ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

オダギリジョー

「重版出来!」最終回 ☆☆☆☆

出た、重版出来ダンス!バージョンアップされてひねりが入ってるー(^^)

「ピーヴ遷移」の初単行本が、初版3,000部かと怒り出す編集長。よく見てくださいよ、50,000部ですと返す営業くん。
いやー美しきベタ展開ですねえ。
初版をそんなに刷っちゃったら、重版かけにくくなっちゃうよねとちょっと心配になりましたが、どーんと山積みになることで目を引いたり購買欲がある時期を逃さないというメリットもあるわけで(ドラマだしw)
そこに至るまで、作画に没頭し生活習慣をおろそかにする作者中田を心配するあまり、彼の一番嫌いな<支配>をしようとしてしまった…となるあたりが、有能新人こころ唯一のお仕事上の失敗でしょうかw 
帯に三蔵山先生コメント、表紙デザインを実力者に、サイン会も開催、そうやって皆が盛り立てて初めて漫画はファンの手に渡っていくのだと、ずーっと何話もかけて描いていたのがこのドラマだったのに
「そんなの要らない」
俺の実力を信じろ!と、最終回に来て全否定って画伯w  いくら中身勝負だからって、初単行本の表紙イラストは皆楽しみにしてるんだから書き下ろししてくださいよー(><) コラージュとかありえない…。

でも勿論、そんな行き違いも三蔵山先生に諭されて終了。神様のような人だわ。結局アシスタントも使えるようになるんかーい!
サイン会では、集まるファンを見てやっぱりサインに絵も添えて書くと言い出しましたよ(原稿用紙とは違う材質の色紙や単行本に一発勝負になるので、上手くても嫌がる作者は多いそう。上手いなりにこだわりも強いし)でも書くのはキャラじゃなくチビキャラピーヴ。大正解でしょw その辺こそ、どうしよう何かしたい、でも絵が下手だし時間かかるしと狼狽える中田くんに、編集が『ピーヴ描きましょうよ!』と提案してやるポイントだったのではw
表紙をキャラでなくピーヴにするのは、「寄生獣」の表紙が新一じゃなくパラサイト、進撃なら巨人側になっているようなものと思うとむしろ定番ですもんねえ。

そしてなんちゃら漫画大賞を、「ツノひめさま!」でなく同じヴァイブス誌から「ドラゴン急流」が受賞するのもベタなら、老先生の引退宣言、と思わせておいて新たな挑戦をぶちかますぜイエーイ!というのもこれまたベッタベタにお約束に盛り上がる展開で嬉しかったですよー。何しろ三蔵山先生、パソコン作画に投資したところなんですから!辞めませんよねえw
パーティ会場に酒もってくる沼田さんに泣けたし(結婚おめでとうございます!)、いちいち自作のワードで反応するイケメンにもメロンヌ黙れと笑えましたよねw
まあツノひめはまた来年再来年でも受賞したらよろしい。ということでw ドラゴンシリーズの方で受賞資料の用意をしていた五百旗頭の有能さもピッカピカに光ってました。

いままでとびとびで通りすがりに視聴していた娘、最終回だけ最初から最後まで見た挙句に一言
『え、最終回だったの?』
そうですよ、お手本の方に伏線回収しまくり風呂敷きれいに畳まくりでしょう!…その分、地味だったのは否めず&来週からでも続編始まりそうだったのも否めませんがw
パート2がもしあるのなら、中田さんとサッカー漫画の幸せ作者を歩み寄らせて。ヒロインモデルのJCとも接近かなw 営業さんとこころの関係も進展して欲しいです。東江さん再度連載なるか?
それと、ずーっと絵だけだった「作曲家物語」も気になってます。

エンペラー誌との戦いを繰り広げながら、目指せ重版出来! あー楽しかった!


<追記>
初稿、中田の心変わりがなんとなくとか書いてましたよ。三蔵山先生の魂の説教がどこにとんだの、恥ずかしー(><)直してます。

「重版出来!」8、9  ☆☆☆☆

「生きてて良かった……生まれてきて良かった」
雑誌連載が決まって出てくるセリフがこれって。しかも報告して喜びを分かち合う家族もいない、中田の生きてきたこれまでを思うと怖すぎます。

幸せに育ち、いい人ばかりの幸せな物語を紡ぐいい人な作家。
生死ぎりぎりに育って、漫画に救いを求めるぎりぎりな作家。
空想世界に遊ぶ幸せを、それで大丈夫と肯定してくれる作家。
……そのどれもが作家本人にとって真実で、そのメッセージの受信アンテナを持つ読者にとっても真実で。身を削って描き続ける彼らの生殺与奪権を持ってしまう編集人は、謙虚であれと、五百旗頭さんをみていると思いますねえ……。
そんな理想の編集ばかりじゃないでしょうけど。

そんなわけで面白さの続く「重版出来!」、漫画で成功したい若者から、その成功で身を持ち崩した爺さんまで、相変わらず 業界周りいろんな人がでてきます。

漫画家だった父を嫌い、漫画を読んだこともなかった娘さんが、自分から棚の本を手に取る場面では涙がでました。こころがプレゼントした本が気に入ったんだね。思春期、そうやって世界が広がっていく出会いって宝物。
更には、出版社を訪れたその鮎ちゃんと中田との出会い
「印税は貯金するといいと思います」w なんちゅー魂の助言w
ピコーンと閃いて床でスケッチをしだす画伯!模索していたヒロインのモデルは鮎ちゃんで決まりでしたねえ。その昔は梨音を見た高畑にもそんなピコーンがあったのかもしれません(時期的にモデルじゃないにしろ、なんか似てるもん)別れちゃったけどねえ。 
自分の中から溢れ出た描きたいもので連載をとれた中田くんと違い、「ツノひめさま」は決して彼の描きたいものではなかったはずだったのに。引き抜きを誘われた他誌のためにネーム切ってもやっぱりツノひめネームになっちゃってるとかもうどれだけの虜に(^^;;;) その高畑さんと、いつか来る「ツノひめさま」最終回まで一緒に駆け抜けていこうと誓うこころちゃんだったのでしたー。
うわ、今回もこころ挫折知らずw 
周りの漫画家さんたちがさんざ悩んで苦しんでるから、主人公は元気やる気勇気で突っ走ってればいいのかなあ。あと何回あるんでしょうねえ。このまま最後までこころ無双でいっちゃうのかな?

中田は連載が取れたとはいえ、ゴールじゃなくただのスタートですもんね。
きちんと描いて、ちゃんと人気保って、きちんと終わらせて、次回作につなげてまたきちんと描いて、ちゃんと……とループしてこその漫画家。あんな不安定で大丈夫なのか中田画伯w でもどヘタからちょいヘタにと言われてたほど、画面に出てきた絵は綺麗になっててびっくりでしたよん。

五百旗頭さんの過去話でもあった今回。逆にいつにも増して穏やかだった五百旗頭さんが 、高畑さんの引き抜きに動揺したり、全力ダッシュで現れて愛の告白するところ可笑しかったです!

「重版出来!」6 ☆☆☆☆

やられたー(><)

『潰しの安井』とさんざ悪者の様に描いておいて、実は彼もやり方が違うだけ、実利を取っただけで、同じく漫画を愛するものだったよと見事描いてくれました。そうか、あのどヘタ伯をデビューさせるという冒険も、話題作のコミカライズ、しかもアイドルタイアップと確実に稼げる企画で「バイブス」屋台骨を支える安井がいるからこそ出来ることだったんですね。編集長のたった一言でそれを分からせ、誰も泣いてないのに泣かせてくるとは。

その昔は熱血で、まさにこころの様だった安井さんを変えたのは廃刊。

ネットでもドラマを機に漫画家さん編集さんたちが、廃刊に際した経験を語られていてなかなか興味深いです。編集者はそれこそ隠すものらしいですねえ、信頼云々より、そんなショックを与えて原稿が落ちるのが心配で、とりあえず脱稿してからってw そりゃそうかも。
しかし劇中の場合、安井さんは廃刊を回避する手立てを模索していたのに、早く連絡しなかったと担当漫画家に見限られてしまいます。自由業の漫画家、生活かかってますからね。お互い二人三脚で歩んできた相手だったからこその揉め事で、さらに離婚の危機まで招く弱り目に祟り目(><)

そこで生き方を変え、漫画家との付き合い方を変えた彼を責められる人なんていませんねえ……。

まあ、もうちょっと新人ゆえの不安や体調管理は気にしてあげてもいいかなと思いますが線引きが難しいのも事実。髪型が変わったら服も、仕草も、構図も変わらなきゃ……と作家が手を尽くしたいのは分かりますけど、読む方はどっちでもいいかもしれない(「ラジオの時間」を思い出しましたよw) 単行本の表紙だけは、アイドル写真の横に漫画絵を少し入れてもバチは当たらないでしょうけど。


そんな安井を睨むことしか出来ないこころ。でもやきもきはしても、東江さんのところに勝手に駆けつけたりはしないところは好感が持てました。しそうだったけど周囲が止めたよねw お友達じゃないんだから、内緒で相談にのってベタ塗ってトーン貼りするわけには。担当外ったら担当外なんですもんねえ。そして辛い思いをした東江さんですが、だからこそ彼女も次の原作付きオファーはきちんと断ることが出来た。そしてまたいつか、手を繋ぎ直して心と仕事を、もしかしたら安井とだって仕事することが、あるかもしれませんよね。
編集と漫画家が仲良しこよしならオッケーって訳でもなく。頼り切ってしまっては成長がない、と三蔵山先生が語る場面もあって考えさせられます。じゃあこころを『女神様』なんて言ってる画伯、大丈夫なのかw
 

編集長命令で、SNSを活用することになったバイブス。

こころもなんと『小熊』のアカウントをとり、安井が1話からずっと匿名でつぶやき、こころを『小熊』と呼んでたSNSも書店員さん経由でバレそう……となった途端に秒で削除!仕事が早いw あれはいつか同僚に直に、語れる様になればいいんですけどね。

直に語るといえば小泉さんもね。とっとと告白だw


「重版出来!」~5 ☆☆☆☆

理想の漫画編集部あるある。毎回楽しく見ています。

私も昔オリジナル漫画の同人誌に参加して、コミケもコミティアも行ったものです。
超上手くて多作で学生時代から有名人だった先輩。ファンも列をなし、絶対プロでそれもメジャー少年誌で活躍すると思ってたのに、エロ青年誌にちょこっと書いた後は……「まんがナイチンゲール」的な学習まんがの人になってた、のって残念だったけど、業界でプロで居続けていると思えば良しなのか。持ち込んだ雑誌、出会った担当さんが違ったら……なんてifがあったんでしょうか。
4話でこころがお断りした老作家も、高齢者向け雑誌から超人気になってましたよね。

さてこころが初めて担当することになった二人 、「ドヘタ伯」と編集部で陰口たたかれながらも、自分の作風には絶対の自信を持っている新人♂と、絵が上手いけれど目指すところのない新人♀。同じように問題点を指摘、本人比ベストに仕上げて新人賞に応募させてあげよう!と何度も何度も書き直しを指示するわけですが……。

もう作品が映画のように脳内に流れ、紙に写す技量が問題なだけ(書き分けが出来ず別人が同じに見えたりするので、髪の色や服の柄を変えろと指示など)なので直される度同じものが良くなっていくフリーター♂くんと、エピソードや台詞を直されるので毎回違うものを書き直すうえに、就活期で親と揉めたりする大学4年の♀さんとでは、なんというか必要なフォローが違いすぎて。
絵の上手い彼女の方が、原作付きでチャチャっとデビューしようよ!と声を掛けられたら揺れるの、わかる気がします。

問題は、その声をかけたのが同じバイブス編集部でも「新人潰し」の異名をとる安井さんだってことで、その後もうちあわせは30分きっかり、ネームチラ見ハイOKと7話まで描かせておいて電話一本でオール没orz こころが『失恋した』とまで言うほど気合入れていた新人さんだったのに、このまま潰されてしまうのか(><)
一方の画伯が、この絵で掲載なんて前代未聞!の評を逆手に、前代未聞いいじゃないかと新人賞受賞でデビューが決まっただけに、あのままこころと組んでいたら……と後悔するんだろうなあ。


その『失恋』が誤解され、営業で安井とこころが噂にw それは否定しつつも、いや相手は五百旗頭さんか?とドギマギする営業の小泉さん。もう告白しちゃおうよw
そして断裁、不良在庫の処分に立ち会う社長とこころと小泉さん(「黄昏ボンベイ」が流れてきて辛い!) 
自分たちが売り切れなかった本の最後を
「忘れません」
と誓うこころたちと、奇しくも同日、初単行本が店頭に並ぶ感激を同様に
「忘れません」
と胸に刻む新進作家さん。終末と誕生とを並行して描かれて、実に泣かせます。
またこの社長さん、貧しい生い立ちでヤクザになりかけたところを、不思議な出会いと本が、人間にしてくれた、と語る人です(高田純次なのに!) これもまたいい話。
限られた「運」を仕事にこそ活かすために、ゴミを拾い、人を助け、自転車が倒れたら直すと日々善行を積む人。あげく宝くじが当選しても受け取らないw そこまで徹底している成功者、なかなかいるもんじゃありません。善行は真似している五百旗頭さんでも、当選金はもらうんじゃないかな。(更に、編集長はくだらない運試しをずーーーーっとし続けてますよ! 全部外れてるから運たまってる?)

密度濃く、あれもこれも盛り込んできて、しかもきちんとエピソードとして成立している。ほんと突っ込みどころがなさすぎて感想が書きにくいぐらいです「重版出来!」w

初単行本ができるまでも実に興味深かったです。
ページ割を見ながら打ち合わせ、希望通りにレインボー印刷したら「一冊3000円」買えないよ!
表紙絵3案から売りたい年齢層で絞り、採算がとれる計画を編集者が決め、表紙はデザイナーが。そして書店員にだって意見はあって『その発売日なら」とずらっと並べてくれた競合作は「亜人」「白暮のクロニクル」「カイジ」etc暗色が強いシリーズ本です(あれれバイブス世界で出版されてる本じゃなくていいんだw)比較で目立たせようと白ベースに決まった「Kicks」、サッカー漫画でベース白、プレー姿の表紙ときたら「フットボールネーション」を思いうかべましたが、仕上りは随分違いましたね。

さて次回は「新人潰し」安井さんの真意と、新人賞の報せに表情を曇らせたアシスタント長ムロツヨシの動向と。その他またどっさり詰め込んでくれるのでしょう。期待してます!

「重版出来!」3 ☆☆☆

3話になっても絶好調!

売れっ子漫画家高畑(滝藤賢一)の担当になった心、さっそくアオリを100本書き、読者アンケートを熟読!そして女も締め切りもピンチのマジ修羅場に巻き込まれw それでも週刊連載は続く。届いた次回ネームは……正直つまらない。『緩急が大事』と言う作家に一旦は言いくるめられる心だが、五百旗頭の助言で「私も読者です!」とガンガンと意見。
そんな心にひっぱられるのは、今回はギャグ漫画成田メロンヌ(要潤)担当の壬生(荒川良々)。無駄呼ばわりだった読者アンケートを読み直し、ギャグ不発の原因を探ることで改めて作者との絆を深めるのでした。

アオリ、単行本には載らないもんねえ。ネタバレ厳禁は勿論のこと、変にウケを狙われても寒いし。目立たないのが一番むしろなくていいぐらいに思ってましたけどw 今回みたいに勝手に新展開を思わせるアオリを入れたことで、漫画家が発奮してくれるんなら素晴らしい合いの手ですよねえ。恋人の失踪も単に一人温泉で、締め切りでほっとかれる日を文句言わずに楽しく過ごしただけだったというオチw 
優しい世界だわあ。 

イケメンなのにキテレツギャグかましてる要潤先生もなかなかw ガンジスwムンバイw わっかりにくいギャグを本気で面白がり「わからないやつはわかんなくていい」と思っていた壬生担当でしたが、結果がアンケート最下位続きからの打ち切り。そこは読者との架け橋になるべきだったと。なんだろ、それこそアオリで解説?柱にインド地理豆知識? 
新企画のあらすじを担当が丸っと提案してるって衝撃でしたが、無事ボツになってましたよ、良かったw

大ベテランの売れっ子でも、枝葉や寄り道が長すぎて本筋がなにかわからなくなってきたり、全員の反応を丁寧に描きすぎでごちゃごちゃしてきたり、好きに描けるようになるのが最善じゃないなあということってありますよねえってブリーチとかワンピースとかのことですw 映画のディレクターズカットもだいたい公開版の方が見やすくて「シックスセンス」の監督なんか「自分が好きな場面ほど、全体を考えると要らないので切ることになる」と言ってたけど、それを自分からできる人はなかなかいないでしょうから。仕事として作品に意見を述べらえる編集という立場は、上手くまわっていけば有効なのだなと改めて思います。

次回は同人誌即売会で新人発掘なのかな。いまだ挫折知らずの心ちゃん、またもや絶好調快進撃の予感しかしません(^^) ほんと元気でるわこのドラマ。
唯一文句いうなら「小熊」にはちっとも見えないところですかw 黒木華。 そして滝藤先生の全裸はなんでしょう、原作通りなのかな(^^;;;;)

通りすがりの息子が「ツノ姫さま」に興味深々でしたよ。若者はそりゃ「たんぽぽ鉄道」よりそっちかw

「重版出来!」2 ☆☆☆

た、試し読み小冊子って、出来上がってる単行本をバラして作るんですか?まさかの資源再利用&人力(^^;;;;)
昨今は店頭で立ち読みできませんからね。あの小冊子を読んで既刊全部買って帰ること、結構ありますよ。最近では「フラジャイル」「孔子の嫁」などなどw

今回は、幽霊くんとあだ名をもらうほど影の薄かった営業くん(坂口健太郎)が、黒沢心にひっぱられ、ここ一番で頑張る様子に胸熱でした。まだまだいい人しか出てこないよー!
作中で営業プッシュの「たんぽぽ鉄道」、まんま読んでみたくなりましたよ。

営業の仕事を学ぶべく、店舗周りに帯同する心ちゃん。移動はきびきびと階段です。なんでもトライ、駄目元でまずお願い、パワフルです。途中、疲れた……のではなく、お腹が空いてへたりこむw あの情熱はカロリー消費しますよね。
書店員さんが飾り付けた「たんぽぽ鉄道」コーナーも素敵でしたけど、その後ろにちょこっと映る看板や他の漫画の背表紙、作者名の差し込み板までちゃんと「ドラゴン急流」だったりして思わず棚をじっくりみちゃいますね。
プッシュの秘策、鉄道旅行の漫画を鉄道コーナーに。いいですね!サッカー漫画をスポーツコーナーに、料理漫画をレシピ本コーナーにw 担当者の縄張りなど現場の事情はあるようですが、送り手受け手だけ考えたらwinwinではありませんか。

そして見事に<重版出来>! あの地味な作品がw
「勝手に売れる作品なんかない。売れた作品の裏に、必ず売った人間がいる。俺たちが売るんだ!」
けだし名言です。いいですねえ

次回はアンケートの闇、打ち切りになる作品が? それも心の前向きパワーがどうにかしちゃうのか、そんなことできるのか?


「重版出来!」1 ☆☆☆☆

面白かったー(^^)
文句のつけようもないウェルメイド、家族で楽しめるドラマです。しかしヒロインが元オリンピック代表アスリートなんて設定なら、武田梨奈、ヒロインやりたかったでしょうねえw

怪我でオリンピックを諦めた柔道選手が、第2の目標に定めたのは『大好きな漫画に関わる道』だった……!
てなわけで、大手出版社に入社を決めたヒロイン黒沢心に黒木華。
面接時、廊下で掃除してるおじさん(高田純次)が実は社長でw 殴りかかってきたのを見事に投げとばすw その辺はもうお約束です。
でも、新人あるあるの寝坊や伝達忘れなんてありゃしませんよ。心の新社会人生活は順風満帆。男所帯の編集部に配属になってもコミュ力高くどんどん親睦を深め、率先して仕事を見つけ、訪問先では柔道の話で気に入られます。その前の研修に行った本屋でも力持ちの気働きで高評価。体育会系を企業が採りたがるのはこれなんですねえ。

大物漫画家(小日向文世)の断筆!という事件が起きますが、新人になんの責任もないものねー。
それどころか、問題の根本に気づくのはヒロインで、改善策まで打ち出せちゃったんですよー!すっごいよね。
大先生、確かに出てきたときからすっごい猫背で、画板の下から見上げて書いてるなー変な姿勢、とは思っていましたけどw まさかデッサンの狂いがそのせいだとはねえ……。書き上げてから別の姿勢で原稿を見返さないのかなw でも本当に好人物でしたから、屈折したバカなアシスタントの暴走で傷ついても、立ち直る道があって本当にホッとしました。オワコンとか囃してたネット住民は、絵がまた変わったことででも騒いで欲しいものですよ。

松重豊の編集長に、オダジョーが副編。荒川良々に安田顕。曲者ぞろいですが基本いい人達な編集部、ヒロインの周りは平穏です。……同期の妬みや足の引っ張り合いなどはこれから出てくるのかな。それを心ちゃんが真正面から受け止めて、笑顔でえいやっと乗り越えていくのが楽しみです。嘉納治五郎の標語が炸裂だ!


ところで、使われている原稿がもしやもしやと思ったら、本当にゆうきまさみでw 『絵が古い』だのボロクソ言われる設定のベテラン画家原稿ですよ、誰が頼みに行ったんでしょう、勇者ですね(^^;;;)
仕事場の場面ではNHK「漫勉」思い出しましたw
一緒に見てた旦那は、大学教育関係者として日本体育大学がヒロインの出身校として実名登場、柔道部選手も建物も撮影協力していることに興奮でした。すごい宣伝ですものね。

で、武田梨奈。
心の親友で、日体大柔道部時代の仲間。試合の回想場面にも道着姿で華を添えます。もちろん空手と柔道じゃえらい違いとはいえアスリートですから、開脚しての柔軟もお流石で、こんな人がチームメイトなら…とヒロイン心の強そう感まで増しませんか。演じる沙羅は、リオ五輪代表だそうで現役で強いのはこっちですけど! 最近は「ワカコ酒」などアクションだけでなく演技の幅を広げている武田梨奈、案外黒沢心役でもはまってたのかも〜?

「アリスの棘」2 ☆☆

展開が速い!


2話にして既に、亡父手術の指導医(田中直樹)の弱みをふたつも探り出し

<弱み1:愛娘>を誘拐したと脅し

<弱み2:視野狭窄>を患っているのに重要患者を単独執刀させて失敗させ……

いやもう、勤務始めてどれくらい経ってます?

娘溺愛はともかく、持病に関しては新米医でも気がつく所見を見過ごし続けるとは、この病院の診察レベルが不安です(><)


しかもその誘拐脅迫を、オダジョーに気付かれる!脅迫電話をあんなオープンスペースで堂々とかけてるとかw 気付かせるのも計画通りじゃないなら迂闊過ぎてコワイです。


まあ、そのオダジョーが通報より協力を申し出るわ

「最近おかしい」

と、同じ科の医師が2人辞めたところで早くも内部で噂になるわ。事後の反応の方も速い速い。

ヒロインは復讐しまくることしか考えてない様ですが、自分とオダジョーにカルテの写しを送って来た誰かさんが誰なのかは気にならないのかなー。彼本人と言う可能性だってまだ消えてないしね。
 

そうそう、誘拐は狂言で、録音の泣き声を聞かせてただけでしたよ。…って、奥さんはどうしたの。

旦那の職場にまで電話して「娘がいない」とか、勤務中にどうしろっちゅーんだな心配事を振りまいてた迷惑な奥さんは、まだ公園ですか。警察行きましたか。てか旦那も、保育園に駆けつけるより奥さんに連絡取るのが先じゃないの?
ああ、ここを考え出すと納得力が上手く働きませんw


次週は顧問弁護士が相手ですって。


「極悪がんぼ」1 ☆☆

うーん、期待はずれ。


「なにわ金融道」「闇金ウシジマくん」など法律の網の目や修羅場をくぐる系は大好物でぶっとんだ話を期待していたのにな。初回、尾野真千子の転落はただ流されていった結果だもんなあ……。

彼氏が詐欺にあった巻き添えで貯金をなくし、犯罪で返そうとする男を止めずに巻き込まれ、逃げられ、更に業者に言いくるめられて借金を背負い、よく知らない女を助けるために借金が増え……。


警察行け!
男を見る目がなさ過ぎる!
他人を疑え!
トイレの窓から逃げろ!

途中からは自分でサインして借金作っちゃってるんだから救い様がないです。絡んで来た業者(三浦友和、竹内力、椎名桔平、他)がもっと悪い奴だったら選択肢なしに売られてるか臓器パーツになってるよねw 録画で見てるので月9なの忘れてましたが、薫(尾野真千子)が世間知らずすぎるのは月9仕様なのでしょうか。むしろ逃げた夏菜の方が分かる気がしてしまいますよー
 

ラスト、これからはむしり取る方になってやる!の宣言でやっとなんとか。

でもさ、「なにわ金融道」の灰原は社員になったでしょう。ウシジマ君だってスポンサーの親爺がいての社長業でしょう。なのにこの薫さん、元手もノウハウもなしに看板料2千万円/年を契約だあ?

無理無理ムリ(><)


いくらこの先の活躍を盛り上げるためにハードル上げてみましたって作劇テクニックでも、いやあ無理無理ムリ。それがダメだった時にどうするのかってリスクマネージメントがゼロじゃん。


これが「黒革の手帳」「嬢王」系の、銀座で上り詰めて行く尾野真千子なら普通に応援したと思うのに、この展開だと水商売に行ったら負けだもんねえ。まず最初の仕事はどうなるんでしょう……(原作では薫が男だったそうでビックリ 身体売るわけにも行かないでこの展開って)


次も見るとは思うけど、あまりにすっきりしないようなら切るかも。

とりあえずは、全ての元凶バカ彼、あいつをぶっとばして欲しいです。どうせ夜逃げするなら新幹線の距離に行けやー!ミラクルで同じビルの1Fに転がり込んでるとかやめてw
あ、思いがけなかったオダジョー登場は得した気分でしたw

番組後「犯罪です」との注意喚起を、テロップで済ませず役者に言わせたのは好印象。
「真似しない、騙されない」
両方とも大事ですよね。 


「アリスの棘」1 ☆☆

上野樹理が復讐に燃える新人医師。


養女になって名前も変えて父が術中に不審死した病院にもぐりこみ、次々と当時の担当医に迫り……。1話で早速二名も殺しかけ、脅迫する手口はなかなか鮮やかです。仕事が速いね!

しかしカルテ書き換えたハンプティー親爺(六平)は屋上から吊るして脅し、執刀医伊達(藤原紀香)には麻酔をかけて←手術室を何時間も占領して!脅して入れ墨。

こーんな派手派手な仕掛けに、目撃者も乱入者もいないもんですかねえ。それを言っちゃあおしまいなドラマですかねえ。

結果も、女医の依願退職は会議で面目丸つぶれ+脅しですから効果倍増ですが、ハゲさんの方は反抗もせず奴隷になるものですかねえ。

さすがに殺したらドン引きなので、2人とも死んでいないのは良かったですが、私が六平さんならこれから狙われそうな偉いヒトにご注進にいってもみ消してもらいますよ!
 

2話で更に上の指導医(田中直樹)をターゲットにする様子、順調で結構。でも最終回までに何人脅して、結局どうなるんでしょう。父の死だけでなく、不正の濡れ衣もあったようでそれを晴らせるのでしょうか。昔の彼女を知るオダギリジョーは、どんな立場なのか。そうそう、上野樹理の子ども時代の子が可愛くて、パパと仲が良くて、父の不慮の死への遺恨を盛り上げています!
栗山千明は空気だったなー

さてはて。

不思議の国のアリスになぞらえる画面はキャッチーですが、あざといです。


「家族のうた」1 ☆

きゃりーぱみゅぱみゅだー。


見ていて不快なわけでも、すごい穴があるわけでもないけれど、これからどうなるんだろう感がなくて2話をまだ見てません。せめて子役がすっごく可愛いとかすっごく話題の子だとかもなくて、記憶に残ったのがきゃりーぱみゅぱみゅ。
普通、実在アーチストがPVまでがっつり見せるとかないよねw(これからの流れとして実在タイアップはありなのか?)


4話目ぐらい、ロッカーオダジョーがパパっぽくなったころに覗いても遅くないかも


「熱海の捜査官」1 ☆

つまらなくてビックリ(><)

深夜ならではの裸祭りでしょうが、深夜にあのゆったり感は眠気を誘う……(目が覚めるような裸でも無し)

まあ「時効警察」的1話完結ものを、勝手に期待して勝手にがっかりしたので悪いのは自分なのかしら。録画を3回ぐらい見直すべきかしら。

モヤモヤーと事件が起こって、モヤモヤーと4年たってる感じがイヤです。失踪した子は全員天涯孤独なわけ??一時は一緒に消えた運転手が復職とか、対外的にあり得なさすぎデス。
学年26人中男子は2名、だそうですが。
「嫌いなんだよアイツ」
の現在形には、その学年だけ4人少ないまま4年過ごして来た感じもなしなし。

それでも、ちょっとふっくらしたオダジョーと栗山千明の相性は悪くないかも。衣装凝ってますよね、オダジョーもとい星崎の長いテーラードかっちょいい!南熱海署のボーイスカウトっちゅーかアメリカ田舎ポリスな制服の松重聡もキュート。『広域捜査官』て響きもカッコイイ~!
変な老婆にダイナーに長いテーブルのドーナツ。電話の向こうの誰かさん。これは海の「ツインピークス」なのかしら。

潮の流れが変わってバスが見つかって来週に続く。
「だいたい分かりました」
の中身が聞けたら、もちょっと面白くなるかなー。

ふせえりの受話器浮遊ネタはなんなんでしょー。それとも本当に超能力者の設定?(笑)

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映画「蟲師」☆☆+☆

えー??オダギリジョー結婚??
しかも相手20才?何この嬉しそうな顔はー。意外ー!
と、映画鑑賞には微妙なタイミングでニュースが飛び込む中、前日に借りて来ていた「蟲師」観ましたよ。

あまりに静かな映画だったので、途中で食器洗い機と洗濯機を止めました。(あ、つけてこなくちゃ)
いくら一話完結ものをつなげるとはいえ、真冬の積雪から真夏の蝉時雨って!とは思いつつ、淡幽や虹朗との現在を描く前に、”蟲師”の仕事を原作未読の観客に教えるにはいいエピソードかな、とも思いました。風景きれいだったし。

先々週また観た「どろろ」の背景の植生が異国で、どうしても違和感があった(一応「どろろ」は無国籍ってことになってるけど)ので、本当の日本の山がたっぷり観られてますます嬉しいので、そこに+☆。
ロケの深山や山頂は、いっそ「風林火山」より広々と美しいですもの。

そして間をつないでいくヌイとの過去の話も切なくて、しかも原作と違ってヌイの出番がずーっとひっぱるとなると、喜怒哀楽の少ないギンコよりもヌイの方が主人公に思えてきてしまいました。
だいたいギンコの旅に目的がない(日本一の蟲トレーナーになるべくバッチを集めてバトルして回ってたりしない 笑)ので、”どういう話?”と聞かれても応えようがなくて、「鬼太郎みたいかなー」と騙して一緒に観てた同居人、爆睡。
でも少なくとも私は飽きずに観ていられました。しまった、この出来なら悩まずに劇場でちゃんと観るんだった。
オダジョーのギンコも虹朗も淡幽も、意外や江角のヌイのいいじゃないですか。
(アニメは忠実すぎて、だったら漫画読み返せばいいよ派)

淡幽ちゃんとギンコが共に旅をする未来。
映画オリジナルでそんなことを考えるのなら、虹朗の恥ずかしい妄想なんかで語らせずに堂々とエンディングのメインにしてほしかったです。

「顔」横山秀夫 ☆☆☆

 仲間由紀恵・オダギリジョー主演ドラマの原作だから手にとってみたのですが。

 ええーっ西島くん(オダジョー)いないよ! 妙な警察精神科医もいないよ!!
「自分の顔が描けない」といういわくありげなヒロイン(孤児)の悩みは、影も形もありませんよ!(デッサンが下手だと、石膏像を描いても何故か自分に似てしまうという逆の説はあり・笑)
 過去、上司に似顔絵の捏造を強制されたことがヒロインのトラウマで物語のキモだっていうのに、その物語にこうも捏造を加えて「ドラマ化です♪」って、皮肉(^^;;;)

 でも、明るく前向きで賢いヒロイン(実家酪農家)は、ドラマでの仲間ちゃんのイメージそのものでした♪
「婦警たるもの!」って、幼い頃からの夢に燃えてるんだよね。公僕の鏡!!
なのに必死になればなるほど空回り。女は使えない、女はコレだから困る、婦警はイメージアップと人数合わせに使っとけ、といった男社会の仕打ちを、男性である筈の作者がサラッと描いていて、ヒロインの悔しさに共感が出来ました。(こういうの不思議に、女性の恨み節で読まされると辟易なんだよね)

 願わくばこんな婦警さんの熱意が、枯れることない警察でありますように!


*じゃすみんの「顔」弊レビューまとめは→こちら(ブログ外HPに跳びます)
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