ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2016 夏ドラマ

「2016年夏ドラマの総括」

「こえ恋」が終わり、長かった夏が終わりました。今週また台風、すっかり涼しくなっちゃって汗だらだらでリオ五輪見ていたのが嘘みたいです。

いやーリオ五輪満喫。選手が子供の年齢になってきただけあって、旧友の息子さん同僚の娘さんが出場、更に応援のしがいがありましたよ。閉会式のマリオも椎名林檎もブラボーでしたし、続くパラリンピックもいろいろ発見がありました。じゃあもうドラマなんか見る気なくなるかなと思いきや、案外そっちはそっちで放映時間が被らないので見てたりして(なんたるTV漬けの日々w)
4年後はどうでしょうねえ。
2020年のドラマ、主人公が五輪観光のツアーガイドだったり、ボランティアとアスリートで恋に落ちたり、「重版出来!」みたいに元候補選手が活躍する話だったりするんでしょうか。建設ラッシュ関連の汚職を追求の社会派、テロや選手誘拐等の警察物、医療でも故障の治療だけでなくドーピングする方検出する方いろいろ出来まっせ~。画面も、スカイツリー完成の頃のように背景にやったら競技場やエンブレムが写り込んだり? 妄想は尽きません。

それはさておき、今年の夏ドラマ『女がやりたい放題』でしたねえ。

「Go!」と三軒屋チーフが風吹かす「家売るオンナ」
単独捜査上等のヒロインがナイフ片手に唐辛子かけてる「ON 異常犯罪捜査官」ではラスボスのオンナもまあ殺したい放題。我が子のためなら不法侵入も誘拐も辞さない「はじめまして、愛しています」では、酒に溺れた義母も教育ママの義姉も、児相の担当者もまあ揃って我が強いw 「そして誰もいなくなった」でも、事件の大元は養母のエゴ。元カノも妻も気丈さではいい勝負でしょう。
それを言ったら「せいせいするほど、愛してる」のヒロインと妻、どっちも気が強い強いw タッキー副社長は、どっちを選んだって結局尻に敷かれるよw で、リタイアしちゃったけど「グ・ラ・メ!」もヒロイン好き勝手な話ですしね。いやあオンナの時代ですか。

そんな中「仰げば尊し」は不良男子ばかりで、すぐ殴り合い。ひと昔前の原作通りなのか不良が古いんですよ。いっそ「ビリギャル」みたいなスカート短い女子の群の更生にすれば今風で、もっと……と、これは私が言いたい放題w
不良どころかヤクザの「侠飯~オトコメシ~」で女が脇役なのは仕方がないと思ってたら、「闇金ウシジマくん(3)」ではメアリージュンが横暴な金貸しを好演してましたよ。金貸しがババアじゃなく美女だなんて!!
って、これを「展望」の時に思いつかなきゃねえ。リオ漬けだったせいですねw

恒例じゃすみん的ランキング!

1位  なし
2位 「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」
     遺体画面にもっと節度があれば……1位でした。
3位 「はじめまして、愛しています」

        出生の秘密がなければ…… 1位でした。
   「家売るオンナ」
      白洲美加にも家が売れてれば……1位でした。

5位 「こえ恋」 月9でみたかったw
6位 「侠飯~オトコメシ~」 生瀬さんイケメン

8位 「闇金ウシジマくん(3)」
9位 「そして誰もいなくなった」

11位 「せいせいするほど、愛してる」
      「仰げば尊し」

主演女優賞 波瑠 「ON 異常犯罪捜査官」藤堂比奈子
      北川景子 「家売るオンナ」 三軒屋万智
         どちらも代表作になるだろうハマり役でした!

主演男優賞 なし
助演女優賞 イモトアヤコ 「家売るオンナ」白洲美加
         あの小憎らしさ!打たれ強さ!貴重な女優です
助演男優賞 生瀬勝久 「侠飯オトコメシ」 柳刃さん
         白シャツで料理し説教するイケメンっぷり(><)
新人女優賞 永野芽郁 「こえ恋」
         この娘なら紙袋男に恋できる!と、思わせた可憐さ。
新人男優賞 伊野尾慧 「そして誰もいなくなった」

さーあもう秋ドラマが始まってるぞ(^^;;;)

「こえ恋」最終回 ☆☆☆

外した、松原くんが紙袋外した~(クララが立った調でw)

なんと最終回は松原くん側からのナレーションで始まります。初めての電話でゆいこが恋に落ちたように、松原くんだってゆいこの声に胸トキめかせていたんですねー。

甘酸っぱい青春ドラマを最後まで見届けてキュンキュンですよ。ちょっと肌とか若返ったかもw
この話の良いところって、皆きちんと話をしているところかと改めて思いました。
顔が見えないだけに、相手の声や仕草から想いを読み取ろうとする<分かろう>だけでなく、<伝えたい>もしっかり描いていて、凡百の恋愛ドラマが安易な盛り上げに使う悪手
『強がって誤解される』
『勘違いのまますれ違い』
てなことがありませんでしたよね。

会長とゆいこ、松原くんと幼馴染嬢の2組が外で出会っても『あの二人はつきあってるんだ、もうダメだ』とか『やきもち妬かせてやれ』的な逆ギレもなく、単に合流してまた2組に別れてw 会長はちゃんとゆいこに告白してお断りの返事を爽やかに受け、松原くんも静かに他の人(ゆいこ)への想いを告げて無問題。この、まずちゃんと話してみる手順を省いて揉めてるドラマ多すぎですよね。

さてその松原くんの「大事な話」から一度は逃げたゆいこでしたけど、翌日には(授業休んでw)再度屋上でお話し合いにトライなのです。きちんと素顔で……と紙袋に伸びる松原くんの震える手を、そっと包み込むゆいこの手。
「私の 好き に紙袋は関係無い」
今じゃなくていい。でもいつかそれを取るとき、横にいられたらな…… だなんて、可愛いぞー!!!!

そしてニコニコとお付き合い、朝待ち合わせて、昼メロンパン買って、夕方一緒に帰る日々の幸せの中、やっぱり不安になっていく松原くんの背中を押すのは、ライバルだった生徒会長じゃないですか。漢だね!
曰く『お前の気持ちは体に出てる』とw 
外したら周りの人間はどう変わるのか、と考えて、なにも変わらないかと思えたとき……ついに彼と世界を隔てていた紙袋は役目を終えるのです。顔は映らないけど!
その辺りはずーーーーーっとゆいこの表情のどアップです。驚きを抑えたり、見つめあってることに照れたりする松原視点のゆいこちゃんがまあ可愛くて可愛くて、この幸せ者~な松原くんがどんな顔なのかはこちらの想像にまかされての終わりで文句ありませんでした。

机の上にピシッと積まれていた未使用紙袋のストック、もう要らないんですねえ……w

ラブラブ松原&ゆいこの横で、親友同士もいい感じになりそうで良かった良かった。第二ボタンを請われて(学ランだと心臓に近いから第2ボタンなのにブレザーでもそれ言うんだw) 上着ごとあげちゃう生徒会長も、幸せになってほしいです。


ちなみにエンディングに松原くんのボディ役名が初めて出ました。永井響、顔の映らない理不尽な主役を難しいのに好演していたと思います。いつか別のドラマで、覚えのある背中に出会えるのかもしれません!


「こえ恋」10、11 ☆☆☆

えええ、小学校から被ってたんですか(^^;;;)

てことで転校生だった幼馴染の美女も素顔を知らず。むしろ見せてくれないの嘘つきーと罵倒して別れた過去があったのでした。うわ、酷い(^^;;;)
でも『自分のタイミングで』と、松原くん自らゆいこに語った被り初めはむしろ、辛いから紙袋に隠れた様なイメージとは逆でしたねえ。父の死で笑顔を忘れ表情をなくした辛さを、笑顔の紙袋で隠し&級友に面白がってもらうことでまぎらせて救われた、と。
ここで励まそうとポロっと口から出た「好き」に動揺したゆいこちゃん、駆け去ってしまいます。そんなぁ、ついに裸の自分を打ち明けた松原くん、最後まで聞いてあげたらきっと恋の告白だったでしょうに。
はっきりくっきり告白して振られた生徒会長みたいに、思いっきり気持ちを伝えさせてあげて欲しかったですよー!

そんなこんな、いわばメインディッシュにたどり着くまでも、恋の渦はめぐりまくりです。

会長が好きすぎるあまり、会長の恋を応援する副会長。それを見抜いてる同僚くんだって、ずっと彼女もみてるってことでしょう~
「会長が笑顔でいてくれれば……」
「吉岡さんが笑顔でいてくれれば」
一方通行なシンクロが切なくて頭ポンポンです(><)

たかがクラス会のゲームだって、好きな人がいれば心乱れるわけで。
『失恋した人~』で◯に行くお友達と、その娘に失恋しちゃってるメロンパンくんとかとか。ゆいこも伝言ゲームでは取り乱し(あれ、松原からゆいこに『話せてなくて寂しい』って言うように、偽伝言流してるよね??)『好きな人がいる、か×か~」でも右往左往する様子はもう、娘心に戻ってドキドキしちゃいましたよー。

嫉妬も邪魔ももうないはず、あとは届くはずの真っ直ぐな想いを伝え合うだけの最終回ですよね?ね?
そして紙袋はどうなるのか?

かぶったままか、後ろ姿か、外して机におきざられた紙袋で終わるのか……?下世話なことも気にしつつw最終回が楽しみです!

「侠飯~おとこめし~」~最終回 ☆☆☆

なんと警察~???
いやいや市民に迷惑かけすぎでしょうw 背中の刺青は潜入捜査の時にって、自分の身体も張りすぎでしょうw 情報屋死なせてますけど、そこも大問題では。良太も確かに命助けられましたが、そのまま押し入って居座って掃除させて説教垂れてましたよ公僕がー!山盛組が見える部屋でちょうど良かった、ああだからいつも窓際に座ってたんですかーとか納得してる場合か良太!

でも過ごした日々は楽しくて、励まされて就職も決まり、今すぐにでも出て行くという親分子分もとい上司と部下を泣いて引き止め、今日は良太が料理を作るのです。
習った通りにお米を研いで、美味しく炊いて、食べる前には手を合わせて
「いただきます」
普通のことをきちんとできる大人になったところをみせるのです。ええ話や~。

米に酒をぶっかけるのは下戸には抵抗ありますが、男同士の別れには餞の酒がつきものでしょう。
そして時はめぐり、皆が働くオフィス街に来たランチ屋台のその人は……新たに潜入捜査の柳刃親分子分でしたとさ!お後がよろしいようで~。

とにかく生瀬さんがかっこ良かった今作、尻上がりに面白くなっていきましたねえ。
でも一番話題になったのは、事件の容疑者となったオタク役高畑が画面から消された本編やOPEDだったかも。ちょうどその前の廃墟病院の回が目立った回でいいキャラだっただけに残念だったのと同時に、主演して画面中央を占める責任についても少し考えてしまいましたよ。
柄本時生だって同じ二世俳優でしたけどねえ。


「闇金ウシジマくん(3)」~最終回 ☆☆☆

3P母娘と洗脳男。
どっちも目を覆わんばかりの惨状が続き、指の隙間から見ながらも「逃げて~」と『何てバカなんだろう』の感想を交互に繰り返していました。

特に洗脳はね。実際に似たような事件があったことを思うと怖さ倍増です。
無茶なこと言ってるはずなのに、寝させない食べさせない痛めつけるのコンボで人はこんなにも考えられなくなるのか、と。そして『娘の犯罪』をキーワードに巻き込まれていく家族。いやいや、ホントに犯罪者ならむしろ隠蔽しちゃダメじゃん。
通報するタイミング逃げられるタイミングはたくさんあったはずなのに、どんどん泥沼にはまっていって、もう。家族で潰しあってる場合じゃない、刺すのは神堂サマとか呼ばせているそいつだ、殺せー!

…と、滾っているところへのウシジマ到来。キターーーーーー!待ってた!
死体があろうが血まみれだろうが、紙袋被っていようがw 眉ひとつ動かさずに、金の話しかしないブレなさが素敵です。主人公に人生を選べとハッパをかけてくれ、刑務所から出る日にも迎えに来てくれますが、別に心配してくれてるわけじゃなく
「借金返せ」
だもんねw そしてもっと貸してくれるそうですよ。10日5割なのに(^^;;;)

洗脳男(中村倫也)にはもっともっともっとひどい目にあってもらいたかったですが、法治国家なのでまあ仕方ないか。
 

そして働く娘に再会した、ホームレスになった母。

娘の方が、食べ物をやる情はみせつつもきちんと背を向けて逃げられてホッとしました。永遠に縁切りでいいよ、あんな親。

そうそう、老人宅でお手伝いから、ネットパソコン教室を開くまでになって生活保護を脱したコセちん(本多力) は珍しいハッピーエンドパターンでよかったです(^^) 売り飛ばされるシャンプー娘は自業自得でかわいそうじゃないし(^^;;;)


と、ドラマは怖いもの見たさで毎度みますが。映画で何時間も続けて見るのはキツそうです。


「はじめまして、愛しています」~最終回 ☆☆☆

大団円

ハジメロスから壊れかけた夫婦の絆も、それぞれの親との仲も、雨降って地固まる式で解決。それどころか義妹家族の夫婦仲も親子仲も良くなり、義弟も妊娠した恋人(岡本玲)との結婚を決意と、あっちもこっちも幸せになって、あとはハジメが戻るだけ……ってところで、ちゃんと取り戻すことができましたよ。愛の力すごいw いやホントに。

しかし、ハジメ=ヒカル君の出生の秘密は盛りすぎでは。
この世には、普通に結婚しながら何人も育ててる子のうちの一人だけいじめ抜く母もいるわけで、最初は特に理由なんかいらないのかもしれないところにも虐待の闇はあるというのに。実父との性的虐待の子でした、父が死んだから家に戻りました、母は知りませんって。

そもそも愛娘が妊娠したら父親を聞くでしょうに。夫の行動を薄々知っていた、家を継ぐ子が欲しかった、等とそっちをほじると更に恐ろしい別種の闇が現れて、愛がなんだかわからなくなってきませんか。 ネットで出会った彼に捨てられたじゃ、あの母が引き下がらないからダメだったのかなあ。

でも全体としてはいいドラマでした。ナイス配役。堂本さんの前髪から目が離せません。ずっとうつむいていたヒカル母が志田未来だった時のヤラレタ感w(でも余計に、ヒカル父は先輩の三浦春馬だろうって気がしちゃうんですけどね)
ハジメ君には幸せな家庭を築いてほしいです(気が早いw)


「家売るオンナ」~最終回 ☆☆

最終回も無事に家を売って終わり。
スランプから立ち直る展開すらなく、毎回快調に売ってましたよねーw ただし会社の大規模開発計画を邪魔することになったので、三軒屋と主任が仲良く退社。南の島で一緒にサンチー不動産を営んでいるのでした。めでたしめでたし。

しかし、白洲美加には家売って終わって欲しかったです(><)
いちおう頑張るようになったのに、向いてないから辞めろってヒドい……。挙句、同僚の冴えないくんと結婚して、家は売れなかったけど子供は産みますってなんなんだ。なので☆2つ。
 人が死んだ家なら手術室ナースや葬儀屋に、外人向けMSを大家族向けにと、オススメ先を変えることでバンバン家を売ってきた三軒屋。彼女が売れずに、白洲美加だけが家を売れる相手がきっとどこかには居たんじゃないかと思いますのに~。もう辞めちゃったんじゃ、成長した白洲美加はspでもお目にかかれませんのね。それとも、ママ友のマイホーム取得に首突っ込みますか?

足立王子の闇も、もうちょっと期待したかな。いつもは平気で出来るという心無いキスを、白洲美加には出来なかったのは逆に誠意だったのかもw
庭野はびっくりするほどどうでもよかったです。それもまた個性かな。

楽しいドラマでした。 

「そして、誰もいなくなった」~最終回 ☆☆☆

弱きもの、汝の名は母……という物語でしたね。

いくらサスペンスを銘うつドラマでも、これほど間際までなんにも明かされないのは珍しいのでは。二転三転もせず主人公は一本道を逃げ続け、わからないことが増えるだけでまた来週。 おかげで毎回旦那が『前回を見ていない』と言い出すんですよw 確かに寝落ちはよくするとはいえ、これの場合は覚えてないだけなんだってば。
それだけに、小道具の写真の使い方にはしびれましたね。
「息子との大事な思い出」
と若き日の自分と子供が一緒の写真をいろんな人に見せておいて、いざ息子本人が見ると「これ、誰?」息子違いか!最終回直前に!特にドラマじゃ他人である子役と若作り黒木瞳の写真になるわけで、騙されますよー。

実は藤堂家に後妻に入る時、幼い実子を特別養子縁組に出して他人になることが条件だった、と。
その手離された子供こそが「手切れ金でバーを開いた」と言っていた日下(伊野尾慧)くん。仲良く暮らす母と新一を恨んで、母がくれた名前を捨て全てを計画したんだそうですよ。なのに母も、手放した罪悪感からか言いなりで、新一の情報をなんでも流す流す。
そんな暴露話の長セリフ、挑発、殴り合い、ラスボスでイイ役じゃないですか伊野尾くん(←「ドクターX」spの羽生くんオマージュ役以来なんか応援w)

しかし特別養子縁組なら、きちんと育ててくれる家庭がありIDナンバーもあればクリスマスを過ごす両親だっていたはずでは。そこを母が金の力でどうにかしちゃった故の悲劇だったんでしょうか。だったら夫が死んだら即、新一を置いて出て行くなり実子日下をを呼ぶなりすればよかったじゃないですか。なのに継子の新一少年がイイ子で可愛くて離れられなかったそうで
「貴方が悪いのよ」
とか言われましても!
実は車椅子になった事故も新一を車からかばったのは本当だけど、その前に車道に突き飛ばしたのは母だったという、この混乱ぶり。全部あんたのせいじゃー!

なんだかんだ結局、新一を守る母の手にかかって倒れた日下。その日下に殺された母。一緒に死ねて幸せだったのかと思いきや警察が来る間に日下消えましたよー。MOZUか!

日下の遺体があっても、下手したら新一が二人殺したことにされそうだし(^^;;;) そもそも日下の証言もなく、弁護士も新・藤堂新一も死んでたら、真・藤堂新一の身分回復はどうしたら……と気をもんでいたのですが、何やらそこはあっさりスルーです。
子供が生まれて家族がいて幸せです、って宣言で終わられても、知りたいのはそこじゃない感。

この事件が警鐘を鳴らして、社会システムはどう変わるのか変わらないのか。国からの謝罪や賠償、社会的名誉回復はどうなるのか、復職は、ミスイレイズの扱いは、公安は、と気になることがいっぱいです。 
妻子は、むしろ何故生きているのか。
平然と人を殺してきた日下が、新一を孤独にしたいのなら血縁の実子を残してはダメでしょう。母胎があれだけの心労にさらされ、首を絞められても無事で生まれてきた丈夫な子で良かったですけども(^^;;;)   案外、新一の子じゃないから見逃した、とかw

上司宅で首を絞められてたら強盗が来てー、2億持って逃げちゃってーって、警察がよく信じたなというしょーもない証言。彼女の回想では強盗=元彼五木(志尊淳)なわけですけど、そこは実は日下でw 2億どっかに隠してあるのかもとか思ってる方が楽しそう……。 じゃないとどっかで五木がのうのうと金でID買って暮らしてることになって腹たちませんかw
敵側、裏切った側が死んじゃっていて謝ったり償ったり苦しい目にあったりしてくれないからでしょうか、このモヤモヤは……。 

「こえ恋」~9 ☆☆☆

穏やかに過ぎていく変な日々w
「私も仮面をかぶっている」
という優等生委員長の発言や、ロミジュリは仮面舞踏会で素顔を知らずに惹かれあったなんて話題はなかなか深いですよね。自分も紙袋をかぶっての
「今わたし、どんな顔をしていると思う?」も……
「いつもの優しい顔?」
じゃないよゆいこちゃん、委員長はきっと泣いてたよ。それとも嫉妬に歪んだみせられない顔なのか……。恋敵ゆいこが天然なだけに辛い、辛すぎる(><)

誤解や告白やお礼のカボチャ、各種メロンパンが飛び交う学園生活、青春です。
いつだって松原くんばかり見て、彼の素顔より内側を知りたいと願うゆいこ。彼女を『大切な人』と思う松原くん。もうお互いに想いあっているも同然なのに、もどかしく恋の一歩手前ですよねえ。
松岡くんを想うライバルだった委員長は、ゆいこのまっすぐな想いの前に降参。応援側に回ってしまい。その吉岡さんを想うライバル生徒会長は……真っ向から諦めない宣言なのですが、鈍すぎる吉岡ゆいこには通じなくてかわいそうにw

文化祭の喫茶店、「うちのクラスらしいメニューを」と決まったのは、ゆいこ原案の『松原くんクッキー』四角に顔入れて紙袋w つまりはあの状態をクラスの皆も受け入れてくれてるってことで司会してた本人も「皆さんがいいなら」とオッケーしたのにね。思い悩む松原くんは顔の袋に手をかけるのでした。いつもピシーっと新品な袋が握られて、寄ったシワが怖い(><)
受け入れられているからこそ、変わらなきゃと思うのでしょうか。

文化祭に現れた、謎の幼馴染カオリ!小学時代の知り合いか?
なんと松原家でカオリとゆいこが鉢合わせ。弟蛍くんの機転で兄は隠れたのに、帰らないどころか一緒にかぼちゃ料理を始めちゃいますよw
『わたしの方が彼を知っているわ』攻撃が通じない、天然最強ゆいこなのですが、紙袋クッキーが松原くんを笑い者にしているとの指摘は衝撃で、思わず走り去ってしまいます。追おうとする松原くんの足を止めた殺し文句が
「また私を一人にするの?」
……何があったの、小学校で!

吉岡兄に失恋した幼馴染ちゃんは、メロンパン君と。
生徒会長は、生徒会の副会長と。
脇のラブもそれぞれうまくいったらいいなあと思いながらみています。オルゴールみたいなピンって音で始まるBGMも毎回絶妙でいいよね
それにしても紙袋をかぶって演じているのは誰なのか、声を出せない役者さんがかわいそうで気になりますわ。


「ON 異常犯罪捜査官藤堂比奈子」~最終回 ☆☆☆

愛は勝つ! 
長らく、サイコパスっていうと殺人鬼と決めつけた物語ばかり見てきた気がします。でもこのドラマの連続殺人犯は虐待・ストーキングの被害者や、『自殺マシン』を開発してしまった医師といった後天的に踏み越えてしまった人たち。感情のない、天然サイコパスな比奈子は母の愛によって命を守る側で居続けるのでした。なんて救い。
グロ描写につられて観ていた層にだって、その救いは届くのかもしれません。 


ラスボス永久(とわ)との二択な戦い。
火を放たれた廃墟で、永久の腹を裂いて鍵を取り出し、繋がれた東海林先輩を逃すか。永久を殺せずに先輩を見殺しにするのか。
どちらも選べない比奈子は、第3の……先輩の腕を切って手錠を外す方を提案してきますw う、うん、柱を折るより簡単そうだね(^^;;;)

結局は警察がなだれ込んでの永久逮捕。
「貴女もこうしてもらっていたら……」
と比奈子に抱きしめられて逆上する永久でしたが、本当に、せめて施設に保護されてからぐらい普通に暮らせて、優しい人とめぐりあえたら違う人生があったことでしょうに。
フィルムケースに収められた戦利品、父の指母の指、昨日殺した都夜の歯。木箱にぎっしりのそれは今まで殺してきた人の数なのでしょうか……(でも地元のアジトにしまってあるならともかく、全部持ち歩いているのには失笑。そしてフィルムケースっていまどき手に入るんでしょうか)

比奈子の退職願は部長のポケットに仕舞われ、死神女医に洗われてボロボロにw
めでたく刑事を続けられるだけじゃなく、元夫婦がまだ週3で会ってることまで視聴者と職場にばらしてくれました。その他、萌え萌え店長(伊藤麻実子)と鑑識さん(ジャンポケ斉藤)の萌え萌え返しとか(^^;;;) 要潤刑事の報われない恋とかw 事件が凄惨な割に他のパートはコメディタッチという不思議な塩梅でしたよね。かと思うと、和製ハンニバルレクターと化した中島先生ときたら、比奈子なら一緒に死んでもいいとまで(^^;;;)

自室に戻って「スイッチ、OFF」 呪いのナイフを手錠に替えて、母の笑顔を夢に見る比奈子。再びそのスイッチをONにする続編なんてあるんでしょうか。中島先生と塀の外で再会したり、先輩もついにコーヒーに七味入れたりする続編がw

透ける美肌、輝く瞳で凝視する波瑠が、どんな恋愛ドラマのヒロインにも負けず美しかった今作。サントラも印象的で美しかったです。

「せいせいするほど、愛してる」~6 ☆☆

ヒロイン栗原の母が小林幸子。え。
娘に未亜と名付け、高校時代にNY旅行してティファニーを買い与えるエピソードから思い描いていた感じじゃないのですが……まだ見ぬ父が、草刈正雄みたいなダンディなのかしらん。

さて奥様に不倫がバレました。
「この、泥棒猫ッ!」
ってキッツい。一年半ぶりに目覚めた副社長夫人(木南晴夏)は、自分の不倫が原因で離婚が決まってたことなどすっかり忘れて旦那ラブです。いや海里も、誕生日なんて祝われてないで、妻署名済みの離婚届さっさと見せてやればいいのに(^^;;;) 日陰の身の栗原が、平気なふりしながらどんどん病んでいきますよ。
誕生日当日はさすがに本妻に譲り、翌日には会えるとゴージャスめの手料理やケーキを準備していたのにやっぱり来られないとLINEが来るやいなや、全てゴミ箱にダンク!怖、そしてもったいな!やけ食いで食べ尽くすならともかく、捨てるかー(と画面にツッコんでたら、気持ちはわかるよとその場面だけ見ていた息子に言われてしまいましたよ。母の女子力低すぎ)

しかも、不倫の会社バレでとっさに、ジミーチュウ宮沢と婚約してるんだからナイナイとか要らない主張をしたせいで、社内でそっちが噂になっちゃうわ祝われちゃうわ実母にまで結婚話がいっちゃわ。交際お断りをしたばかりの宮沢とまた顔を合わせちゃって、話を合わせてもらったばかりか母と会食までしてもらった大きな借りはどう返すんでしょう。

会う度ふざけ倒してる宮沢ですが、栗原のことは本気なんですと。……うん、知ってたw 今更、怪我した未亜につきそって大事な仕事をすっ飛ばしたなんて言われなくてもね。
『相手に脈がなしと分かってたら、本気じゃないふりしちゃうよ』
と語るトリンドルの恋模様と、宮沢のそれを重ねさせるため感が強かったですが、いやいやいや、幼馴染&同居人が好きな人と知っててとりあえず寝てる女と、普通にイーブンな恋敵関係を重ねられても。ドラマ脚色の3人同居のせいで、トリンドルが余計に酷い奴になってて可哀想ですね。 あれ、男側にもう一人居たよね、誰だっけw 未亜の元彼ストーカーも出張ってますが、それじゃなくて。

ああでも今や、その元彼よりタチ悪いのが海里の義姉、妻の姉(橋本マナミ)ですよね。
未亜を階段から突き落とし、不倫デート写真(ただ一緒に歩いてるだけw)を社長に叩きつけ、長い昏睡から覚めたばかりの妹を連れ出して不倫をみせつけ意識不明にさせる、その陰で妹名義で借金を重ねているとか。 妹も愛人も殺して自分が海里の妻になりたいのかな。でも残念、海里は色気のないタイプがお好みな様ですよ(^^;;;)

笑いのツボ、もといストレス対策エアギターとカラオケは相変わらず互いに知られず、別々です。いつか共に暮らせる日が来たら、一緒に出来るんだね。って、本当にそんなエンドだったら笑い死にしそう。


「はじめまして、愛しています」〜7 ☆☆☆☆

わー、子供が育つのって早い(><)もう幼稚園。
イジメが許せない、どうしたらいいのかと自分から聞いてくるような強さと賢さを見せていますよ。習ったピアノの音色で仲直りを導いてしまうところなんてもう、神童かと。

もちろん引き取ってまだ3ヶ月、出会ってからだって半年経ってるのかな。登場した最初からハジメくんは赤ちゃんじゃなかったわけですが。だんまりで試し行動、それが終わったらひたすら抱っこ、産み直しまでした印象が強すぎて、まるで赤ん坊状態からずっと見てきて喋り出したような気がします。
特に産み直しにはもらい泣きしましたね……。
最初は、わー出産ごっことかキッツイなwと半笑いで見てたんですよ。これは常時テンション高い信次がいてこそだぞ、と。でもむしろハジメ君が率先して生まれようとしだしてからは、ああ彼にとって大事な『誕生日』になるのかと引き込まれました。
そしてやっと、「お父さん」「お母さん」と呼んでくれて……。

なのに「出て行け」と叱りだしたときにはありえなさすぎてびっくりで(あの、躾の筈が失踪騒ぎになった北海道の事件も記憶に新しくw)、10分待って様子を見に行ったらいない!って、当たり前でしょうよ。でもね、それも親だって新米だからと言われてしまうとぐうの音もでませんよ。
そして公園デビュー、躾、幼稚園入園、親同士のおつきあい、と次々問題は現れるものの、家族の絆が深まっていく笑顔の日々……。

なのに現れた母親!
……じゃなくて、祖母だったのは流石に予想外でした(^^;;;)

鎖で繋いで放置した、そんな母が現れて返せと言われても流石に無理だと思ってましたけど。裕福な祖母(富田靖子)が、それは娘がしたことで自分たちは育てられると主張してきたら……とりあえずは中間点の施設に一旦返すしかないんですね。ひっどいわ。あれほど『子供のためにある制度』と言われていたのに、どこに居たいか子供本人の意思が反映されないなんて。
まあ、一生を左右する決断にはまだ幼いわけですが……。
いくら裕福でも、その虐待した娘を育てた祖母には、安心して渡せやしないってば。おまけに自分の病院に入院してての『虐待傾向ナシ』診断書なんて眉唾でしょう。
今のまま夫婦のところに、と会議では主張してくれた堂本さんでしたが、実母に返せという決定には粛々と従う組織の人でありました。

そして引き裂かれてしまうハジメ(本名ヒカル)と美奈、信次。次回は住居侵入に誘拐をはたらく様ですよ、大丈夫かなそれ(^^;;;)

「家売るオンナ」〜7 ☆☆☆

そうか、白洲美加を働かせるには自分の家を売らせればよかったんだ。

と、誰もが納得しただろう7話w 
いやあ積極的に働いてましたね、今までさんざさぼっていたチラシまき、現地販売、休日出勤。 それもこれも思い出の生家を壊さないため、せめて更地でなく居抜きで買ってくれる人を探すため。でもそれは家への執着だと三軒屋に指摘され、解き放たれた白洲美加は……、次回からまたダメダメ社員に戻ってるのでしょうかw

それにしても、離婚を機に家を売ったのに、お互いが見えるマンションに越して双眼鏡で挨拶しあい、デートもしている白洲両親、謎(^^;;;)

このドラマに出てくる不動産売り込みの裏技は、概ね納得できる方向なんですよ。殺人現場物件をナース詰所や葬儀屋にw 外人向けゲストルーム付きは大家族に。でも恋愛が絡むと途端に訳わかんなりませんか。ミニマム男と捨てられない女……あれ子育て始めたらめちゃくちゃでしょう……、でも同じくらい捨てまくり同士や捨てられない同士のカップルを想像するともっと怖いので、案外あれで筋は通っているのでしょうかw 家と職場の間に愛人を住まわせたい社長と、もっと遠くにいても会いに来て欲しい女との綱引きは、正妻に即バレしてパーになりましたっけw

ホームレス経験あり、その時のトラウマが家に執着をさせるのだが、売って売って売りまくっても癒されない……と、悲しい過去を語るマッチ売りの少女…ならぬ家売る女三軒屋万智。こうなるなと部下を諭すくらいには変人な自覚はある模様w でも変人なりに伴侶は欲しくて、変人なりに惚れられてもいて(がんばれ庭野w)ますます楽しく見ています。
笑顔で毒吐く腹黒王子も、幸せな家庭に家を売るのは幸せにやる気を感じるそうで、そこはヒネくれていませんでしたよ。
女が、嫌いじゃなく白洲美加が、嫌いなのかなw まあ確かに酷いしあいつ(^^;;;) あれだけそっけなくされているのに、白洲美加はつきあってる気でいるのが恐ろしいです。

庭野の見合いは断られ、課長の元妻が来て大騒ぎ?
そんなドタバタでシリーズ化して永遠に続けられそうでもありますが、さてどこに着地して最終回にする気なのでしょう。嵐の様にやってきた三軒屋は、また風の様に去っていくのでしょうか?そこも楽しみです、

「2016年夏ドラマの考察」

リオオリンピックに沸く夏です。男子体操のためなら朝4時に自然と目が覚める不思議w ハイライトやインタビューも楽しすぎて、ドラマも見てはいますが感想がすっ飛んで行きますわ。団体金とれて良かったねえ(><)個人総合金もおめでとう内村!

別にそのせいじゃなくリタイア済みなのが「遺産相続弁護士」「神の舌を持つ男」「時をかける少女」「好きな人がいること」「刑事7人」「女たちの特捜最前線」「築地発!おいしい事件簿 やっさん」「死幣」今期ちょっと多めかも。
崖っぷちが「HOPE 期待ゼロの新入社員」「グ・ラ・メ! 総理の料理番」「こえ恋」

旦那が楽しんでるおつきあいが「仰げば尊し」「闇金ウシジマくん(3)」「そして、誰もいなくなった」「ON 異常犯罪捜査官」(それと「真田丸」「沈まぬ太陽」)
私が楽しいのが「せいせいするほど、愛してる」「侠飯 おとこめし」はじめまして、愛しています」「家売るオンナ」

それぞれ、一粒で二度かそれ以上おいしいドラマになっていますかね。
料理とやくざといい話(と、BL?)   「侠飯 おとこめし」
恋愛ドラマ/不倫/ティファニー宣伝   「せいせいするほど、愛してる」
教育ドラマだけど吹奏楽/不良/闘病? 「仰げば尊し」

特別養子縁組制度啓蒙/家族の再構成  「はじめまして、愛しています
 

その中で「闇金ウシジマくん」は底辺にひたすら金を貸し、「家売るオンナ」はひたすら家を売り、「異常犯罪捜査官」では犯罪も捜査官も異常、「そして、誰もいなくなった」の藤原竜也はひたすら逃げ惑い困り叫んでいるのでしたw

今のところ一番面白いのは「家売るオンナ」で、見応えあるのは「はじめまして、愛しています」かなあ。そしてティファニーと唐辛子を買いそうですw


「死幣 ~DEATH CASH~」1 ☆

なにがなんだか。

大阪ではやっと始まった深夜のドラマ。主人公(松井珠理奈)の周りで、よく人が死にます。それもかなりエグい事故が至近距離で起き、血しぶきまで浴びちゃうレベルで。なのにそれが、夢なんだか巻き戻ったんだか、とにかくやり直せて体験済みの場面では命を助けられる時があり、しかも話を聞いた妹が
「また?」

といなすほど、何度もあったことのようですよ。
でも女友達の自殺を発見した時も、先輩がピタゴラスイッチで串刺しになった時もその巻き戻しは起こらすに、頭のおかしい刑事(戸次重幸)に犯人扱いにされます。特に後者の事故では直後に駆け込んできて
『お前がやったのか?』
って、いや、通報もしてないのにもう居る貴方こそ、罠を作ってた犯人じゃないんですかw すぐそばで鉄鎖をも速攻で溶かす無臭の劇薬がだだ漏れな状況、そっちに突き飛ばす方がオブジェの剣で刺させるより簡単じゃありませんかw

で、そんなヒロインの不幸体質とは別に、タイトルの<死幣>死を呼ぶ紙幣の都市伝説がありまして……。カネカネカネと切望する人のところに現れて、でも使っちゃダメってそんな酷なw 使うとお札の肖像の目から血がしたたって……非業の死を遂げるんだってさ。
女友だちは整形で、先輩は起業でその死幣を使っちゃった様ですけど。
なんで都市伝説だけで勝負せず、超能力を絡めちゃったんでしょう、ボケますよね。警察が犯人を決めつけたがるのも、それなりに理由があるのかもしれないと思えてきたり……。
ツッコミどころは気になりますが、最後まで見届ける義務もないのでねえ。

あと気になったのは、我が家は字幕表示つきで<死幣>の字をみながらセリフ聞いていますけどね、普通は音声だけで<しへい>と聞くわけでしょう。紙幣と死幣はイントネーションを変える演技指導をするべきなのでは。 

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