ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

三浦友和

「就活家族」~最終回 ☆☆

大団円。良かった良かった。……一のかな。

熱心に見ている旦那の横でまあドラマとしては楽しみましたけどね。まずあの父親が大嫌いでした。自分はずっと隠し事を続けて事態をややこしくしたくせに、他人の隠し事にはキレるダブスタ野郎め。
一家離散も離婚危機も全部その内緒内緒のせいだったのに、懲りもせず留守電には「話がある」だけ。「再就職が決まりそう!」と言えばいいのに。インドで社長、それも元いた大企業絡みという超いいオファーなのに、はっきり告げずにゴタゴタ。黙って遅刻してゴタゴタ。挙句、待ち合わせの店から黙って帰る妻子w これまでのほったらかしの成果とはいえ、双方連絡が出来なさすぎですよね。
まずはみんなの携帯にラインを入れて家族グループを作って。
「親父遅すぎ」
「前もこうだったよね」
<怒りのスタンプ>
と他3人で責めてやりましょうよ。父は父で
           「今終わった!」
           「向かってる!」
           「雨〜」
ぐらいの連絡をしろ、と。そしたらせめて
「もう帰る」
と教えてくれ……るかなw 知らないw

更に腹がたつのは、周囲が勝手にとりもってくれちゃうことですよね。家族会議に遅刻した理由も、自分を助けた為だと解説してくれる人がいちゃう。いや誰も、パチンコしてただろとかは思ってませんって。どうせ急な仕事なんだろうけど、家族より優先度が上だゴメンってことを、自分で言えるようにならなきゃダメ夫ダメ父のままなんですよ。あの父に感情移入して見てるパパ層には、やせ我慢してたら通じちゃってたぜ!が理想なんでしょうか。うわーウザい。

ブラック就活塾長も、障害のある妹が本当にいたと分かった途端にいい人演出に。いやいや恐喝はしてたから! 自分が何しても「それが仕事をつくるってこと」と正当化してたくせに、痛い腹を探られた途端、取材する側のモラルを非難しだしてドン引きですよw そうかこいつもダブスタだったか。

娘は不実な男を捨てて新しい職場にやりがいを見出し、息子は心酔する塾長の不正をあばき、新しい仕事に精をだす妻はかつての夫のように仕事優先で子どもたちからのヘルプに答えられない。それぞれ変わっていくのにね。最初から二面あった父親だけが、新天地インドにもいかずきちんと話も出来ないままで……ああそれでも、ストーカーさんからの高価なプレゼントをやっと返却出来ましたっけ。邪険にするのでなく、あなたこそインドで何か見つけるべきと送り出されて、彼女はやっと報われない片思いから卒業できたようでホッとしました。えー、変わるのそこ?
手紙なんかじゃなく、はっきり妻をまた口説いて欲しかったものですけどねえ。まあ奥さんがあれでいいならいいか。

妻も子どもも、建てた夫本人も、新居に住まずに巣立っていくと思いきや、結局全員戻ってきて一緒に住むことになるという最終回。とりあえず4、5年は大団円かなあw

船乗りの祖父に始まりいつも誰か日本にいない家で育ったもので、そんなに家族家族と一緒にいたがるのもよく分かりませんでしたよ。インド行けばいいのに、としか思えず。どんな花があるんだろうと誘えばお母さんも来たんじゃないのかなw

「就活家族」1~4 ☆☆☆

黒木瞳のサービスショット来たーw
などというヤジも飛ばしつつ、概ねはガクブルしながら見ております。嘘とすれ違いが破滅を招くよ……幽霊や殺人鬼出るよりある意味ホラー。

エリート社員(三浦友和)に教員妻(黒木瞳)、姉はOL(前田敦子)弟(工藤阿須加)は就活生。
この全員が無職になり路頭に迷う話らしいと、てっきり1話の終わりまでには社会人3人みんなパーンと職をなくし、さあどうする?なのかと。その後の職探しでドタバタとか、就活豆知識でもテロップ出たりする陽気なものを想像していたのですが、違いましたねw

主人公のエリート父は目前の役員昇進をセクハラ疑惑で逃し、代わりに昇進したライバルが部下(薄幸の女王:木村多江!)に偽証をそそのかしたせいだったと後にわかるのですが時すでに遅し。左遷を受け入れずにとっとと退職しちゃってましたよ。新居も購入するところだというのに、職にしがみつかないところはさすが大手企業のエリートさん。再就職なんて簡単だと思ってたんですよね。でも世間はそう甘くありませんでしたよ……むしろその職歴が邪魔になる場合も。
それでも辞めたと正直に家族に言うか、せめて役員の線は無しとだけでも言えればまだ良かったのですが。嘘をついたまま公園で時間をつぶし、出張に行くふりで街をさまよっている間にじわじわと、嫁と娘の退職が濃厚になっていきます。母は真面目すぎ、娘は無能すぎ&恋愛脳と原因は180度違えどどちらも、辞めたってパパが生活もローンも支えてくれるから大丈夫!と言い合っているんですよ。だって大企業の役員だもん!って。違うから、もう無職だから!
長男はといえば、怪しい就活塾のとりこ。
やっとひとつ取れた内定もブラック企業。わざと斡旋してるんだろう、と塾に乗り込んで塾長(新井浩文)へ暴言を吐く父。その行動も無茶ですが、何よりまずかったのは再就職先の機密文書を持ったまま行ったこと。さらに、カバンを置いたまま離席したこと。この脇の甘さ、セクハラ工作に引っかかった教訓が何もいきていなくて呆れますよね。案の定脅迫されて再就職が潰れたのも痛いですが、切羽詰まった妻からの電話をちょうどその揉め事でおざなりに切ってしまったことだって痛恨ですよ。それまでも何度も何度も、相談しようとしていた妻もさすがに諦め……ホストクラブで憂さ晴らしw 翌日さあ聞こうって、もう遅いんです。

常に正しく上から目線で、ごまかすな、嘘をつくな、隠し事をするなとかます主人公。ウザがられながらも頼れる父/夫だったというのに、だんだんと自分も嘘と隠し事が増えて、3話4話ではもう、どの口がそれをいうのかと。アリバイ京都土産から<東京>シールをこっそり剥がす姿は情けないの一言です。
どうせ早晩、ばれますよね……。
退職を知って取引を持ちかけていた塾長には悪態ついたし。ビル清掃のバイト中にも、いつ家族と会うかわからない。どんな風にバレるのか、言い訳できるのか、家族の対応は。リフォームした新居のローン支払いはどうなるんでしょう。うわあ。

似た者夫婦で、常に「正しい」聖職者丸出しの妻は……夫の嘘を許せないかも。不倫に見えた状況は再就職絡みではあるのですが……ひとつ嘘があったら他も全部信じられなくなってもめまくるのかも。息子も、就活で改まった父への評価は『大企業』の『役員』であることへの賛美なのだから、無職に説教されてたとなったら怒るでしょ。出版関係に食い込む大チャンスの取材もパーだし(今更勉強する英語があの中学レベルでは、本当に学力やばいのかもですが)
嘘がばれても絆を保てるのは案外、家の中で金を盗んでもしれっとしていた奔放な娘の方かもしれませんが、それってどうなの。
着飾って編み込みヘアで頑張る前田敦子は可愛いですが、クズすぎて同僚にはなりたくないよね。

母のトラブル。
同姓同名生徒の内申書が入れ違っていて不合格って。当日の点数との齟齬もあるだろうし、更に志望校に行かれなくて底辺校でいじめにあってってさ、その学校に行かせた判断には親も責任あるし(中学浪人とか留学とか通信教育とかフリースクールとか選択肢はあったはず)苛烈なイジメ自体は底辺校の方を告訴するべきでは。
で、息子がされたようにお前も脱げ!も八つ当たりですが、思いつめた顔で脱ぎ出した背中も二の腕もどこもすっきり美しくて……こりゃ脱げるわとしか。その後べったり個人授業ですよ、引きこもり元生徒が別の道を踏み外さないか心配です。

「コールドケース ~真実の扉~」 ☆☆ 1~4

『鹿の目』を検索したせいで、原作の先の展開がうっかり目に入っちゃいましたよ(^^;;;)
銃砲店のカウンターにザラザラ掬うほど置いてあって、サービスでくれる『シカノメ』まるで飴ちゃんw どうやら剥製の目に嵌めるガラス細工で、きっと鹿は壁に飾る需要が多くて主流なんでしょう。我が家は日本語字幕つけながら見てるので「鹿の目」?ってなりましたけど、音だけじゃ聞き取れず流されそう。射撃歴あって銃砲店にも出入りしてた私ですら馴染みがないのに、日本版視聴者の何人があれだけで分かるんだか。てか日本の銃砲店には置いてないかもw フィラデルフィアが舞台の原作演出はどうあれ、日本版では『剥製の目』と言わせるなりして欲しかったですね。
でも逆にそこ以外、原作が外国物だという違和感は4話までみても特にありません。

アメリカ人気ドラマ「コールドケース」を吉田羊主演で日本を舞台に翻案。
未解決の殺人事件(=コールドケース)再捜査を命じられた石川百合刑事(吉田羊)は、捜査一課の同僚高木(永山絢斗)立川(滝藤賢一)金子(光石研)らと共に、忘れられていた真実に迫ります。
原作のヒロインがリリーだから、百合ねw
2話、シングルマザー役仲里依紗が激やせで誰かと思いましたが役には合ってました。上司三浦友和もいい味出してます。

当時自殺とされた遺体を、車が捨てていくのを見たと20年たって目撃者が申し出たり。森で白骨が次々とみつかったり。かと思うとつい先日の事件で、記憶を失くした母親と共に幼い娘を殺した犯人を追ったり…。
震災に絡み、なぜか遠隔地で殺された検事がしていたのが、男娼漁りじゃなく目撃者の男娼探しだったと妻の誤解を解けたケースはまだしも。娘を殺したのは侵入者でなくパニックと絶望に追い詰められた母だったとか、息子が自殺じゃないことを父は当時から実は知って黙していたとか、真実が分かったからといって虚しい気持ちばかりが続きます。このウェットさ、全然アメリカ発な気がしないのですが……、元々そんな原作だったから見込まれたのか、うまく翻案されているのか。
刑事の家庭が皆ボロボロなのは、激務&ストレスでどこでも一緒でしょうか。そして百合の生い立ちもなかなか悲惨なようで、それも刑事物にはありがちかな。

過去の事件を紐解くにあたって、その時代時代の歌が印象的に使われる(例えば4話では「桜」、ラジオや有線や犯人の鼻歌)のと、百合の聞き込み相手が時に当時の幼い/若い姿に入れ替わって返答したり、解決後には被害者が生前の姿で微笑んでいたりするのが毎回のお約束のようです。
永山絢斗くんは、以前映画でみた時よりも声が瑛太にますます似てきましたね 


「Nのために」最終回 ☆☆☆

『愛の逃避行』まさかの拒絶w


「殺人犯にしたくない」

と、奥さんの罪を引き受けた西崎でしたが……待って待って。

奥さんの霊に祟られるレベルに間違ってますw

1話からこっち想像していた以上に、君ほんとうに何にもしていないから! DV旦那を愛し抜いて死んだ奥さんなのに、世間に不倫妻だったと報道されたら不本意でしょう~、

前回、N計画の歯車が狂って行く様子が切なかったです。
花束をギリギリに買いに行った西崎。クリスマスだよ、そりゃ花屋は混むよ!今回も旦那にあっさり力負けして、情けないよ!頭でっかちの引きこもりでめんどくさい皮肉屋、でも愛されればこんなに頑張れるんだと応援してたのに。

実は共依存夫婦のDV監禁プレイに利用されていただけだったとはorz 可哀想すぎて何と言ったらいいやら。


「やましいから嘘をつくんだと思っていた」

と刑事さん。

確かにそれが普通ですからねえ。死人に口無しの逆をいって死人の罪を横取りしてくるとは思いませんよねえ。


その嘘に加担した成瀬と希美……。

成瀬は島での火事の恩返しに。ここで成瀬が嘘を拒否すれば希美も見たままを言えただろうに。

運命の瞬間、安藤の為になら友西崎だって裏切れた希美で、それはまさに罪の共有。究極の愛の発露だったのに(><) 嘘をついた希美と、何も知らないキレイな安藤との間は永遠に近づかないのでした。


このずーっと何も知らない安藤ってのも可哀想で泣けます。

思いやり故だし皆に愛されているんだけどさ、ツンボ桟敷って非道いよね。


3ヶ月存分に翻弄され満喫したドラマではありましたが、ひとつだけ文句を言わせてもらえるならそれは希美への余命宣告。

ただ不治の病なら、それを抱えたまま生きていけるかもですが……せっかくの成瀬との静かな暮らしも、あとほんとうにわずかなんですね(TT)


そして希美が死んでからまた、自分だけ何も知らなかったと思い知らされる安藤なんでしょう

いや、もしかしたら訃報も届かないかも

そうかも

安藤には知らせないでとか遺言しそうですよね。


ずーっと影が薄かった安藤なのに、ここに来て突然一番可哀想な人になりましたorz

「Nのために」4 ☆☆☆

ずいぶん説明が進んできました。
(1話を見逃してるので、もしかして既知情報なのかもですが) 

貧乏アパートN 野ばら荘で出会い、仲を深めて行く若者たち。

酔狂で住んでるぼっちゃんNに対し、ヒロインN希美とひきこもりN西崎は帰る家も家族もなく(むしろ毒親)、食料を絶やせなかったり火が怖過ぎたりと病み気味な共通点も語られていきます。

これ、病む2人だけだったら仲は深まらなかったのでは。

3人だから入り浸りでつるめたってこともあるし、幸せに育って来たぼっちゃんの無邪気さは時に無神経なのですが(先輩が海に入れない理由への想像力のなさとかね)、その明るさは希望でもあるでしょう。

でも、傷に触れるきわどいことは概して坊ちゃん不在のタイミングで積み語られていくのでした。

曰く『究極の愛とは』

  『罪の共有』   うわあ(><)


そして、野ばら荘立ち退き&再開発を阻止する『N計画』が発動し、ついに登場するセレブ夫婦…!

この人たちが殺されちゃうのかー。


そうそう警察の取り調べ回想も入りましたが、お互いに『知らない』とは言わず『仕事先に行ったらたまたま同級生の◯◯さんが』的に、真実と嘘が入り交じります。

本当は『成瀬くん助けて』って、名前を呼び助けを求めたのに…!


あの夜なにが起きたのか。

てか、一体何をしようとして間違えちゃったのか。

まんまと知りたくてたまらなくなっておりますが、あいにく選TAXIはエリア外。真実を知ったところで何もやり直せずに辛いだけなのかも知れません(><)


それにしても窪田君が健気でぐっときます。幸せにしてあげたい。そして熟女相手のバイトって何(^^;;;;;)

「Nのために」2 ☆☆☆

湊かなえにしては薄くてホッとしながらの2話視聴。
死にそうな幼児もいないしw 島暮らしの閉塞感はあるものの人口が少ないのか、そんなに見張られている感はなし。


自宅に放火してしまったらしいN成瀬(窪田正孝)をかばうN希美(榮倉奈々)ですが、むしろ悲惨な生活を強いられているのは希美なので、彼女の復讐を邪魔しておいてそれを真似るかの様にコトに及んでしまった感のある成瀬にちょっとイライラ。

おかげで相変わらずキチ親父と愛人は元気だし、推薦入試はアリバイで譲っちゃったし、成瀬は離婚した母親に引取られて島を出ちゃうし、ズルいよズルい。

でもはっきり犯行は描かれていないので、勝手に希美がそう思っただけで放火は成瀬のせいじゃないのかも。だったら突然距離をおかれて、何のことか分からないのかも。どうなんでしょう 

何故か榮倉よりも可哀想に見える、濡れた子犬感のあふれる窪田くんにキュンキュン。

しかしそれは過去で、交互に見せられる現代では彼女は見事に建築関係で働いているのだからその後うまく島を出たのね。


実は1話未見のため、出所だの夫婦が死んでる事件だのがよく分かりませんがこれからあれこれ謎が解けて行くのでしょう?

交換殺人や追う刑事、イニシャルの入った事務所名に「白夜行」を思い出しました。こういう時の三浦友和はいいよね。

秘密を知る人数が多そうなこともあり、「白夜行」まで悲壮にならずに例えば「流星の絆」的にハラハラと楽しめそうだなあと思いましたが、さて?


「極悪がんぼ」1 ☆☆

うーん、期待はずれ。


「なにわ金融道」「闇金ウシジマくん」など法律の網の目や修羅場をくぐる系は大好物でぶっとんだ話を期待していたのにな。初回、尾野真千子の転落はただ流されていった結果だもんなあ……。

彼氏が詐欺にあった巻き添えで貯金をなくし、犯罪で返そうとする男を止めずに巻き込まれ、逃げられ、更に業者に言いくるめられて借金を背負い、よく知らない女を助けるために借金が増え……。


警察行け!
男を見る目がなさ過ぎる!
他人を疑え!
トイレの窓から逃げろ!

途中からは自分でサインして借金作っちゃってるんだから救い様がないです。絡んで来た業者(三浦友和、竹内力、椎名桔平、他)がもっと悪い奴だったら選択肢なしに売られてるか臓器パーツになってるよねw 録画で見てるので月9なの忘れてましたが、薫(尾野真千子)が世間知らずすぎるのは月9仕様なのでしょうか。むしろ逃げた夏菜の方が分かる気がしてしまいますよー
 

ラスト、これからはむしり取る方になってやる!の宣言でやっとなんとか。

でもさ、「なにわ金融道」の灰原は社員になったでしょう。ウシジマ君だってスポンサーの親爺がいての社長業でしょう。なのにこの薫さん、元手もノウハウもなしに看板料2千万円/年を契約だあ?

無理無理ムリ(><)


いくらこの先の活躍を盛り上げるためにハードル上げてみましたって作劇テクニックでも、いやあ無理無理ムリ。それがダメだった時にどうするのかってリスクマネージメントがゼロじゃん。


これが「黒革の手帖」「嬢王」系の、銀座で上り詰めて行く尾野真千子なら普通に応援したと思うのに、この展開だと水商売に行ったら負けだもんねえ。まず最初の仕事はどうなるんでしょう……(原作では薫が男だったそうでビックリ 身体売るわけにも行かないでこの展開って)


次も見るとは思うけど、あまりにすっきりしないようなら切るかも。

とりあえずは、全ての元凶バカ彼、あいつをぶっとばして欲しいです。どうせ夜逃げするなら新幹線の距離に行けやー!ミラクルで同じビルの1Fに転がり込んでるとかやめてw
あ、思いがけなかったオダジョー登場は得した気分でしたw

番組後「犯罪です」との注意喚起を、テロップで済ませず役者に言わせたのは好印象。
「真似しない、騙されない」
両方とも大事ですよね。 


「世界の中心で、愛をさけぶ」10、最終話 ☆☆☆☆

 「がんばって」

 アキの絵本。ああ・・・コレをきちんと受け取っていたら。灰をまけていたら。葬儀に参列できていたら。死に目に立ち会えたら。 こんなにも長く現実から目を背け続けることもなかったのかもしれないのに。
 でも、浮上しつつあるその時にアキのお父さんにきちんと会えて「もう充分だ」と言ってもらえたことはとても大事だったかも。・・・自分でも薄れつつある娘の記憶を、抱いてくれた人がいたことを知ったお父さんにとっても。

 いやー、泣いちゃいました。
 死ぬのは分かっているので気が進まなくてビデオ溜めていて。でも結局この見方は正解だったようです。最後、幸せそうに生活する朔やその後のみんなの姿や・・・・一番幸せだった時のアキと朔を見て終わりに出来たので。  ああ、思い出すと鼻水が。

 実は、恋物語、として見るには気持ちが寄り添えません。
あまりに完璧なアキ。取り乱したのなんてホンの一瞬。先生に、友人に、お別れの言葉を残して笑って死んでいくなんて!旅支度の為に朔が忍び込んだアキの部屋の、なんと整然と整っていることか!
 空港でだって、『あー、車椅子が借りられるのに朔』とイライラ見ていましたが、あそこまで体力消耗しちゃったのが「朔に迷惑かけられない」からって この重病人が!!

 でも、2人をとりまく両親同士のやりとりなどに泣けちゃうんですよ?。

 結婚衣装の写真を、アキの祖父母も欲しいという。
そうだよね、朔に大好きなおじいちゃんがいたように、アキにだって親戚がいて、可愛がられて育っているんです。朔だってアキを愛しているだろうけど、それとは違う愛がもっと長く続いてきた愛があちらこちらにあるんです。
 人が死ぬと、周りの人間は哀しい。恋人や友人だけじゃなく親や親戚も哀しい。
 このあったりまえのコト、でも原作ではポッカリ欠けていコトがきちんと描かれていて、ぐっとドラマに集中できました。

 そりゃ主人公は朔で、彼が廃人から回復していくのは嬉しかったのですが、やっぱりどんなに泣いても悲惨でも「自分のために泣いているだけ」という朔パパの言葉は的を射ていると思ってしまいます。
 きみは東京に逃げたじゃない。
 でも、アキの御両親は、娘が好きだったクリームコロッケを、その娘が居なくなっても2人きりで食べ続け、カーテンも家具もそのままに娘の居なくなった家に住み続けていたのよ。

 ・・・これってババ臭い見方なのかしら・・・。

 話数を確認するために公式サイトを覗いてビックリ。
来週またスペシャルがあるんですって?えええ〜、そういうのは要らないよ。先週泣いた自分がハズカシくなっちゃうじゃない。

「世界の中心で、愛をさけぶ」7 ☆☆☆

「ああ、死んでくれ」 ってお父さん(^^;;;)
「まだ死んでなかったのか」ってお父さん(><;;;)

 ウソがつけなくて要領の悪い朔に、本当の病名教えたの自分じゃないですか!!

 泣きたくてもすぐ泣けないアキと、影で泣いて泣いてついに笑えるようになっちゃうまで我慢するお母さんと。そっくりで、だからお互いに泥沼にはまっていく感じ。
 だからこそ、全然違う朔や、朔の家族に惹かれる様子も丁寧に描かれていて団らんに泣けました。
 朔のお母さん、怖いよ凄いよ素敵だよっ
(朔には「動物だ」なんて非道いこと言われてますけど)
 当時の白血病のイメージって即、死に至る病だったんだなって思い出しました。そして、普通なら隠すショックをあらわにして自分のために泣いてくれる人。この正直さが、おためごかしの笑顔よりも必要な時もあるのかなって。

「どうして笑えるんですか」
って、朔がアキの母に聞いたことを、白血病の青年にアキが訪ねる。
「失って初めて得るものがある」
と青年が答え、アキが朔に語り、17年後の朔が悟る。この辺も出来すぎながらやはり心を打たれました。

 バツのついた医学書。我が家にもあるわ。深刻な項目と、それはそれで病気だけど隣に比べればましだと思える項目、並んでいるんだよね。あいうえお順にして離して載せて欲しいとか、用途に従うと無茶なことを考えたりしたものです。

 もう何をどう頑張ってもアキは死ぬのですが。
そしてどん底に落ちていく朔を時系列を追って描くのではなく、落ちていく前に現代での赦し再生の兆しを見せてくれているので救われます。

(それにしても!エビの背わた取りもしたことない娘って、どうよ? この点でアキのお母さん大減点。完璧すぎて娘に手伝わせられない母??それとも料理は全部冷凍??)

「世界の中心で、愛をさけぶ」5,6 ☆☆☆

 のんびりとハッピーだった無人島。
なんの野望も目標もない、でも結婚だけはする気満々の朔に
『アキが生きてたら、絶対捨てられてたよね・・・・』
などと笑って見ていられた先週は幸せでした。

 今週、残されたテープを聴きながら。
「こんな男(自分)にしか出会う機会がなかった」と、自虐で彼女の夭逝を嘆かれちゃツッコミ様がないですよ。

 白血病を「再生不良性貧血」と偽られたまま、夏休み終わっても入院のアキ。本人が例によって”頑張って”治ろうとしているから見ていて辛くて。
 そして御両親も不憫で。

「ボクに何か出来ることがあれば」という朔に、声を荒げるお母さん。「何か」があるなら自分が真っ先にしている!!・・・・んだよね。
 そして、「君は悪くないけれど、だからこそ君を憎まないと立っていられない」などと淡々と非道いことをいうお父さん。アキの病名も即答だったしね!

 朔も自分を責めているけど、親にしたらそんなここ数ヶ月のことなんか へ でもなく、そんな身体に生んでしまっただの、かんだの悩みぬくわけで、なのに当の娘は朔にばっかり会いたがる。
 そして、「あちらの御両親に申し訳ない」という朔の両親。
 この辺、当然で必然で、なのに原作には欠けていた視点で、とてもいい感じにドラマをふくらませてくれたと思います。うん。

 ロミジュリが相撲部ホモになっちゃったのはつまんなーいんですが、学芸会だからそんなものかしら。でも、それを病室で、しかも御両親居合わせるままアキに見せるのはたまりませんでした(^^;;;)新手の拷問かもっ  お父さん途中で席立っちゃうし(><;;;)

「世界の中心で、愛をさけぶ」3 ☆☆☆☆

クローバークローバークローバー
 現実・・・というか未来の朔と、過去・・・というか物語の中心の朔との切り替わりにちょっと動揺。
 でも、アキがどんなに(あり得ないほど)イイ子かと見せつけられ、また大好きだったお爺ちゃんの死後すぐに泣けない朔の姿に、これなら長引いちゃっても仕方がないのかと思ってきたりして・・・・。

 どの場面をとっても、みどり美しくセミの声が郷愁をそそり、日本って美しいと思います。そして青春は美しい。

 子供を連れて現れた、17年後の第2のアキさん。
お母さんがその子を「朔との・・・・?」なんて訊ねる場面が悲しくも優しかったです。
「あの子はずっと独りだと思ってたから」

 そういえば。
お爺ちゃんの死に涙する朔を、抱き留めるのはもうお母さんじゃなくてアキなんだよね。ある年齢を超えたら、もう親はどんなに子を思ってもその傷を癒す力にはなれないのかしら・・・・・。
 親って哀しいなぁ。

 娘の勉強部屋に顔を出して、とんちんかんなコトを言って去る三浦友和も。
親って哀しい。
クローバークローバークローバー

「世界の中心で、愛をさけぶ」2 ☆☆☆☆

 やられたーっ
 
 青春に泣かされ、じいちゃんに泣かされ。

 コロッケパンで紫陽花で、図書室のちゅーですよ!!
「俺は心が狭いんだ」
と、若者の独占欲で声ひっくりがえしてる朔の可愛いことっ!! アキもきらきら輝いているわよっ。
廊下で痴話喧嘩して、校内中で噂じゃないんですか?女子校出身なもので、あの辺の甘酸っぱい居心地の悪さは懐かしいというよりも、羨ましいのかも。
 
 自分に自信がなくて、つきあってるのか自信がなくて、相手が何考えてるのか自信がなくて、ただただ毎日アキを好きになっていく朔。
 そんな朔に「嫌いにならないで」と泣くアキ。
「頑張らないでいいって言われたの初めて」だなんて(涙)

 この先、夭逝すると知っているから尚辛いですよね。厳しく育てている三浦パパは、病気が分かったとき激しく後悔するんだろうなぁ・・・・。

 でも、いくら素晴らしい恋をしちゃったからって17年もそれに捕らわれっぱなしってどうかなとは思うのですが・・・・とりあえず散骨の場所を考えたりと、前向きになってきたのかな。

 原作があんなにどうでもよかったのに、映像にはしてやられています。
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ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

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