ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

spドラマ

「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」前後編 ☆☆ 

 ある日、世界がゾンビだらけに!
しかしそのゾンビ、ぶつぶつとラップを呟きレコードに惹かれ、ラップバトルを仕掛けられると足を止め声張ってラップ始めるんですよw 痛い、怖いよりうざいw

 ヒロインみのり(小芝風花)は、ラッパー化の激しい彼氏拓馬(佐藤寛太)に、ラップをやめなきゃ別れると宣言したばかり。でも音信不通ともなると彼に会いたくて、心配で、貯金100万円をはたいてまで護衛を雇ってゾンビだらけの中彼に会いに行くのですが……。護衛の警官(片山萌美)も父(ブラザートム)もラッパーになっちゃったところで前半終わり。

 噛まれて、次第にラップな独り言が漏れ始めた女警官が『ゾンビになりたくない!』と泣き叫ぶのは切なかったですが、いざ始まったラップが『彼氏欲しい』とかクソで二重に悲しくなりました。男が書いたんだろうなあ。父は、キャップのつばが後ろに回ってラッパー化&ゾンビ完成で『お父さ~ん』ってなるの、泣くより笑ってしまいましたw 10分ごとに章立てされた脚本、これも「アカリとクズ」みたいに配信をまとめて放映されているのでしょうか。

 後半、拓馬が助けに来たかと思いきや、イケメン(萩原利久)&元彼女(井本彩花)&現彼女(トリンドル玲奈)という面倒くさいトリオw もう世界は壊れたんだから欲望のままに生きると、生徒に手をつけたトリンドル先生、おう。
で、拓馬がいそうなライブ会場に4人で向かいます。途中、愛妻のゾンビ化を愛あるラップで治した!という男と出会い、必死でラップを書くみのり。 生き餌が欲しかった男の嘘だったのですが……いざ拓馬をみつけてぶつけてみれば。 愛ラップはワック(駄目ラップのこと?)扱い、ブチ切れて普通にまくし立てた言葉の方が刺さって、突然拓馬は元に戻りましたよっと。


 えーっと。制作側、ラップが好きなんだかディスってるんだかw ゾンビにはラップで対抗できると前半で聞いて、あれだけ『彼氏がラッパーだなんて無理』と嫌がられたラップを武器に颯爽と助けにくる拓馬を思い描いていたというのに、そこも裏切られたわー。ラップ会場はつぶやくゾンビだらけ、誰もバトルしてない。拓馬も誰よりもノリノリのゾンビになってただけで、特技のラップを誰も役立ててないじゃないですか。 原作がネット漫画だそうで、その辺思いつきだけで始めて練られていなかったのかな。
 それでも前後編2時間を、二日にわたって楽しく見ました。10分ごとの章立てで『どうなる?』と興味惹かれた分もあるでしょうね。中身薄い拡大版で釣ろうとする連ドラ製作陣は少し考えた方がいい。

 ……このあと続けて観た「潤一」、冒頭の足を引きずる潤一がゾンビに見えちゃいましたよw 

「アカリとクズ」☆☆☆

え、連ドラじゃないの?
残念なような、ホッとしたような。だってこれで連ドラだったら最終回までに何人アカリ出てくるの!

 舞台は深夜のオフィス。
『私と奥さんのどっちを』というアカリちゃん(筧美和子)の訴えをうやむやに誤魔化しつつ、クズ(袴田吉彦)が不倫してますよー! 夕飯やワイン持ち込んで、カーペット敷きの床でそのまんまSEX始めそうなんですけど!と、そこへ奥さんから『来ちゃった』と連絡が入り……。

 目覚めると死体が!!

 何がどうなったか、ナイフの刺さった奥さん(徳永えり)の死体とクズが添い寝で夜が明けていましたw
 傍目には救急車を呼ぶ一択なのに、疑われたくない一心でアカリちゃんにも警察を呼ばせずお互いに相手が殺したと疑うままもみ合って、今度はアカリちゃんが頭を打って……転がる死体が二つ。ナイフの指紋を拭き取って、アカリちゃんの手に握らせて……「よし!」じゃないよ、クズw 相打ちになるには死亡時間がきっとずれすぎだし、使ったアカリちゃんの手は左だったし!でも事態は、そこから何かバレる以前の問題でとんでもない転がり方をしていくのでした~。

 何より混乱したのが、妻も「あかり」なこと! 耳の悪い主人のため日本語字幕出してみているので妻は漢字で亜香里、愛人はあかりでしたけど、普通はそんなの分からないでしょw そして衝撃の『浮気相手は必ず”あかり”』問題! それも理由が、呼び間違えてバレたら困るから……ならまだしも! 呼び間違えたら可哀想だから……って!そこで女二人を思いやるぐらいなら、まず浮気をやめろ浮気を! しかも、これまでの浮気の人数が凄いw え、何年間で? どこで知り合うとそうなるのw
 その他にも、トイレに行って戻るにも社員カードが必要なセキュリティ厳しい描写なのに、営業時間以外に社員居残ってるのはノーチェックなのかとかw 突っ込みどころ満載なのですが……。まあいいかw

 10分1話で配信されていたものの、完全版放映だったそうです。常にクライマックスなわけですねw 終わったようで終わっていないので、続きがみたい~ 

「オリガミの魔女と博士の四角い時間」仕立て屋カンガルー烏☆☆

 折ってみました!む、難しい!

「カンガルーよ永遠に」

 太っちょ助手ノボルくん(小山春朋)と動物園にやってきた折り鶴博士(滝藤賢一)、でもお目当のカンガルーはどこ?と探すうち、博士はなんとカンガルー「ルー」の霊に憑依されてしまいますw ぴょんぴょんと抱きついて、ボクシングまでw
ルーを悼む飼育員さん(小関裕太)の側に、まだルーの霊はいるのに見えないなんて。それにまた取り憑かれちゃう…と、今回はオリガミ魔女の提案で、飼育員さんと一緒にカンガルーを折ることに。
 これが激難しい!飼育員さんは、不器用でも博士がつきっきりで教えてくれますけど!画面だけで追うのは大変ですよ~!
動画でなくストップモーションで折り紙がパタパタと変形して行き……え、どうやって?の連続! いつの間にか裏も折られていたりw 一時停止スロー再生しまくりですw 作中で使われる裏表同色の紙は、合わせ目などが見えづらいですよね。「袋の子供の耳を…」「顔を整えましょう」と、時々アップにもなるので必死で似せてw まあそれっぽく立ったからいいか!(二度と同じに作れませんw)
☆コーナーは、90種の花を折り分ける折花作家さん!カールさせたり重ねたりの工夫で、藤も椿もリアル~素晴らしい。

「仕立て屋のワンピース」
 シャツはオーダーメイドを届けさせている、お洒落な折り鶴博士。ところがいつもの仕立て屋さん(光石研)が様子が変です。奥さんを亡くして、ちゃんと縫えないのだとか。「いつか、貴方のワンピースが着たいわ」と言っていたのにと後悔ばかり。そこで博士は、仕立て屋さんデザインのワンピースを折り紙で再現しようと提案します!
 博士が取り出す、色とりどり、柄も様々な折り紙可愛い~(^^) カンガルーの後でこれは簡単楽勝でした!……それでも、ウエストのすっきり具合が同じにならず謎なのですが、まあいいか! ビーズやリボンを貼って飾るアレンジ案も可愛いです。
そして帰り道、写真を取り出すと奥さんの服は折り紙と同じ生地のワンピースに☆ オリガミ魔女の魔法、ナイスです(^^)

「濡羽色の恋」
 雨の中突然訪れ、びしょ濡れで抱きついてくる黒づくめの少女はなんと烏ちゃん(伊藤沙莉)
手土産の「宝物」は小枝や針金に……生カエルw 博士ったら折り紙のための観察で、美しいと褒めちぎってたんですね。それは勘違いしますよ罪作りな(^^;;;;)
つがいお断りで泣いちゃった彼女を慰めるため、一緒に烏を折り紙。きれいな色で…と彼女はきらきらホログラムを選びますが、博士はあえての黒を選ぶのでした。烏の濡羽色、つやつやの黒って確かに綺麗ですよね! しかし「どうして?ダミ声だから?」の台詞悲しいわ、沙莉ちゃんの声はナイス個性だし、烏の「カア~」もいい声よね。近所に烏増えてきてるんですよ……大きいからたくさんいると確かにちょっと怖いわゴメンね。
 私も黒で折ってみました。鶴のアレンジだそうで……え、違いすぎw 脚の角度がたくましくなって、家族に「恐竜?」と言われましたw 烏だよ!
☆コーナーは木にミニ折り鶴を咲かせる人。これも素晴らしいです

そしてなるほど、博士ループタイにベストを基本にしつつも結構着替えてますね…… w(白衣は「博士」だからでしょうね、折り紙してても汚れないのにw)

「オリガミの魔女と博士の四角い時間」ねずみのお引越し

 なんじゃこらw といいつつ見ちゃう15分ドラマ。もう1年近く放映していたとは知りませんでした。

 オリガミの魔女(紙製w 声:尾上菊之助)が持ち込む揉め事を、髪もじゃ折鶴博士(滝藤賢一)がオリガミで見事に解決!
今回は屋根裏のネズミ姉妹(安藤なつ&最上もが)が人間に変えられて、巣も壊れ、住むところがない戻れないと泣き喚く!寝入り端だった博士はいい迷惑ですが、仕方ない。ネズミ姉妹にも手伝わせ、オリガミの葉を何枚も作り組み合わせて、居心地のいい巣を作ってあげました。その過程で、それぞれの得意を生かして協力することの大切さも学びます。ちゅーちゅーネズミ姉妹がかわいいよ!

 ドラマ後には別のオリガミも紹介。今回は仕切りつき小物入れ、クッキングペーパーで作れば弁当の仕切りにもなっちゃうよ!なるほどですねえ。

 オリガミ&童話、でも子供向けなだけでもないような。 ヘンゼル(瀬戸康史)が釜とお菓子作ってる番組と同じ匂いがしますねえ。
過去作はハライチや東京03、温水さんに上野樹里、中村倫也とゲストも豪華で遡って見てみたいです。


「週休4日でお願いします」 ☆☆☆

 巨大こけしで殴りかかってくる女w
そんないかにもドラマな部分と、弁当屋内部のリアル感が不思議でした。 さえない主人公を岡山天音くんが好演です。


 26才高橋君(岡山天音)は、弁当屋の店長代理。とは名ばかりの雑用担当、社畜です。
ある日バイト面接に来た華(飯豊まりえ)は週に3日しかシフトを入れません。別に漫画家など目指す夢もないのに。それで食べて行けるの?と尋ねる彼に、彼女の返事は
「食べるためです」
と、とんちんかん。
 企業正社員の頃は、ゆっくり食事をする時間がなかった。今は、豊かに食事ができている。将来が不安になることがあっても料理をすれば落ち着く……と、後に詳しく語ってくれますけどね、冒頭のこれは謎w おまけにこけしが好きすぎる不思議ちゃんです。

 それでも激務に追い詰められていく高橋には心の支えで、ラインや電話を頻繁に交わす仲に。高橋はもちろん華が好きでこけしイベントにも顔を出すんですけどね、じゃあ華はというと……仕事辞めても大丈夫、うちに住めばいいよ
という彼女の招きは唐突すぎてw 俺のこと好きだろ!と思わせるよりは、ただの友達コースか、それとも家のこけしが化けて助けに来たのかと思いましたよー。
 なのに、餞別のこけしに仕込まれていた「バカ…☆」の真意は(^^;;;;) まさか「うち、すぐ近所なんです」発言もストレートにお誘いしてたんですか?

 「好き」と言う代わりのサイン、ぱちん……と腑抜けた拍手が情けないのw それでも伝わって、ふたり笑顔でぱちん、ぱちんと叩き合うラストがなかなか可愛らしかったです。大量のこけしもあいまって、地域発ドラマ感w 店長代理より偉いバイトリーダーに皆川猿時、高橋家の父が遠藤憲一と脇も豪華でした。
 弁当屋のキャップをかぶって伏せ目の天音くん、ちょっと窪田正孝似。顎が似てるのかな。そして目が似てないんだね、うんw


「恋と就活のダンパ」 ☆☆☆

 恋ができれば就活もできる!
……己を知りアピールする点では確かに共通点がある、かなぁw 3回生の娘が、面接ってこんな?と興味をもって一緒に楽しく観たのですが。フィナーレのダンパ=ダンスパーティがしょぼいと大ブーイングw 誰一人踊れてなくてダサすぎる、ってそりゃ「ハイスクールミュージカル」みたいにはいきませんよ! でも確かに皆揺れてるだけか、せいぜいフォークダンスw 学内のダンス同好会ぐらい仕込んでおく描写はあって良かったかも~。

 そんなわけで、草食でコミュ障でスマホ依存etcな大学4年、菅タケル(加藤諒)は諸事情で進学を断念し、就活組に。しかし志望動機すらまともに言えずOBの時間を無駄にしたと怒られ……てる最中にスマホ見てんじゃないよー。知り合った8年生(深水元基)に
『彼女ができれば、就職も決まる』
とけしかけられますが、もちろん憧れの君(華村あすか)に声なんか掛けられません(^^;;;;)
なんでも答えてくれる生協掲示板に相談すると、
『ダンパをしましょう!』
とりあえずダンパの実行委員をするタケル(バイト先も生協だし)ですが、そもそも昭和なノリのダンスパーティに学生は集まってくれるのか? 恋も、就活も、本当にそのダンパでうまくいくんでしょうか?

 一緒に委員をしてくれる友人たちも、皆それぞれに悩んでいます。
いち早く内定をもらったのに、音大に入り直したい上原(須賀健太)、就活サークル代表なのに内定がとれず&とれたと嘘をついて自己嫌悪の高槻(小芝風花)、やたらモテるが熱中できることが何もない後輩(白州迅)、そして社会人の妻が妊娠した8年生は絶対卒業して就職しなくてはー!
そんなみんなのバラバラな相談を、一度に丸っと治めてしまおう!という脚本は愉快でした。とにかくダンパ。どの悩みも青春にありがちだけれど、悩むことは決して無駄じゃないと励ます生協さん(嶋田久作なのかなーという設定w)だからダンパ開けば解決なんですってよーw

 そうそう、就活サークルに入って「レオン」名義で交流しだしたタケルでしたが。モテ後輩のいたずらで内定二桁の『就活マスター』キャラにされてしまい、マスター「レオン」はまさかの人気者にw 誤解を解くかアカウント消すかですが、「レオン」でDMする「もずく酢」さん=憧れの君とダンパで会える流れで、どちらも決めかねw すると、伝説の「レオン」に会えるとダンパの人気も上がるのでした~☆

 さーてそこから、どう正体がバレていくのかは楽しみなのかいたたまれないのかw
でも主人公より先に高槻が自ら内定ゼロをバラし、クズ彼氏に引導を渡して気勢をあげ、上原のバイオリンが会場の空気を変え。あとダンパはあまり関係なかったですが、8年生さんは主夫として奥さんを支えることになりましたよ。 そしてタケルは、「レオン」だと名乗っても、信じてもらえませんでしたねー(ここはてっきり、発端でもある後輩くんが身代わりかと思ってたんですけどねえ、勇気出して打ち明けましたよね!)それでも、自分が作るロボットの話を大勢に出来たタケルは、やっと本当に自分がやりたいことを悟ったらしく、得るものがありましたかね。
 証明しろーのヤジに、懐メロを唄い出してピンとくるのは、その話題を共有してた「もずく酢」さんだけだと思うのですが……謎なりに収まったから、まあいいか。娘は歌もダサいと怒ってましたけどw

 秋、皆それなりに進路に向かい、後輩くんもタケルの後釜で生協バイトなど始め(女子の利用者増えそうw)、タケルの面接はすっかりこなれて……そう、内定はまだですね(^^;;;;)就活頑張れー!

 主演映画「翔んで埼玉」も大ヒットの加藤諒ですが、意外やドラマ主演は初めてなんだとかw 個性派が主役の、こんなドラマがあってもいいですよね。連ドラだとばかり思ってたので、途中で単発ドラマとわかって残念でしたよ。 


「警視庁機動捜査隊216」10 引鉄 ☆☆☆

 新元号発表の夜に放送となったシリーズ最新作。最後の場面に
「平成から令和になったことだし」
というセリフをぶっこみ話題に!(令和のところだけ背を向けるので、発表後そこだけ録音してはめ込み編集ですかね?)遊び心、嬉しいですね(^^)

 またも目黒署に訪れた『当たり』日の始まりは、警官から奪った銃で狙撃されるファンド代表木之元楊一(吉田栄作)しかし被弾したのは秘書の隅田。そしてホームレステント前で見つかった死体のポケットには何故か、土居記者(西村まさ彦)の名刺が! そこからあれもこれも繋がって、二転三転するうちに翌日の朝を迎えるのでした。


 殺されたタクシー運転手が見事なクズでしたねーw ちょっとした追突を、笑顔で示談に誘っておいて休業補償500万円とゴネる輩。更にはタクシーを拾った木之元に、1億円を要求していたんですよ(タクシー内の通話には要注意……)確かに、ファンド代表木之元には1億ははした金、もっと他の脅しなら、出資者が引く悪評を止めるために支払ったかもしれませんが……余命をバラすぞってw ホラ殺されましたよー。しかも犯行直後に来た別の恐喝相手は、救命せずに立ち去る道理w で、その場所が木之元を親の仇と恨む男の住居もといテント前(事件当時不在w)とは皮肉すぎで、さすが当シリーズ!
 名刺の件では、辞令直後の「主任」な名刺(祝昇進☆)を渡した100余名全員思い出して!と軽くいいつける舞子さん(沢口靖子)ですw ボブがお似合い、美貌ますます冴え渡り惚れちゃうのは分かりますけど~ クールすぎて土居さん可哀想ですよ~。

 そのツンがとうとうデレたのは!
ついに舞子が発砲。『二度目の引鉄』を引いたと聞いた土居さんは、心配だった、少しでも力になりたいと思った、近くにいたいと思った、といつになく真っ直ぐに想いを告げて、いつもの様に向けられた背にも
「何時間でも待ってる!聞こえているよな?」
と呼びかけるんですよ。舞子はそれに応えて、少しだけど振り向いて、うなづいてみせたんですよ~ぉぉぉぉぉぉぉ 苦節10作、「飯でも食わないか」の声の震えも愛しい大告白。そういえば撃てそうで撃たなかった8作目「傷跡」でも、安全装置を解除する舞子の脳裏に響いたのは土居の声だったことを思うと、感無量です(><)
 土居さんはグレイヘアに合わせてタートルネックもジャケットも灰色でアウターが黒ダウン。逆に舞子はインナーが黒でジャケットが灰色と、衣装まで統一感をかもしていましたよ(^^)

 ただその告白を「精一杯の引鉄を引いたんだ」となぞらえてしまうのは、どうなのか。土居さんのサブタイトルにちなんだご高説は恒例で「人は心に引鉄を持っているんだ」「でもそれを引けば破滅してしまう」と言うでしょ。
ただし舞子がその指で引いたのは『人を助ける引鉄』だから別、と言いながら、自分も引鉄引いちゃったら話が違うのではw いいけどw

 その他の筋道あれこれ。
 喘息発作の警官から、銃を奪う犯人。でも喘息の薬を手が届くところに寄せてから逃げるんです。いい人だ…。

 500万円恐喝されていた夫婦(妻:雛形あきこ)、それで相手の男が殺され、家に念書があったらそりゃ配偶者が殺したかと、罪を被ろうとしちゃいますよね。って、なんで二人とも念書大事にしまうのw 破いて燃やせ!ホームのオムツと一緒に捨てちゃえ!

 銃を持って逃走する青年、目立つ緑ジャンパーを脱ぎ捨てて、盗んで着替える機転! 同級生隅田が撃たれたニュースに『今、銃を持って脅せば』と効果的復讐を思いつく企画力&即調達する行動力も含め、10年引きこもってたとは思えません。
幸い、舞子たちの介入で怪我人を出す前に逮捕され、銃もモデルガン。同級生の婚約だって、イジメを知った彼女が幻滅。破談な様でそこそこ復讐出来たじゃないですか……。ここで踏ん切りをつけて、新しい人生を生きてもらいたいです。君なら働けるよ!

 あの富田(松尾諭)がデート! 相手は看護師さん!
でも狙撃事件のために、招集がかかれば即出勤!つい上の空の富田が説明する『総員待機』を理解してくれる聡明な人でした。しかも犯罪と遭遇すれば、富田は通報、彼女は怪我人のケア、ナイスカップルですよ!これは上手く……いかなかったのね(^^;;;;;)

 命令を無視しまくる舞子に、イラつく監察官(徳重聡)
誘拐犯より銃を持った逃亡犯を追え、人質に銃を向けていても撃つな。優先順位の理屈は舞子もわかるでしょうが、目の前の誘拐犯追跡をやめられず、狙撃は外して腕を撃ったんですけど駄目ですか(^^;;;) 結果、どんな厳罰かと思いきや、警視総監賞を申請? もう対外的には全部命令通りで、正しい発砲だったことにすると静かに逆ギレですw というか管理官は舞子にツンデレなの?

 他にまだ廃品回収夫婦もいれば、爆走自転車野郎も雛形あきこの裕福な両親も、ホテル買収も、3時間ドラマだっただけあってめちゃ盛りだくさんでした!シリーズ終わっちゃうんでしょうか(^^;;;)

「名探偵明智小五郎」前編 ☆☆

ご存知江戸川乱歩、レトロ犯罪を楽しむつもりが、がっつり現代に翻案していてそこは新鮮でした。

怪人二十面相ならぬ『ファントム20』はハッカー集団w
ある日メガバンク顧客情報が書き換えられて、戻してほしければ一時間以内に仮想通貨で50億円だか払え……。という要求に乗り込んできた警視庁サイバー部隊の小林刑事(伊藤淳史)、少年じゃないよw そしてデータ乗っ取りの方はフェイクで、騒ぎに乗じて狙われていたのは地下金庫のフェルメール。そこに何故だか老人の変装で紛れ込んだ明智(西島秀俊)は、乱闘しつつも愉快な仲間と連絡を取り合い、絵画を守ると同時に顧客データ暗号化も解いてしまうのでした。誰だこいつは!って、当銀行の上得意様でしたよ。

ここまでは、物珍しさで面白そうかなーとちょっと期待したのですが。続きは無駄が多くて辛かったです(^^^;;;;)
小林刑事は常にカタカナを噛み続け、超天才明智小五郎は小林の名前を間違い続ける……それ面白いの? 明智が私的に雇うチームBD=ボーイズディテクティヴ。少年探偵団の名称&エンブレムをダサいと騒ぐ女(上田遥)は口汚く不愉快だし、カッコイイと思ってる男(大倉孝二)とのやりとりも無駄に長いでしょ。そして、地下アイドルオタクなそいつの推し「まゆぽよ」が、小林刑事の妻(岸井ゆきの)なのね……。小林夫婦や姑とのやりとりもしつこい上に、別に謎解きに絡むわけでもなく(まさか後編への布石?)

あ、明智がお飾り社長の会社を実質経営する妻(石田ゆり子)が、明智の笑顔に「ずるい…」と嘆息する場面は好きですw 自由に生きてる旦那が好きなのねー苦労するよねー(^^;;;;;)

で、メインの事件は元少年犯罪者の予告殺害。
未成年だからと表に出なかった凶悪犯たちの、顔写真と現住所が晒されているマップを、センスがいいと褒める明智w おまけにセキュリティーもきちんとした作りだったらしいですよ。該当者が次々と誘拐され、拘束状態をネット中継。善良な市民の投票で処刑する~という派手な犯罪になったのをあれやこれや解きまして……最後にはマップ開発者をチームBDに勧誘して終わりw そこはなるほどだったんですけどね。全然江戸川乱歩でもないし2時間必要なかったですよね。

西島明智の格闘と、忘れたり思い出す時に踊り狂うCGの龍はとりあえず見所。これだけ生かして、オリジナル脚本連ドラじゃダメなんでしょうか。明智小五郎!と銘うつより、似た名前でオマージュをほのめかしてくれた方が見易いかも…。
異能の西島秀俊と伊藤淳史刑事の取り合わせにドラマ「無痛」を思い出しましたけど、コミカル演技でもちろん別物ですw

「かんざらしに恋して」☆☆☆

長崎発地域ドラマ。
ヒロインが探し求めた幻のレシピを、作中で公開してくれていますよ。太っ腹~。白玉が浮くかんざらし、食べてみたいです(^^)

舞台は長崎県島原市。
地域おこし協力隊として、島原に越してきたヒロイン瑞樹(貫地谷しほり)は、島原の家庭の甘味「かんざらし」復興の担当に。
食べたこともないかんざらしの、それも幻の名店「銀流」の味を再現して◯日後に開店ね!と無茶なことを言う、市役所の八田さん(遠藤憲一)は
「意外といけっとさ!」
が口癖で、試食を頼んでも内装工事が遅れても適当なことばかり。挙句、当時の「銀流」を知るご近所からは、瑞樹のかんざらしはニセモノ呼ばわりをされてしまいます。

そもそも「銀流」を再現するなら、地元の人が作ればいいのに。

と思ったら、他所から協力隊に人がこないと助成金が出ないんですね(^^;;;;) 島原市に呼ばれて来たのに『よそ者は帰れ』と言われてしまう矛盾を、正面から描いています。
売り上げが懐に入るわけじゃないのに、土地の名産で金儲けと責められる。お役所仕事で、断水でも営業日は変えられない、味を研究する休日もなし。ラジオ出演で炎上、東京に残った夫(黄川田将也)との仲もこじれてしまった様で、つらいことばかりの瑞樹ですが、くじけません。この20年失われた「銀流」かんざらしの味を求めて、聞き込みに励み試作を続けます。
蜜がゴクゴク飲める
白玉が浮いていた
手がかりはたったこれだけ。そして押入れの大量の空き瓶……。

途中、店に顔を出さなくなった八田と溝ができ、粉をぶっかけあっての大げんかまでしてしまいますが(^^;;;;) その八田の人脈で「銀流」関係者にたどり着き、レシピを教わりながら、いつもヘラヘラ笑っている彼が普賢岳の噴火で友を亡くしていると知ります。あの「意外といけっとさ」は、地域活性化を語り明かした親友の口癖、八田にも島原への熱い想いがあったと知る瑞樹は、ついに再現できた「銀流」の味を、いの一番に八田へと届けるのでした。

白玉に少し砂糖を入れて捏ね、茹であがったら、30分も水につけるんだそうですよ。それで比重が変わるんですかね。空き瓶は名産ハゼの蜂蜜でした。そしてキザラも。熱心な研究と観察眼であと一歩まで迫っていた瑞樹でしたが、セオリー通り白玉はすぐ水から上げるものと思っていたら、永遠に正解には辿りつけませんって。そんな風に、自分一人ではわからないことがある。話あわなければ見えてこないことがある。そんなことも描かれていましたね。最後、ご近所の偏屈オヤジもやっと「また来る」と味を認めてくれて。旦那さんとの話し合いは、さて白玉のように丸く柔らかくまとまるのでしょうか(^^)

メインが貫地谷しほりと遠藤憲一、よく見る役者さんで見やすくもあり、地方らしさ薄くもあり。難しいところですね。それでも水路に人が集い野菜を洗う水の町島原や、そびえる雲仙が美しく郷愁をそそります。そうそう、白玉を茹でるのも晒すのも、シロップも、すべて湧水で作ってこそのかんざらしなんだとか。どんなに美味しい水なんでしょうね。

市長に前野朋哉。市役所職員の宮崎花蓮が、島原出身。


「進め!青函連絡船」☆☆☆

青森発地域ドラマ。

停泊する元青函連絡船、八甲田丸。カッコイイ~!でも今はプロペラを外し、もちろん燃料も入ってなくて動かせないんですね。乗客用の座席も外され、展示博物館の状態なんだとか。

主人公の徹(吉田栄作)は、かつてその連絡船名物だった「海峡ラーメン」を今も食べさせる店の店主。名物を途絶えさせまい、と店じまいする店主に頼み込んで後を継いだものの、今はやる気をなくしてオーナーのテル(木野花)に怒られっぱなし。ど田舎八甲田山の麓の店は閑古鳥が鳴いています。

でもその八甲田丸を、1日だけ運行当時に復元しようというイベントが!
最初は「なんで?」と言ってたお役所の人たちも、次第にスポンサー探しを手伝う人手が増え……という場面は胸熱なのですが。実はそのイベント、詐欺w どーしてw 連絡船復元の夢を掲げる市役所職員(水崎綾女)が主人公でも、全然イケたでしょうに! NHKらしからぬフザケタ感じ、地元の人気劇団の方が脚本なんだそうです(^^;;;;)

さておき仕切っているのはトレジャーハンター明(大西信満)、幼馴染のゆみ(田畑智子)から、施設の老人源太郎(平泉成)が伝説の「津軽海峡の宝」のありかを知っていると聞いて手に入れようとするのですが、急激にボケてしまい(^^;;;) ゆみの色仕掛けも効かず。
記憶を戻すため、在りし日のままに連絡船を復元し、人も集めて賑わせ、徹の「海峡ラーメン」も食べさせて記憶が戻ったところで、お宝のありかを聞きだせたらトンズラ、という手の込んだ算段なのですw

当日は見事な賑わいで、小学生団体やら、制服の元JR職員さんやら地元のじいちゃんばあちゃんやらがわいわい。なんたって「津軽海峡冬景色」を石川さゆりが歌う、とポスター貼られているからなのですが、来るわけない!

そこで明とゆみが見守る中、徹の「海峡ラーメン」を食べた源太郎さん……。
偽物だ!と叫ぶなりしゃっきり立ち上がり、徹のラーメンの味を直したのでした! そう、彼こそは伝説のラーメン職人!眺めていた紙は宝の地図じゃなくレシピ。うわごとで語った「黄金」は、黄金に輝くラーメンスープのことだったんですってよ〜(^^;;;;) えーっと。

源太郎に教えを請い、正しいレシピと新たな気持ちで「本物」の海峡ラーメンを作りだした徹の前に、昔の想い人、いえいえ当時の彼女にそっくりな女性が現れます。隣のお母さんがきっと当時の彼女。
「一緒にラーメン屋やろう!」
と言っていたのに徹が東京に就職して、別れてしまった人ですね。
『津軽海峡の海の幸、ワカメとかホタテとか……イカとか』
『イルカ?』
『イルカじゃなくて、イカ』
そんな何十年も前の、思い出の会話を再現して微笑みあうふたり。いつか店にも食べに来て、ときちんと言えた喜びを噛みしめる徹なのでした(大昔、徹が告白しそびれた現場録画を、今も再生しては騒いでるテルさん。彼女が来店したらきっと大喜びで撮影してくれますよ~)

そして石川さゆりはw 覚悟を決めて歌い出す偽物のゆみに、罵声が飛ぶかと思いきや、優しいお客さんは大合唱! 明も詐欺で追われるでもなく、イベントは普通に喜ばれて大盛況で終わる様です。もうトレジャーハンターやめて、この成功を売りにイベンターで生きていけるのではw
甲板で潮風に吹かれてふたりで食べる冷凍みかんは修学旅行の味。大団円の青森なのでした。

「ベトナムのひかり ボクが無償医療を始めた理由」☆☆☆

感動の実話。

高難度手術を得意とする若き眼科医羽鳥(濱田岳)は、是非一度ベトナムに来て欲しいと請われ、3ヶ月の予定でボランティア診療に赴く。と、そこには重症の貧しい患者たち。診察費がなく、ぎりぎりまで我慢しやっと受診し、治る見込みがあっても高額の手術代を聞くと諦めて帰ってしまったり。
また英語の通じないスタッフたちは、そんな患者さんたちがどれだけ待っていても決して急がず、時間になるときっちり帰る。準備や手際の悪さを怒ると、激昂。日本語が少しデキる、という看護師がみかねて、ベトナム人は他人の前で怒られるのをとても嫌い、対面を重んじること。家族が大切で、すぐ帰るのも家族のため、と文化の違いを説明してくれます。なので
「まず、褒めてください」
という彼女に「ありがとう」や「上手だね」のベトナム語を習い、早速使いだす羽鳥(^^) そして距離が縮まってきた皆に頼みます。
『待っている患者も、家族のように思ってくれないか』 と。

あれもこれも足りない中の、苦肉の治療を『ベトナム人で人体実験か』と告発されたりもしましたが、最終的には和解。だってそうですよ、賃金もらわないボランティア、足りない精密機器も中古とはいえ、日本で調達し私財はたいて持ってきてくれるんですよ。そんな医者他にいますか。そんな人が患者さんの為にならないことなんかしますか。
そのうち、貧しい患者さんの手術代まで自分が払うとか言い出して、もうどれだけベトナムに貢いだら気がすむのかと逆に心配になってくるほどです(^^;;;;;;;) 奥さん(国仲涼子)に約束していた新居も、頭金が機材に化けてパーです。もちろん予定の3ヶ月が過ぎてもボランティアは終わらず、日本でフリー眼科医として稼いではベトナムに戻る生活になりました。
地方を回る診察ツアーも始め、手術代が払えないと帰ってしまった少女と再会もします。症状が進んでしまった彼女の手術(支払い羽鳥)は難航し、停電にも負けず(悪天候の日に手術して無駄に盛り上げちゃダメだよー)無事に成功。
どれだけの目に光を戻してきたのでしょう。今日も羽鳥氏はきっとベトナムで、治療にあたっているのです。

実は羽鳥氏の亡き父(生瀬勝久)も救済活動に熱心で、家族を置いて出かける背中に子供ながらに罵声を浴びせた記憶もあるのに……「大人になったらわかる」と言い置かれた、その通りになってしまうんですから不思議です。そして離婚にもならず、別居状態で氏を支える奥さんも理解ありすぎですよ~。ベトナムの医療費問題が変わらない限り、個人の資産を持ち出してもなにも変わらないと思われるのですが(^^;;;) それでも動かずにはいられないんですね。そこに患者さんがいる限り。

「釣りバカ日誌 新春ドラマsp」2019 ☆☆☆

始まるなりセンターマイクに晴れ着で夫婦漫才w 
我らが浜ちゃん(濱田岳)とみちこさん(広瀬アリス)、前作は新婚いちゃいちゃ生活の始まりで終わっていましたが、1年たって暮らしも落ち着き結婚式を挙げるそうですよ。
スーさん(西田敏行)に出席してほしいから東京で、仲人は佐々木課長(吹越満)!


ところがスーさん、社長秘書が同日に挙式を決めちゃってそちらに参列しないわけにはいかず。それによーく考えると、浜ちゃんの式にいたらスーさん=鈴木社長ってのがバレてしまうよ? なので、秘書が婚約者と揉めると内心喜ぶし(^^;;;)浜ちゃんには『東京でしなくても…』とごにょごにょ。佐々木課長も、一度は仲人してみたいと去年から挙式をすすめていたのに。得意先のゴルフコンペに出た方がお得かと悩んじゃったりw その挙動不審が逆に、めっちゃ仲人として心配してるように見えて浜ちゃん感激、余計断りにくくなっちゃったりw 例によっての揉め事、勘違い連発で楽しいったらないです。

釣りと仕事に関しては、浜ちゃんお気に入り釣りスポット鬼哭島で、鈴木建設が開発計画。お忍びで浜ちゃんと釣りしていたスーさん、出張中の佐々木課長の目を避け、戸棚に詰められるわ布団かぶるわ面かぶるわw 隠れているのを土地所有者と勘違いした佐々木課長、無理に会おうとして階段落ちw 包帯ぐーるぐる(ちょっと姫リボンみたいに可愛くなってましたw) その後の大騒ぎでは、折れてるところ握られるのもお約束です(^^;;;;)
で、開発計画ってのが社社長令息のアーチスト戸高(小澤征悦)をトップに、作品を飾り付けてアートの島を作ろうというどっかで聞いたようなお話。戸高社の経営が傾くと同時に企画は捨てられ、失意のアーチストは逆に、島の本来の魅力に目覚めたり。系列の結婚式場が潰れて、そこで挙式予定の浜ちゃんみちこさんびっくりがっくり……と、いろいろ無理なく絡んでいくところ、楽しめましたね!

秘書の破談で、じゃあその式場空いてるじゃん…となったスーさん。本来浜ちゃんたちに譲るはずが、出会った美女(浅田美代子)にふらふらといい顔して紹介w でも実はその美女、みちこさんのお母さんだったんですよ~。そういえば、父(石黒賢)は出てきてたけど母は初登場でしたね! 浜ちゃん側も母(榊原郁恵)は出てたけど父(火野正平)が初登場!濱田岳と親子説が出てた人で、納得のキャスティングですねえ。 あれ、兄純友(前野朋哉)はどこへ行ったんだw
スーさんの着メロが「もしもピアノが弾けたなら」でしたねw 


結局、香川の海の上。新郎新婦も参列者もライフジャケット着用でw 船の上で結婚式を挙げましたよ~。浜ちゃんらしいいい式でしたね
船上の屏風は戸高作。もしやこのままパート3が子育て編で、そこで戸高と島のお嬢さん(貫地谷しほり)の仲が発展しますか? ついに鯉太郎くんに会えるのか?

しかしやっぱり実写の『合体』はキツイw 浜ちゃんのがっつき具合がエロいんですよっ 追われて逃げ惑う濱田岳くんの漫画感はサイコーなのですが、アリスちゃんに脚絡め出すとなんか違う~。お茶の間向きにもちょっとソフトにお願いしますね(^^;;;)

「カラスになったおれは地上の世界を見おろした。」☆☆☆

驚異のドローン撮影!という触れ込みで録画、なるほど風景の映像に見応えがありましたが、ドラマ部分も楽しかったですよ。

<鳥の様に空を飛びたい、と思ったことはあるか?>
と問いかけてくる主人公坂口雅彦(真島秀和)はアプリで成功したIT社長。誕生日パーティにキャバクラで部下と大騒ぎ。なのに晴れない心を見透かしたカラスに『体を交換しよう』と提案され、受けてしまう……。

そりゃ酔ってるし、カラスが言ったことなんて真に受けやしませんよね。ところが目覚めると目の前には、はしゃいでいる自分の顔をした男。口を開けば出る声は「カア」そう、本当にカラスになってしまっていたのです! とりあえず空を飛んだことは素晴らしい体験でしたが、そのうち妻(野波麻帆)の不倫、自慢の息子の不登校にイジメ被害、部下(渕上泰史)の反乱計画と夢にも思わなかったことが次々に発覚。ろくなことがありません。

でも逆に故郷まで飛び、疎遠にしていた老母(江波杏子)に会えば、カラスの姿なのに名で呼んでくれ、長年の行き違いが解けていきます。そして何度も回想される高校時代、目の前で飛び降りた女の子。
友人だから、と打ち明けてくれた秘密を学校中にいいふらすようなことをして、彼女を自殺未遂に追い込んだことをずっと謝りに行きたかったのです。でも今は本人カラスなのでw 主人公の身体使ってるカラスが案外協力的で、陸路ちゃんと来てくれて主人公の代弁をして謝罪。今は幸せな彼女は許してくれました(川で水浴びはしても風呂に入っていないので、臭かった様ですがw)


実はカラスは、あの時もその時も主人公の側にいてその人生を見守ってきたのでした……。って、27年前もか!カラスの寿命ってw(検索した結果10~30年!野生では短くなるものの、飼育下で60年生きた個体もいるとかwびっくりw)むしろ、実は癌の告知を受けた主人公の方が余命わずかでしたよorz それを知ったら、キャバクラでの乱痴気騒ぎもちょっと許せるかも……。

そんな中息子の反撃を見届け、妻の不貞も(肉体関係はちゃっかりありながらもw)会社は守る方向で相手を裏切っていたことが分かり、妻を利用してデータを入手しようとした部下は失脚。中身がカラスになってからは失踪したまま、何を助言したわけでなくても家庭はいい方向に舵を切ったじゃないですか。……どうも全て主人公に都合よく描かれすぎな気はしますが、まあいいか。
さあこの先の主人公、カラスとして家族を見守っていくのか。元の蝕まれた身体に戻るのか……。いちおう最後は内緒にしておきましょうw 

カラスが宿った時の無邪気な声と、病む主人公の疲れた声との演じ分けも見応えがあり、真島秀和ファンは必見です。ドローン撮影のメイキング番組も気になりますね。

「下町ロケット(2)」新春sp ☆☆☆

敵を赦しすぎw 佃さんいい人すぎるでしょう~とツッコミながらも、お正月らしいふわっといいお話でした。合間に無人トラクターの宣伝いれてくるKubota大勝利。ところで、濡れた稲を刈って大丈夫なんですか?機械の中にくっつきそう~。

そんなわけで、発売したのにさっぱり売れない帝国重工のなんとかクロウ。一方、受注に生産が追いつかないウハウハ下町連合ダーウィン。
そこで帝国的場は、下請け業者にダーウィンに関わらない様に指示を……って、大手のくせにケツの穴の小さいこと。ギアゴースト訴訟で逮捕されてたヘビ野郎ことピーター弁護士がダーウィン側についてマスコミに流され、悪の帝国重工はイメージダウンもいいところです。責任をとって的場は退職、ちょっとザマーミロと思ってしまいましたわw

しかしダーウィンには予想通りの不具合禍。
問題は使い方でもプログラムでもなく、部品だと分かっても、もう開発し直している時間がない。佃の特許を使わなくては直せない!
え、報告を無視しつづけた開発主任、ただ辞めて終わり? 突然危機を知らされて、仲間の社長たちに罵倒され、消費者から苦情殺到で佃に頭下げて怒られてるギアゴースト社長(島津を追い出した自業自得とはいえ)に謝りもせず?せめて、佃に頭さげるのぐらい一緒に行かせたかったですよ。でもそこで、佃がホイホイ特許使用を許すのもそりゃ違うw
なので、いつになく佃が拒否の姿勢でホッとしました(^^;;;;)

そこに襲い来る台風!
新潟県燕市は進路外の筈が、じっちゃんの勘で借り入れを早める殿村家。気が早いとあざ笑う、いつもの農業法人野郎(岡田浩暉) なのに!なのにこいつ、台風が進路を変えて翌朝には燕市直撃、となったらトラクター貸してくれと頭下げて来るんですよ~!!ど、どのツラ下げて(^^;;;;) 
『共済に入ってるんだから全滅しても保証金出ますよ~』
と余裕で笑う若手の方が筋は通ってるじゃないですか。しかしね。同じ米を作る人間として激昂した殿村は、若手をどつき倒して追い返しw 米を守りたいとなりふり構わない奴の方を受け入れるのでした。
それでも、殿村家を優先してたら刈入れが終わらない。そこで活躍するのが、帝国重工が用意した刈入れキャラバン!大型トレーラーに何台もランドクロウを積み込んで到着で~す!本当は熊谷だっけか直撃予定の埼玉の契約農家を手伝いに来ていたのですが、佃の要請と財前の独断で本社に帰らず新潟までやってきたのでした~。って、え、埼玉から何時間で着く計算?ガソリンは?
現場は、農地のGPSデータを登録してないってことがまず問題で、それはダーウィン用データを急遽コンバートできたのですが。お茶の間的には運用経費が気になって仕方がなかったです。積み込まれて連れてこられちゃった社員の残業代も含まれますよねー! まあ農家さんが支払うのはレンタル代だけでいいのかな?
助けてくれてありがとう、なーに仲間じゃないか、とお決まりのやり取りしているところに、財前さんがスタイリッシュに請求書を差し出してくれたら面白かったのに。

しかし、迷走台風の接近を報じる現場のTVが、悪天候の真夜中にも無人機が収穫を急いでいる……とランドクロウの活躍を報じてくれていましたからね!この大宣伝を費用換算したらお釣りがくる……と、思いきや。そこからマスコミの反応は描かれず、懲罰委員会にかけられる財前さん。えー。ダーウィン陣営を助けるなんて背徳行為だそうですよ、ああここにもケツの穴の小さい奴がorz  
でも藤間社長はできた人なので、ちゃんと財前さんを救ってくれて、佃がやっぱり助けたいと言い出したダーウィンへの特許利用の許可もオッケー出たのでした。
帝国重工は、心を作っているんですと。そうこなくっちゃ!ノービスオブリージュですよね。

そうそう、さんざ嫌がらせしてきた農業法人勢を助ける殿村を見て、ダーウィンへ技術提供するなら辞めると言ってた若いの(竹内涼真)が心揺れたようですが、佃社長の血もやっぱり騒いだのでした。引いては、高額なダーウィンを購入済みの全国の農家を助けること、日本の農業を助けることでもあるんですからね!あー、今日も佃はお人好しです!

そういえば、社長交代で先細りが予定された帝国重工ロケット部門でしたが、的場退職で藤間が続投。ドラマのラストはロケット打ち上げで締めくくられました(^^) この調子でまた続編があったりするのかもしれませんねえ。留学して学んだ娘さんの知識や人脈が佃のバルブシステムに生かされたり?

その頃には無人トラクターが当たり前の時代になっていたりするんでしょうか。
帝国重工キャラバン隊、モニターがずらっと並ぶ指揮車に乗った財前さん。特撮ヒーローの長官みw もしくはパトレイバー世界のレイバー系列でしょうかね。 刈り取った米がいっぱいになると、自動で米を下ろしにやってくる無人機可愛かったです(^^) なのに袋詰めして運ぶのはやっぱりまだ人力w 

「いとの森の家」☆☆☆

福岡発地域ドラマ、樹木希林追悼で再放送。前後編。

ヒロイン加奈子(永作博美)は、小4の頃一時暮らした糸島を、同級生咲子(渡辺真起子)に呼ばれて再訪します。
転校生だからといじめられた訳じゃなかったけれど、土掘ってオケラ捕まえて戦わせるとかw もう都会っ子からは想像もつかない遊びばかりで、そりゃ馴染めませんよねえ(^^;;;;) それでも段々と輪に溶け込んでいった加奈子は、皆が出入りする森の可愛い家で、家主の おハルさん(樹木希林)と仲良くなります。
ニッキ(シナモン)の木の皮はいい香りがすること。でも悪戯に全部剥いではダメなこと、等々。自然や周囲の人との付き合いかたを、優しく教えてくれたハルさん。でもそのハルさんを大人は良く思っていなかったのでした。
死刑囚を慰問に行き、身寄りがなければ遺骨を引き取るんだと噂を聞いて子供心に怖くなり、酷い別れ方をしてしまったことを思い出した加奈子は、新聞社を訪ね当時のハルさんの想いや今の居場所を探してみるのですが。

糸島の自然が美しいですね!
ちょうど、風景に惹かれて糸島のシェアハウスSNSをフォローしたところだったりして。え、あの糸島?やっぱり素敵なところねえとドラマの背景に見入ったりしていました。そして樹木希林さんの存在感。森の魔女じゃないですかw 猫と子供は出入り自由って、それは猫と子供が怖いもの知らずだからじゃないのかとw
そして、実はアメリカに移民していたハルさんが「away,away」と痛みも不幸も飛んでいくおまじないをするところも、日系人収容所で見て見ぬ振りで罪に加担してしまったと海を見ながら後悔を語ったという場面も、どこか遠い国の物語の様。でも本当にあったこと。

実は病を得て、カフェを閉める前にと同級生を集めていた咲子。旦那と不仲になっていた加奈子。でもハルさんの願いを思い出すうち、生きている幸せと残された時間の大切さを改めて感じたふたりは、それぞれの幸せな暮らしへとまた戻っていくのでした。
(あ、小学校時代の習字の先生に中村蒼!)

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