙って侵入。これもなるほど~。

5話では、監視対処のベテラン空き巣も老人。脚も悪く、何で生計を立てているのか……って、年金?と一瞬思いましたが、若い頃から犯罪者じゃ、掛け金払ってませんよねえ(^^;;;;)
うっかり茶飲み友達になっちゃって、部屋で歓待される班目の懐に入りっぷりが、もう才能です。

さてジャーナリスト西野を名乗る煙鴉を疑って、どんどんその正体に迫る皇子山さんですが、酔った班目が全肯定、「そうでーす、この人が煙鴉で~す」的に軽く認めたもんだから、恥ずかしいこと言った空気になってましたよw そして6話では尾行して、ケムさんが行くところ行くところ独居老人が殺されていて、ますます疑いを深めるのですが……。え、煙鴉って匂いしか残さないんでしょ、殺しはしなくない?結局警察無線を傍受して、皇子山を振り回していたのかと思われますが。 その皇子山が捜査一課を外されてまで煙鴉にこだわる理由は「大事な人を殺されたから」えええー。 ケムさんもケムさんで、これ以上追ってくると「殺すぞ」って、えええ。顔は怖くても、殺さなくない?

『刑事を捜査するのは、エリートの仕事☆』
と、言いくるめられて皇子山を探る班目の様に、実はケムさんもエリート刑事で三課を内偵かっと思ってましたよ。偏見をなくせ、色眼鏡を外してよく見ろ、現場にあたれ、と班目の地力を高く評価して鍛えている様に、皇子山だっていろいろケムさんに教えられているじゃないですか。ケムさんが犯罪者なら、敵である警察側に塩を送りまくりですよねえ。まあ自分の都合で目障りな犯罪者を排除しているともとれますが。

……そんな間に挟まるお笑い13係の時間が、もっと面白かったらなあ。
皇子山が脚フェチで、三課でもストッキングが盗まれた!皇子山の仕業だ!ってさ。それも若い娘のを狙うのが当然で、江口のりこのは要らない共通認識ってさ、面白くないです。しかもオチは掃除に使った後自分で捨てたの忘れてた、ってドジっ子通り越して記憶障害でしょ、酷すぎる orz とはいえ、それぞれ元の部署から吹き溜まり13係に来た曰くがあるわけで、美希も楽団から外されてきたのこういうところだよって話なのでしょうか(^^;;;)
次回、その美希ちゃんがフューチャーですって。さて。

「ドロ刑」2、3 ☆☆

2話はえっと笹野高史のノビ(家人が寝静まった頃忍び込む)でした。侵入しやすいように避けたプランターで、狙われた家に目星をつけた班目お手柄。でも見なくても全然今回分かりますよね、よく言えばまだ新規視聴ウェルカムですが連ドラな甲斐があまりないかも〜。

そして3話は金塊の窃盗で幕開き。
それを追うのかと思いきや、『こんな難しい事件は、君たちには無理!』と、もっと簡単な自転車泥棒を捕まえろ、と言い出す係長。異動にあたって精鋭部隊と言われていた13係なのに、実のところは『せいせい部隊』いなくなったらせいせいするね~という邪魔者を集めた部署だったんだとか(^^;;;)

昔気質の勝手田(丸山智己)と組まされた班目は、お茶くみ机掃除に現場百遍、と古臭い教えに辟易。特に『察しろ』が意味不明、無駄と酒場で愚痴れば、煙鴉にまで
『察する能力は取り調べに役に立つ』
と助言されてしまうのですが。じゃあ、今回の事件はその察しが……関係なかったですねw いやゲーセンで会った青年(寛一郎)と仲を深めるのに、上司の愚痴が効いたからいいのかなw じゃあ、と誘われたのがなんと金塊強盗。潜入捜査と相成りました。 煙鴉もあたりをつけてそのゲーセンを勧めたとはいえ、班目の引きの良さと好かれっぷりは天賦の才ですよね。とっさに偽名を名乗る機転も効いて有能でしたw

そして金庫破りに参加して。仲間割れの余波で金庫に閉じ込められてしまう班目と田中青年。酸素は4時間しか保たず、解錠できる人材は遠隔地に。ここで音楽隊から来たかわい子美希ちゃんが
『絶対音感ありますから!』
とまず金庫開けに挑戦で、それじゃ皇子山に連れてこられた犯罪記者=煙鴉の手際が際立たないというか。何層もある鍵を、美希に続いて開けても『記者さんも絶対音感あるんですね~』で終わっちゃうじゃないですかw(そして実際問題、鍵開けに音感関係ある??)まあ結局は課長がヘリ飛ばして関係者を連れてきました……って、よく経費でましたね(^^;;;;)

そんなこととは知らない中のふたりは。特に田中青年は、自分が死んで悲しむ人もいないと諦観。刑事だと言いそこなった班目は、意識薄れるまでそれにつきあって語り合うのですが……、助けが来たら分かってしまうよね。班目には探してくれる人が、居場所があって、青年と同じなんかじゃなかったってことが。その裏切りの穴埋めにできるのは、彼の犯罪を重くしない証言だけ。
『犯罪者の気持ちなんか、なんで察してやらなきゃならないの』
と言ってた若造班目くんが、彼らも同じ人間だとやっと理解できた瞬間なのでした。

うーん、つまらなくはないけど急に組織的犯罪になっちゃってなあ。その金塊狙いの資金を集める、オレオレ詐欺電話に誘われるんじゃだめでしたかね(^^;;;)

皇子山と組んだ美希ちゃんは、連日デートコース連れまわされ部屋にも誘われてるのに、華麗にスルーです! でもその部屋に唸ってるのが、煙鴉の調査資料。疑ってる記者さんの写真も追加されていましたよ。


「ドロ刑 警視庁捜査三課」1 ☆☆☆

もう刑事ものはいいかなと、見ないつもりでいた私のバカバカ!斬新で面白いです。

まずは主人公班目(中島健人)がまったくやる気なしw
スリ逮捕より映画の予約が大事。定時に帰れる交番勤務で十分で、刑事にはなりたくないんですってw 実は有能で、初対面の紳士(遠藤憲一)が怪盗煙鴉(けむりからす)だとすぐに見抜くのですが、やっぱり逮捕に興味ありませんw
なにしろ殺人=花形捜査一課と違って、空き巣=三課は現行犯逮捕が基本。証拠固めも何日も監視を続けたりと地味で大変で『現場の残り香と同じ香りがした』なんて勘だけじゃ逮捕令状も出なくて、面倒なんですと。あまりの欲のなさに、逆に気になって仕方ない煙鴉。なんと空き巣のプロとして、別の空き巣逮捕に協力すると言い出しましたよ!

侵入の形跡も証拠もない、ただ現場に残るのは香りだけ…とポエムに表現される煙鴉ですが、分類は空き巣w まあ地味ですわね。でも殺人より身近なのは確か。 一方の班目も、面倒や嫌だけど上司に怒られ殴られ、無駄な作業を強要されるのはもっと嫌。煙鴉が揃えた資料と入れ知恵で、簡単に犯人逮捕できるならそれでいいし、協力する煙鴉の方にもメリット=邪魔な同業ライバルの排除、があるというまさにwinwinです。

そんなわけで、言われるままに建物から出てきた伝説の空き巣瀬戸(高橋克実)を逮捕しますが、三課も証拠固めに監視を始めたばかり。まさかの自白でもなきゃ罪に問えないと、逮捕して怒られる始末です(^^;;;;) それでも、拘留期間ぎりぎりに取り調べを許された班目。某所待機の煙鴉に中継し指示を受けながら、煙鴉由来の監視データをつきつけます。
最初は若造がと馬鹿にされ、数々のデータも「だからなんだ」扱い。侵入の手口、窓ガラスに小さな穴を正確にあける「つっつき」実演も鼻であしらわれるだけなのですが。
『瀬戸のプライドをつけ』
と指示する煙鴉を取り巻く刑事たち……。『煙鴉、逮捕!』の連絡にほくそ笑み、戸惑う瀬戸をほったらかす班目は、なんとこれは煙鴉を油断させ逮捕するための仕掛けと言い放つのです。えええ、そういう方向に有能だったけ?バーで愚痴ってたのも、油断させて声を掛けやすくするため?最初からずっと、録音してました? 
そして、もう帰っていいし、なんなら瀬戸の犯行も全部煙鴉がやったことにしとくから~と言われた瀬戸は、俺だ俺だ、俺がこうやったんだと自白&穴あけ実演をしてくれちゃうのでした。はい、証拠確保~w

なるほどそういうことw

瀬戸を警察のマークより以前から尾行し、犯行前後の動向を記録しながらも通報もしてない煙鴉の不審行動は、犯罪系ライターの取材って上には説明した様ですよ(^^;;;) せっかく怪盗煙鴉を本当に逮捕してるのに、何も知らない刑事たちは捜査協力にお礼言って解放しちゃってるじゃないですか~ あ~あw

さーてそれで正式に三課13係に配属になった班目、吹奏楽隊だった美女(石橋杏奈)も来たし、煙鴉逮捕に燃える皇子山(中村倫也)刑事もいるし、いろんな窃盗事件を捜査するんでしょう。煙鴉はどう絡み続けるのか?楽しみです。

「崖っぷちホテル」~最終回 ☆☆

懸賞に、そんな伏線がw

はい、宇海と佐那ちゃんは子供の頃このホテルで仲良く遊びました~。知ってた~(その宿泊を懸賞で当てて以来の懸賞好きだったのかw)
「ここを夢の場所にしたい」
そんな佐那ちゃんの言葉が嬉しくて、自分もホテルマンになった!
……のだそうですが、それを最終回の台詞だけで流すとはもったいないorz

二人の思い出はタイトルバックの映像だけ。その時渡した思い出の石とか、二人で埋めた何かとか、沙那も思い出して何か気持ちが動くような仕掛け(伏線ともいうw)があっても良かったのになー。
イケメンに目もくれず、仕事一筋なのも佐那ちゃんいいところではありますが、一緒に見た思い出の花火、宇海は花火師の資格まで取って再現を目指してたのに、沙那ちゃんは『そういえば見たなー』程度うっすらのままなのが悲しいの(^^;;;;)

謎の制服嫌いの原因でもなくw もっと言えば年齢の合う同性な沙那兄とはなぜ遊んでないの。

さておき、雨の花火大会も無事に?終え、TV取材も好意的に放映されて、集客上々インヴルサ。人生の目標をなくしそうなので別の崖っぷちホテルに移りたい、と宇海くん。寂しいけどね。いいんじゃないかな。
(といいつつ、大事な初恋を思い出してももらえない失意がちょっとぐらいあれば深イイのになー。口にする以上の心情はないからな、このドラマ ^^;;;;;)

送別会は、イイ感じに湿っぽく盛り上がりました!

宇海まさか逃げたんじゃ……との誤解、罵倒から始まって、宇海と出会い自分がどう変わったか、どんなに宇海の笑顔に励まされ感謝しているかを一人ずつ語る語る……出るに出られない着ぐるみ宇海&聞こえてますよーと言えない佐那も含め、各キャラの見せ場です! 渡辺いっけいも鈴木浩介もさすがの芸達者、よ、日本一!

そして最後仕方なく出てきた宇海のいうことにゃ、
『お客様より、皆さんの方を好きになってしまいました!』

のでホテルマン失格、もうここには居られないんだそうです。そ、それじゃ誰も結婚できないし、宇海さんに永住の地はないじゃないですか~!名言ぽいけどヤバい奴ですよこれw
(しかも、次に行くホテルのダメスタッフはインヴルサ勢といちいちそっくりw ←楽しい小ネタですが、宇海が何を求めて別天地に行くのかがぶれたのでは。別の回でしてほしかったです)

ともあれ、そんな宇海を快く送り出したインヴルサは立派に経営し、次の崖っぷちホテルの指導もうまくいっているようでしたよ。宇海がまた訪ねてくる続編はfuluで、ですってよ!見たいような、欲しかったのはそれじゃない様なw
最後まで不思議ちゃんだった宇海:岩田剛典。無事初主演完了。上手い起用だったと思います。いつかもっと感情のある普通の役どころで見られるかなw

「崖っぷちホテル」5〜8

王女7人お泊まりです!

毎回やたら大騒ぎしては、ど真ん中に収まるほのぼのドラマ「崖っぷちホテル」w 良かったねーと終わって特に感想ないのが常ですが今回は書きたい!
七輪は上から吹くんじゃない!(下の方に小窓がありますw)
そして、テーブルに置いた七輪の上に更に鍋を乗せては、着席したら料理が見えませんよねえ……。テーブルを下げるか、七輪も背丈半分の横長タイプをチョイスして欲しかったです。……旦那が七輪マニアで我が家では日用品なもので、まあ気になる気になるw ←そこかい!

特別な日に、特定の部屋での天体ショーが思い出に……というのは夕陽と月で2度やりましたから。今回のマラヒナ国王王妃の「忘れられないディナー」もその系統か?と思いきや。別にどこででも食べられるものでしたよーw これはあれかな、国王だけに。
『カニはインヴルサに限る』
って、目黒のさんまパロディだったのかなw

結婚式準備、の回は依頼が二転三転。ついにはキャンセルで、宣伝動画だけ完成してめでたしって、宇海の陰謀じゃないか説は確かにw 今回の停電だって、宇海の演出説も……。本人は笑顔で即否定ですけどね!
失踪兄(佐藤隆太)は、筆頭株主になっていきなりの帰還。全スタッフ配置換えを指示。でもそれ宇海にもされましたっけw おかげで誰も動じず、いっけい元副支配人がいなくても誰も気にせずw 兄のインヴルサ売却案に対抗し、沙那ちゃんがついに弱音を封印(元副支配人の暗躍で過半数株を手にして)自分こそが総支配人だと宣言するのでした。じゃーん。

と、幸運にもスタッフのスキルも士気も高まったところで迎えた国賓接待(^^;;;;)
不仲な姉に胸を痛める王女に自らの兄妹ゲンカを 語る総支配人。他人なら二度と会わない、でも兄妹だから。次に会ったら抱きしめるつもり、と。その会話あっての

「私が、王になります」
ですよねー。じゃーん。

日本語喋れる王女たち(王妃が日本人:ジャガー横田w)なのでクレームがただのワガママに見えがちですが、そういえば初来日。異国で心細いせいだったんだーと気づくや一致団結で対応するところも、ホテルマンらしくなっていて良かったですよね(^^) そして大問題「忘れられないディナー」は、天才パティシエ☆が食べてもらいたいものを作って結果オーライにw 次はこの王女たちの子が来て「アレ」を食べさせろって言うのかもしれませんねw

第一王女に恋しちゃうフロント(くっきー)ったら、あの顔でピアノも弾けて案外上品という、イケメンには絶対不可能なインパクトでおいしい役ですよねえ。 天才パティシエ☆に押され気味なギャンブル狂シェフ(中村倫也)も、朝ドラで演じてるふにゃっと優しい正人くんとは全然違う顔でいい感じです。


てなわけで、順調にいいホテルになってきたインヴルサ。最後はどうなるんでしょう。
提供文字のうしろに毎回流れる、ホテルで遊ぶ男の子と女の子。あれ宇海と沙那ちゃんですよねえ、普通に考えて。子供の頃に滞在した楽しい思い出が彼をホテル業に向かわせた的な思い出話には、いつなるのかと。そして宇海は去るのか残るのか??

さてさて。

「崖っぷちホテル」~4 ☆☆

手取りいくらなんでしょう……。
不払いの描写はないから、とりあえずまだお給料、払えてるのよね?

名ホテルから宇海がやってきて、まずは客室の水栓交換。掃除の徹底。ふむふむ。
宿泊を断っている間のスイーツフェアで、亡父との思い出のケーキに涙ぐむJKがいたりして。いい話路線、悪くないです。でも顧客名簿へのフェアのお知らせでそんなに連日人が来るなら、崖っぷちといってもまだ大丈夫なような。

あ、今までの副支配人とシェフを降格したので復帰をかけて「お客様満足度勝負!」もしましたよね。
スイート泊で特別なおもてなしvsシェフとフルコースを作ろう。 結局はお子様の希望で「パパを元気にする料理」になっちゃって、スイートのお客さまもそれ食べて元気に。ええ話やー(^^) 
そして勝負ではないけど、ベッドメイクを教える企画に応募してきた熱血お嬢さんは……なんと4話で入社希望だし。近所に建つはずの競合ホテルを、一声でやめさせるほどの実力者だったし。 いやあ、人の縁って大事ですねえ。
……って、そこで働くつもりだった人が、このホテルの経理、掃除、フロントの3人以外にもたくさんいるはずだったと思うのですが(^^;;;) その他にも企画や工事や宣伝で動く大勢の仕事を「パパやめて!」でコロッと中止ってすごい話でびっくりw

で、フルコース用の山菜をロビーでぶちまけた時にも。消えたすっぽん(すぽ太郎w)がいる、と庭からキッチンに急いだ時にも。あれっと思ったのですが、このホテルのキッチンに搬入口はないのでしょうか? ゴミは裏から出しますよねえ。畑仕事後の汚れた格好で大丈夫な裏口が普通あるでしょう。どうしても、他の客とぶつからせる必要があるならせめてテラス席で、庭からテラスをぬけて厨房に行けばよかったんじゃないかなーと思うのですが。

さておき、大筋は楽しく呑気に見ています。
「王様のレストラン」に似てるとぷーぷー言われてるみたいですが、語りで始まりもせず名言もないのに、そんなに似てるかな。厨房を含むシステムの、人物配置が似るのは当たり前w むしろあれを目指して似てると言われるなら上出来では。私は「高原へいらっしゃい!」を思い出していますが、あれよりは運営ましですよねw
渡辺いっけいの憎まれ役は安心して見ていられるし、りょうのツンデレ、空気が読めないシェフ、顔が怖いフロントに英語がダメなベルボーイって、びっくり人間大集合をちゃんと動かしていますよね。あと経理に料理人、掃除がふたり。そんな人数でよくホテルを動かしているし、ホテルが人気ないのならよく給料払えているものです。

なにかと皆を招集し、気に触ることを笑顔で言える宇海。転職を考える人には送別パーティーを!
概ね言いなりな総支配人ですが、やっぱり「行かないでください!」って言いたかった。
そう、宇海が笑顔で言い聞かせているように、決めるのはあくまで総支配人なんですよ。おどおどしてるけど、すっぽんがいなくなったことにはちゃんと気づいてましたよね。そんな彼女の理想が形になりますように。で、銀行の融資を持ち逃げしたダメ兄貴はそのうち出てくるんでしょうかw キックバックを着服してるいっけいさんも、ちゃんとバレて謝れますように(^^;;;)

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