ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2008秋ドラマ

「2008秋ドラマ総括!」

北海道にスキー行ってきました、じゃすみんです!
吹雪いちゃって大変でしたが、粉雪は堪能。ああ楽しかった。

そして、移動の暇つぶしにと買ってみた小説「池袋ウエストゲートパーク」が面白すぎて、こりゃドラマではどんな風になっていたのかと思うとワクワク!マコトが長瀬君なのよね??みなきゃ…。
大河ドラマ「天地人」も、原作読んでます。
妻は愛してるが彼女(複数)には恋してる、とかぬかす戦国武将が妻夫木くんかと思うとどうしたらいいのか。

で、秋ドラマ終わりましたね。
結局完走したのは「オー!マイ・ガール!」「セレブと貧乏太郎」「OLにっぽん」「流星の絆」の4本(+「相棒7」で5本」でした。
順位をつけるなら
1位 「流星の絆」「OLにっぽん」
3位 「相棒7」
 ↓
7位 「オー!マイ・ガール!」
15位「セレブと貧乏太郎」

視聴率からいったら格段に差がある「絆」「OL」ですが、じゃすみん的には同位。
そりゃ「絆」は原作に沿って謎もあり、クドカンのくすぐりもありで抜群に面白かったのですが、いくら笑えても基本、辛いじゃないですか。
多少ぐだぐだでも、気軽に楽しめた「OLにっぽん」は最後までお気に入りでしたよー。続編やサイドストーリーが観たいのは断然「OL」。
何より、阿部サダヲ記念碑として記憶に残る一本!(元々、異文化コミュニケーションものは大好物だし)
そういえば両方とも、最後は写真立てのアップで締めて終わりでしたね〜。

「相棒7」は、マンネリ感を亀山君卒業で払拭!というところでしょうか。
ブログのアクセスが、卒業編放映直後からしばらく普段の4倍になってびっくりでしたわ。お正月以降の淋しい右京さんにまた注目です。

他2本はねえ……。
ベタドラマにすらならなかった「セレブと貧乏太郎」、あれがプロの仕事かと愕然でした。上戸彩も上地雄輔はそれでも魅力的だったのが尚更もったいない(><)
「ガール」は脚本はちゃんと(?)ベタでしたけど、それを支える地力がもこみち他キャストになかったのかも。
とか言いつつ、家族がみるから全部見ちゃったし(><)
世間の人は寛大と言うか、ドラマに多くを求めてないんだなーと思いますよ。

帰国したのが3月末、夏には家族の手術入院で「ゴンゾウ」もあれもこれもきちんとみれずだったので、年間ランキングは出せませんねー。まあ、いっか。

ケーブルTVにも入ったことで、過去の作品を見るチャンスはいろいろ広がりそうですが。2009年も無理せず好きに書いていきます(^^;;;)
お正月からのドラマは、「銭ゲバ」松山ケンイチに期待。「特命係長」は深夜じゃなくちゃ駄目だと思うのよ?

それとそうそう、「プロジェクトランウェイ4」が楽しみ過ぎます!!

<追記>まとめページ(こちら)に、久しぶりに4作追加!
「白夜行」「めだか」「のだめカンタービレ」「いま、会いにゆきます」です。デザインもそれぞれのイメージで変えて楽しんでいるのでみていただけると嬉しいな♪

「セレブと貧乏太郎」最終回 ☆

『他人を信じない後藤田さん』なのに、幸子は信用されてたじゃん。そこの経緯が知りたかったのにー。”実は仲間だった”のは分かるからー。

予告の葬式は、すっごく簡単に”勘違いでしたー”で終了。フザケンジャナイワヨ、誰モ信ジテナカッタワヨ(><)

太郎がバイトで持ってきたケーキ、なんたる偶然で、我が家のものと同じ……箱!
それとひげ男爵のネタが一番楽しかったかも(^^;;;)

アリスは「ありがとう」と言えるようになって貧乏太郎と結ばれても、結局最後までパパは登場せず、記者とアリス実母の因縁はどっかで消滅。
ていうかアリス、偽オークション開催もロンドン行きもドサ回りで稼いだお金??貧乏の基準が分からないよー。朝の6時から録画みてた家族はそんなのどうでも良く楽しんでたみたいですけどー。
こんな適当なドラマでもDVDボックスは発売されて、きっとソコソコ売れるんだろうと思うとちょっと悲しくなるクリスマス(^^;;;)

でも上戸彩ちゃんと上地雄輔は可愛かったのよ……。

「流星の絆」最終回 ☆☆☆

結局一番の謎はサギの正体と功一との関係かな(笑)

大団円、事件が解決したその後もきっちり幸せに描かれて、素晴らしい最終回でした。
……その分引っかかりもなくて、記憶に残らないかも(←贅沢?)

とにかく、犯人自殺で終わらなくて良かった。
きっちり告白させてきっちり詰め寄って、土下座もさせて、生殺与奪の権利もしばらく握った挙げ句に、やっぱり
「生きろ」
と言えたらなら、それが一番良かったんじゃないでしょうか。

俺たちがしっかり生きているところを見届けろ。
ある意味死ぬより辛いことの強制でもあるけれど、赦しでもあるし。やっぱり兄妹に人殺しにはなって欲しくなかったし。

一体なぜ?という殺人の動機は、金目当てとはいえ、計画的でなく不幸な事故でした。ただ、続く母殺害は完全に口封じ。兄妹が家にいて、起きてきたりしたら一緒に殺されていたかも、と思うと怖かったです。
自分の家族を活かすため、他人の家族は殺せてしまう。
でもそんなに大事だった子供ももう死んでしまった。悲しい皮肉でした。

そして大騒ぎな世間をよそに、自分たちはもう日常に逆戻り。で、紅葉も美しい公園で自首について検討する兄s。
いやでもそれって、実際に表立って騙した静奈抜きには絶対無理じゃんって思っていたら、見事御曹司が一枚噛んでくれましたよ。
1千万円!サスガ青年実業家!!
当初、騙し盗る筈だった金額を、好意で貸してもらえる仲になるとは人生分からないものです。(一応2千円の指輪と、静奈にプロポーズする権利付き。ハンマープライスみたい←古!)
自分たちの裏も表も隠さなくていい、多分一生の友ですよね。いや親戚になるのかな。

…それで実費を返済して回っても、騙した事実自体は消えないわけで功一は2年服役することとなりましたが、ここでまた御曹司の力であの「アリアケ」は同じ場所で復活し。幸せの黄色いハンカチ……ならぬポストイット……でもなくて(笑)
幸せの鈴なり千円札という身も蓋もない、ご近所にどう思われるんだかーな飾り物と。「サギ」の熱い抱擁に出迎えられて、功一のご帰還でした。どういう仲なのー(><)

最終回ともなると、このおふざけとシリアスの混合にも慣れてなんの不思議もなくなっちゃったけど、良く考えると凄いドラマでしたよね。
いま笑った分、思い出した現実がより辛かったりと振り幅の激しさで、より琴線に触れる物語になっていたと思います。さすがだクドカン!

そうそう「やっと信頼できる大人を見つけた」のところでは、ジョージさん可哀想に、と思いました(笑)
刑事さんのその後には触れられていないし、とがみ母が静奈を現在どう思っているのかも分からなかったけど、泰輔が派遣で働き始めたのは分かった(^^;;;)

いつかまかり間違って、仮釈放の刑事さんが功一の店でハヤシライスを食べる日だって来るかもしれない、来ないかもしれない。そんな一段落(有明家風に言うと、親離れ?)

兄妹の”遺族じゃない人生”の始まりです。

さあ、どれだけ原作と違うのか読んでみようっと!!!

「相棒7」9 薫最後の事件 ☆☆☆

俺についてこい!→押し倒し(><)亀ちゃんたらーチュー

ついて行くか行かないのか、来て欲しいのか欲しくないのか。
実父がサウジアラビアだ南米だと変な国ばかり赴任する人だったので、双方の言い分が分かるわー(^^;;;) 即わーい嬉しい〜とは言えないよね。でもやっぱり一緒に暮らしてこそ家族!愛の絆よ美和子!!

そんなわけで、無事生き延びた亀山君はやはり、1話2話で縁のあったあの国へ行くのですね。ただし井戸を掘るのでなく日本語と…『正義』を教えに!!ああなんて適役なんでしょう。
ついでに熱い『信頼』も教えることが出来る人だと思います。右京さんの推論だけを信じて、今回は心底命を賭けたんですよ!!必要ならば見殺しにもする右京さんと知りつつ。これ以上の信頼があるでしょうか。いや無い!
「お世話になりました」
と頭を下げ、がっちり交わす握手!それも右京さんからさしのべられた手。
胸が熱くなりました。

結局、袴田君がばらまいたウイルスは偽物。
怪しい女研究員は別の方向に怪しく、彼が殺人を犯してまでしたかったのは、隠されてしまった我が子=殺人ウイルスの所在を警察の介入で明らかにすることだった訳で。
右京さんの横やりがなかったら鑑識さんを含め10人だかはそのまま、袴田君のせいにされて殺されてましたよね。全く、前編での冷静な印象とは裏腹にとても相手任せの犯罪、自暴自棄だったとしか思えませんよ。
「罪を償いなさい」
と右京さんが諭すその罪が、最小限の2人に食い止められたことをもっと感謝して欲しいものです。え、俺殺したの1人だよ、じゃないですよ(><)

防護服を奪うため、たまたま襲った男がウィルス注入実行犯だったというラッキーはやっぱり亀山君流石でした(笑)
(面会不許可っていってたのに、隔離室まで警察手帳提示だけでスルっと近づけたのだけは矛盾してますけど)

今回の黒幕、防衛省に乗り込む警視庁の面々。先頭小野田さん。
いつもは腹黒いばかりの面々が、珍しく頼もしく見えましたよー。

そして各方面に挨拶して、伊丹とも悪態のエールを交わして、ついに特命係を、警察を去っていく亀山君。
そこへかかってきた右京さんからの簡単な電話で、見事に足取りが軽くなる絆にちょっと涙しつつも……実はいつ刺されるか撃たれるか襲われるか轢かれるか、何か不測の事故が起きやしないか、最後の最後まで心配だったのでした(^^;;;)
ああ良かった、無事に旅立ってくれそうで。

携帯をかける右京さんが、直立不動なのが何だか可笑しかったです。

……そして後釜は田畑智子なんですか??
これは固定?それとも以降次々とゲストを迎えて、1週間持たない、という人材の墓場っぷりを今更ながらにまた発揮してくれるというのでしょうか(それも楽しそうだなあ)

「相棒7」8 レベル4前編 ☆☆☆☆

右京さんたら華麗に放置プレイ!!
でも電話にでないのには理由があるんじゃないですか。コールしてくる犯人よりも、目の前の野生児亀山君がどんどんヤサグレていく(笑)んですから、夜には出るよって最初から教えてあげればいいのにー。

実に見応えのある回でした。前後編になるこれを、お正月SPにせずに今放映ってどれだけ自信満々なんでしょう。

前回、思い知らされた『強く正しい』右京さんとの齟齬。静かに何かを決意した亀山君ですが、右京さんには丸バレなところがたまりません。
片付いた机の上、補充されないコーヒー。
しかもそれに気づいているよ、と本人に語るところがまた右京さん、意地が悪いですよ(><) ”暇か”課長はコーヒーが無いぞーと気がついても、その背景にも理由にも思い至らない、それが普通ですよね。

で、事件はレベル4での殺人&危険な新種ウイルスの盗難です。
施設はあるのに機能を使う許可が下りない日本。その昔私もレベル2までは実験で入ってましたけど、3は近隣住民団体の反対とかで使って無かったなー。なので、4の危険性とは桁違いではあっても
「研究者なら誰だって」
それを残念に思う、と語る女性研究員(何か知ってそう)には賛同する気持ちがあります。でもだからって警鐘を鳴らすために持ち出されて殺人までされちゃ、だから嫌われるんじゃーん、とも思うわけで。

理知的、理性的でありながらどうにも理解しがたい犯人像は、袴田氏の好演で、変にエキセントリックにならずに上手く描けていたと思います。さあ彼を、来週どう描いて行くのか?

重苦しい話の中で、伊丹のぼやき(笑)や追いかけっこがいいアクセントにもなっていました。

後半は2時間ドラマ時代の「プレシリーズ1」を再放送の時に、前後についたミニドラマの部分でしたよね。初対面の事件を語り合ったり、百円玉とばして裏表間違えたり、ほのぼのしてたのにー。
必要とあれば「合理的に」亀山君を見殺しに出来る右京さん。今シリーズの流れで観ると、あの時以上に胸に響く台詞になっていました(><)

逮捕されたのに余裕の犯人。
仕掛けられた罠が発動して……??
「亀山薫最後の事件」って一体??
ああ観たいけど観たくないよー!!

<<プレシーズン1のレビューはこちらからどうぞ>>

「セレブと貧乏太郎」10 ×

凄い。いっそすがすがしいぐらいに中身がない。
なんじゃあの予告編はー!!
いいドラマ作って次回を楽しみにさせるんじゃなくて、ただ脅かしたいじゃないかーもうほんと、泣いちゃうよ??
だいたい、別に私観たくないのに。家族が録画してまで観てるのに。無人のラブアリス社内が映ったら
「え?どうして??」
って君、先週のこと全部忘れてますね(><)呑んだら観ないでよーッ 便利な解説係の私が居るからいけないの??
でも上戸彩は可愛いorz
上地も悪くないのにorz

この際リアルなんてどうでもいいので、ドサ回りなどしなくても叶姉妹を見習って芸能界で生きていけるだろうとか、手持ちの服と鞄売るだけで結構暮らせるよねとか、慰謝料請求しようよとか、そういう子供や酔っぱらいにわかんない貧乏対策はしなくていいです。
ブーブークッションでもいいです(涙)

しかし、幸子があんな後藤田の側についちゃった理由ぐらいは、匂わせてくれてもいいんじゃないでしょか?
ていうか、会社以外の場所で出会った幸子なんだから、誰も知らない淋しい後藤田を私だけが知っている状態にだって出来たのにー。ああでも、主人公とヒロインの描写があの程度なのに、脇だけ詳しいのも変か。そっか、筋通ってるのね(涙)

「ジャムのついてるところやらない」←これが今回一番面白かったデス(^^;;;;;)

「流星の絆」9 ☆☆☆

有明功一(新人)   新人って!!
もう時効も押し迫って犯人の目星もつけて、違法捜査でどうにか突破口を開こうかってところでまだ笑わせますか(><)前半で泰輔についていた(新人)は、このための前フリだったかと思うほどの破壊力でした。
確かに、今までずっと裏方だった功一兄ちゃんは(新人)だけれども!
忘れちゃいけない御曹司も、罠にはめる方に回ったら(新人)よね。何しろ、うっかりと「傘」だって口にしちゃったら罠がパー&実父の疑惑が晴れるか晴れないかの瀬戸際ですから。挙動不審にならない方が不思議な程の局面なのに。頑張ってました。

それでも、「殺してない」と。とがみさんは言うわけですよ。
じゃあ誰なのか?
今更(新人)が実は私ですとかいうわけないので、残る登場人物を見渡すと……めっちゃ人数少ないんですけどー(><)もう、推理が当たるかどうかとかよりも、過程を楽しみたいので深く考えずに来週を待ちます。

しかし、本当に御曹司は素直でしたよね。
ご亭主功一が有明さんだったからって、驚く驚く(笑)静奈が有明さんだった時点で、普通分かるでしょー。いくら
「有田です」
と名乗られたからって、『殺された洋食屋店主』がそうゴロゴロしてちゃたまりませんよ(笑)
それでも、レシピノートの残り香に気づけば、手袋の理由も分かる。レシピの意味するところも分かる。
獅子座流星群観測の、アリバイの意味も分かっている……。決して馬鹿じゃないのに、むしろやり手なのに、恋愛絡んだ方面だけ極端に馬鹿なんですねー。
「正直やりやすかったです」
ととどめ刺してしまう功一兄、ヒドス(笑)

「刑事貴族」ならぬ「刑事遺族」も酷かった(^^;;;;)
まあ、遺族がふざけちゃいけない訳じゃないです。遺族が詐欺しちゃいけないんだけどね。ここにもってきて、
「遺族なんだから、盗ってもイイ」という気持ちがあったかも、誰にも頼れない故の甘えがあったかも、という功一の台詞は胸に刺さりましたよ。
刑事さんの胸にも刺さったんだろうなー。自分たちは親身に支えてきたつもりで全然信用されていなかった訳で(実際に最近ありましたよね、失踪した娘さんの手がかりのために、警察に内緒で金を渡し続けてしまった事件)
いやしかしだからって、違法捜査を認めちゃやっぱりいけない。
ここでとがみが真犯人だった方がこの、おとり捜査はめっちゃ不味いことになった筈なのですが。

とりあえず、殺しちゃってから間違いが分かったりしなくて良かった良かった。
来週の決着の付け方が楽しみです。
お願いだから兄妹は幸せになって欲しいなあ。

「OLにっぽん」最終回 ☆☆☆

株式会社SOMU(SUMOじゃないよ)起業。
惚れた腫れたより終身雇用!お仕事のドラマをお仕事で締めくくりつつ、ほのかにラブも成就の兆しで嬉しいラストシーンでした(^^)
悪者元上司達にも、クビになって落ちぶれるような仕返しラストは用意していない(せいぜいピーナッツぶつけるぐらい笑)、悪人のいない『優しい』ドラマでしたね。

前回小旗がクビになって。
てっきりもう失踪から始まるかと思っていたら、一夜のデートとは!!
パチンコしながらのチラ見も、立ち飲み屋でも、公園の酔っぱらいでも、間近の島子を嬉しげに恥ずかしげに見つめるチビ太のまなざしがもう……甘酸っぱくて直視出来ませんでしたよ(><)
挙げ句肩にもたれられて、勇気をふるって告白……したのに、寝てたのかよ!は、定番のボケですが。
直前までの会話、
『世界を変えたきゃ、貴女が変わるこってす!』
はきちんと覚えていた島子さんでした。酒強い!

総務解散式の後、”一緒に日本で働こう”という島子と、”一緒に中国に”という小籏。
手を握りも愛を語りもしてないけど、とにかく共に生きたいと思っていた2人。これには、抱きあったりされちゃうよりもじんときました。
このまま痴話喧嘩でフェイドアウト→1年後には夫婦漫才で共同経営でも、誰も文句はいわなかったと思うのですが(笑)この場では互い折れずにもの別れ。
その分、1年後の再会は盛り上がりましたね!主題歌
”めぐり会えたのはきっと、運命”
がぴったりでした(^^)
(それにしても、”きっと”で始めた文は断定で終わって欲しい。”かもしれない”なら”もしかして””あるいは”始まりでしょう!!語呂が良くて口ずさんでしまうけど、ずーっとずーっと気になってました!!!)
日本に裏切られて傷ついていたチビ太が、”優しい日本人”を信じてみようと思うまで……彼が世界を変えたいと思うまでに、一年かかったんですね。
…それとも、浅野部長じゃないけど倒産せずに続くのか、見極めてた?(^^;;;)

部長といえば、小旗クビの真相を島子に告げた時の
「犬死にやね」
の迫力。(トイレ発言を真に受ける島子も素直すぎるけどさー)女優浅野の引き出しを見せてもらいました。かと思うと、SOMUが4Fで「階段??」とぶつぶつおばさん丸出し(笑)いいキャラでしたよね。
「ギラギラ」佐々木蔵之介の物まねや、退職都留くんの初歌仕事が戦隊アクションヒーローだったりのお遊びも楽しかったですよ。「ドライヤー」の歌が凄い(笑)更にそれを真似る小旗も不必要に上手い(笑)
そして総務それぞれのその後もありがちながら、キャラのたった脇役に愛着があっただけに、良かったなーって気持ちになりましたね。

よーく考えると、企業は何も変わらず困らずそのまま……
文句があれば出て行け、残るなら従え、のままなのですが。植木等亡き今、そんなものなのかな。
島子も、業種も言わずに「居心地のいい会社」にしたいって、なら「家庭」でいいじゃんとツッコミつつ。働いてたら、家より長くいる場所だものね、会社。

途中、恋愛ものかと思わせたりと焦点がぼけてた構成が惜しかったですが。
井上芳雄君(山崎樹範似)を覚え、阿部サダヲの魅力に改めて目覚めた楽しいドラマでした!


1話 2,3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話

「セレブと貧乏太郎」9 ☆

やっぱりこのドラマ、毎回脚本は最後10分のぶんしか書いてないんじゃない?
そこまではアドリブコントで(偽ジャックと偽オバマと…偽にしおかすみこだよー ^^;;;)

今回も、裏切る後藤田は良かったのよー。そうか復讐の鬼に成り果てたか!結婚式場で招待客の前で振られるなんて、それ以上ない最低ですものね。
でもさー、それなら再会して即、
『義母さんに騙された、でも僕は成功して戻ってきたよ!』
と言えば良かったのでは??

先週の〆から”そして一ヶ月後”にぽーんと跳んでラブラブだったけど、実際その1ヶ月にこそ、騙す後藤田の迷いとか、太郎のとまどいが詰まってるんじゃないのかなー。
相変わらす、変なところ隠すよね。
(父親と、思わせぶりジャーナリストもどうなってるんだか)
逆に幸子とのラブフラグは、何も温泉で立てなくても。今回みたいに会社で会えばいいんじゃない。

また義母まで騙されていたって何??
確か先週もう経営権は義母が手に入れていたのに、その上なんのために結婚させたかったんだっけ?
これが、ラブアリスを手に入れようと画策して、結婚→仕事辞めて権利譲渡 を狙ったならともかく。5年前も今回も、義娘の良縁に熱心な親しか見えませんですよー。

そして、次回が最終回じゃなくてびっくり(笑)まだ引っ張るかー。

場面場面ではアリスも太郎も可愛いのになー。どうしてこう、すんなりみられない話にしてくれちゃうんでしょう。

子供達の小学校生活もみたかったなー。
なぜかアリス連れで授業参観(作文「わたしのパパ」 笑)とか、運動会とか。
遠足の日に、太郎苦心のおにぎりとアリスの豪華ケータリングランチを交換とか。そんな庶民との触れあい!

いきものがかりの主題歌をカラオケで歌って、改めて歌詞みてキュンキュンしました。
”本気で叱ってくれる大事な人”とか
”心の扉を壊してよ”
”貴方とならこの町を抜け出せる”
……そういうドラマが見たかったよー(><)

「流星の絆」8 ☆☆☆☆

御曹司、嘘も言えるじゃない!(しかもさすが実業家、金額が大きい 笑)見直したよ!
そして疑惑を直球で問うてきました。さあどう答えるのか静奈、イヤ志保、イヤ佐緒里は??

今回のお笑いは戸上母に持って行かれましたねー。
でもその母が、会ってみたらとても佐緒里を気に入った、と言ってくれる場面。幸せな新婚生活をつい夢見る静奈と相まって、嬉しいからこそ、そんな人を騙しているのがとても悲しい、辛い場面でした。
で、香水。
この香りで、入ったはずのない部屋にいたことがばれるのか??なんてハラハラしたのですが、それは考え過ぎだったか(笑)

しかし、姑と新妻が並んで料理する豪華なキッチン。
普通そんな妄想は嫁を取る夫や姑の方がするもので、嫁側はメンドクセーだと思うのですが(^^;;;)母がいない静奈にはあこがれなんですね。
お兄ちゃん達も、もし今親が生きていたらどう干渉して来るのかを想像して、彼女出来た?とかね、ウザイって思うんだろうなーと想像するしかないところが可哀想で、そんな何気ない会話でぐっと気持ちをさらっていくクドカンの手腕にまた脱帽です。

そうそう、功一の代わりに緊張するジョージさんも面白かった(笑)
御曹司ったら他人の話を本当によく覚えているんだよね。
以前功一がかました
「親が殺されたんです」
は、そりゃあ忘れないだろうけど。
愛する佐緒里さんの話だけじゃなく、マスターの出身がどこだとか、雑談の中で流しちゃってもいい細部までちゃんと覚えていて、今までの御曹司のキャラと相まってメチャ好感度アップ。
でもアリアケ3側にとっては困った誤算でしょうか。追い詰められて
「有田です」
なんて応える功一。
その前も、ビシビシと厳しいところをついて来られて、背中で聞いているジョージさんが固まっているというのに、平然と流す功一のポーカーフェイスに感服いたしました。
そうやって、静奈への想いも犯人への殺意もぐっとこらえて生きてきたんだね。

刑事さんに、犯人が捕まったらどうするかと問われて
「殺しますね」
即答。前回の、”良いわけねぇだろう!”に比べたら声を荒げるでもないのに、同じくらいはっとする言葉でした。もちろん内容が内容ですけどね。即答なんだもん。
刑事さんはどうするのか、と問われ返して
「やっぱり殺すね」
これって、”それぐらいの気持ちでいる”とフォローはされても、ちょっと戸惑う台詞ではあります。
刑事さんの真意は?後何回あるんでしょう…。

「ギラギラ」最終回 ☆

イロイロあったけど、結局ホスト辞めて会社員に。
……義兄さんの紹介で!!!

あのすっぽかしの後で、よく他も探してくれたものです。
それだけの実力者(の割に家はくたびれてたけど)に、1話から頼らなかったのは義兄さんが嫌いだったんでしょうねえ。さすがの公平さんにも苦手な人がいると。
ホスト歴を隠せという結婚前のごり押しといい、かと思うとぺろっと桃子に話して余計ややこしくする考えのなさといい。義兄さんの奥さんがちっとも出てこないあたりも妹への執着と合わせてかなり怖いものが。

でもそんな義兄さんともめでたく和解。
自分から挨拶に行かれるほど、公平は成長しましたよーというお話でした。
めでたしめでたし(え??)

まあ最後の大成カズマ親子(石橋凌、和田正人)、絆再確認は泣かせました。
……RINKの面々に見送られる公平の笑顔もよかったので、ホストは辞めていてもいいのですが。
就職先ぐらいそのときの人脈で(戸田恵子社長の関連会社とかさー)、自分で決められたらよかったのになと思いました。

佐々木蔵之介の初主演作。
ドラマ的にはビミョーな仕上がりながら、着ぐるみからホストスーツ、ぶりっこ笑顔からギラギラまで多様な魅力が楽しめる、蔵之介ファンにはマスト視聴なアイテムになったかもです。

娘役の子、可愛いけど棒読みでしたよねー必死!最初びっくりしてたのですが、段々あの棒読み加減が愛おしくなってきたり。駄目な子役ほど可愛いってこのことでしょうか。

「OLにっぽん」9 ☆☆

ついに!神崎島子を守るため、クビをかけて大演説するチビ太!!愛だわ。
(島子が退出済みなのがミソ。でも”会社のおふくろさん”扱いじゃ、本人聞いても感激するより怒るかもしれません……^^;;;)
そこに至るまでも、島子心配のあまりの涙目8割で子犬度アップ、キュンキュンしてしまいました。エリート社員→廃人の場面も、なぜかちょっと笑えつつ、私も何か食べさせてあげたいー。

しかし、冒頭の告発FAXはほったらかしですか??
一体チビ太に何をさせたくて(orさせたくなくて)告発なんて??
周りは悪口は言いたい放題でも、チビ太収賄には誰も興味ナッシング。いっそ島子との徹夜レクチャーを激写して「熱愛!」の方が余程波紋を呼んだのでは(笑)
朝比奈が破談の腹いせかと疑われたりして(^^;;)
イヤそれとも都留くん。
いっそ大穴で、チビ太の上司の中国美人さんはどうだ!今時手間暇かけて切り貼りなんて普通しないって!(まあだから、犯人はオヤジ共なんでしょうが)

また歌う都留くん。だから歌の道に戻りたいなら誰も止めてないから行きなさいって。今更また島子に告白って、あんたこのタイミングに他に悩むことはないのか、せめて退職の話題とかじゃないのかー??とぶっ飛ばしたくなりましたよ。

今までのゴタゴタを活かしての対中国レクチャーは、なるほど面白い展開でした。
でも、休日に会議室を利用する光熱費警備清掃&総務課の休日出勤代(←これが一番大きそう)を考えると、ペイする気がしません。
おまけに、社内でも営業相手に役に立っちゃいましたって……!! 通訳も使わずタブーも調べずに商談するレベルの会社だったんかい(><)がっくり。

そんなわけで、チビ太ファン的には楽しく萌え萌えだったのですが、お仕事ドラマとしては今回は穴だらけだった気がします……。
あんな子供の遊びみたいな組織図を証拠に”背任だ”って息巻かれても(^^;;;)
なのに島子は仕事しか頭にない状態。
ちょこっと誰かに妬いてとまどうとか、島子の気持ちもちょっとは出てこないと、恋愛ドラマにもならないわ。

来週は消えたチビ太を追って中国ですか??
見つけても、早速口げんかしてるところしか浮かびませんよ。

1話 2,3話 4話 5話 6話 7話 8話

「親孝行プレイ」10 ☆

ちょっと観てみました。
……嫁をもらえ!!
母に出来ないことも裏テーマもひっくるめて……嫁相手にやってー!!
(え?別居中のがいる??あれで?)
ゲスト女性がぎこちなかったのもチョイ残念。

要潤がますます壊れていたのに笑いました。でももういいや。
「やっぱり猫が好き」を期待してたのにな。

「流星の絆」7 ☆☆☆

「行くなって言って欲しかった!!」
静奈ちゃん、自分から留学を切りだしておいて逆ギレデス(^^;;;)それだけ、今までの男と御曹司は彼女にとって違うって事ですよね。
しかし静奈ちゃん。というか脚本のお兄。カナダなんてそんな遠くないのに。
この前みたいに、騙した相手と出会う事もあるんじゃ日々危険じゃないですか。やっぱり留学よりも、
”田舎の父の跡を継いでマタギになって”
とか無理難題言って向こうから別れてもらう方が賢いよねー。男連れで再会しても”マタギ候補か”と生暖かく見守ってもらえるじゃないですか。
ただ、真面目にYESと言う男だと困るかー。
喜びのダンスを踊る成行さんなら、洋食大チェーン跡継ぎよりマタギになって、静奈もとい佐緒里と熊捕まえて暮らす方を選ぶのかもしれない??

父の敵、とがみをハメるため。今度は空き巣まで働きましたアリアケ兄弟。
(ブックオンって 笑)
物置の天井裏、口紅のキャップだけなんて超わざとらしい忘れ物。
さすがに警察もそのうち、操られていることに気づくみたいです。
その前に、とがみが怪しいとちょっとでも思ってくれたらいい。更にその前に、”佐緒里”が見つかってしまう前に、成行とは縁を切っておかなくてはならない。

分かっていても止まらない静奈の恋心。
心配だ、だって俺は、と口に出してしまう泰輔。
「いいわけねぇだろう!」と怒鳴る功一(普段がおとなしいから倍怖いよね)

兄妹の間に生まれた溝は、事件をどう動かして行くのか……。ああ毎回次が楽しみ過ぎる。そしてあんまり書くことがなかったりします。

「相棒7」7 不適切な取り調べ☆☆☆

来た来た、来たー!!
このやりきれない感じ、内部に斬り込む刀が自分にも返ってくるあたりが全く「相棒」です。

警察組織に忠実なものは、仲間を守ろうとするあまり正義を曲げてしまうかもしれない。いわば諸刃の剣。
じゃあもし亀山が、右京さんの不正を見つけてしまったら。
「右京さんだから理由があったんだろう」
と”相棒”として思いやる、その絆すら、右京さんにとってはイケナイ事なんですね??
あれ、でも今までもイロイロうやむやにしてきた気が… (命令違反と不正は違うか ^^;;;)

それにしても、作りのややこしい話を上手く見せましたね。
取り調べ中の被疑者が死亡。
暴行を隠した事がそもそもの大問題なのに、
しかも冤罪。
しかも死因は暴行じゃなく事前の事故。
しかもその事故の相手こそ、事件の真犯人だった!!

死亡した被疑者も、死なれた取り調べ官も、不正の片棒担いだ苦悩で壊れた監督官も、みんな可哀想になる巡り合わせなんですが……。もしかしてこれ、誠実に届け出ていたら全部取調官のせいにされて、真実の死因も真犯人も分からないままだったかも、と思うと……ええい、全ての取り調べを録画&監督官立ち会いにするのなら、もう一歩進めてそれを全て右京さんにチェック入れてもらったらどうなの(^^;;;)

もとい、知られたくない事は黙っている体質の警察ですが、こんな事件を起こしてしまった取り調べ刑事を監督官に異動。ただの左遷じゃなく経験を生かさせようとしている部分は、いい厚みになったと思います。
もし実際にこんなこと起きてしまったとして。そこまで身の振り方考えてもらえるかなあ。

「検死官の資格のある人?」
と訊ねられて、とぼける右京さんは素敵でした(笑)
資格持ってるんだ!じゃあ嘘はついてませんよね。

「目の前で人が死んだんですよ!」
と苦悩する亀山くん。元同級生の時といい、今シリーズの亀ちゃんは神経まともで嬉しいです。

あとちゃんと捜査してる伊丹ン!!かっこいいじゃないですか貴重ですね!!
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