ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2006冬ドラマ

「神はサイコロをふらない」7 ☆☆

 だから家に帰れってば。

 ・・・ずっと見てます。
SFとして見てしまうといろいろ気になる・・・と前に書きましたが、そういう部分を忘れておバカ4人を見て和んだりして。
で、子供に泣かされるんですよー。

 虫かご抱いて戻ってきた10才の息子。
 小生意気な娘の夢はピアニスト。
『逆縁』にとにかく弱いものでこんな子供が死んだ(とりあえず10年前の理解としてはね)のかと思うと、か弱き幼い者を亡くした御両親の衝撃と無念と自責と後悔と、えーと、とにかくもう泣いちゃって。

 でもね、なのに家に帰らないんだよパイロットとスッチーは。君たちだって人の子だろう!親御さんは待ってるだろう!逢いたいだろうよ!!
 今週になってやっと、帰る帰る言い出して、でも帰らないからイライラしちゃいましたよーん。
20代、大人のつもりだろうけど、誰でも永遠に誰かの子供なんだからっ大人なら尚更、親御さんを安心させてあげなさいって。

 さておき、ずっと失った10年を埋める作業が続いてましたから、本当は余命半年と言われていた男が、心配だった教え子の10年後を、この奇妙な事件に巻き込まれたお陰で見ることが出来て
「神様の贈り物だ」
と喜ぶというエピソードはなかなか興味深かったです。

 もっとも、成長した当の教え子(城田優)は会いたがらず友人を代わりに逢いに行かせたり。
『本物の贈り物』を見に、病床の男が向かった陸上競技場は・・・・どしゃ降り(^^;;;)
春の大会前ですよー?
雨の中練習だなんて、話より演技より、さっき病室でウソついた友人のリアクションより、筋肉のコンディションが気になってしまう体育会系な我が家の茶の間でした。
(連ドラのタイトなスケジュールじゃ、雨だろうが競技場借りた日に撮るしかなかったんでしょうねぇ)

「Ns’あおい」8 ☆☆☆

 回想シーンで微妙に増毛。分かり易い!

 西村氏としては定番の役作りですから、ここはツッコむよりも『過去なんだな』と心にきざみましょう。サラサラの前髪で、ぐぅりぐりと相手の傷口に塩をすりこむ田所先生。ステキー!
 副院長に就任後は、ますます尊大で威圧的。
元副院長「私を誰だと思っているんだー」
田所新副院長「君・・・誰?(ニヤリ)」ステキー!

 しかし、やっと明かされたギバ先生と田所先生の因縁、ちっともピンときませんでした。
自分の娘より、治療中だった危篤患者を優先した・・・って、当たり前じゃん? ナースと浮気中だったとかいうならともかくも。
 家を出たのは娘さん発作前だし、救急車で病院ついた時には他のお医者さん(田所先生)居たんだし。
 逆に、治療中の患者さんをほったらかしてやって来たら、追い返すのが医者の妻じゃないんでしょうか・・・・。なのに『もう娘には会わせない』と離婚かぁ。
 ちょっと前「海猿」の奥さんといい、そういう因果な商売と分かっていて結婚した割に我慢が足りないぞ。家でヒマなら働くなり、ブログでも開設するなりしなさいって。

 さておき、元気に成長した娘さんのバイオリン発表会。
やっぱり患者急変で見られず、駆けつけた空港で・・・・父親を見つけて駆け寄る代わりに、ちょっと離れたところで会釈して娘さん、や、やっぱりだーっパパ1人だけ観客の発表会だーっ(実際は空港中響き渡ってると思われます ^^;;;)
 おまけに〆は何故か、娘が昔書いた作文「パパだいすき」だーっ

 録画分を夜中に観賞後、地上波に戻るとちょうど映ったのが某バラエティの「ベタドラマ」コーナー。
そうこのドラマも、キタキタキターっていうベタドラマな香りがするんですよ・・・。ベタにすらならないよりは見やすいですけどね。

 ラスト、病室の花がぽとりと落ちて患者急変。あー、ベタドラマーっ

「喰いタン」コロッケと給食 ☆☆

 コロッケの回、小学生が
「買い食いといえば、デリのパン」
とか抜かしているので、生意気ーと思っていたら珍しくちゃんとそれが伏線でした(笑)そして我が家の夕飯のコロッケに、ちょっとパセリが入ったりして。
 盗聴器騒ぎで、モモちゃんが決め台詞の「五十嵐ーッ!!」まで紙に書いてたのがツボ。

 そして学校給食。
箸の持ち方とか、もったいないとか、しっかり伝えてくれて良かったですねー。
あの箸キラーンなポーズをするには、正しい箸使いが必要とは恐れ入りました(^^;;;) そして給食で箸をクルクルと振りまわして怒られる小学生が・・・・(え?最近の給食って箸??)

 たかが金庫を埋めたぐらいで、ほうれん草が枯れるほど土中イオンが変わるのかは謎です。不審者侵入にも、昨今はうるさいと思うけど・・・ま、いっか。喰いタンだから。

「時効警察」7 ☆☆☆

 今度は、
『アナタが犯人じゃないってことは』誰にも言いませんよカード!!ナルホド。
コロッケ屋で、子供の頭をめっちゃ撫でてるオダジョー可愛かったわー♪ナチュラルに変なオダジョー満載で毎回楽しいです。

 何がなんでも楊枝を(それも足元に・笑)携帯したい葉月里緒菜の発明品でプチ笑いしつつ。

 いつも黙って頷いているだけの女が、大それたことをしでかした気持ちを想像してみると怖い。
アレ、でも、
”3億円事件のアイディアを盗用されたから”友達の夫を寝取ったんだよね?
それとも変な楊枝のアイディア??

 それが逆で、葉月さんがちょっかい出したせいで犯行に走ったんだったらもっと怖かったのになー。

 葉月さんが手記を書くのはいいけれど、その騒動に平凡な旦那さんと子供達が巻き込まれるかと思うとちょっと可哀想。

 十文字がお馴染みのポーズで『まっ白な灰に』なってるのは楽しかったけど、三日月ちゃんがタイムマシーン見つけちゃうのは話の流れにもジャマで余計な感じだった。この辺のお遊びへの趣味は人によって別れるところかと。

「白夜行」7 ☆☆☆☆

 ビルの屋上、虚空に向かってぶらぶらと足を揺らす桐原は・・・ちょっと天使みたいでした。いやアクマだったのかな。

 写し鏡の雪穂が、何をどうしても『普通に幸せ』になってくれないジレンマ。

 戸籍まで無くした男が、盗み聞きしてる内容が二股どころか
「あの娘にこの気持ちを打ち明けたい」なんだから情けない。
結婚を目前に、ピュアに心迷う婚約者。彼もどこかで感じていたんでしょうか。愛されてるわけじゃないって。
結局雪穂には男は手段で、結婚とは生活の安定と金が引き替えの売春だとかいってますよ。もう。
 愛されて育ってないから愛を知らない、そんな連鎖を描かれると空しくて苦しいです。

 ・・・でもやっと。
訳の分かんない手段使ってでもとにかくやっと。
 桐原君は表の世界に帰ってこられた様子です。・・・・それで幸せに終わればいいのになぁ。

 亮が出した警察手帳って? あの殺された若手刑事のなんでしょうか?
逃亡犯になってるおっちゃんの死体は、雪穂が育ててるあのサボテンの下に埋まってるんでしょうか??
 式場のホテルでの刑事とのニアミス、ハラハラしたけれど、よく考えればそこで掴まってる方が2人のためにはいいのになぁ。

「時効警察」6 ☆☆☆

 ええっもう『時効』を扱うのが嫌になっちゃったの??あんなにカード作ってたくせに?
そんなのは第2シリーズになってからかと思ったら。

 でも、いくらなんでも分かり易すぎる逃亡犯の特徴だとか
(酔うと播州弁、耳が動くってアナタ)
スナック俺、ボク、私だとか
ベタベタなお笑いは変わらずで、いい感じに脱力しながら金曜の夜が過ぎていきます。
普段めっきり録画派なのに、何故かこのドラマだけは生で見たいんですよー(そのせいでキッスの回を見逃したわ・悲)

 関係ないけど「有頂天ホテル」みてたら三日月ちゃんが出てました。
オダジョーも出ていて、何故かちょっと得した気分。うふ。

「Ns’あおい」6・7 ☆☆

「あいつの好きなアニメキャラは、ナースエンジェル!」
って、その本人が生死の境をさまよってる時に笑わせないで(^^;;;)

 前の回、危篤のお偉い議員さんを前にして
「出来るわけないじゃん!」
と叫んだ担当医:八嶋さんには
そーだよなー、初めて人間相手に挿管するの怖いよなー
しかも死んだら自分のせいときたらますます怖いよねー
と、ちょっと同意したりしたもんですが。

 今回の杉田かおるナースといい、ヒロインあおいちゃんお得意の
「絶対あきらめない!」といい、このドラマ、
一刻を争う時に信条を語り出すことが多くてハラハラしてしまいます。まぁ医療ものってそういうこと多いのかな分かり易くするために。

 そんなわけで、見習い八嶋はちょっと株があがり、杉田かおるナースは入院。
柳葉医師の離婚・親子問題の後はどんな話で締めくくるんでしょう。

 毎回これでもかというぐらい田所先生:西村さんがカッコイイので、にやけながら見ています。ワルい西村さんいいなー。次期副院長ですってー。治療する手元も素敵ー。
 ハッあおいが活躍すると田所先生の昇進が危ないなんてことは・・・

「アンフェア」〜7 ☆☆

 もうどこから感想書いてないっけ。
毎回みてはいるのですが。フェアって何?という状況です。だって、
警察署の地下に監禁って!!

そりゃ、警察官でも誘拐犯になれる訳ですよー。

 おまけに
「ボクに策があります」
とまで言わせておいて、その策ってただ侵入してコピー(っていうか、丸ごとコピーしたダミーを置いて、オリジナルを持ち出すんですけどね) まぁそっちはいいや。
 地下に突っ込む前に、何故電話するなり手近な警備員を連れていくなりしないのかね青年。

 最後は雪平のお父さんの事件を解決して、娘さんとも和解して言葉が戻って、といったあたりがハッピーエンドなんでしょうか?
 青年の死亡は罠か予告マジックであって欲しいなぁ。

「白夜行」3・4・5 ☆☆☆☆

「オレ、何やってるんだろう・・・・」
気付くの遅すぎる。

 穏便にやりすごして時効を待とう、そんな弱気だった亮が
『雪穂を泣かせない』
それだけのために悪に奮起したのが3話終わり。

 自分の死亡を偽装して戸籍を失い、
カードのデータ偽造して悪銭を稼ぎ・・・・・

5話ではすっかり全国ニュースレベルの犯罪者なくせに、仲間内和気あいあい。どこまで根が善良なんだか(><)
そして雪穂ちゃん、女子大生ながらどんどんダークに。

 友達の幸せが憎い、とレイプ&脅迫を頼んだりする雪穂を結局ははねつけられない亮。
全部いいなりにやっちゃった挙げ句に
あの涙もあの電話も(もしかしてもっとずっと前からのすべて)が計算尽くだったのではと不信感を募らせる。それぐらいならするなよ。 もしくは、ただただ盲信しようよ!!計算尽くだっていいじゃん。
 また、そんな揺れる亮のためにことさら悪女になってみせる雪穂が可哀想。
分かり合えるはずの亮が同じ方向を向いていないことが、彼女を傷つけるのね。

 これが舞台がアメリカでジェーンだのジョンだのが堕ちていっても、ふーんと感慨無く筋を追うんだと思います。でも日本なんだもの。
 狙われちゃったお友達の如く、ただ幸せで恵まれて、それを有難いとも思わずに生きてきた私なのでより一層、その同じ日本の裏でツメを噛み続ける雪穂に惹かれるのかと。

 もしかして雪穂、あの殺人現場で、鋏を持ち帰って亮を逃がすより刺し殺しておいた方が良かったのかもね。寂しいけどね。

 銀行員の彼女も、亮達に巻き込まれて仕方なく・・・グループにいるのかと思ったら裏でヤクザに貢いでいたりして。
そんな彼女に「不安だから信じたいのよ」と語らせておく構成といい、手に汗毎回手に汗にぎってみています。
 ただひとつ、強姦=女泣き寝入りって毎回の図式はどうかと思うんですけど。

 

「喰いタン」3・4・5 ☆☆

 ソバにトリカブトにチョコレート。

 相変わらず、繊細な味覚と暴飲暴食を同時にこなす喰いタン。
原作ある割に、細かいところで時々『はぁ?』ってなるけど・・・まぁいいです。楽しんでます。森田君の小者っぷりが可愛いよね♪

 今回のチョコレートも、殺人事件の方はホントどうでもいい感じ。
現場のケーキが次の被害者を・・・って、整合性ないだろうっ どっから銃手にいれ・・・ああ、気にしちゃイケナイイケナイ。

 のんびりした銃撃戦が楽しかったです。
モモ 「撃てー!!」
五十嵐「犯人をデスか?」
モモ 「私を撃ってどうする!!!」いやはや。

 その他も、しおどめロンパンとか、そば粉入りの胡椒があるとか、そんな変なところが記憶に残るんですよねー。鍋も美味しそうだったなー。
 トリカブト入り鍋は再現できなくても、今回のチョコレートで作り方説明したみたいに、いっそレシピ紹介してくれたらいいのに。
 実在する店の美味情報や、実践3分クッキング、折り込んでくれないかしら。

「Ns’あおい」4・5 ☆☆☆

 あおいちゃんはアレだ、医者になればいいと思うよ。

 例え資格がなくても、死に瀕した人がいれば救いたい。出来る限りのことがしたい。それは一理あるのだし。
 だから、その覚悟がないくせに医者ですってやっつけ仕事するマヌケが許せないのもわかるし。
 ・・・でもその一方で、あんたどれだけ完璧やねん。それで死んだらどうすんの、という正論もごもっとも。

 なので4話、過去の事件を告白してのせっかくの問題提起が、次々と現れるあおい肯定派で軽くなっていくのはもったいなかったですよ。
 あおいの無資格医療に立ち会っちゃったドライバーが
「救命士になりたいんです」
はいいけど、何故それを杉田かおるに伝言頼むかな(^^;;;)
でさ、聞いたあおいちゃんは感激してたけど、やっぱり君も、それをして許される立場に立つためには資格だよ。医者だよ。でも何故あえてナースなのか。そこのところを(お金がない、とかじゃなくてさ)はっきりさせてほしいかもです。

 そして5話の医療ミスは、6億円かけて電子カルテ導入したら防げた話ですって。せちがらい・・・でもそれが現実かぁ。自分で稼いで予算を生み出す田所先生が、職場のメンツと信頼を守ろうとするのはやっぱり責められないよ(演じる西村さんがカッコイイから、じゃなくて ^^;;;)

「病院が悪いんです」
って泣き崩れるナース、イヤですよ(怖) そして、廊下でもナースステーションでも大声でコワイ話。頼むからヤバイ話は密室でして下さい。

2006冬ドラマ 取捨選択

 2月ですね。
お正月spも見終わらない内にどんどんと始まった連ドラも、そろそろ3回4回目に入って取捨選択出来ました。以下↓が今季の、じゃすみん鑑賞ドラマでーす。

(火)「N'sあおい」     
   「アンフェア」     
(水)「相棒4」        
   「神はサイコロを振らない」
(木)「白夜行」        
   「けものみち」     
(金)「時効警察」       
(土)「喰いタン」       

 SF「サイコロ」ありピカレスク「けもの」あり、バカどらまあり。見てないけど古典「西遊記」あって韓国ヤクザ「輪舞」あって、いい感じにばらけた印象です。
毎度難病が流行ったり、病院モノ学園モノが並んだりと、傾向が似ることの多い連ドラ界。今季は強いて言えば・・・警察もの、多し!ですが・・・。
 同じ警察が舞台でも、「アンフェア」と「時効警察」「相棒」は完全に棲み分けてる(笑)「喰いタン」「けものみち」「白夜行」だって犯罪捜査ものですが放映時間を考えても視聴者層違うでしょう?。

 気になる重複といえばひとつだけ、時効。
シリアス「白夜行」で未来の希望『時効』が語られるたびに、
「時効警察」霧山君の笑顔と『誰にも言いませんカード』を思い出して和んじゃうんですよ。でも「白夜行」、そのぐらいの救いがないと時々辛いし。雪穂と亮くんには上手く切り抜けて、受け取らせてあげたいですよね、あのカード。

 ああ、あとGYAOでネット配信されるドラマ「唄で逢いましょう」も見ます。西村雅彦出てるから♪「ナースあおい」の西村さん@田所先生素敵だし、オダジョーも森田剛くんも東山も目の保養だし。山田君は相変わらず受け身でMだし。ぼーっと見ていてもなんだか幸せな今季のラインナップでしたー。

「時効警察」2・3 ☆☆☆☆

  いやーもう、楽しすぎ(><)

 相変わらず、捜査は直球勝負です。
2話で『それ以来泳いでいない』のは、妹は火事現場に居合わせて火傷を負ったから!と睨んだらスルー。
3話ではミスリードそのものもありゃしない。
 でもそんなところはどーでもいいの!

 片桐はいりがドア越しに喋り(締まるスピードまで最高!)、電気屋のオヤジハイテンション。美しい新聞配置(笑)
 同僚刑事達のどうでもイイ日常は、「やっぱり猫が好き」を彷彿!それだけでもずっと見ていられますー。
 あの”可哀想な”十文字さんも好き。彼の悩みを、しれっと霧山くんが解決する(しかも十文字はそれ忘れてる)パターン、3話目からはちょっと変えてくれてホッとしたりして。いい感じですよー。
 撮影現場、楽しそう。

 3話、容疑者と目撃者の馴れ初めが妙にえっちだったのは・・・『深夜枠』らしくってテコ入れなんでしょうか(^^;;;)別にどっちでもいいけど。
どーでもいいといえば、 2話で霧山くんが「シロクマくん」だったのは、霧ヶ峰エアコンのCMがシロクマ君だったから??
 
 そして、アタックが上手くいかない三日月ちゃん!!
アナゴ寿司はフラレ、婚姻届入りの財布を預けたのに忘れられ・・・・って、遠回し過ぎます。あのニブチン相手には、堂々とドアにでも貼らないと見つけてもらえないよ(いやいっそ、押し倒せ! ^^;;;)

 あの暗い「白夜行」の世界でも、時効まで頑張れば霧山君がやってきて
『誰にもいいませんカード』を渡してくれるかと思えばちょっと和みます。
(3話、奥さんの分も2枚要るよねー。)

「神はサイコロを振らない」1・2 ☆☆☆

「それは各自どっかに掴まっておけば」
って、時空の歪み相手に(笑) 小林聡美はいいなぁ。

「70才と思って見て」
「若!」           山本太郎もいいなぁ。

 10年前行方をくらました飛行機が、乗員乗客と共にあの日のままに戻ってくる。
若いままの彼らと、10年年取った自分。その再会の大騒ぎを描きつつ、また彼らが消えるまであと10日、悲劇のXデイがまた近づいてくる……。

 とまあ、ざっくり言うとSF(by小林聡美)です。
『戻ってくる』のも『また消える』のもいいけど、その日時をピンポイントに当ててるのはどうなんだっちゅーところが、SF好きとしては気になって仕方がないのですが……、まぁドラマだから。

 10年経てば、家族も引っ越したり離散していたり。娘の追悼コンサートでボロ儲けしていて、娘が生きてるならタイトルは「奇跡の帰還コンサート」にしなきゃ とか言ってたり。そんな各家庭の悲喜こもごも興味深いです。

 でも何よりも、山本くんがやってきて昨日のケンカ(小林聡美には10年前)を謝ったり、10年の間に結婚してやしないかと泡喰ったり。そんな場面に時間の経つのを忘れます。だから、物語はほぼどうでもいいのに、エンディングになると『もう??』と驚くという。

 それにしても、長髪にもせずそのまんまで10年前を演じる小林聡美。凄いなーと思ってよく思い出すと・・・・10年まえには老けてたんだよね(笑)
 時間って平等??

「白夜行」2 ☆☆☆

「殺したねぇ」
「うん、あれは仕方がなかったね」

 そんな鬼畜な思い出話を、雪穂はいつかしたいんだそうです。そりゃ、出来る相手は1人しかいないよぉ・・・・。

 7年たって子供達は別人のように(笑)成長しましたが、ツメを噛むくせだの刑事を下から睨みつける目つきだのは変わっていません。そしてまた、トイレで再会した雪穂にまるで呪文のように語りかける2人だけの秘密。
「タイムマシーンがあったら過去に行く?未来に行く?」
「どぶに咲く花があるって」
そんなささいな思い出も、先週聞いたばっかりの視聴者ならともかくも、7年あれやこれや生きてきた子供達が大事に忘れずに暖めていたのかと思うと泣けて泣けて。

 なのに事件は全然風化せず、変な証拠写真は出てくるし(どっからだよ)雪穂は養女にいってまで身元を暴露されて苛められているし。

 一度人を殺している主人公としては、安易に
「殺すしかないのかなぁ」と呟いてしまう孤独がまた哀れです。

 でも、2人また出会えたからね。
こっちでネガの持ち主をはめて、あっちでイジメの犯人をはめるという複雑な罠の発動です。とりあえずは上手く行ったけど、それで終わるわけがないでしょう。
 ひとりで「タイタニック」見た菊池君が黙っていません。

 1話で、金八刑事がいみじくも言った、
「ウソは一度つくとまたどんどん大きなウソをつく羽目になる」
という警句が身に染みます。
 でもじゃあ、最初の殺人を公にして良かったのかというとそれも違うし。

 1話で見た未来がなにか間違っていることを願いつつ、転落していく若者2人を見守っていくしかないのでしょうか。
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