ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2006夏ドラマ

「黒い太陽」最終回 ×××

 酷すぎるっ
 最終回でどう決着がつくか、見届けたくてみた最終回だったのになんちゅーかもう、
無かったことにしたいぐらいです。

 業界最大手に、大したスキルも資金も、慕ってくる人材さえもなく無謀な戦いを挑む主人公。
せめて人柄や女あしらいぐらいは勝っていて欲しいのに、ホントにいいところないんですよ。なので、最後に負けるのは無問題。
お父さんが亡くなったり刺されたり逮捕されたりも1つ1つは構いません。でも!それぞれの見せ方ってもんがあるでしょーっ
 何故に病院の廊下で逮捕?親の死に目にあわせない程緊急の事件かっちゅーの。そしてパトカー横で刺され、病院前だと言うのに誰も手当せずに放置(笑)

 いやその前に、くだらない乱闘で金無くすなよ。男も、仕返しするならもっと早くやろうよ(その、今はソープ嬢って女もヒモ男も雇えば良かったんじゃない、人材不足の折)
 なんでもかんでも、引き抜けばOKって経営描写は間違ってるだろー??
 最後刺すのが、金だけ貢がされた笑子か捨てられた千鶴だったらもちょっと納得して見られたかもしれません。

 ・・・・しかしそれでも!
反抗的で挑戦的でかわいげのない永井大は素敵だった!!
只野係長や探偵事務所で要求された軽く楽しいキャラよりも、屈辱を耐えかねる姿が魅力的と世に知らしめたこのドラマ。永井大ファンの記憶に残ることでしょう。
こんな出来でも(涙)

「結婚できない男」最終回 ☆☆☆

 そうか、出来たんだ設計!

 ついに信介から
「来てください。どうしても」
と口に出来て、笑顔の彼女がついて来てくれる。そして部屋では、2人で暮らす家の模型が待っている♪
そんな幸せなラストシーンで・・・・・
実をいうと『え?これで終わり?』ともCM明けで思っちゃいましたけど、そこはそれ、いつまでも見ていたい程楽しかったということでよろしいでしょうか(^^;;;)

 何しろ、キャッチボールに応えて(ホントにミットとボール持ち出したりしなくてホッとしましたよ)やっと自分の気持ちに整理のついた信介でしたけど、それを伝える場所がよりにもよって職場だし!!
安心した彼女のうれし涙もつかの間、わけのわからないコトも言い出すし!!

 信介との結婚って・・・・やっぱりとっても貧乏くじか冒険な気がするんですよねぇ
素直におめでとう!って言えない〜 絶対時々ヒス起こすよ、お相手は(笑)

 先週、唐突に桑野さんラブに陥ったみちるちゃんは翌日速攻、告って玉砕(^^;;;)
それも、せめて「ケンちゃんが好き」って誤解かと思ったらもう一つ上、「ケンがキュウリが好き」なんですもの。
ね。そんな奴のことは、諦めて正解だったのよ、2人で居て話すことなんて何もないんだから、みちるちゃん!!ポジティブシンキング!!

 そんなわけで、一応の決着は見た最終回でしたけど本番ウェディングは披露していないわけで・・・・これはまさか、両親に会う会わないだの、式場がどうしたのこうしたの、するのやめるのって続編がspであったりするのでしょうか(^^;;;)
 それって、見たいような蛇足な様な。

 脇役の持って行き方、金田が結局は同志だったとか(笑)。先週一緒にお休みだったビデオ屋の彼とコンビニレジの彼女が新婚さんかもとか! そんな奥行きあるお遊びはとっても楽しかったです。うん。
 パグ犬のケンちゃんが更に可愛くて、抜群の演技力だったのも特筆(笑)

 とにかくお似合いな2人、お幸せに!!

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」最終回☆☆☆

 私立宙舟高等学校  えーやだーっ

 真喜男の心に輝く高校生活は、ずっとアグネス3ーAであって欲しいじゃない?
だから、別の学校で楽しく一年過ごして卒業しても嫌だし(ていうか、出来るのか?)、逆にアグネスを懐かしむ程クラスにとけ込めず一年過ごされるのもイヤだっっ どっか外国か、でなかったら大学通ってるのかと思ったのに(あの学力じゃ、無理かなぁ)
 でもって、カズはどこの高校に通ってるんですか(笑)

 そんな割り切れない気持ちをちょい残しつつも、概ねは完璧な最終回でありましたっ
 ひとりきりの卒業式…否、「卒業出来なかったけど、3ーAだよ!」式!!
真喜男からの交換日記を朗読、という形での自然な回想と、「無かったことにしないで」という人生へのメッセージに、笑いながら胸が熱くなりましたよ!!
 辛い獄中にも、「前向き」で笑い入れてくれたし(^^;;;)ぐしゃぐしゃに泣いてても真喜男はキレイだし!
 そう、若頭だと人前で涙なんて流せないけど、先生の前の高校生なら泣けるんですよ・・・・。でもそれも終わってしまった、という切ない境遇(><)

 学園内での立ち回り、突然豪雨になってびっくり。そして真喜男の彫り物!!
そっかー、だから『マッキーは着替えの時隠れます』だったのかー!(←今頃気付いた)
 今まではっきり見せてました??この時の衝撃のために、匂わせるだけで伏せていたなら狙いは成功だったかも。夏のプール体育はどうしたのか知りませんが、もんもんがあると無いとでは一般の目は大きく違うと思います。
 みんなを守ってる筈の真喜男を見る。クラスメイトの怯えた目。

 なんだか勢いで、ラストから遡って書いてしまいました(^^)
でもこれは最後に。

梅村さんの気持ちを大人に流しながらも
「桜小路の気持ちも気付いてやって」
ちゃんと名前知ってたんじゃないか!!でも、もうその後は「桜ナントカ」に戻っちゃうの、憎いよ!!

3ヶ月楽しかった。
終わるのはさみしい、でもちゃんと終わってくれて嬉しい。
この相反する気持ちはなんでしょう。

…「それはね」(笑)

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」9☆☆☆☆

 絵馬にきちんと『榊 真喜男』って!
自分の名前、漢字で書けるようになったんだねぇ(感涙)

 今回、始まりが
『追跡!24時間』
風男声ナレーションで笑っていたら、美喜男の選挙ビデオはまるで
『皇室アルバム』(^^;;;) 
時節柄もぴったりでもう、芸が細かいったら。

 ・・・それなのに、マフラーまいてる人達の後ろは青々と繁る街路樹、猫じゃらし。そしてやっぱりセミの声!!(DVDでは消せるのかなぁ)
 せっかく良いドラマだから、こんなこと気にせずにみたいのに・・・。
一年を通して描くと分かってるなら秋にやって下さいよ、秋に。

 さておき、跡目争いも卒業試験も、ついでにチョコ競争も同じ日に決まることになった真喜男くん。
 あのビデオとあの演説でいいのか?とか。半数しか支持がなくて大丈夫か?とか微妙に不安定ながら、見事跡目に決定いたしました〜!
「組ぐらいボクに」
くれよ、という弟ですが、この機会に堅気になれば友達と別れなくていい、という選択枝を兄に示してくれる。イイ奴じゃないですか。
 同時に、美喜男には離れたくない友がいないんだなと、寂しくなったりして。

 卒業試験も、無事クリア!
 次々出てくる問題が、一話の放物線、二話の動物の視界、あはれに目安箱にと、物語の中で使われた思い出深いものばかりで嬉しくなっちゃいましたよ!サービス満点!!

 そして恋もね。
「ボクも告白する!」
「マッキーに?」  なんでだよっ(笑)
じゃなくて。
家族以外からもらってるのは実はマッキーだけじゃん(笑)真の勝者じゃん!!

 ここまでトントンと来たら、好事魔多し。
ヤクザの襲撃を受けてしまうアグネス学園。真喜男は無事、卒業出来るのか??
 哀しくならない結末で締めくくってくださいよ!!

「下北サンデーズ」最終回 ☆☆

 うわードラマに失礼(笑)
リハーサルと本番があからさまに態度違う医者役と、大芝居で点滴ひっこぬくゆいかチャンに大受け。(それからAD役の山崎樹範、何故こんなチョイ役、でも似合う)
ロケ移動の度に
「もう?もうデスか??」(笑)
舞台から来た人にはTVってそう思えるんでしょうね。

 でも、対する下北サンデーズが入念稽古だったかというと、そうでもないから変な感じ。
 ドラマ主演を蹴ってかけつけた最後の舞台なんか、舞台稽古前に退団してるなら演出もへったくれもありゃしない。ぶっつけ本番ですよ???客に見せていいのか、それ??

 いやそのもっと前に、ドラマに出るかどうか、そんな人生の岐路でゆいか本人に意思確認がないのが酷すぎる。
『私の夢を』とか『劇団のためでもある』云々は構いませんけど。
 せめてヒロイン抜擢の話を一度はしておいて、その上での強引退団であるべきじゃないですかい?

 ついでに細かいこというと、劇場に飛び込むなり始まるゆいか節。ちょっと待てっ
頭を下げている=公演中止 って思いこむ材料がほとんどないっちゅーの。普通に挨拶で始まる演出の舞台だったらぶち壊しじゃないですかっ
音声がロビーや階段にも響いてるとか、それだけで済むことなのに〜
(ていうか牛トラック、劇場前で下ろしなさい!)

 それもこれも、打ちきりのせいって言われちゃったら仕方ないけどさー。
途中の飛び降りエピソードでもブレたし、もっと面白くできた筈を間違えた様な気がしてなりません。
そういう意味では、「アテンションプリーズ」をちょっと見直したかも。お馬鹿な方向に筋が通ってブレないドラマだったよね(ソレモナンダカ^^;;;)

「結婚できない男」10 ☆☆☆

 『便利で都合のいい女』って!NG!その表現NG〜っっ!

 でもちゃんと、信介の表情を読みとれる沢崎さん。
『行けば?』の動揺をちゃんと分かってくれた様に、信介が何を言おうが失礼だからって怒ったりはしないんですけどねぇ。
 逆に笑顔なのが可哀想かも。

 仕事の面での話ばかりで、
「君が必要だ」
とは言ってくれなかったんですからね…
(彼女と組む前にはどう仕事してたのやら!)


 ここまで、まったくの圏外で描かれてきた沢崎さん。
なのに、意外や桑野に好意ありありな発言が突然な様な・・・・。 でも、8年のいいおつきあいは伊達じゃないような?
 信介も、夏美の見合いは止めなかったくせに彼女の引き抜きは直接止めに行くんだもんなぁ(いちいち夏美先生に相談して・笑)

 気持ちが顔に出る夏美先生は、沢崎さん突然の参戦に微妙な顔してたけど。もしかして沢崎さんだって、夏美の出現に内心でそんな顔していたってことなんでしょうか?
 とにかく、先週ゲストのキャパクラ女より似合いなのは間違いありませんからねー。
「仕事だけのおつきあい」宣言。
 もったいない、もったいなさすぎるよ桑野信介(><)


 お隣の彼女が、ヨメ探しに必死の桑野母(草笛光子)に目をつけられちゃうところと、ヤバイ!と気付いて即、沢崎さんに話を逸らすところ、笑いました(^^;;;)
 来週から彼女も参戦か??それとも予告マジックか?
 そして今日も、ケンちゃんは可愛かった!!!

 それにしても母も息子も、診察いらないのに病院に夏美先生訪ねるのはいいかげんにしましょうね。
ああ、私も夏バテであんな気軽に医者に行きたい・・・。

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」7、8☆☆☆☆

 からくり屋敷か『えいげ会』!!

 もっとも、敵の多い商売だから用心棒やスナイパーを隠す場所があったって可笑しくないよねー。相変わらずこういうところに神経細かくて楽しくて仕方ないです。
 かと思うと、淫行条例のせいで・・・はなくて。
『暴力は嫌い』
というヒロインに、恋を諦めて身をひく真喜男くん。
だって俺は組を継ぐ男なんだから。…切ないよね。

 報道番組で語られる”暴力団”は、あくまで非道で許されざる存在であるのに、同じ日本の物語の中では「ごくせん」といい「マイボス」といい、かくも愛されるべき存在として描かれちゃうのは、どうしてなんだろう。極道。
 厳しい上下関係が、なにやら体育会を思わせて好印象になのかしらん。

 そんな考察はさておき、青春です。
 冬服の季節になったのに、セミが鳴いていて(消せないのかなぁあの声・笑)役者さんの苦労が忍ばれます。


「黒い太陽」〜7☆☆

 引き抜き失敗の回まで。

 ねえちゃんに頼まれるわ、じじいに命じられるわ、永井君脱ぎまくりです。男は黙ってハダカに靴下(黒)!
でも、えっちにもつれ込んでも大抵、イヤそうな顔で耐える状況。受け身なんです。据え膳なのに眉間にしわ寄せて、ちょっとは嬉しくないの??
 これは何かの作戦なんでしょうか(^^;;;)

 さておき、夜の世界に染まっていく主人公。
父親の入院費の為だった筈なのに、だんだん目的が出世になってきて見境なくなってます。カネカネ金。
(その割にまだ未払いの借金があるらしいのが謎)
そろそろ幼馴染みの看護婦までキャバ嬢に仕立て上げかねない勢いで堕ちてきていて、その分物語もツッコミどころ満載(ex吹越さん。一度は店長だった人が何故ああも青臭い?)
 その辺をひっくり返してくれるのかどうか。
最終回の落としどころが気になるので見ています。永井君はかっこいいしね。キャッ。

「ぴんくそーだ」だの「みんときゃんでぃー」だの、店が揃いもそろって、大の男が低音で口にするのは恥ずかしい名前ばっかりでくすぐったいですねぇ。
新しい店のオープン前会議なんて、どれだけ可愛い言葉が飛び交うんでしょう、親父の口から(^^;;;)

「PS羅生門」〜9 ☆☆

 異動だ有給休暇だ上司だ部下だって、毎回描かれるのは組織人・会社人の悲哀。舞台が警察なのは、それをオブラートにくるむための方便って感じ?
 そう考えると警察ってところは、毎回違う事件=悲劇が集まってくる格好の場所でもありまして。手を変え品を変えての人情話で、すみません食傷気味です。

 ちょっと前の『銀行に騙された社長さん』の6話では、生かさず殺さず搾り取った銀行よりも、倒産を決して許さず給料不払いでもいなくならない社員の方が、よりいっそう社長(前田吟)を追いつめた気がしてなりません。
 警察に連行される社長に
「俺達待ってます!!」
それ重荷に受け止めると、ちょっとホラーかも?

 なのに何故見てるって、ツレが大好きだからです。

 毎週喜々として見ては必ず
「ドラマはこうじゃなきゃ」
「『相棒』より断然これだよ」
まぁいいたいことは分かります。謎解きに興味ない常識人としては、職場の人間関係問題を放棄したあの人たちの言動にはまったくついていかれないことでしょう。

 でもこの話だって、部長経営のおでん屋台だの、舘ひろし(「かっこよく産まれたのは俺のせいじゃない」笑)ありえない要素てんこ盛りなんだけど。人情で許せちゃうんだろうなぁ〜。

 未亡人ヒロインの心をつかむのは義弟か舘ひろしか??
これもシリーズ化しそうですね。

「結婚できない男」7 ☆☆☆

 まさかの独りビアホール!!
「貴方がそこにいると気になって飲めないんです」
いや確かに。

 部屋に他人を入れられない男は、自分の親戚づきあいも出来ないことが判明!
いやこれでマザコンだったりしたら目も当てられないから、自分以外は皆平等に嫌いということでまだマシなのか??
 ただ、『自分より押しの強い人物には弱い』一面も披露。

 夏美先生の父親(竜雷太)と知り合っちゃって、普通断るようなこと引き受けてまたケンカになるくだりは・・・お父さんと桑野が似て見えて、でも違うあたりで大受けでした。
脚本でもそこをちゃんと「父は頑固、こっちは偏屈」と分けてくれてたし!
でも要は扱い方は似てるんですもんね。夏美先生、超がんばって逃げないと!例えば今桑野を避けても、結局また「変な人」に見込まれるハメになるぞ??でも案外、見合い相手に満足出来ない当たり、自ら「変な人」を無意識に望んでいるのか??

 ただありえないのは、娘を医者にしておいて今更、主婦になれという父親。
どんだけ教育費出したんですか。普通そんなことは、医学部受験する時、入学する時に言わなくちゃ。
 肉まんも、もらってすぐあげる=放置したのは隣の彼女、ってことにしてくれた方が納得出来たかな。

 それにしても、結婚相手の理想がある夏美先生はともかくとして。
法事やらキッチン問題やら、まったく結婚に夢が無く生活に女手も必要としない桑野。回が進めば進むほど、どんなにお似合いで好意ももっていそうでも、こんな男が結婚したがる展開がまったく想像できなくなってきましたよ??さて??

 いっそ酒の勢いでどうこうなっちゃって(勘違いだとしても)責任をとろうとするって線はどうだ??

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」5,6☆☆☆☆

「ありがとう、変な人〜!!」(^^;;;)
これも手縫いってスゴイよ舎弟くん!! さすがニードルワークのマナベ(笑)

 4話の肝試しでの『恋の目覚め』♪から、一気に恋話に行くかとおもいきや青春はそんな素直じゃないのね!
 好きな人に、好きだから優しくできない、のは女の子も同じなのかーそうかー(もうそんな頃のこと、忘れちゃったよ!!)
 ここで、彼女の気持ちをご注進にくるガールズの描写(一斉に可愛いドリンクのんだり、話がすぐ逸れたり・笑)も可愛いし、3者面談を妄想する真喜男も可愛いし。
 頭に斧ささりっぱなしの先生も可愛ければ、
「三度殺すっ!」
のマナベ君も、先生に一目惚れの黒井さんも・・・いちいち、どの場面も楽しいんだって!

 そういえば、真喜男パパも先生のこと気にしてたよね。あれは彼女のお母さん、つまり校長の奥さんを昔知ってたってことですかね?その人を取り合った仲だった、なんて楽しい青春のエピソードは今後出てくるのでしょうか♪

 そして、「俺も・・・!!」と制服で直訴してた舎弟君が・・・
用務員さんか!!
同じ生徒で入学するのはお金がかかるんだそうな。確かに子分にそんな金はかけられないよね。こういうところも細かく気がきくったら。
(桜なんとかはまだ気付かないのかね)

「クスリの時間だ」といいながら、ゲーム感覚で組の仕事をこなす弟:ミッキー。
「1192作ろう」と叫びながら、3年A組をまとめだした真喜男。
最後は2人の対決なのかな、弟がちゃんと兄さんが好きで、参謀としてひいてくれると嬉しいな。

 アグネスプリン対決ふたたび、も楽しかったなー。
登校時のダッシュといい、この学校の生徒走るの好きだよね(^^;;;) それも青春って??

 来週はついに、桜なんとかに真喜男の実家がばれちゃうのか??

「結婚できない男」4〜6☆☆☆

 旅行と花火の回、掃除と入院の回、お好み焼きの回。
・・・って、えー?もう3回も書いてないっけ? 毎回実に楽しく見ています♪

 主人公の造型がもうどんどんスゴイ!
ウンチク好きなだけなら赦そう、と思ったのに無神経だし神経質だし、人の和は乱すし、言いたい放題のクセにゴメンナサイは言えないし!
 どんどんと他人と一緒に居られない人だと分かっていく桑野なのに、何故だか女医先生には心許してくる過程が楽しいのなんのって。

 そして、相手役になる女性の職業を医者にしたのが大正解!
さすが、人付き合いのプロであるお医者さん。どんな無茶されても彼女だけは桑野から逃げていかない。そこで何か誤解が生じている気もしないでもないのですが・・・。
( 部屋に乗り込んだ回、私室で診療ってドキドキしましたよね!)

 ほんっと、女医さんがイイヒト。
誰とでも仲良くなれて奢らず、自分が悪いと思ったらスッと謝れる良い人。ウンチクも黙って聞けるし。
 よーく考えると「医者」であるってことは誰よりも賢く育ってきて、医学部に入って実験して解剖して国家試験受けて・・・自分の判断で人の生死を左右する心構えがある、自負とプライドのある強い人ですよね。
 とてもあんなナイーブな、桑野のあてこすりにいちいち泣かされてる様なお嬢さんじゃお仕事やっていけないと思うんですけど(^^;;;) ま、いいか。

 ずっとお遊びだと思ってた、毎回登場するエセ建築家(高知東生)の存在がだんだん大きくなってきて。桑野のカウンターとして案外、理想像に見えてきたりするところも上手いです。
 それと一話で、隣の部屋に入るために桑野は危険な宙づりになったのに!5話で逆に桑野邸に侵入するためには、あっさり破っちゃいましたよ、パーティション!! だよね、その手があるよね!!(笑)

 それと毎回、ネットカフェで女性陣が読んでる漫画も要チェック。
今週は、お隣さんが「王家の紋章」で女医さんが「火の鳥」と星野之宣「2001夜物語」。なんだろこのチョイス。
「王家」の方は、現実離れした結婚話として本筋にも絡むので、「はちみつとクローバー」や「NANA」読ませるわけにもいかないの分かるのですが。女医さんの方は?とりあえずSFにしとけって??(どっちも名作ですけどね??)

「下北サンデーズ」3 ☆☆

いやそれ、ついちゃダメな嘘でしょう??
「サンボさん(竹山隆範)を愛しています!!!」 って!

 故郷の両親に、出世したと嘘をついていました。それをみんなで庇います。でもお母さんはお見通しだったよ・・・!!
 んもうメチャクチャ手垢にまみれたエピソードじゃないですか。
全体の流れへの貢献といったら、ウソ支援に疲れ果てたおかげで緊張せずに初日を演じられてラッキー☆ ぐらいな。だったらいっそ、本当にユイカがサンボさんに惚れたら素敵だったのに(^^;;;)

 とにかく、順調に道を踏み外しつつあるユイカちゃん♪
ネットの力もあいまってカルト人気か?来週あたりからTVの仕事も入るらしいし。
ひとり家庭が複雑なボンボンがいるらしいし。
ユイカのおじいちゃん(北村総一朗)は座長だったらしいし(血筋だね!)
気軽に楽しく見ています。

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」4☆☆☆☆

「傘、さしたことなくて」
あら男らしいわね、と思ったんですが。
もしや、いつも取り巻きの黒井さんや舎弟に差し掛けてもらってたってことですか??
 なんかもう、素敵(^^;;;)

「L・M・S!」
「ポテトじゃないんだから」大ウケ

そして
「これって恋!」と、気付くまでにたっぷり一時間(笑)贅沢!
胸に小人(^^;;;)
さらにその小人に怒る舎弟(^^;;;)
 なんて見事にバカなんでしょう。可愛いなぁ。

 悪く言えば小ネタの連続コントなわけですが、ことごとくツボを突かれて大笑いです。それぞれのキャラクターのことをよく考えてますよね!!
(唯一文句があるなら女の子かな。真喜男があれだけ挙動不審なのに、自然に接しすぎ!笑)

 先週戻ってきた弟はといえば、病弱なくせに気は強い様子。
ちくちくイジメられてる真喜男が、組長の座を獲得する為にこれからどうするのか?恋なんかしてる場合なのか??
 そしてもう1人、真喜男に恋しちゃった様子の鉄仮面先生はどうなるのか?(こっちは、極道の妻メッチャ似合いそうですよね)

「タイヨウのうた」3 ☆☆

 カバンの中身をざらざらと出して。
頭にかぶせるのかと思いましたよ!!
本当に命がかかっているなら、そのくらいしたっていいでしょ。

閉じこめられた観覧車の中、非常に美しい構図で抱き会う主人公達をみていてイライラ。もっと床に顔を伏せて!!男もちゃんと覆い被さらんかいっ紫外線がっ紫外線がっ!!
そして駆けつけた御両親、何故か防護服不携帯。えー??

 そりゃ、振り返るヒロインは美しかった。
あれを防護服着用でしたら絵にならないけど、けどさ。

 ドラマにリアリティを求めているワケではないのデス。
ヒロインの顔にXP患者にありがちなそばかすを散らすことはないし、人数確認もしない観覧車があったっていいよ。いいけどさ。
『タイヨウの光にあたれない』
という悲劇を与えたのなら、そこを必死に守ってこその物語なのでは。

 山田君の過去の謎も含め、つまらないワケじゃないのだけれど・・・。
「マイボス☆マイヒーロー」や「結婚できない男」を見ているときには感じないストレスを、この「タイヨウのうた」を見ている時には感じてしまうのですよ。
なんだか片手間な感じ・・・「世界の中心で愛を叫ぶ」「白夜行」にあった確固たる何かが全くない様な。
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