ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2008春ドラマ

「無理な恋愛」8 ☆☆

「その白髪も、しわも」
60才の立木さんだから好きだ、と諭すかえで。うわー。
いい場面ではありますが、そんなに喜ばせちゃっていいの? 本当にいいの?
だってこれって、もっと早い回での立木正午だったら絶対、「誘ってる?」と思うじゃないですかー。本来隣に座って手でも重ねて、いっそ抱かれちゃってもいいぐらいで言うような台詞であって、あーんな遠くから交わす会話じゃないぞー。向かい合わせ座って親子の説教みたい。

なので、その後龍彦に会っても内緒にするところでちょっとホッとしました。後ろめたいぐらいの気持ちなのね?
おやおやかえでさん、ちょっと本気?

でも、再現ドラマの若い子ちゃんには「どっちも嫌」と正論吐かれて笑いました。うん、私もそう思う。「正解」は他に居るだろうって。でも年齢とともに選択肢が狭まっていくってこともあるのよー(夏川結衣レベルですら??  ^_^;)
一応双方のとも了解の上とはいえ、二股。
そう思うと嫌な女なわけですが、自覚あるみたいだから仕方ない、赦してやるか。

立木の本気にひっぱられて、龍彦まで必死にアピール。
会社の若いのも先走って「お父さん」にご挨拶かと思ったら、りっちゃんの彼もとうとうプロポーズ(一生無理だけど 笑)

物語云々より今回は、懸命に恋してる人みてなんか「いいねー」って思う回でした。リアルでは友達も親戚もあらかた片づいちゃってさ、恋バナどころか結婚式も最近ご無沙汰だもんね。いいねー、恋って。はあ。

「絶対彼氏」6、7 ☆☆☆

美味しそう、ドーム型のつや、美しいオレンジ(いやニンジン)色。
「捨てといて」と言われて渡されたナイトなのに、ちゃんとケーキが喜ばれる場所に持って行く機転をきかせるなんて、成長したねー。でもロボットとしては問題なのねー。
(「ロボットですよ」と、自分から応えちゃうプログラムもどうなのよ!)

楽しく見てます。
とうとう潜って魚とってきたかー(笑) ナイトの辞書に、あるけど変換優先低い言葉として「みみっちい」はめちゃ適切(笑)
って笑いどころ以外にも、今回は丁寧でしたねー。
元カノのせいで卑屈に→ちょうどそこで美加からの「大嫌い」
この凹み具合に、子供達の「美味しいよ」とナイトの笑顔が効いてつい抱きついて泣いてしまうところ、ぐっと来ましたー。
そこにちょうど創志が来ちゃうところがもう、ドラマなんだけどねー。

しかたないよね、美加も創志も、「里衣子愛してる」連呼のナイトがまさか’家電’故にあの扱いだとは思わないんだから。
ナイトはキープで恋愛相談なんてそりゃ、バカにした話だし。
抱きしめてはみても、同棲してる恋人がいたらそりゃ好きだとは言えないだろうし。
と、ナイトがロボットだという秘密はありつつも本筋は丸っと恋愛ドラマでした。

しかし、来週は別のタイプのロボット登場ですか?
場所をとらないコンパクトサイズは私好みですが……顔はあれどうなんだろう、ちゅーとはんぱな……。

「おせん」6 ☆☆☆

「はっきり言いましょう」
これに我が家の准教授大喜び(笑)
お見合い相手の准教授、なるほどおせんさんが好きになるのもわかる好青年&食通&酒豪でしたが、おはしまで作った好意は無碍にする、わけのわからない人でした。
もう一生この箸しか使いません!っていうプロポーズの言葉もアリだったのにね(^^)

普段は大騒ぎなよっちゃんさんが、今回は逆にクールでなぐさめ方もばっちりで、最後はハンバーグ食べに行こうと強引なところもいい感じでした。最初からこうならんかったのかというぐらい。

ただおせんも、別に店を捨ててついて行く必要がない今回なんだから、勝手に盛り上がって去っていく人を引き留めるほどにはまだ好きじゃなかったということなのかなー。

自分の見合い話を、宴席の予約だと思ってるおせんさん可愛かったです(笑)
世間に向かって啖呵切らせるより、こういう特になんでもない話の方が好きかも。

「パンドラ」最終回 ☆☆☆☆

ふーむこうなったか。……と、言うしか(爆)

兄弟の件はとってつけた様でしたけど、あんな能のない大臣にどうしてあそこまで献身的に?という疑問には答えてくれていましたね。しかも裏切って逃げるかと思ったら、最期まで立派に演出してやって心中って、心中って。
一方の朋田が死にそこなうのにちょい受け。どこまでダメなのか…。

エミの死で取り乱し、泣き叫ぶ鈴木先生は鬼気迫って怖かったです。「おかあぢゃーん」って…>_<…
それでも大学の戸棚に残した薬もきっちりダミーで、このまま18年間の努力と救える患者を捨ててしまえる鈴木じゃないとは思ってましたけどねー。
あんなに簡単に感染できるなら町や病棟でばらまいたらどうなのかと。

改めて治療を申し出られた的場刑事、改めてお断り(笑)
「もう会うことはないでしょう」はもう再発しているのかと思ったのですが、そこからはお互いに先の長い話をしていて悠長なことだと思いました。それこそ、鈴木先生が事故にあったらもうお仕舞いじゃないのー。

そんなわけで、ちょっと肩すかしは感じたものの2ヶ月楽しめたことには大満足の wowwowドラマでした!
豪華キャストだったし、もちょっと広く話題になって欲しいですよ!

あれかなー、女医さんには新大臣を見習って最後までふてぶてしくヒールでいて欲しかったのかなー。「退屈だったの」とかってこじんまり可愛い女になっちゃってちょっとがっかり。でも太田黒は昇進してましたから。彼にはまだ鈴木を(パンドラを)あきらめずにいて欲しいですね。
あの後鈴木はどうするんでしょう。
例えば爆発騒ぎのあと失踪。当時の入院患者や的場刑事の癌が、いつの間にか完治したりしていたらファンタジーですかね。

「CHANGE」3 ☆☆

もう総理(笑)
庶民目線で語らせておきゃいいだろう、と見ていてバカにされてる気がするんですけど。昼ご飯代より外交を気にして欲しいぞ私は! 国会で迷子になる総理がサミットに行くぐらいなら、いっそ筋違いでも浩宮様に代行お願いしたいぐらいの気持ちになってきました。

ていうか、そのうちキムタクが政界に打って出たら無敵かもと思うと目眩が。

あっさり当選で、陰の実力者は仕掛け人というラストでしたけどそこのところは秘密でもなんでもない。逆に、あれで傀儡じゃなかったら怖いよ!! この人失脚しちゃう流れかなーと思うと、いっそ可哀想にもなってくるぐらいで。

右腕の深津ちゃんは元官僚ということで、この先官僚が書いた原稿を「こんなこと言えません」と突っ返すようなことにはなるのやらならないのやら? 不正人事や使途不明金を暴いたりするのやらしないのやら?

まあ家族で突っ込みいれながら見るのには楽しいです。

「無理な恋愛」6,7 ☆☆☆☆

ついに告白!!

その前の週のお母さん上京話が、面白すぎ。元妻とおっかけ仲間だったなんて過去も、ずるいぐらいでしたよ。
それだけにもっと別のタイミングなら……つまり、あんな失礼な捨て台詞の直後にシャアシャアと電話?だったり、プライベートコンサートまで開いてもらってるのに終始かえでの表情が微妙、なんて時じゃなくこのエピソードなら良かったのにと思ったり、そうじゃなきゃ意味無いと思ったり、面白さを満喫できなくてちょっと困ってたんですけど。
「歌手ならいつでも歌えなくちゃ」
と、娘との再会につなげてくるあたりは流石です。

その、まさに落ち込んだ時にかえで登場って「何しに来たんだ」でしたけど、ドラマ的に神視点でずーっとチャッピーの気持ちを知っている視聴者と違って、秘書から伝え聞いたのを鵜呑みに出来ずに本人に真実を確かめたい、とかえでが思うのは、そうか無理ないのかなーと思ったり。

で、迷惑ではないと言われちゃーそりゃ舞い上がるわけで。
きっぱり告白で漢(おとこ)でしたよ!! ここが元々もてて場数踏んでた人は違いますねー。電車男状態の若い男は見習ったらいいっていう潔さ。ここだけをTVスポットで見ちゃうと、「キモ」の一言で終わっちゃう(うちの家族^^;;;)んだろうけど、順を追って見てきた身には十分素敵に見えましたよー。
でもじゃあキスシーンがあったとしてどうよとなると別(^◇^;)

どーんと贈られるバラの花束vsイヤリング片っぽ。
龍彦が本気出せば出すほど、敵じゃないというかそれでも年齢というファクターだけで十分強力なのが真実というか。
どっちを選ぶんだろう。それともどっちつかずに3人同居で暮らしていくんだろうか(爆)現実だったら、第3の男が現れてさらっていくのが一番妥当な結末なのではないでしょかー??。

ところでかえでが常に首になにか巻いているの。あれ流行ってるの??それともマチャアキ世代にヒロインの区別がすぐつくようにの配慮??

「ごくせん(3)」6 ××

これは、スゴイのかヒドイのか??

メンバーが病気の子に恋をした。
その途端に、デート中に彼女が倒れたり親に怒られたり、最後に引っ越しするところまで予見できて以降まるっきりどっかで見た話が続きますよ。それも雑に。

先週の金策騒ぎだって、先輩に借りた5万円がトラブルになるのはみえみえでした。それでも仲間が結束したり金の怖さ親の苦労を学んだりと、いい場面もあり『みえみえ』が即悪い訳じゃないですよ。
でも今回はなー。

入院中の娘さんを、まるで誘拐したようないいがかり。その「いいがかり」「不良扱い」自体はもうお決まりなのでドラマ的には仕方ないですけど。ラスト直前までバカ親に何もいわないヤンクミにはがっかりですよー。
先週あれだけ印象的だった関西弁母さんも、息子の退学騒ぎに現れませんよ??

冒頭の合コン騒ぎもちょっと楽しかったのに、ハイそこまで。
ダブルデートするとか、合コン相手が彼女の元クラスメートだったりとか、ちょっとでも絡めようという意欲そのものが欠片もないよね??
校医さんのアイテム原語本も、こうしょっちゅう置き忘れられちゃ全然大事そうじゃない。

ホント見てて時間の無駄レベルだというのに、チャンネルを替えられるでもなく最後まで家族は見てますよ。全国でこんな感じで人気番組の地位は不動かと思うと泣けます。

「ラストフレンズ」〜7 ☆☆

辛いのはお前だけじゃない。

と、首根っこ捕まえて説教してやりたい気持ちになりながら見てます。
先週のルカからの告白がホント、転回の大チャンスだったのになー「大事な話」を遮ってしまったタケル。あれって、大事だからこそ聞きたくなかったんじゃないかと思ってた
ので(他人の悩みまで抱えるのは荷が重すぎるのかと)、後から大事な話はどうしたんだ、と催促するタケルにびっくり。今更そんな。
まあ、「肩抱くよ」の名場面を生んだ思いやりの男タケルも、所詮年若いということですか。

5話ぐらいから、それまでただ殴られてたミチルが意外にちゃんと意見は言える娘だと分かって応援しやすくなりました。
でね、彼女の不幸だけは周囲から丸わかりで心配してもらって介入してもらって。
なのに実は、ああしろこうしろ幸せになれ、と世話を焼くルカやタケルこそが内緒で不幸に耐えているって図式がなんかもう、もやもやします。
ドラマの人物はともかく、「自分だけが不幸だ」って思いこんでる人向けにかかれてる感じ??
もちろん最後に全てを知ったミチルが振り返って反省する話なんだから全くその通りなんだろうけどー。現時点では「それでいいんだよ」って感じでこー、もやもやするんですよー。

で、実は一番のお目当てだった山崎樹範ことオグリンはというと、浮気妻には何も言えないまま。このパートも、別れ話がこじれてオグリンが妻を刺しちゃうとかを期待してたんですけど(鬼)息抜きパートのままなんでしょうかねー。
ほんわかなのに、してることは不倫。なんだかなー。

「おせん」4☆☆5☆ 

金つぎ。
西洋の割れ食器修理が観賞用で、毒性のある薬剤を使用するからもう料理をのせられないのに対して、椀にも塗る漆と味を変えない金での修繕は食器として使い続けられる点でも素晴らしい、ってのは何で読んだっけ。「美味しんぼ」?
(追加:「ギャラリーフェイク」でした。全巻もってるのに思い出せなかったわー)

支持気分が急降下中です。
相変わらずオープニングはかっこいいけれど、それを超える物語は全然出てきませんね。
ビル支店を断る4話、自然に馴染み何代もかけて手入れしてきたあの家屋自体を指して「料理だけじゃない」と言っていると思ってたのですが。要はおせんさんですと。
もちろんそれでいいんだけどー。
板長の存在意義は??
一日一組限定の隠れ家料亭じゃないんだから。どの部屋でもおせん+料理を堪能できるだけの時間がとれてますか??
「おせんさんを嫁にもらうようなものですね!」
と高笑いする実業家大泉さんは、普段より天パ抑えめでかっこよかったですよ。ついでに、じゃあおせんさんを嫁にもらいます!っとボケて欲しかった(笑)

そして古民家取り壊し騒ぎの5話。
何度目だ、飲み屋で立ち聞き。そしてどこの悪徳不動産屋が、地元であんなバカ話をorz
飾り立てたコンビニ料理をピンハネ不動産に例える仕掛け自体はいいとして、客観的な証拠がなさすぎて、あれだけで気を変える娘さん、謎すぎますよー(逆ギレしてしまう可能性も大では)
ここで必要だったのは、ぼったくられて欠陥住宅に泣く被害者でしょう!!

まず、業者が揉めているところを目撃するとか。娘さんが不安になる伏線をうっといてから食事会に。
おせんさんの啖呵も、生き証人の被害者さんが最後の甘味をお運びして「お、お前は…!」とか業者がひるんだところでなだれ込むとか、もうちょっと工夫が欲しいところですよ。

女大工のもたいまさこもいなせで良かったんですけどねー。家に住んでる人より、建てて代々保全してる大工一族の方が偉そうでそこも違和感。
その世界そういうものだというなら、その辺も併せて教えて欲しいものです。正直者の逸話なんてどうでもいーんじゃい!!

「ハチワンダイバー」3 ☆☆☆

やっと土曜深夜らしいエッチ感が!(って、私が喜んでどうするんでしょう ^^;;;;)
’そよ’ちゃんのおっぱいを賭けて、ブルーシートハウスで闘う’二こ神’と’ハチワン’。もう変な名前ばっかりー。
おっぱいおっぱいって、言ってることは全く阿呆ですが勝負の方は真剣です。そして、いったん始まってしまったらもう、賭けられてる当の本人、そよちゃんですらもう口出しは出来ない!!バーン!!

そんな二こ神とハチワンが真剣勝負の間、後から出所したヤクザコンビ&女優(自称)の動向や、バカ娘に裏がありそうな気配が描かれました。
次のお相手、漫画家ももう紹介されて待て次週!
いやー、気軽に楽しいです。
例によって微妙にゆれるぶれるひずむ画面。なんにも考えずに笑ってたら二こ神(大杉漣)の笑顔で締めでした(笑)
これがキャラや設定に矛盾があると気になって困るわけで、なーんにも考えないでオッケーに作るのはそれなりに職人技だと思うわけですよ。やっぱり愛すべきバカドラマだった「エリートヤンキー三郎」同様、この時間帯結構好きです。

そよちゃん、19才。ハチワンを鍛えたら、何? 親の敵討ちにでも一緒に行くわけ?

「CHANGE」2 ☆☆

えー、もう総裁選??

総理には最終回でなるんだとばかり思いこんでたのであまりの早さに驚きました。
ていうか、年齢はともかく初当選の議員を党首に据えてくるような与党、嫌すぎるー(><) 支持率金利以下になってしまえ!!

せめて、最年少で当選以来うだつあがらず陳情ばっっかり聞いてる2世議員が5年目に初めてなにかを自覚して、ぐらいにならなかったんでしょうか。インパクトないけど(爆)

その点以外は、いわゆるお仕事ものらしいトリビア紹介も楽しいし、メインのメンバーが東京で再集結するくだりも’そうきたか!’って大笑いでした。
「なんで裸?」の天丼(笑)
秘書さんも一緒に住んじゃえばいいのに。なんて平均年齢の高いルームシェアドラマでしょう(^0^;)

「パンドラ」7 ☆☆☆

強気に出ました、鈴木さん!!
でもどこまで人がいいのかと呆れるのは、面目丸つぶれな扱いをしておきながら、相手を信じていること(爆)
預けておいたカギを返してください、って言って、すんなり本物を渡してくれるわけがないって思わないんですね。そこに未曾有の大発明がしまってあるなら尚更です。

そんなわけで’パンドラ’、世に出ようという前に悶着が起きまくりな回でした。
投与する相手を選びたいという鈴木さん、曰く「子供が優先」。
総理大臣相手には気が進まないものの「考えておきます」 って! 

いちおうの予防線に、構造は記録せず頭の中にだけしまってあるそうで、太田黒が盗んでいった薬も案外なにか仕掛けがあるのかもしれませんが(あって欲しいなー、持ち込んだ先でまた恥かいて欲しいなー) いままでのぬけっぷりをみるだに不安です。
あとはえみの身体の中にあるだけなのに、
「この先、どうやって生きたらいいのかな」なんて言ってるそばからえみちゃん轢かれちゃうし。……そうでなくても、そのうち大臣秘書に消される可能性ばりばりでした。
国家規模の陰謀に巻き込んでしまった以上、自分のそばから離すだけじゃだめだってこと、いまひとつ分かってませんよ鈴木先生は。

逆にすり寄ってきた元妻はきっぱりお断りに。
本当に恨んでたら、太田黒みたいに一度は受け入れておいて、切って捨てる最悪のタイミングを待ちかまえたりするわけですから。不愉快なだけでそんなに嫌いじゃないのかな奥さんは。自分の言葉は信じてくれずに、報道を見てからだったことで傷ついたんでしょうか。

俺もガンだ、と鈴木に打ち明ける的場刑事。
証拠は持ち去る容疑者はかくまうとやりたい放題なのは、もう長生きして出世を考えたり出来ないからなのか元からそういう人で悶着起こしてるのか。
奥さんのこと、所内で毛嫌いされてること、それも伏線で絡んでくるのかと思ってずっと待っていたのですが、アウトローだって位置づけ以上のことは今更でてこなさそうですね。

ああもう時間がない、夢の新薬が幻で終わってしまいそうな展開でびくびくですー。

えみちゃんせっかく健康体になったのに。
夏の服なんて鈴木に山ほどねだったら良かったのに。
あんな親に金なんてやらなくて良かったのに……いやでも弟妹に罪はないか。

「無理な恋愛」4,5 ☆☆☆☆

メッチャいい! 丁寧な脚本に毎回のめり込んで見ています。
特に5話は、受けて立った俳優陣の演技も良かったー。

立木を非難するかえでが、自嘲気味の笑顔からだんだん泣きが入って、最後にキッとにらみつけての絶縁宣言で去っていくところ。押さえた怒りがふつふつと伝わってきましたわ(事務所で人前で非難するのはどうかと思うけど、それだけ我を忘れたってことで)
誤解&八つ当たりなんだけど。
最初は説明しようとしていた立木も、何も言えずに帰してしまうその、諦めが悲しいよね。

もちろん立木が、かえでのドラマキャスティングにコネ使ったりしてないのは視聴者には分かってること。
いつ真実は伝わるんだろうと思ったら、もう即!
秘書からの切り返しですよ。そうそう、立木がプロデューサーと話してた時に一緒にいたんだもんね。
「自分のことしか考えていない」
「立木さんの何を見ていたんですか」
いやあもう、正論だけに耳が痛いのでは。
ただ、ここで立木さんがせっかく秘めていた恋まで告げてしまうのはやりすぎじゃないかと(物語上ではなくて、秘書として)思うんですけどー。もしかして秘書さんは立木の事が好きなのかも。そう思うと許せるわ。

で、かえでちゃんがそんなお仕事と人生の転機で男いらずになっている間、重圧に負けて家出(?)した龍彦はなんと、立木邸に居候(^^;;;)どこまでプライドないのかなこの男はー。

励ますかえでの気持ちも分かるし、それが龍彦には重荷なのもわかる(笑) けれど物書きって商売は、書かずにはいられない人がなるものだろうから、今まで最後まで書き上げたことがない時点で既に作家は向いてないよ(><)
そして案外、主夫に向いているかも……。

いつも楽しい再現ドラマ、親友砂羽ちゃんのヒゲ男装が、案外似合ってたのが発見でした。そしてかえでちゃんはイケメン(笑)
でもやっぱり、バラエティーの一部じゃない本当のドラマの方が格上で達成感あるんだろうなー。
台本にライン書いて行数数えて盛り上がってる2人、可愛かったです。
撮影終わっちゃったら、ホントどうするんだろう。
これを足がかりにお仕事広がって行くんでしょうか?

そして、あんな啖呵切っておいて、どの面下げて立木さんに謝りに行くんでしょうか。
ちゃっぴーファンのかえでママが上京!っていう6話をこれから見ます。ああ、楽しみ。

「ハチワンダイバー」2 ☆☆☆

犯罪??
そ、そうかー賭け麻雀もゴルフで握るのも、賭け将棋も一緒で賭け事って犯罪なのかー。
なんだか忘れてました(爆)
じゃあ深夜とはいえ、賭け将棋で生活するための(真剣師の)ノウハウなんて放映して良いんでしょうかー。ま、いいか。
一千万円勝負に巻き込まれたり(これ、負けてたらマジどうなるの  ^^;;;; )、勝ってもガサ入れで拘留されてるところ見て真剣師にあこがれるやつなんてそうそういないよね。

主役の子ってジュノンボーイズだそうで、「エリートヤンキー三郎」といい、この時間ってジュノンボーイズ初主演枠なんでしょうか(^^;;;)
チュートリアル徳井の弟みたいな顔を、今日も脂汗で顔ゆがめて頑張ってます。

「ダイブ!!!」
って、かけ声だけで毎回出来たら世話ないわけで。冒頭は、わざと無茶な勝負で例のダイブを試みては失敗、ハチワン君たら丸坊主でした。
(窮地に立つより、師匠を思い出した時にダイブしてる気がするよ?)
この先、いつでもこの必殺技を解放出来るようになるのかがカギでしょうか。

一千万円勝負はなんとか切り抜けたけど、ラストでは一転、ホームレスのバラックに連れて行かれちゃいました。本来の真剣師は、金でなくて「命の次に大切な物」をかけて闘うんだとか。(それなら違法じゃないしねー)

ハチワンの、命の次に大切な物は? 退会駒??
でも今はそれ、質流れを’アキバの受け師’そよちゃんに持って行かれてしまってるじゃない。手付けの’歩’だけ残して。

さていったいどんな、破天荒な勝負になることか?
今回出てきて嬉しかったサンドウイッチマン、今後もレギュラーなのか??
お隣の関西弁の美人は、昔将棋で対戦して負かしたことがあるんじゃないかと思うんですが、どうでしょー??
次も楽しみです。

「ROOKIES」1 ☆ ×

今更ですが、一話みました。(2時間ってめんどくさいんだってー)
昔原作読んでたし、川藤先生(佐藤隆太)のキャスティングばっちり!と軽く楽しんでたら、教師のツレ大激怒でびっくり。

曰く、教室の他の生徒への配慮がない。
曰く、喫煙&暴行への対応や叱責、反省がない。
曰く、部活動云々よりまず、本分の勉強させろ。

いやまあ、はあ。
確かに他にも生徒いるってのに、野球部だけに向かって話してましたね。
えーっと、バイクが廊下走ったりガラス割れてる状況では周りの生徒逃げてましたけど、教室内では特に怯える描写もなく。
「居ないみたいな扱いは、授業を受けてる生徒に失礼」
普通の学活状態でもそんなご意見出てくるとは思いませんでしたわ。

喫煙、確かにスルーでしたね川藤先生。あれは私も気になった。
殴られても「階段で転んだ」と生徒をかばうわけですが、それだけが生徒への愛情と思われちゃ困る、悪いことは悪い。自分のしたことに責任をとるべきだ等々。
いやー、ドラマみながら語る語る。
こんなの放映されたら現場が迷惑だ、とまで。いや、ドラマだからさ……って、普段とまったく役割逆ですよ。
なんでも同僚の若い先生に「ROOKIES面白いっすよー」と勧められて、溜めたままだった録画をみようと思ったそうで「学生気分が抜けてない」とほら、良識が疑われてますよ、ご同僚!

似たような不良ものに見えても、毎週楽しくみてる「ごくせん」はいいんですって。
確かに、ヤンクミの生徒は不良だけ集めたクラスになってるし。ヤンクミは喫煙怒るだろうし。何かってーと警察沙汰にはなってるわけだし(その上でかばわれてる) 
加えて「ごくせん」は、一話完結すっきりなのが大きいかも。

もしかしたら「ROOKIES」も、来週冒頭で禁煙指導入って「先生殴ってすみません」って言ってるかもしれない、ガラス代金払いに親が来てるかもしれない、でも一話だけみてたらそれがわからないでしょう。
ラストにテロップで「喫煙ダメ」って視聴者に向けて入れるより何より、物語の中の教師が叱る方がインパクトありますよね。

そんなわけで、物語は善悪も展開も鉄板でふつーに面白いし、生徒それぞれのインパクト、見せ方は圧倒的で、この先ナイン揃うまでには名前覚えられそうなんですけど(なにしろ原作忠実再現ヘアだし 笑) それとは別のことを延々議論することになりました。

原作マンガ自体は10年も昔のことで、当時どんな背景があって生まれてきたのか不明ですが(不良マンガ得意な作者だから、問題提起とかじゃないかもなー)今このタイミングでドラマ化してきた局の意図はいったい、とかね。
はー楽しい。

ところで、そんなもろもろの不満を「ありえない」「許せない」と言い出したタイミングは、関川(中尾明慶)が後ろからスタートして陸上部を追い抜かした場面でした(そこまでは、てっきり楽しいで見てるもんだと)
「あれじゃ、彼の足が速いんじゃなくて、陸上部が遅いみたいだ」
え、そ、そこ??(^^;;;)   すっごい俊足だよ、の記号的演出じゃない??
元陸上部員として、真面目に練習してる陸上部員がバカにされている様で許せないんだそうです。いろんな考え方があるもんだ(笑)
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