ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

おわこんTV

「おわこんTV」4 ☆☆

熱湯風呂は44度!

って、NHKがバラしていいんですかw 熱湯芸人が竜兵ちゃんだったのはちょっと感激ですが、きっちり44度管理って連呼していいんですかw

しかし「これじゃ熱湯じゃぁないじゃないですか」と憤る今回の主人公も、おバカさん。じゃあ50度?60度なら納得するの?

尻に花火ツッコんで飛ぶってヒロミがやって大けがしましたよね(それで看病にきた松本伊代と結ばれたというw)ママ社員さんが語ってた、芸人詰め込んだバスを海に沈めるってやつも恐ろしすぎるーw 面白さもコンプライアンスも両方大事よ。


さて、福祉番組で役にたちたい!と入社した木下くん(冨浦智嗣)、なのに『くだらない』バラエティ担当にさせられてぷんすかです。

「シュークリームに辛子入れるために会社入ったんじゃないんです!」ってwおいおいw

(富浦君は私服でますます性別不詳にw バラエティの勉強がしたい!と深夜詰め寄られて挙動不審の三橋、絶対告白されると思ってた演出ですよねw)


挙げ句、適当な温度の熱湯風呂作って、周囲の大騒ぎに縮み上がる木下。でもそこで反省でなく、どうして皆こんなくだらない番組の為に必死なのかとまーだぐだぐだ言い続けるわけですよ。こりゃ、デキる先輩福田沙紀で無くても、切れますよw

『今の環境で文句言うだけの人間は、希望の部署に移っても何も出来ない!』

そーだそーだーw


そして三橋にも『人間の人間クサい部分が全部つまったバラエティって、ドキュメンタリーに通じる』とフォローしてもらったりするのですが、

「バラエティはバラエティ」

「オンエアー見たけどやっぱりくだらなかった」

と、折れない木下くん。でもちょっと笑えたって。望まない仕事でもまず全力で取り組む仕事人に、一歩踏み出したのでしょうか。

今回もそんないい話でした(^^)

「おわこんTV」2、3 ☆☆☆

予算の縛り、厳しいーw


三橋(小泉孝太郎)も、1話で会社に損させたせいで2話で意に染まぬ仕事をするはめになりましたが。3話主役のドラマ班片瀬那奈なんて、三橋のあおりを食らっての予算削減につぐ削減ですよw

ホテルが割引だからロケ場所変更!

撮影開始5日前に!
えーw 


「スイーツ刑事」の新ドラマは小樽スイーツを食べまくりの予定。サブタイトルにもがっつり『小樽』って入ってるのにそれが突然『石川』って和菓子じゃんw OLへのアピール度は大丈夫ですか!それに移動の飛行機代も浮くとしても、スイーツ調達先の店と交渉とか宿泊以外の変更の手間がもの凄くないですか!


「予算が無いって言えばいいのに」

と、ある意味自分のせいなのに他人事な三橋ムカつくw それがドラマ畑の人に、予算の話題は禁句なんですってよ!


友人の結婚式も、紹介されたイケメン銀行員も振り捨てて、『もう降りる』とごねる監督の説得を試みる片瀬。あーだこーだ言い訳を出し尽くした末につい

「予算が無いんです!」

と本音を漏らしたら、案の定監督が激昂しましたよー(><)


でもそこへ救いの社長(千葉真一)with主演俳優、光臨w

鶴の一声で面倒を引き起こすのも社長なら、治めるのも社長ですよね。綱渡りのギリギリで、なんとか撮影は開始されそうです。
 

「温泉刑事、好きなんだよー」

なんて街の声にも励まされ、『謝罪のエース』皆本(片瀬那奈)は明日も頭を下げて回るのでしょう。

って、やっぱりこれNHKのドラマに予算のこと言われたら各方面複雑じゃないのかなw


ちなみに2話の三橋の仕事、知り合った独居老人を素材に孤独死を取材しろとか無理ですイヤです!って流れでしたが、案外おばあちゃん(いしだあゆみ)本人は嫌がらず、どんどん撮っちゃってーとなりました。

可哀想、と思っていたのは三橋だけ。

決めつけるなとは1話でも言われていたのにねw 結果感動的なドキュメントが出来上が……らないのもいいところです。まだ死んでないってw

1回30分だし、地味ながら楽しいのですが、NHKだと思い出すとまた微妙な気持ちですw 

民放の深夜ドラマじゃ、身につまされ過ぎて無理な企画だったかしら。それとも、話も面子も地味で稼げなくて無理なのかなーw


「おわこんTV」1 ☆☆

TV業界の裏話……を、NHKがドラマ化ってのがナウでイマいんでしょうかw 『おわこん(=終わったコンテンツ)』って言葉自体が既に古くさく感じるのですが、さて。


取材がヤラセだ!放映中止にしろ!

とネットで怒る作家先生。謝罪にうかがうものの、既にカッコいいナレーションをつけて番組に仕上げているディレクター(小泉孝太郎)は謝る気も番組を直す気もないので場が治まりません。放映予定は明日。

そこで

「私を信じて」

と大きく出た社長(千葉真一)。お調子者だし、番組だって放映前には見せられない決まりだし(オウム事件で揉めましたよね)、口先だけで番組はそのままかと思いきやなんと、本当に素材から全部見直して徹夜で再編集!

『すぐさぼる。でもだからこそ長編が生み出せる』

と、身もふたもない真実丸出しに作り直してしまいました!

でもその放映を観てご本人は喜んだそうで、良かった良かったw


『定時で帰る女=デート』と、型にはまった見方しかできないディレクター。当の女子社員が髪振り乱して子育て中なことに気付けない。そんな人間観察じゃだめだと社長にダメ出しをくらって、来週につづく。


原作「チョコレートTV」は2、3年前にたまたま読んでます。

業界あるある本で移動の暇つぶし、と思ってたら意外に入り込めて泣きましたよ(ちなみに子育てママと運動会の話でw) オムニバスでいろんな年代の人が主人公になるので誰でも誰かには感情移入できるだろうという上手い構成。作者が元テレビマンとあって流石だなーと思った覚えがあります。

でも一冊の本ならともかく連続ドラマの場合、そのターゲットの回まで大人しく毎回観てるかどうかは分かりませんよねー。

今回もタイムリミットのある作業で、狙えばもっと盛り上げられたかと思うのですが。あえての地味さなのかな。


キャラ濃い社長を、千葉真一さんにした配役はナイスでした!



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