ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

MOVIE

映画「アイアムアヒーロー」☆☆☆

大泉洋がかっこよく見えてくる!

突然ZQN(ゾキュン)と呼ばれるゾンビが発生、爆発感染した日本で逃げ惑う中年男英雄(大泉洋)が、たまたま持ち歩いていた趣味の猟銃とささやかな正義で生き残りJK(有村架純)や美女(長澤まさみ)を救うお話。
 こう書くと身も蓋もありませんが、それしかないもんなあ。原作も元々、イケメンでもマッチョでもインテリでもない中年オヤジがどうやったらかっこよくJKと知り合えて仲良くなれるのかなあ~ という妄想から始まったんじゃないでしょうかw 

そんな、妄想する漫画家が自らを投影したんだろう主人公は見事に妄想癖があって、雑談へのカッコイイ返しを妄想(でも言えず)、彼女のヒスへの反論を妄想(でも言えず)、命のかかったSOSのために飛び出す自分を妄想(でも妄想中で殺され出られず)妄想(でも殺されるので出られず)妄想(でも殺されるので…… え-い! って飛び出したらもう敵がいなかった場面、爆笑しましたw 
それでも誰かのために命をかけられるってすごい。ショッピングモールの屋上にわずかに生き残った人々を支配しようとするクズ男(吉沢悠、岡田義徳ら)との対比で、ますます英雄の正義が輝いて見えます。
もっとも、化け物に襲われてるのに当分は銃を使わず「ケースから出すだけでも銃刀法違反です」キリッ ですからw 小市民なだけかもw(私も猟銃等講習会、受けて許可証持ってましたから。規則を守れと訓練されてるとああなるのわかる、わかるんですけどゾンビがー)
そんな英雄がついに銃を抜くとき……彼はヒーローになるのでした。

ZQNいろいろ出てきますが、片瀬那奈の大暴れと高飛びをし続ける陸上選手は出色。あと惚けた有村架純はますます可愛かったですよね。

でもあの終わり方はないわ、どこに逃げても何が変わるでなし。

映画「インフェルノ」☆☆☆☆

手に汗握る逃避行、それも風光明媚な観光地ばかりを博識ラングトン教授の道案内で裏道ツアーw なんて豪華なんでしょうw

いわずと知れたトム・ハンクス主演シリーズ。
「ダヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続くシリーズ3作目ですが前作と違って聖書の基礎知識も要らず、人間関係は続かず、この作品だけで楽しめます。まあ前作を観ていれば、スイミング鍛錬してた甲斐があったねえ教授、とか。毎度若い娘と窮地に陥ってはラブの欠片もなくパスル解いてる教授が今度こそいいお相手と……となってちょっと嬉しいとか、その程度です。
なにしろ今作の教授、冒頭から錯乱状態でご自慢の記憶力も怪しい始末。
『ほらあの、朝飲むと元気が出る、茶色い……』
こう言ってるアメリカ人に紅茶かと問うイタリア娘w 嫌がらせかw 結局コーヒー出してくれますが、あの小さなカップはエスプレッソだろうから教授には濃すぎましたよねえ、きっと。うなされる悪夢はインフェルノ、かのダンテが描いた地獄の情景だそうで、そのうちTV放映されたら、あれこの映画「バイオハザード」だっけ?と混乱されそうですよ。

さておき各種組織に追われながらも謎を解くうちに、大富豪のキチガイが仕掛けた殺人ウィルスをみつけて始末しなければ大変だと分かります。
こういう使命感に燃えて虐殺を語るアレな人って、文明を失った人類がどう暮らしていけると思っているんでしょうね。ちょうどよく中世程度の文化を保っていい感じの人口に収まるとでも思っているのか、いっそ熱帯雨林の裸族だけ残るのが自然だと思っているのか……閑話休題。

あれこれ裏切りや、謎の解き直しや、追いつ追われつサスペンスで飽きさせませんよ。インド系のボスがふてぶてしくて印象的でした。黒人の彼も血走っていく白目が怖くて良かったです、あれ演技でああなるの?

失くしてた時計の件も素敵に一件落着ですし、盗まれていた仮面も無事に戻ってニヤリ。でも無事に……って、オシャレに戻す必要はなくて、普通にこれ持ってきましたよって正面から返せばいいと思うんですけど。むしろ正面からきちんと誤解を解いて返すべきだと思うんですけどw
いつか日本にも来てくれないかな、宣教師が遺した謎を隠れキリシタンが……って、バトルせず逃げ回るだけの地味なインディージョーンズになっちゃうかな。


「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」 ☆☆☆

ムーミンだー!わーい! 

子供の頃分厚いムーミンの本がお気に入りで繰り返し読んだものです。おまけに最近はスマホアプリ「ムーミン谷へようこそ」にハマってることもあり、わくわく録画してみましたよん。あの桟橋、あのとんがり屋根の家、ちょっと不思議な色彩も日本のアニメにはないものでうっとり。
でもムーミン島の情景は冒頭だけで、結構すぐに小舟でリビエラ目指して船出します。そして貨幣経済に巻き込まれ、始まる恋の鞘当てw

ああ、スノークのお嬢さんは元からファッションや褒め言葉にうっとりのスイーツwですもんね。ショーウィンドウにうっとり、カジノでなんとなく儲けた大金でまずはビキニを購入。着用姿を見たムーミンが
「裸みたいじゃないか!」
いやムーミン、全裸なのは君よ君w
さておき、リビエラ到着時は物乞い扱いされたムーミン一家も社交界にデビュー、高等遊民なパパやフローレンお嬢さんは水を得た魚ですけど、働き者のママはすることがなくムーミンはお嬢さんに男が群がるのでイライラw ついには決闘騒ぎですよ。子供向け映画ですることでしょうかw 猫じゃなきゃ愛せない犬、とかいうややこしいキャラはLGBTの暗喩かと思って見てたら、ママが猫コスプレ犬を紹介!その解決でOKなんですか?

さておき、一緒に見ていた娘はよく聞いたらグッズの絵しか知らず、動くムーミンの漢な一面にびっくりで、こっちがびっくり。絵本は読んであげてたのになあ、毎週アニメ見てた私たちとは興味の持ち方がそりゃ違いますか。

ムーミン君はライフセイバー並みに泳ぎもできて、かと思うと泣く恋人を慰めて髪を褒めたりもできるイケメンですからね!全裸だけど!そして作中の悪い言葉が虫になって人を荒ませていく表現や、人生を語る言葉など深い要素もあるのよ。可愛いだけじゃないのよ。それってクマのプーさんだってそうなのよ。グッズだけ見てないで原作読んで欲しいのですよ。

そんなわけで、最後はもちろん島のおうちに戻ってホッと一息。
そういえばミィも登場してます。難破船から姉のミムラだけまず助けられ、そういえば妹も……程度にしか家族の心配をしないミムラもすごいですが、確かに超自立してる生命体ですからねw その後の嵐の小舟旅行にもミィだけ参加で、島で待ってたミムラさん当然まったく何の心配もしていませんでした。暴れん坊だとは知ってましたけど、ここまで凄かったっけミィって。
原作まとめて読み返そうと思っています。


「超高速!参覲交代リターンズ」☆☆

ザ続編、ベタなつくりに満足。

本来大人数でゆっくり行く参覲交代をメチャ急ぐ、という衝撃でヒットした前作を引き継いで、今度は帰り道を走り出す一行です。
前作事件の後一ヶ月ほど、道場破りや料理、猿の見世物と各自得意技で帰りの旅費を稼いでいた間に、故郷湯長谷藩では一揆が起きていてさあ大変。お殿様(佐々木蔵之介)の祝言も切り上げ、幕府の使者より早く帰らねばですよ~エッサ!ホイサ!


結局一揆も、藩のお取り潰しやら後任柳生の人事も、すべて前作の悪役老中(陣内孝則)の悪巧みと分かり、将軍暗殺まで企んだとあって、ど田舎湯長谷藩に大軍やら奉行やら証人までも大集結w 人を信じない老中は裏切られ、人を大事にする殿は「仲間」や百姓に支えられお国を守り抜いて、大団円なのでした。
お咲どの(深田恭子)とも気持ちを告げあってヨカッタヨカッタ。

荒野に立つ7人カッコよかったですねえ。
優しいお殿様、知恵者の家老相馬(西村雅彦)に腕自慢荒木(寺脇康文)イケメン弓自慢(知念侑季)槍自慢(六角精児)猿連れ(柄本時生)……あ、もう一人の腕自慢(上地雄輔)は療養で江戸屋敷に残ったので代わりに抜け忍段蔵(伊原剛志)で7人ね。この少人数で大軍勢に立ち向かいます。
段蔵、火薬を投げまくり。あれ、味方も吹っ飛ばしそうだわ、煙で見えないわ、兵法としては謎ですが、続編らしく画面が盛り上がったのでありでしょうw 老中がいい声で最後まで高笑い、ナイス悪役でしたわあ。

呑気なやりとりの直後でも、痴話喧嘩しながらでも、斬り合いとなれば容赦なく殺しまくりなのも前作通り。やたら腕の立つ殿がお素敵でした(^^)
しかしキャラの立つ掛け合いがいくら楽しくても、律儀に毎度混ぜっ返しすぎでは正直間延び。城内に家族が捕らえられている相馬に
「死んでいますね」
「戒名は」
とはあんまりですよ。軽口入れずに話を進めるべき場面も多々あったのでは。また逆に、川流れ後の知念が女の着物を着ていることや、前作で殿が段蔵に賜った小太刀が咲の手に渡ったことなど、一言欲しいのにスルーで残念でしたのことよ。
相馬が話しながら寝ちゃったところでも、皆なにも言わずにどけて続けてましたけど普通はそここそツッコむところでは。やっと藩に着いたらまた騒動ですから、ふざける元気もなかったのかなw 


そんなわけで相馬さまがご活躍なら嬉しいじゃすみん。

今回も、3秒で答えろと無茶ぶりされつつ知恵を出しまくりでしたねー。寄せ集めで紋の違う道具は将軍日光参拝にかこつけて誤魔化し、関所の改めは死ぬ気でいこうと本当に棺桶にw どちらも役人を誤魔化す係でもあり作戦の要です。 でも立ち回りは担当外、柳生襲撃ではひとり猿を抱きしめ、斬り合いの後ろを右往左往でラブリー(^^) ……かと思うとすかさず猿をけしかけ、人質の段蔵の娘を代わりに抱えて逃げる!ナイス変わり身の術でした(違)
泳げないのに、川と井戸に落ちるのもお約束!
メガネっ娘の小梅ちゃんは父に似て切れ者な様でしたよ。知念くんの想い人、小梅ちゃんだったら年の頃も良かったのにね。なんとお咲さんでもなくあの人だとは……!!

そんなことより、殿のぶり返した閉所恐怖症が心配だったんですけど。お咲さんと一緒なら大丈夫、なのかな?
お幸せに〜

前作「超高速!参覲交代」弊レビューはこちら


映画「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」 ☆☆☆

変態だー変態だー(褒めてますw)
レディスデイ、半分以上女性の客席でしたが方向は把握済みだろう皆さん、笑う気満々。変身場面では嬌声まであがる始末でしたよ。その期待に応えた鈴木亮平の見事な肉体!更にはアクションと決めポーズ……いえむしろ決めホーズの合間に戦闘もこなすという舞踊のごとき完成度の殺陣(?)の数々。感嘆しながらバカ笑いしてきましたw 
フォー!

狂介(鈴木亮平)も大学生。愛子ちゃん(清水富美加)と同じ大学に進学し『変態はやめる』と約束した様ですが、犯罪に出会えばつい変身して人助け。
挙句バイトはクビになる、愛子ちゃんパンツは返却、そして……女生徒のパンツが消えた日、愛子ちゃんは完全に狂介を疑っています。ひ、ひどい(^^;;;) でもまあ『全員ノーパン』と聞いたリアクションがあれじゃあねーw
宿敵/大金玉男(ムロツヨシ)の復活、女教授の誘惑と、愛子ちゃんとの溝は深くなる一方。NYの愛子ちゃんを守れるのか?
前半は怪人バキューム(皆川猿時)、後半はCMでお馴染み『変わらない吸引力』の怪人ダイナソンw が大暴れで、空飛ぶ大量のパンティが圧巻です。それも未使用は吸い寄せないんですってよ!何それ! 仕方なくおばちゃんのデカパンで戦う場面もしょーもなくて好きすぎますw 

ツッコミどころもあって、大学→NY→飛騨→近所の研究所と舞台は後半むしろしょぼくなるとか、各家庭タンスのパンティまで吸い寄せているのにポケットに偶然残ってるとか、あららです。吸われないパンティは持ち主の正体の伏線? そしてNYはスパイダーマンパロディを本場でやりたかったんですね、世界の「スパイダーマン」も「モテキ」「ヤッターマン」も同じようにぶっこんでくる姿勢が潔いです。他にもわからなかったパロディたくさんありそう。 
真琴(柳楽優弥)は、悪の手先の変装かと思ったら巻き込まれただけでしたけど、ラスト普通に友達に戻っていてびっくりですよ。狂介もあいこちゃんも優しすぎ。


大金玉男は今作も盤石に変でw 
ヒロイン愛子ちゃんの堂々たる脱ぎっぷり(てか、履きっぷりw)には成長を感じましたよー
と、前作あっての今作だというのに、安田顕は違う役で再登場、もうめちゃくちゃでしょ。これって芸能界で変態といえば安田顕ってことですか(wiki見たら、本当にそんな逸話が満載でしたorz  舞台でイケメンなイメージだったのにー)
ヒットしたら3作目もあったりして、3Dであれこれ飛び出してくるのかも。縄や天狗やおいなりさんがw

あ、上地春奈も出演、ちょこっとなのに印象強烈でしたね


映画「殿、利息でござる」☆☆☆☆☆

羽生結弦がカメオ出演で、西村雅彦も出る、なんて私得!と、ほくほくと劇場に出かけて泣かされてきました(^^;;;) 
親子で観たい、いい話。
聞いてないよー、阿部サダヲ主演のコメディ映画だと思ってたのに、ユーモラスだけどコメディじゃない。サダヲ演じる穀田屋十三郎はずっと真面目な挙句に積年の誤解が解けたり、亡き父との絆を再確認したりとおフザケはなく、むしろ西村さん演じる寿内の方が、金儲けと名誉にこだわり、すぐ騒いだりとコミックリリーフでしたよね。物語を回すのは瑛太。
そして物語終盤、ちょっと出てくる殿様(羽生結弦!)は、自分の道楽(みたいな冠位ねだり)で藩の財政苦しくしたのに、まあ爽やかで悪びれてなくってお綺麗で、殿上人でした。庶民が煮しめたような色の着物ばかりで勢揃いな中、一人颯爽と空色なのもはきだめにツル感を倍増です。

そしてこの、素晴らしいけれど地味な実話の時代劇映画が、連日TVで話題になり公開3日目とはいえ平日月曜の朝からぎっしり満員だったのはまぎれもなく金メダリスト羽生結弦効果。よくぞオファーを受けてくれました。

そんなわけで、舞台は仙台田舎の宿場町。
馬を用意しておく労役の負担が重いと夜逃げ家族が後を絶たない。これでは町がなくなってしまう……!と憂う穀田屋十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者篤平治(瑛太)がちょろっと口にした思いつき
『お上に大金を貸して利息でまかなう』
に飛びつき、いつともしれない実現に向けて動き出してしまう!

この、無茶な思いつきをまっすぐに貫き、ついには実現してしまう愚直な主人公って、同じく阿部サダヲが主演の「奇跡のリンゴ」と同じだーと思ってたら同じ監督でした(^^)
軽口を広められた瑛太、町の偉いさん肝煎(寺脇康文)や大肝煎(千葉雄大)なら反対すると見込んで相談をもちかけるも逆に熱く賛同され、愛妻にも尊敬され、率先して家財道具を売る羽目になり大弱りで可笑しいですw

現代の価値にして三億円相当の大金を、町の金持ち何人かで分担して政府に貸し付けるこの計画、利息は問題の税金(馬代)に使うのでまったく儲けにならない話なんですよ。それを『我が子、我が孫、子々孫々のため』の名案と喜ぶ肝煎は幼児の親。金儲けじゃないと気づくや金を出し渋る寿内は、お寺の覚えめでたい&書付に残るなら是非という名誉欲半分w 噂を広める人足たちも『さすが中町』『そっちはどうだ』と地域別に競い合ってましたから、支払いをけしかけられる小金持ちにも名誉欲はあったでしょうねえ。
じゃあ言い出しっぺで突っ走る穀田屋はというと……時折どうにも歯切れが悪い。亡き父浅野屋(山崎努)も、その後を次男なのに継いだ弟(妻夫木聡)もケチで有名、あいつらにこんな篤志はできまいという親子の確執や弟への対抗意識でしているのか?という篤平治の指摘はどうやら図星だったようです。

なのに、駄目元で浅野屋に声をかけると、ドンと大金をはたいてきます。
父のケチも弟のケチも村のため、まったく同じことを浅野屋だけで目指していたと知って呆然とする十三郎。また別の場面では、ふいに蘇る父の教え。弟だけ賢い、弟だけ父と分かり合っていると思っていた学問が、門前の小僧なんとやらで自分の中にも息づいていたのでした……!もうここは、見捨てられた、と思っていた穀田屋の卑屈な思いを踏まえると泣けて泣けて。
この『先代からこつこつと…』という部分がお侍達の心も動かし、やっと貯めた金を受け取らず値を釣り上げるお役人(松田龍平)をも動かした。大事なところですよね。ただ金貯めて万歳の損得じゃない。親が子を想い、ひいては地域全体の暮らしを想う志の高さに胸が熱くなりました。(しかし養子に出す兄に、弟に継がせる理由ぐらい言ってくれたって良かったでしょうにw)

更に驚いたのは大肝煎の定めた「つつしみの法度」
自慢のためにすることではないのだからと、本人はおろか子々孫々この出資の話をしてはならない、喧嘩や争いをつつしみ、集まりでは下座に座り、往来の中央を歩かないこと等々……ええー、道ぐらいは堂々と歩いていいじゃないですかw
また浅野屋は、悲願達成に有り金はたいて倒産寸前。現れたお殿様重村(羽生結弦)が「廃業まかりならん」と申しつけ、酒が売れる名案を授けなければ喜んで商売たたんでいたことでしょう。

チャンバラのない庶民の時代劇。是非世界中で見てほしい映画だと思うのですが、この奥ゆかしさ、滅私はさすがに日本人の私も恐れ入るほどで、世界では理解できずに驚かれることでしょうねえ。 ついでに翻訳、あの「おかみ」つながりな笑い

(篤平治)「お上に金を貸すんです」
(女将) 「…要りませんよお」
(篤平治)「女将さんにじゃありません!」

はどうやって訳すんでしょうねえ、興味津々です。それにしても女将の竹内結子可愛かった(^^)


そして驚愕のラストシーン。なんと穀田屋は今もあるんです!
時代劇のセットから、小学生が登下校する普通の田舎町に場面が切り替わり、鄙びた酒屋の日よけにはKOKUDAYAの文字。いくら実話でもまさかの繋がりでしょう。250年前にちょんまげ着物の皆が奔走し守った町が今も(寂れてるにしろw)続いている。更に将来の子供達のため、今の私たちも何ができるんだろうと実に考えさせられる映画でありました。


映画「繕い裁つ人」☆☆

オーダーメイド、それは憧れ。

町の小さな洋裁店を継ぎ、先代である祖母の作った服を直し続ける市江(中谷美紀)。
藤井(三浦貴大)は彼女のオリジナル服に惚れ、ブランド化を勧めるのだが市江は頑なに応じず……

私自身チビだけど細くない、既製服が合わない体型でして。
シャツ一枚、ズボン一本買うのにどれだけ彷徨い試着を繰り返し、けっきょく買わずに帰ることかorz  ある日奮発、百貨店のスタイリストサービスを利用して感激しましたよ。選んでもらって直したワンピース、似合う上にサイズが合う~、裾が床に平行~!
でも滅多に着ない服が体にぴったりって、3年後7年後にはやっぱり合わなくなるってことじゃないですか。なので最初から自分の体に合わせてデザイン&縫製され、その後何度でもその時に合わせてお直しをされていつでも素敵に着られる一張羅があるなんて、この街の人ってなんて幸せなんでしょう……と原作を読みながらうっとりしたものです。

さて、その原作に出会ったのは映画化キャンペーンのおかげなので、中谷美紀が市江を演じることも、神戸を舞台に南洋装店がおしゃれな洋館になっていることもまあ分かってましたし……。難しそうだった「夜会」もいい感じに浮世離れしていて素敵でした(ロケ地「花鳥園」とはナイスアイディア!)
1~3巻に出てくる『いいセリフ』は余すところなく使われていて、再現度は決して低くないはずなのですが。
あれ、あれれ。なんか違う。

母の服の自分向けリフォームを頼む女子高生(杉咲花)、細くて可愛い。ええええ。
「試着が苦手で」
のセリフは原作通りですが、この子なら試着せずに買っても着られるでしょうに。流行の服が安く。
その持ってきた服にいきなり、縦にハサミをいれる市江。
原作のそれは、娘の方が『大きい』から布を足すためなのに……。その辺の理屈ふっとばして仕上がりに関係ない縦裂きだけ見せて、古めかしい胸のひらひらそのままリフォームしましたと言われても。プロジェクトランウェイだったらボロクソ言われちゃうレベルですw ここは柳原加奈子…と言わないまでも、ああ既製服が難しそう、と思えるお嬢さんをなぜ選んでくれないのか(><)
「自分の美しさを自覚している人には私の服は必要ないわ」とは、市江の言葉です。
美しい女優さんに着させておいて、セリフだけこれを言わせてもねえ。着る人の引け目や気おくれを上手にカバーする市江の腕前を、演出ではっきり見せて欲しかったです。

そして藤井さん。
市江の服が好きで好きで……という部分がもっと欲しかったですよねえ。ただ日参してる暇人みたいw
かの名作「アマデウス」でサリエリの解説を語らせまくって、音楽にうとくても『モーツアルトそんなに凄いのか……』と納得させちゃったように、藤井さんがステッチの美しさだ切り替えの工夫だと、市江の服の良さを語ってくれたら視聴者にも優しかったのでは。
直しを要求する客に「この服は完璧」と怒るエピソードも、原作では居合わせた市江が 「裾を切らずにウエストで詰めましょう」とデザインを損ねない提案をして、上をいくんですよ。映画では伝聞で『怒ってたよ』と聞くだけというコレジャナイ感。

また、彼のスーツがなんか上着丈短くてむっちり苦しそうで……。これは市江が仕立て直してくれる伏線か?と勝手に楽しみにしていたので肩すかしに(あの丈がオシャレなんだったならごめんなさい ^^;;;)

そしてそして、市江がついに作ったオリジナルは……車椅子の藤井妹(黒木華)のためのウェディングドレスでしたー。思い出の服のレースも入れてみました!……って、wowow企画で小山薫堂もいみじくも言っていたように上手なごまかし方w 
そうじゃ、そうじゃないのよ。そういう服が見たかったんじゃないのよー(><)
この映画けっきょく、うわー着たいわーって服がないんですよね。
藤井が惚れた服、片桐はいりの店で売ってる服は遠目でちらっと映るだけ。それが見たいのにー!きちんと見せたのはリフォーム2着(女子高生のデートワンピとおばあちゃん先生の園芸服)だけですよ。それと普通に着られない夜会服とウェディングドレスw 
ウェディングドレスは普通どれも綺麗でしょう。その上車椅子で座られたら着丈やフィット感は問えませんよね。妹さんを車椅子にしてみた改変は別にいいのですが、それならもっと車椅子ならではのデザインとか!車輪に巻き込みそうでハラハラしましたよ(NHK「バリバラ」でそんなコンペしてましたよね) 兄抜きで知り合う必要もあったのかどうか。藤井と市江が惹かれ合う部分を描かないなら、いっそ藤井が新郎で市江オリジナルスーツを着られて感激ってことにしてあげてもよかったのに(まだ言うかw)
強いて言えば、市江の服が素敵でした。市江にしか着られない服ですけど。

原作を知らずに見れば、柔らかな光が美しいおしゃれな映画で、チーズケーキ美味しそうだったねとか、もっと楽しめたのかもしれません。ホールで食べるって凄いねえってw

映画「俺物語」 ☆☆☆☆

郷田くんが切なくて、笑いながらも涙が滲んで止まらない謎現象(^^;;;)
いい映画でした! 好きだあああああ!

誰よりも強く優しいけれど誰よりもゴッツイ漢、剛田猛男を鈴木亮平が増量剛眉で熱演好演です。また代表作が増えちゃいましたね。
不審者扱いが日常で、人助けをしてすらお礼は幼馴染のイケメン砂川くんに行くのもいつものこと(^^;;;;) そして好きになる娘はいつだって、剛田よりイケメン砂川くんの方が好き。 なので、やっぱり人助けから知り合った大和さんに惚れられたのがわからずに、親友スナとの仲をとりもとうとばかりしてしまう。最初っから両思いなのに
「俺なんて…」
「猛男くんはわたしのことなんて……」
とすれ違ってばかりで、もうおばちゃんは胸がキュンキュンしちゃったわー。
原作は猛男のビジュアルから少年漫画だと思い込んでいたのですが、美容院で手に取ったらバリバリの少女漫画でしたよ。確かに過去の女どもに見る、砂川くんの気を惹こうとしつつも親友剛田の悪口を平気でいう様な女の黒さを描けるのも、漢らしすぎて人外な猛男を可愛く描けるのも、女性ならではでしょうねえ。
大和ちゃんのためなら火の中水の中、手作りお菓子もお弁当もばっくばく完食!だって大和ちゃん、美味しく食べてもらえるように必死でで研究してたんですよ(しなくたって全部食べたと思うけどね) ああもう二人とも可愛い。そして、二人の両思いすれ違いに気づきながらも、自分から気づくように見守っているスナくんもいい奴です。最近人気だという坂口健太郎、棒読み風味でしたが……うん、セリフ少なかったし大丈夫(><)
ラストはもちろん、ハッピーエンドです!

あんなでかくてごつくてオヤジな高1の息子はちょっとイヤんですが、娘が連れてくる彼氏には是非猛男くんみたいであってほしいですwそうそう、剛田家両親が寺脇康文&鈴木砂羽。「相棒」初期の亀山&美和子カップルなんですよ! あの息子が生まれて納得できちゃうw

しかし、最後の最後に入る猛男の秘密特訓は……確かに漫画でも笑ったところでしたけど! 実写では生々しすぎるので無くてもよかったかな。


映画「寄生獣/完結編」 ☆☆☆

かの名作漫画実写化、完結編。

前編で愛溢れる母と決別し、孤独を深める新一の戦いと成長を描いた珠玉の一編です。

堺市役所全面協力の市庁舎での殺戮、合体生物後藤との山での死闘。平穏を取り戻した街での「人間」猟奇殺人者との最後の戦い。どれも力のこもった描写で大満足でした。  作中もう一人の母、田宮良子の死には泣いたわ……。


ただひっかかったのが、後藤との戦いで新一と切り離され=自らの死を覚悟するミギーが、でもこれで新一が逃げ切れるのならば

「新一の脳を奪えなくて良かった」

と述懐すること。いやいやミギーはそんなこと言わないよーなんでこんな改変しちゃったのーそれだけはちょっとなあーと帰宅後該当部分9巻を引っ張り出して読み直してみれば、なんと 言ってるorz   長い月日のなか、記憶改変をしちゃってたのは私だったのでした。ガーン
 

さておき、後藤から逃れた新一が逃げ込んだ先は老婆宅でなく廃棄物処理場。放射性廃棄物w その辺は今時なんでしょうねえ…。

そして物置で里美ちゃんと結ばれる場面は美しかったのですが…いつ職員に踏み込まれるかとw むしろ後藤にみつかるよりそっちがありそうで見ていてソワソワ。我ながら余計な御世話w そんな状況でも行為に没頭できることで命ぎりぎり崖っぷちの状態を描写していたのかもしれませんねえ。映画では右腕がきれいに無いタイミングなわけで、里美もそれに気づきつつ問い詰めないんですよ、懐が深い。

その後屋上で、彼女はミギーを見たでしょう。そして全てを悟っての泣き笑い、若いのに凄い娘です。前編で失った母の代わりに、同じくらい凄い女神を手に入れた新一くんの未来に幸あれ!(殺人鬼は大丈夫、死んでるハズ←ここ、ちゃんと一カット入れてくれてたら、観客も横たわる二人と同じくらい安心して青空を眺められたのにねw)

chicken of bumpsのエンディングもナイスでした

☆前編の記事はこちら☆ 

映画「アナと雪の女王」 ☆☆

もうディズニーは、お姫様を描けなくなってるのでは。お屋敷でドレス=姫じゃないんだよ?王家、貴族と使用人の描かれ方の薄さに驚愕。


そんなわけで、今更wowowで視聴しました。

かの有名なレリゴー場面、劇場予告でMTVでバラエティ番組で20回は観たアレの前後を確認する作業のようなw ずっと『食べ物や衛生設備はどうするの』と思っていたのですが、なるほどとりあえずの隠れ家で、何日も過ごしてないんだからあれでいいのね。

そしてヒロインの危機を救う「真実の愛」は姉のでしたかー納得納得。

正直、パーティで意気投合しただけの王子様vs通りすがりの氷屋じゃ、どっちもどっちですもの。一応氷屋の方が共に死線を潜り抜けた絆で分があるように描かれていましたが、たかが吊り橋効果で王子様と競ろうとは頭が高い。せめて氷屋が幼馴染だとか、似た境遇で共感できたならならまだしもねー。


ところで両親=国王王妃、序盤にあっさり死亡退場し、びっくりしました。

超能力をコントロール出来ない、ややこしい長女に味方の一人も作らず閉じ込めたまま遺すとは。唯一の身内の次女は引き離されて姉に愛着薄く育ち、王女らしい教育を受けた様子もない! 山猿w

そもそも、王宮の大広間で幼い王女二人っきりで遊ぶって、共働きの核家族じゃあるまいしw

それぞれの乳母が、姫さまーどこですかーと探してる描写を思いつかないのかなあ。そして凍らせる能力で妹を殺しかけた時点で、姉妹を引き離す……にしろ、なぜ王宮でそれぞれ一人暮らし? 姉を修道院か、せめて離宮に隔離し、妹は普通に使用人や教育係に囲まれて育つ…んじゃダメなんですかね。

姉の戴冠式の日には自由に街に出てはしゃぎ廻っていたエルサ。なのに街に友人は? 会って数時間の王子と「結婚する!」と決める距離無し感、王女という立場への無自覚、諌める姉(しかも今や女王)に逆ギレ等々、エルサ友達いなかったんだろうなあ。


もちろん、その無鉄砲な性格が物語を進めるのですが。おまえさえおとなしくしてれば姉の超能力が衆目にさらされることも、王国が冬に閉ざされて困ることもなかったんだよー!とイライラして困りましたw 王子だって、新女王も王女も消えちゃって臨時に国を任された時には、物資供給など能力の高さをみせてたじゃないですか。多少小狡くても、普通に婿に来て普通に政治こなしていい宰相になったかもしれないのにさー。


「ラプンツェル」の、姫の恋人は泥棒って設定よりマシかもしれないし、画面はきれいで歌もいいけど。全然入り込めずに終わりました。あ、雪だるまウザかわいいですね(^^)


映画「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」☆☆☆

GOOD JOB!


美人目当てで林業体験にきたニート小僧(染谷将太)が、1年でだんだんと山の男になっていく。お仕事もの映画の王道をいくよい映画でした(「銀の匙」と続けて鑑賞w どんだけ現代人が命と離れて暮らしているのかと思いますよね)

先輩山男の伊藤英明がナイス暑苦しい!海でも山でも、筋肉あったもん勝ちですw
 

まずはチェンソーの使い方や太い樹に登っての枝打ちの仕方等、林業あるあるに目を奪われます。大木のてっぺんでの絶景!へっぴり腰でokな染谷はともかく、慣れきって見せなきゃいけない伊藤英明は大変だったろうなあ。

切り出した樹が高額で売れたのを見て、もっとバンバン切って売ったら儲かる…とうかれる主人公ですが、それじゃ山は終わり。100年先、200年先に使う樹を植え山を守りながら暮らす村人たちが、林業とは『自分のしたことの成果を、生きている間には見られない仕事だ』と語る場面には胸が熱くなりました。 


とか言いつつ笑える場面もあって、ヒルw 鹿を轢いたらw 祭りw 山の神様にも愛されて……、こう書き出すと後半に行くにしたがっていくら山奥でもそうそう起きない事件になっていきますけどね、そんな強烈な体験が青年を山に惹きつけたのでしょう。

長澤まさみ、優香と山奥にしては美女が多い村でしたし!


エンドクレジット後に移ったパンフレット、良かったです。


映画「銀の匙 silver spoon」 ☆☆☆

タマコが最高w 演じた安田カナさんを思わず調べちゃったw


人気漫画の映像化。

豚丼育てて、肉になって、ピザ作って、御影の家でバイトして、失敗して、ばんえい競馬見て、駒場が去って文化祭して、うん満足だよ(映画では八軒が過労で倒れずに文化祭にちゃんと出られて、なんか嬉しかったw)
物語はほぼ同じですので、視聴の目玉は原作に忠実なコスプレでした。常盤(矢本悠馬)も富士先生(吹石一恵)もよかったなあw 息子なんて、冒頭でクラスメート見てもういいやっていなくなったほどw


ラストが『親父と向き合ってみる』と決意しただけで終わってしまって、え?とはなりましたが、そこから先を描くとまた長いしねー。

食や経済動物の死について考えさせながら、2時間でまとめてるためには丁度いい描き方だったと思います。
良い青春映画。八軒とエゾノー仲間を好きになれたよね(^^)


しかしひとつだけツッコンでおくなら、進学校の描写がなあ

大好きな原作漫画を読んでても、作者は農業高校には詳しいのですがむしろ進学校の方を描くときには、そんなのあるかーいだったりするのです。この映画でも、勉強を教えてくれと言ってきた同級生を中学時代八軒くんは無碍に拒否。いやいやいや、だったら八軒に聞かなくても、教えたがりで余裕のある奴が絶対いるから。教えることで自分の理解も深まるし。でも、それはいいとして。

その後、周囲がどんどん問題を解いて八軒が動揺する場面でその同級生が出来ないと奇声を発し…うーん、そこでもっと辛いのは『出来た!なんだ、分かったよ!』と、自分の下だったはずのその子に先を越されることじゃないのかな。蛇足でしたw

映画「シャニダールの花」 ☆☆

綾野剛鑑賞映画。

劇場で見た予告だけでも萌えましたが、本編ではなお良いです。


しかし、若い女子の体に咲く花を集める研究所……という思いつきだけが突っ走っている様で、その花の生態を考え出すと突っ込みどころ満載です。

後半では地面で咲いていたじゃないですか。 じゃあもっと普通に育てればいいのにw

それとも、人体に寄生した時だけ薬効があると仮定して。

すでに社会にそれが知られているからこそ、寄生された娘さんたちやその家族が連絡をとって研究所にやってくるのだと思ってみていたのですが。実はニュースになり始めたのが物語終盤でした。じゃあ、なんで娘さんたちは自宅で面接受けた後に研究所にw

花を取ったら死にましたってのを病死と隠蔽しても、家族の承諾とって入院させてたなら管理責任が生じるでしょう。むしろ直前まで健康だった記録がバリ残ってるのに病死ってw


そこは、研究所で花を植え付けて咲かせて収穫するという『人間農場』にしておけば矛盾なかったし、家族に言わずに来てたバイト場の死亡なら、隠蔽=失踪事件てことで更に悪質にできたのに。


でもあの精神世界なラストをみるだに、細かいことはどうでも良さそうです。

研究所で宿主嬢たちが着ているビニール服が蒸れそうだし動くとバリバリ鳴ってて着心地悪そうなのも、ビジュアル優先でいいんです。

見る人を選びそうなので人にはすすめませんが、深夜に放送してたらつけて流しておきたい感じに好きです。そして一人で画面に突っ込むw

映画「ジャッジ!」☆☆☆

コンコンコンコン♪ 腰コシ腰、ニャア!(注:これは猫です)

いや、どう見てもキツネだから!


作中で何度も繰り返されるクソCMが耳について離れないしw むしろ賞取ってたTOYOTAのより好きw


クライアントが猫と言ったらキツネも猫!という無茶振り広告業界を、誠実さで切り抜けていく主人公を妻夫木くんが好演しています。世界中から優勝を目指して集ったCM製作者たち皆に好かれ、でも危なっかしくて助けにはいられないw いいやつだよねー。


もっとも、脚本上では序盤の合コンで

『キモいダサい』

と嫌われまくり、からの後半での株急上昇。『ほくろに毛が生えてた』とまで女子に言われてましたけど、それ画面でわかんないしw 一人だけ嫌われるほど酷く見えない時点で軽くミスキャストだったか、冒頭はのび太君レベルに丸メガネでもかけさせておいて、海外コンペに行く途中でメガネ割るとか、ガラッと髪型変えるとか「電車男」レベルの変身を挟んでも良かったのかもしれませんね。

それとタイトルで損してる。

なんの映画かわかんないもん。


でもそこ以外はもう言うことなしでブラボー。ちくわw かまきりw オタクw ペン回しw

What I’m about to say… is very important.   w

リリーフランキーの怪しい窓際おじさん最高。

おおた きいちろう と おおたき いちろう は海外だとほぼ一緒だからお前代わりに行ってこい、ってw
横暴上司の豊田悦司も良かったし、北川景子もきれいでキツくて英語うまくてはまり役。

なにかときっちり回収されていく伏線は要するにベタなわけで。世界に通じるウェルメイドなコメディだと思うんですけど、よーく考えると肝になるCMがきつねうどんでコシでコンコンとかダジャレだわ、ちくわってなんだそれだわ、謎だらけかしらん。


映画「アイスプリンセス」 ☆☆

2005年のスケートディズニー映画。
 
ハーバード志望イケテナイJKが、物理レポートを個性的に仕上げようとフィギュアスケートのスピンやジャンプを研究。自ら実践するうちに、選手と互角に渡り合えるように‼︎
自分の人生に目覚めたヒロインの、母からの自立なども描いた秀作でした。
 
高3から始めて3回転跳べるって超天才! 
結局ハーバードは諦めてスケートを取るんですよ、もったいない。まさかハーバードとスケートを両立させちゃうガオ選手が実際に登場するとは思わなかったんでしょうねえ。事実は映画よりも奇なりw
などとフィギュアファンもツッコミながら楽しめます。解説に懐かしの名選手も出演、伊藤みどりに言及するセリフもあり(^^)

8ヶ月特訓したというヒロインが可愛いのも嬉しいです。ジャンプ練習のためにはくクッション入りパンツも可愛い~ 
 
脇役のジャンピングシュリンプちゃんやパンクちゃんはジュニア選手だった様ですよ。日本でも、せっかくの小芝風花ちゃんに宅急便運ばせてる場合じゃなくて、こんなジュブナイルスケート物語をもっと作って欲しいですよねー
真央や大輔、羽生結弦のカメオ出演有りで!
え、「スケート靴の約束」?それは何かが全然違う💦 製氷車に乗った彼とのロマンスがないからですかね
 
ちなみに、ジョン・キューザックの登場も楽しみにしてたのに、出てきたのはジョーン・キューザックでしたw(ヒロイン母)
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