ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

カルテット

「2017年冬ドラマの総括」

バタバタと始まりあっという間に駆け抜けていった感のある冬ドラマ。なにしろ生活に忙しくてorz

「銀と金」も「銭の戦争」も見るつもりだったのに溜め込んだ挙句にリタイアorz 「バイブレーヤーズ」はオヤジ好きにはたまらん……筈が、メタ感が違和感でねえ。
結局完走したのは「カルテット」「お母さん、娘をやめていいですか」「就活家族」「ブシメシ」の4本だけでしたよ。

凄いや、どれも崩壊した家庭のお話…… 
「娘やめ」「就活家族」は特に共通点が多くてどちらも裕福めで理想の一戸建てを新築中。物語は全然違うのに、どちらも別居が始まり父が会社を辞め海外赴任か……な展開もシンクロしていて怖いほどでしたよw 不動産や建設業界での
<子供が成人するのに新築始める家庭あるある>
だったりするんでしょうか(^^;;;)
嘘が嘘を呼ぶ点では「就活家族」と共通点があったのが「カルテット」w 疑似家族で、もともと知らない同士ですからね、親が子につくのとは次元が違う嘘が飛び出すわ、もう二度と会えなくても不思議じゃない分再会が嬉しいわとジェットコースターな気分を味わえた珍しいドラマでしたw そして唐揚げに許可なくレモンをかける人種はこれでずいぶん減らせたのではw
えー「ブシメシ」は……w 単身赴任なだけでずっとラブラブだったからいいやw アスリートを登場させるならもっと敬意を払えと言いたいです。出る方も出る方で、役を選びましょうね(^^;;;)

そんなわけで母数が少なすぎる じゃすみん的ランキングは
1位  「カルテット」  ジャンル不明なれどどこかの金字塔。すばらしかった。

3位  「お母さん、娘をやめていいですか」幽霊もゾンビも出ない超ホラー。

5位  「就活家族」 崩壊家族、であって微妙にタイトル詐欺。
           旦那は父親に共感するところあった模様。ないわーあんな男。

チーム主演賞:真紀さん、スズメちゃん、家森、別府「カルテット」松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平
     誰か一人をとりあげられないでしょ、主題歌も良かったです
主演女優賞:美月「お母さん、娘をやめていいですか」 波瑠   
     あの人形のような容姿が、人形のように育てられた娘に最適
主演男優賞:なし

助演女優賞:美月の母「お母さん、娘をやめていいですか」斉藤由貴
     真綿でくるむ狂気。ああはなりたくないけど気持ちはわかる(><)
助演男優賞:巻さん「カルテット」宮藤官九郎
     松たか子と結婚した挙句に消えるような男!どいつだ!と腹立ててたのに
     顔見たら怒れなくなるという、正解でしかないキャスティングw

☆「ブシメシ」の瀬戸康史は狂言回し。「就活家族」の三浦友和もさすがの存在感ではありましたが、替えが効かない名演とは思えないので主演男優賞は該当者なしで。別に小日向さんでも竹中直人でもできそうな役ですよねえ、ただ黒木瞳と結婚してそう部下に惚れられそうという点で三浦友和だったのかなw


「カルテット」~最終回 ☆☆☆☆

大団円、ホッとしましたね。

受験生の娘が、これだけは見続けていた連続ドラマ。毎回あまりにあんまり盛りだくさんで、感想など書くことを放棄しつつ見守ってきた3ヶ月でした。

元から嘘に嘘を重ねて、運命でなく集った4人。その嘘がバレたら離れていくのかと思ってハラハラ見ていたのですが、魔法少女すずめちゃんの密偵より先に別府さんのストーキングがばれw 案外ダメにならない4人。夫さん(宮藤官九郎)が生きてると分かってからはもう怒涛の連続で、強盗犯だったわ、ありすちゃん(吉岡里帆)ピンチだったわ、かと思うとマキさんの正体が不明になるわ、巨大な嘘がドカンドカンと投下されてもう目が離せませんでした。

一番心に残ったのは、何が悪くもないのにすれ違っていくマキさんと夫さんかなあ。
同じ映画を同じ様に楽しめないのは我が家も一緒。
「これ悪い人?」
ってマキさんが聞く場面、爆笑してしまいましたよ、旦那と口調が同じw そして寝るよねw だから旦那と感想を語り合わずにこの感想ブログを書き続けているわけでw でも特に問題なく暮らしている……と思っているのは片方だけで、同じ何かを見ながら真逆の思いを抱いていたり、ふと帰りたくなくなったりする日が来るのかもという密やかな悪意。
(ただし失職を黙って専業主婦させていたのは、全く次元の違う罪。失踪しなくても早晩行き詰まりましたよね)

そして一番驚いたのは、全国を騒がせた悪女だからこそ、大ホールを埋められるよ!と言いだしたマキさん。すると、すずめちゃんが魔法少女だったことすら、その手伝いができる好条件になっちゃうじゃないですか! 別府さんがファミリーのおみそなことすら役に立つ。 そして家森さんは大して加えることがないけど虚勢はっちゃってw 無理だと諦めた夢が、こんなことから叶うなんて。
「ちゃんとしてないあなたたちが好き」
という別府さんのいつかの言葉も振り返って、この決断大好きです。

そして切符は完売。
ステージに空き缶投げる様な奴や、途中で帰る様な奴はいったい何に3500円も払ったんでしょう、シンプルに来なきゃいいのに。でもちゃんと演奏が届いた相手はいた様で……。
すずめちゃんが目覚め、着飾ったステージ写真を眺めた場面ではもうマキさんは去って行ったのかと怖くなりましたが、ちゃんと居てくれて、またぞろ唐揚げを囲んで今度はパセリの面倒くさい論争があってw この日常が幸せです。

リスが遊ぶ軽井沢の隠れ家を離れても、一緒に歩いていくことにしたらしい4人。道に迷うわ遅刻するわ、それでも笑いながらふざけながら生きて行くんでしょうね。いつまでも仲良く元気で、私の街にも来て欲しいです。そのうち死ぬ死ぬ詐欺ミュージシャンとも共演する機会があったりしてw
「ちゃんとしていない」大人たちに乾杯。


「カルテット」1 ☆☆☆☆

嘘が嘘を呼ぶ四重奏。怖かったー(><)
火曜はハグの日!だった「逃げるは恥だが役に立つ」の後番組、下手なラブロマンスをもってくるより全く違う演技バトルをもってきたのは大正解でしたね。何気に高橋一生鑑賞ドラマで、すぐ襟元はだけるw

そんなわけで、音楽が趣味の4人が冬の軽井沢で週末同居です。
すぐ裸足になりどこでも寝るすずめちゃん(満島ひかり)、大演奏家の孫で別荘提供者の真面目な別府くん(松田龍平)、だらっと座るチャラ男の家森さん(高橋一生)は時々ノーパン、そして小声で変な動画見る巻真紀さん(松たか子)が唯一の既婚者。
30代の男女が揃い、恋が始まりそうな空気もありつつもサスペンス色の方が色濃いです。巻さんもしくは真紀さんは、夫さん(と、皆が呼ぶの気持ち悪~い)の話を何かとするくせに不在感がありありで……死んでる?殺したの?血痕? ハラハラを何話か引っ張るかと思いきや、言い争いをきっかけに真紀さんは、重たい夫の裏切りを語り出します。
前半の唐揚げにレモン談義が、まさかここに関係あるとかw 
真紀さんがレモンをかけた唐揚げを旦那さんは2年も黙って食べていたのに、同僚の問いには「嫌い」と応えていた。それが優しい嘘、気遣いだというのなら
「要らなかったな」
と切り捨てる真紀さん。激昂もせず淡々とした口調なのが尚更怖い怖い。ああだから、余命9ヶ月を騙る老演奏家(イッセー尾形)が許せずに糾弾してしまったのかと。また、そんな壊れかけの真紀さんを問い詰め続けるすずめちゃんも怖い怖い。
だってすずめちゃんは夫の不在を知っていたんでしょう?その情報集めに真紀に近づいたんですから。机の下でもどこでも寝る、とみせかけてのレコーダー設置にも背筋凍りました。

カラオケで、たまたまチェロとバイオリン×2とビオラが鉢合わせなんて運命だわ!って……嘘ですよ、夫さんの母(もたいまさこ)に金で頼まれていたすずめちゃんだけでなく、男性陣二人だって真紀の部屋のドアが開くタイミングを狙っていたじゃないですか。さあそいつらの目的はまた別なんでしょうか何でしょうか。

「家族は……別れられる他人」
「愛してるけど好きじゃない」
などの言葉や、ドーナツの穴。壁に画鋲が挿せるのか。笑えるところではみかんゼリーに高級ティッシュ。演奏はドラクエにモルダウ。みんなで作る適当なサンドイッチは美味しそう。
もうあれもこれも印象的すぎて盛りだくさんで意味ありげで、それが疲れるとか鼻に付く人もいるのかも。でも私は今とにかく面白くて仕方がありません。主人と、娘と、計3回みましたが飽きませんよ。
さて2話以降もこんなに濃密に攻めてくれるのか?
夫さんwはそのうちしれっと登場してくるんじゃないのかな。ああみぞみぞするw

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