ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2015 秋ドラマ

「新☆乾杯戦士アフターV」~最終回 ☆☆☆☆

いやぁ最後まで楽しかったです(><)

中盤、ブルー(加藤和樹)が組織のマスクをかぶり、総帥に悪の手ほどきをする展開には参りました。 
公園の花を抜けとかぬるいことしか思いつけない総帥にかわってする指示は、銀行の預金残高を狂わせろだの、もう極悪w 天職でしょうw でも「イー」も言わない新顔の重用に側近の部下は傷ついてるし、写真週刊誌にはすっぱ抜かれるし!
 結局は「私が操っておったのだぁ」と収めてしまう総帥、やっぱりいい人だあ、悪の総帥なのに! そうそう、看護師だか保育士だか世間様の役に立つ職につきたくて勉強中の美人の娘弾がいるんですよね。ってことは結婚もしているの? 
謎だらけの総帥をどんどん好きになっちゃうじゃないですか。

と、そこへロボコップみたいな新人プラズマ1登場!
たった一人で5人分を超える働き。だって怪人の名乗りの間を待ってやらない、採石場に爆薬をしかけると、業界の『お約束」をまるっと無視ですもん。あっという間にトレジャーVは解散、新人君へのファンレターを届ける係だの営業だのと異動させられてしまいます。そこで、居酒屋チェーンを売り払ってまで、怪人を用意してトレジャーVの見せ場を作ってやろうとする総帥でしたが……悪の心ヒーロー知らずw
挙句、準備中の居酒屋にいきなり総帥だけを狙いに現れるプラズマワン、だからそれが横紙破りなんだってばw 顔見たらわかるとか言っちゃダメなんだってばw でも総帥は結構強し。
やられそうになったプラズマワンを助けに、トレジャーV参上! 
変身バンドなくても、しかも仲の良くないプラズマワンのためなのに、戦う姿にワンも視聴者も胸熱ですよ!! 
そしてピンチには、もちろん部長が現れて「受け取れ!」と投げたバンドが……掃除バケツに……w その後もちゃんと、イエローのだけ未装着だと思ったらレッドが踏んでるとか、細かいボケをいいタイミングで刻んでいきます(イエローのバンドを踏んでるレッドが、ポーズを決めて目線は総帥のまま、ちょっとだけ足を浮かすところナイスw)

そしてお約束通りに決め技を受け止めて消滅してしまった総統でしたが……後を継ぐ決心の愛娘のビビビで復活w やったー!悪は不滅! あれ? トレジャーVも頑張ってね! 

クラウドファンディングでも結構な金額が集まっているようで、パート3はあるんでしょうかw カラオケバージョンのエンディングも最高でした!


「監獄学園」~最終回 ☆☆

『裏生徒会』があれば表もある!……確かにw

おばかだわ、エロいわ。とんでもない学園ドラマが最終回を迎えましたよ。なぜ私はこれを最後まで見てしまったのでしょう。なんかクセになるんです(^^;;;) 
通常は最終回あたりで発売決定が知らされ3ヶ月〜半年は待たされるDVD、なんともう来週には発売されるんですね、早い! 最初から販売で稼ぐつもりだったのかも。未放映にどんなもっとエロいことがー!と思ったら男子はマストバイですものねえ 
そういう意味では最終回は、監獄から解放された男子生徒の学園生活に時間が割かれて笑えるエロ場面少なめ、証拠のUSBを某所から取り出して校長に渡す下ネタぐらいで、あれは渡す方も受け取る方も拭けばいいのにとしか(^^;;;)  
思い出の中で一番くんだらなかった場面は、ドアノブにパンツひっかかってブリッジしてる副会長でしょうか。脂汗流して苦しんでいるのに、会長と金髪ボブちゃんは平然とティータイムw 副会長がまた身体鍛えてるねってぐらいに思われたのかなw あとは調理実習での花のエリンギw そ、そんなもの握りしめて記憶鮮明になられてもー。元々グラビアな副会長役護あさなはむしろど真ん中なお仕事+演技力を示せたとして、モデル出身の森川葵はアレ大丈夫なんですか、攻めてるなあ(^^;;;)
男子で印象に残ったのは主人公よりも柄本時生の岳人でしたよ。あ、理事量高嶋政宏もw

思えば発端は女風呂覗き。果たしてそれが監獄一ヶ月幽閉に価することなのか。むしろ奸計を弄しまくって解放しなかった裏生徒会の方が問題……ってことで、最後は生徒会が入れ替わりで監獄に!
ダサかった囚人服が妙に色っぽくなってます。そして終始高慢ちきだった会長が、不安げな眼差しを……。さてパート2に続くんでしょうか。男子が裏生徒会を助けて表と戦うことになるとか?
また見ちゃいそうな自分が怖いですw 

「コウノドリ」~最終回 ☆☆☆☆☆

小栗旬そっくり(><)

ラスト、実はピアニストだったお母さんの演奏テープとともに父親の素性や別れた経緯、命をかけて自分を産んだ経緯を聞かされ
「望まれて生まれてきた」
と力強く励まされるサクラ。それは彼の心に刺さった棘を溶かし傷を癒す言葉でした。……よかったね(><)
母を死なせた自分を、父がどう思うか気になっていた先生ですが、そもそも妊娠を知らせなかったのでそこは棚上げになった模様。いつか探す気になるのかな。きっと優秀な人でしょう。出会うことになった時、これだけの時間の後ですから穏やかに迎えてくれるといいのですが。

しげしげと育った子供を見せに来る小栗旬に、誕生日が母の命日だからと負い目を感じさせないでと言えたことも大きかったかもしれません。まったく小栗旬、預けるだの自分で育てるだの会社の異動だの、コウノドリ先生には関係ないよ友達いないのねと少し思っていたのですが、そっか遺児は先生と境遇と同じなんでした。だからこそ、身内に育てられる遺児を羨む気持ちはあったかもしれませんが、自分も母親に愛され命のバトンを渡されてきたんだとはっきり思えたことでふっきれたのかも。
……とか言いつつ、最終回を見るお茶の間で一番盛り上がったのは娘役の子でした。小栗旬そっくり!実子出演なの?山田優も撮影きてたの??
 

そんなわけで、妊婦と胎児を助けながら自らも癒されていく産科医コウノドリ先生の奮闘記めでたく一旦の終了。
悲喜こもごも様々な出産を描き、生死だけでなく障害を負いながら生きて行くことについても真っ向から描いてくれました。
家族から捨てられてしまう子もいる。病院スタッフが情をかけたとして家族には代われない現実。その一方で目が見えなくても愛されて幸せに暮らしていける。命を諦めることはつらいけれど、また歩いていける明日がある。常に希望の側面が描かれて救われます。
また、手術で治る口唇口蓋裂なんて悩むことじゃないと口にした若い医師が賛同どころかスタッフからフルボッコw 
親なのに悩むなんて、じゃない。親だから悩むんだ。 ハッとしますよね重篤な症状ばかりみていると、それぐらいでなんだよってなりますけど、確かに医者にそれ言って欲しくないですね。親はよその重病の子と比べるわけじゃなく我が子のためだけに悩み、ずっと一緒に生きて行くんですから。すぐに受け入れられないのもまた愛なのかも。そしてピリピリとした家族会議が描かれますが、結局はエコー写真みてのおばあちゃんの「可愛いねえ」が全てですって。(障害児親の会で、先輩母が新入りちゃんを可愛い可愛いって山ほど言ってくる活動があるんですよ。別に義務じゃなく、赤ちゃんを、それも我が子の小さい頃にそっくりな子みると自然に口から出るだけなんですけどw 障害のせいで身内にも言ってもらえなかったり、そもそも会わせるのをためらったりしてしまう親御さんを「可愛い!」が元気付けるんです) 形成手術を終えた患児の写真も出て、顔全体が出たことに驚きはしましたが可愛かったですよね!医学書の口元アップの患部だけという写真は不自然で、より怖さを強調するのだと思いました。 18トリソミーの子も、演じて(?)いた赤ちゃんが可愛かった!ほーって口して!
また、前述の家族会議もうひとつのポイントは、妊婦の実家で行われていることw
父親側の実家で、ほらお前のせいだ別の嫁もらっておけばとか言い出されたら別のドラマになっちゃいますからねw 理想の出産を追い、帝王切開を忌み嫌う回でもそれを姑に言わせていたら全然違う話になってしまうのですが、出産時にありがちな嫁姑問題は注意深く排して(喫煙妊婦が電話受けてたぐらいかな)あくまで妊婦自身の希望にしていましたから主張している間も受け入れやすいし、産婆さんの「私も帝王切開(^^)」の一言で手術に踏み切れてよかったよかった。


兎に角、頑張ったからって結果はある程度運任せなのが妊娠と出産と育児です。突然意識なくした木南晴夏妊婦の場合なんて、人生のどこで起きてもおかしくない事態が入院中に起きてむしろラッキーだったケースでしたし。出生前診断で全ての障害がわかるわけでもなく、禁煙などのするべき努力と力抜いていいところの使い分けが描かれていたところも好感度高かったです。 旦那さんのちょいブサで優しい率高しw

もちろんピアニストBABYのファン入院率もハンパないですからね。不妊治療ライターさんが目論んだようにBABYの正体暴露記事が出れば売れたと思いますけど……ペルソナ周産期医療センターとコウノドリ先生の平穏のためにも記事にならなくてホッとしました。わかってるけど黙ってる人がたくさんいるはずです。クリスマスコンサートが『BABYみたい☆』とSNSで話題になってばれちゃったりしてー。
ツンツン四宮先生(星野源)がついにデレるなど、メンバーのこれからも気になるので続編は大歓迎です。SPでやってくれないかな!

ただ気になったのは、臨月妊婦の仰向け寝。無理無理w 小山のようになったお腹を見せたいのはわかるんですけどね、苦しすぎるw  あとはスタッフがすぐ廊下を走ることかな。いや一刻を争うのはわかりますけど。出会い頭にぶつかったりしたらと思うと怖い怖い。超競歩じゃないのかなあ、それじゃ笑っちゃいますかね。
「来たー!」等、何かと体育会系なのは名作病院漫画「ラディカルホスピタル」を愛読しているのでむしろ納得w 


少子化はますます深刻、大阪市内でもこの20年で近所の個人産科医はどんどんと廃業し総合病院も産科をやめて婦人科になり……娘が里帰りしてきてもどこで産んだらいいんでしょう、まだ高校生ですけど。願わくば全国に産科が、それもこんな意欲と愛に満ちたスタッフがいる素敵な周産期医療センターができますように。


「無痛」~最終回 ☆☆

「痛みは私だ!」
と全てを受け入れる生き方を切々と解く主人公為頼医師。
良い場面でしたが、一家惨殺だのストーカー殺人だのてんこ盛りだったドラマ全体からは浮いていたかも。惨殺や謎解きを喜ぶに人には為頼が示した人生の回答はどうでも良さそうですし、この回答が本当に心に響く人は出血大サービスの時点でチャンネル変えてるのではと思うとちょっと残念です。

また、そんな大正義な為頼先生側の人々がちょっと不思議でしたよね。刑事のくせに犯因症の早瀬……は、犯因症をわかりやすく描くために必要な配置でしょうからわかりますが。カウンセリングの女医さんをあんな犯罪を呼ぶ体質に描く必要はあったんでしょうか(^^;;;) 
よかれと患者を励まして恨まれ刺され、元カレは立派なストーカーで殺し殺され。自宅で殺されかけたと思ったら、職場のロッカーから生腕が出てくるんですよ!!おかげで病院はしょっちゅう大騒ぎで、ラスボス白神院長の犯罪を知っていてかばった秘書より、何も知らず無関係の彼女の方がよっぽど事態をミスリードしてくれていました。
それでいて最後は院長とイバラが亡くなった場所に大きな花束を……放置w そもそも、さとみちゃんが摘んだ花を一輪、手向けた気持ちで十分だった場面に豪華な花束って台無し。そしてそれを祭壇に捧げるわけでもなく、事故現場にどさっと…後でちゃんと片付けてくださいよね…そうそう、為頼先生の家でくつろいでるのも変な人でした(^^;;;) 
そんな女医さんに岡惚れの大阪弁刑事さんも、おもしろかったです。部下の早瀬に説教ばかり。でも内容は容疑者を殴るな担当の仕事をしろって、むしろ当然の内容ばかりなのに無視されてかわいそうでしたわ
 

殺人犯は無痛症患者。
実在する病気だというのに、痛みがなければ心もないかのような脚本演出は問題があったのでは。見続けていけば病気より育った環境や、処方されていた開発中の薬の方に問題があったことがわかってきますが、きちんと全部みてくれる視聴者ばかりではありませんから。同様に、禿頭設定は覚えやすい&キャッチーなだけで必要なかったんじゃないかと思ったりもしますが、演じた役者さんには罪ないわけで、熱演だった中村蒼くんご苦労様でした。 
そして彼を利用したラスボス白神院長。実は悪い伊藤英明って既視感w 出てきた時から悪そうな気しかしませんでしたよ。 
しかもこんな逞しいイケメンが医師で双子ってもう事件。その双子間で乗り換えるならまだしも、心優しい医師を振って生徒を虐める公立校教師と結婚って……教師がフェロモン出てるのか弟も実はクズだったのか(^^;;;)  殺された奥さんの方からも話を聞かないと片手落ちすぎてなんともねえ。 

その過去話や心臓移植に新薬開発を抱える白神院長、しかも犯因症や病気が見える彼は十分主役を張ってドラマができたでしょうにねえ。同様にイバラも為頼もサトミも女医さんも…もう誰も彼もが主人公になれる波乱万丈な過去を抱えて一堂に会していてもうもったいないやら盛り込みすぎやら。
唯一シンプルに暮らしているのが和枝(浅田美代子)でした。為頼とこの義姉の間に男女の関係とかなくてよかった(^^;;;)   
何かと駆け込む早瀬も、サトミちゃんと女医さんも、そしてもちろん為頼医院の患者さんたちも会うとホッとしただろう和枝さん。イバラも白神も、和枝さんの美味しいご飯食べさせてもらってたらもっと簡単に幸せに暮らせたのかもしれません。でも旅に出た為頼には、戻ってくるよりも他のくつろげる居場所を見つけて欲しい気がします。今度こそ事件には巻き込まれずに。


「サイレーン」~最終回 ☆☆☆

整形手術に夢を見すぎw 
さすがに途中で疑った「男なのでは?」はなかったですがw それでも手術で「別人』にはなれても、特定の『橘カラ』や『猪熊夕貴』に成り代わるのはほぼ無理でしょうに(マイケルジャクソンになりたい、マドンナになりたいって、大金かけてこの程度かって例がいくつもあるはずw) 
ドラマ中でも元同級生が「顔はカラだけど…」と元々の十和田幸を思わせると言っていた様に、一瞬の顔芸でなく入れ替わるなら、肩幅や手足の長さの比率など全体のプロポーション、笑い方喋り方などの動きも重要ですよねえ。 それがさらに猪熊と入れ替わるって、無理無理と半笑いで見ていたらなんですか養女つながりって!双子って! 後ろから間違えて呼び止めるような体型が似てる伏線もゼロだったでしょー木村文乃と菜々緒じゃ! 元々は同じ顔同じ体型だった、と言われても。やっちゃった整形をなかったことにして戻せないから失敗した人が泣いてるんでしょうに(あ、でも2話あたりの感想で書いた『このドラマの鑑識は無能』は撤回できますね!現場のDNAは猪熊のものとして処理されてたってことで!……過去の事件の分はどうなってるんだかw)
あと、本家橘カラの遺体の埋め方浅すぎw 犬に掘り返されるw

と文句はいいつつ楽しめました。殺す気満々、松坂桃李の悪い顔なんて主人公ばかりしてたら滅多にお目にかかれませんよね。菜々緒や木村文乃のアクションもなかなか頑張ってたし。…と、3人がそれぞれ目立ってしまったせいで焦点がぼけたドラマではありましたが、何より実生活に何一つかすらないところが見やすかったんです。完全アウェイでお気楽な娯楽。
また最後にカラ、もとい幸を死なせなかったのもよかったですよね。海や火事で生死未確認で終わらせたり、洗脳や催眠の影響を示唆してダークに終わらせたりせず本人はきっちり逮捕されて監獄にいるって珍しいのでは。
そして、身内の犯罪に厳しいらしい警察組織。8人殺しの血縁者では、被害者とはいえ猪熊は一生飼い殺しなんでしょうねえ。里見もですよねえ。最初っから里見の推理と勘が正しくて、しっかり耳を傾けていたら死人が半分で済んだなんて表に出すより、チビデカ君のお手柄にしておいたほうがましってもんでしょう~、なんてね。

合間に挟まる、ドラマキャラが演じるCMウザかったです。特に馴れ初めを延々と語る版orz  交際をごまかしてる版は別に普通なのにね。←これが最終回だけ、ドラマ後の二人だったりしたら見たいかなあ。

「掟上今日子の備忘録」~最終回 ☆☆☆☆

ヤクスケの部屋を躊躇なく破壊する今日子さん。パネエw

段々にヤクスケへの信頼が育ち、毎朝今日子さんがヤクスケを探すようにまでなってきたとある日。元恋人、を名乗る男(要潤)が凝った仕掛けで今日子さんを拉致。視聴者が薄々感じていた「今日子さんを軟禁するのは簡単……」という疑惑を形にして見せてくれちゃいましたよ。合成くさい結婚写真を並べw 朝食を食べさせ、夜は睡眠薬を飲ませて腕に書いた文字をゴシゴシ……って、それだけ?本当にそれだけでしたか? そして記憶が消えるようになってから結婚したなんて説明、絶対嘘くさいですよね。だったら名前や記憶に関するビデオは
「私は◯◯、この人が夫の…」
と二人そろった形で映すでしょJK(=識でえて!)そして「明日届く」「明日買う」発言でいや増す違和感。笑顔で流しながら、どんどんと自称夫への不信感を増していったのね……!(そこを見ながらの息子と私「シリーズ物の最終巻を抜きに渡して楽しめとか!」「拷問か!」と意見一致w でも読書好きでない我が夫なら平気でやりそうですorz) 
一方のストーカー扱いヤクスケは「今日を大切に」「幸せに」と言い残してハートをがっちりキャッチ! かなり気になる「のたくり祭り」、ニセイルカの花をでっちあげ、ヤクスケの職場を目指して逃げる今日子さん!
飲んだふり寝たふりで二日間寝てなかったとかかなり無茶ですが、泊まり込み全巻制覇の時にもかなり頑張ってましたからw 気合十分ならかなり徹夜できる派ということで。そしてもちろん運のないヤクスケは欠勤、携帯とるの遅いし、部屋壊される通常運転なのですが……珍しく運のいいことにちゃんと会え、「備忘録」プリントアウトもちゃんと読んでもらえて束の間の幸せが訪れるのでした……。

思いが通じあった、あの瞬間を胸に抱いて生きていくのかヤクスケ、それでいいのか(^^;;;)
そして翌日、もちろん何も覚えていない今日子さん。でも毎日口説いていくんですね……ドンマイ。  

そうそう大阪の金持ち老人は今日子さんの祖父でなく。成る程な人物がお孫さんでしたw そうか護身術かw 天井に謎の文字を記した人は謎のまま、今日子さんの前身も謎のままでしたが、そこは「人生に必要なちょっとの謎」と華麗にスルーされ(映画化が発表されることもなく)サンドグラスの日常は続いていくのでした。
原作は新刊もでてまだまだ続いていくそうで、パート2あったりしないかな。もやは黒髪ガッキーに違和感が湧くほどボブは白髪でお似合いの今日子さん、厄介くんも可愛くて毎週楽しかったです、パート2もあったらいいな。
さーて息子から全巻借りて読みます(^^)


「釣りバカ日誌」~最終回 ☆☆☆☆

合体!……はまだでしたw エロい顔する濱田岳なんて初めてみたかもw

社長令嬢に惚れられ(勘違い)死期の近い上司を励まし(勘違い)母が上京で浮気(勘違い)と、定番大騒ぎを毎週楽しく見てました。わかりやすくていいの。吉本新喜劇みたいなもんで、本当に惚れられる浜ちゃんや本当に痩せ細る課長や両親の危機が見たいわけじゃないもーん。
あれこれ大騒ぎする間に距離を縮め、浜ちゃんが釣りの日は「体が冷えてるだろうから」と熱々の豚汁を準備して待つようになるみちこさん!これは脈あるよ(><)
そ して締めくくりは、みちこさんの父(石黒賢)上京。秋田に連れて帰る!と息巻く父に「彼氏がいる!」と言っちゃうみちこさんですが、浜ちゃんには彼氏役を頼み損ね……まさかのスーさん登板ですよw 
ホテルの不手際であれこれぶっかけられ、着替えに一室あてがわれる二人。いやいやスーさんがいくらおじいちゃんでも、男女着替えるのに同室ってないでしょ、バスローブでクリーニング待つのもなしでしょ、ホテルのショップからカジュアルウェアぐらい届けろ!ってとこですが、勘違い的にはインパクト大なのでいっかw 浜ちゃんとみちこ父で乱入してスーさんの首を絞め、気絶のふりで慌て、スーさんが喋りだすとまた締める繰り返しには大笑いでした。 
そしてついに連れ帰られてしまう日……二日酔い明けに追いかけて走る走る浜ちゃん!
夜行バスの出発に間に合ってのプロポーズじゃなく、間に合わなかったけど戻ってきてくれてのプロポーズがまた間抜けで似合ってて、拾われた子犬のようにしょぼくれかえった浜ちゃんに
「あなたを幸せにできるかはわかりませんが、僕は幸せです」
って涙ながらに言われたらもうキュンキュンですよね。 でもその間、人助けのつもりで浜ちゃんの秋田転勤を決めちゃった社長スーさんは後から怒られまくりw 浜ちゃんがバスに間に合わなかった時、てっきりこの辞令でパート2は秋田が舞台で釣りしながらみちこさんを口説くのだとばかり思ったのですがねえ。続編もまた、東京で進行する様です。ええ、これはもう続編あるでしょ? お正月に映画もいいけど、お茶の間でのんびり楽しませてくださいませ。
婚約中にもめたり結婚式に遅刻したり新婚旅行も釣り優先で怒られたりと、いくらでも事件は起きそうですよねー!頑張れみちこさんw


「偽装の夫婦」~最終回 ☆☆☆

なんともう早々に最終回!
美麗なラブチェアに並んで腰掛け、それぞれの絆を語るカップル。この終わり方、懐かしの映画「恋人たちの予感」( メグ・ライアン&ビリー・クリスタル主演)を思い出しました!
男同士、女同士、と同性カップルのカミングアウトの苦労や墓の心配に続き……男女の夫婦が現れたと思ったら超治とヒロなのね。いまだ肉体的には清くても(ぶっちゃけるなー ^^;;;) 他の誰でもない、この人と添い遂げると誓った間柄。それこそが愛ですって。はいハグ!
 

結婚して、やっぱり別れて。
そこで『1年後』のテロップが出て再会したら、もう笑顔で終わるのかと思いきやそこからが修羅場でしたよねw それぞれに暮らしていたパートナーをさておき、やっぱり惹かれあってしまう超治とヒロ。じゃあお互いきちんと別れてから…と相談したくせに、会うとやはり言い出せない二人。ヒロなんて人前結婚式の企画がスタート(><)
子供を喜ばせようとして、余計に泣かせちゃったじゃないですか……。
でもだからって、由羽ちゃんのためだけに偽りの夫婦になっても誰も幸せじゃありませんから。『ばーかばか、なんでこんな女好きになっちゃったんだろう!あたしといた方が良かったって思えばいいのに』という由羽ちゃんママ最後の恨み言も、こうやって書くと凄いですけどある意味ちゃんとお祝いの言葉。はっきり口に出来たことで由羽ちゃんママもヒロも一歩踏み出していけるのでしょう。

エンディングのカップル達、超治のお母さんが撮影してネットに流しているという設定でした。そうやってお母さんも息子の世界を理解しようとしたり、世間に関わったりしているのだなと分かっていいですよね。あの騒がしい従姉妹も看護師を目指していたし。人はいつからでも変われるのでしょう。佐藤二朗従兄弟ですら手品うまくなってたよ! ああ私も頑張ろうっと

途中、由羽ちゃんママの堂々ゲイっぷりも違和感なら超治のゲイがばれたときの保護者の拒絶っぷりも違和感あって(ロリコンならともかくゲイは関係なくない?)、その他あれもこれも誇張され過剰でやりすぎでしょう~と思うことばかりのドラマだったのですが、語り口だけは淡々と静かでしたよね。そこが気に入ったのかなんだか、毎週旦那がめちゃ意欲を燃やして視聴していていました。テーマソングのピアノが眠気を誘うのか必ず寝るのにね。
心の声……隠さずに生きていっている私はとってもとっても幸せなのねと旦那の寝顔に思うドラマでありました。

(「恋人達の予感」の原題しかわからなくて検索してたら、「When Harry met Sally2」の予告編をみつけてしまいましたw ビリーの娘さんが監督をしたものですってよ、興味のある方は探してねw)

「コウノドリ」〜6  ☆☆☆

これは娘と見ています。
妊娠出産て、正常に楽に終わってもドラマですからね。そこに異常事態が絡んだら盛り上がらないはずがない。
妊婦の喫煙、胎盤剥離、低年齢/高年齢とどちらもリスクの高い出産、特別養子に不妊治療の他にもマタハラ、それも産科の女医ですら復職は容易ではない現状を、若い女医の憤慨という形で問題提起して見せ、先天的には健常でも出産時の事故で障害を負う可能性もあり、もうこれでもかと出産トラブルで脅してきます(^^;;;)子宮破裂って怖すぎる。
3人ぽんぽん産んでもうほぼ育て終わってる私が怖くなるんですから、これから産む人なんて怖くてやめたくなっちゃうかもしれないですよね。でもお涙頂戴や、自業自得だと非難するだけで終わらせない、真摯な脚本で実に見応えがあります。
うちのJKの娘も、赤ちゃんかわいい〜、お産や子育てって大変だねえ綾野剛かっこいい!というまあ通り一遍な感想が先に来ますけど、そのうち自分も産む時には…と思ったりもする様子。娯楽としてドラマをみながら何か残るものがあってくれたらと思います。生後16日の赤ちゃんがうるさいとゴミ箱に入れて殺したバカ親みたいなのをまた出さないためにも学校で見せるべきではw


大阪では毎夕「めばえ」という3分ぐらいのコーナーで、その日に生まれた新生児が紹介されます。すっぴんのお母さん、慣れない手つきで抱くお父さん、新入りをいじくり回す幼い兄姉たち 、みんな笑顔(^^)
バランス取るために、そんなコーナーをドラマ後に流しても良いのでは。それこそ障害が残った子でも、可愛がられて育っているところを見せてあげて欲しいです。


ところでCG(人形?)技術の進歩がすご過ぎ!極小未熟児回の赤ちゃん!

近づけた親の指をきゅ…と握る演技までしてくれて自然に動いてるけど、ドキュメンタリー映像を挟み込んでるわけでもなかったらさすがにこの大きさの赤ちゃんは作り物ですよね?なのにこんなに本物みたいなのー?その昔「ブラックジャックによろしく」で出てきた未熟児ベビー、毛糸の帽子かぶった双子ちゃんの頃にはあからさまに人形だったことを思うと、まあ素晴らしいです。あの小ささから元気に育つのかなあ……。

唯一文句をいうなら患者のベイビーファン率高すぎるw あれですか、レアアイテムのお守りみたいに、ベイビーの曲を聴くと安産とか、着床率上がるとかって都市伝説でもありますかw (盲目の子に、正体を見破られるコウノドリ先生驚きすぎw 変装のカツラも見えないんだから、いつもの声と手で分かるの当然じゃないですかw)
あと何話だったか、閉店間際の楽器店に押し入って演奏は迷惑ですよねー。「買うから!」って買ってないでしょw

「下町ロケット」~7 ☆☆☆

佃製作所、ちょろいw 
いえ部品提供云々ではなくて、2部のガウディ編での涙の契約のあたりですよ。

ロケット技術を活かして人工心臓弁に取り組む、その展開はとても興味深くみています。紡績が絡んでくるとかも面白いじゃないですか。しかし予算の苦しい佃さんが、無理なやりくりで協力するきっかけがお涙頂戴とはね。相手の社長が、寝食を投げ打ち個人的に医療機器製作に没頭している、その理由に身内の難病だの若くしての死だのがあるのは、むしろ当然で想定内ではないんでしょうか。
なのにわざわざ佃側から訊ね、娘の写真を手に語られたら即断即決引き受けますって、えええええ。
契約相手の身上調査ぐらいしないのかな。亡き娘に誓った、とか業界では有名な話だったりしませんか。
「私にも小さな娘がいます」
って、それなら亡くなった当時の娘さんと同じJKがうちにもいますからね、感情的には揺さぶられてみてましたけれども。会社経営的にはその即決はどうなのかと。 
大手なんちゃら重工と新興ライバル企業の小泉社長とがあまりにわかりやすく悪で、対する町工場があまりに善では物語が安くなりませんか。娘さんを心臓病で亡くしたのは本当でも、その話を切り札に契約をもぎ取る算段なぐらいのしたたかさは描いてほしいものです。

余談、その弁の話をもってきた元社員、髭を切ったら可愛すぎて誰だかわからないw 会話の中で名前が出ればああ真野いたねって思うのに、画面のすみに時々いる羽鳥アナみたいな可愛い子誰よってなんども思ってしまいましたw
そして今田耕司が医者役ってのは嫌ー(^^;;;) 

「掟上今日子の備忘録」~8 ☆☆☆

毎朝の自分確認ルーチンが物悲しい(><)

相変わらず、西尾ファンの息子とみています。原作とは構成が随分変わっているようで「ここでこの話きたかー」などとちょいちょい横でつぶやかれるのが気になるーw 原作はドラマが終わってから読むつもり。
今回はついに、毎朝の今日子さんが描かれ,昔の男(?)も登場。そして記憶が途切れる最後の瞬間は、狭い通路で息を切らせて走るただならぬ状況で……追われているの?大家の絆井さんは今日子さんの生命線なのか、それとも彼女を捉えているのか?原作でもまだ不明ならしい今日子さんの過去を、連ドラ独自に見せちゃうのか。それともそこは映画でってこともありかと期待していますが、さて。
本当に映画になるなら、全裸の今日子さんを泣きながら助ける厄介くんは盛り上がるのでそっちに入れたかったかな?

そうそう、救命だ種火だと転職歴が案外役にたつ厄介くん。でしょでしょ、その昔アメリカ探偵ドラマで、毎回変な特技で命拾いしては
「言ってなかったっけ?昔、サーカスで」
「昔、スケート選手で」
「昔、日本レストランで」
と、初耳な職歴披露がお約束ってのがありましてw それを彷彿とさせる厄介に、こいつは実は探偵に向いているねと思ってたんですよー。演じる岡田将生の愛嬌もあって、もう可愛い可愛い。同じく可愛い今日子さんが、案外ドライでブラックな分もうますます厄介くんが可愛いですw 

序盤では、無理にその厄介を登場させたせいで穴が広がった話が続いたようですが(息子談。水泳選手に疑惑が向かなすぎるところとか)トリックよりキャラを楽しんでいるので、まあいいです。

そして小説家主催謎解きゲームの回では、こんなに参加を喜んでいる今日子さんなのに、明日になればその憧れのゲームに参加したことそのものも覚えていないのだと戦慄。さらに作家死亡で、それも忘れてしまうのかと呆然としたものですが。その先にまさかの「全作読破!」という無理ゲーw それを同棲ちっくにラブリーに演出しておいての天井のワードだったり『そもそも全部読む必要がなかった』というむごいオチだったりw 楽しいです。 

続く回でも試着室の密室トリックが無理ありすぎるのですが……この回の肝はむしろ冒頭の起きるたび天井の字に驚いている今日子さんだったり、厄介が信用を深めていく様子だったりなので、事件はさほど大事ではないのかも。
毎朝、どのタイミングで腕の文字を読むんだろうとは最初から疑問ではありましたが、もっと穏やかな様子を勝手に想像していましたもので、毎朝あんなに驚いて起き、びくびくと家を捜索して身元を確認した上でサンドグラスにたどりついて1日が始まっているとは思わなかったんですよー(><)
2話3話でならともかく、もうずいぶん今日子さんに慣れて彼女を知ったつもりになってからの披露だったことも大きいです。とてもとても何が起きているのかが気になってきました。この辺も構成の妙なのか。全10話だそうで、終わっちゃうなんて寂しいわ。


「2015年秋ドラマの考察」

出揃いました秋ドラマ。 

結婚ものが多いのが特徴ですかねえ~。それも結婚するまでが大変だったり、してからが大変だったりと大騒ぎな結婚ものです。その先の出産も「コウノドリ」で感動的ではありつつもやっぱり大変に描かれますからねえ。
普通に幸せに暮らしてる夫婦のドラマが全然ないって、見てる方は別にいいけど、社会全体としては問題なのでは。高視聴率「下町ロケット」は崩壊家庭。「孤独のグルメ」「相棒」主人公は独身を謳歌。少子化対策委員会は意識捜査のために、もっと裏で動くべきですよ。結婚はいいよ〜、子育て楽しいよ〜ってドラマから洗脳しなくては。

あ、だからか「釣りバカ日誌」ドラマ化!この先、浜ちゃんとみちこさんでラブラブ合体、子沢山の予定ですよね!
 

そんなわけで以下のように分類してみましたw
結婚もの「遺産争族」「偽装の結婚」「結婚式の前日に」「5時から9時まで」
医療もの「コウノドリ」「無痛」
職業もの「サムライ先生」「釣りバカ日誌」「下町ロケット」
警察もの「相棒」「セイレーン」「無痛」
探偵もの「エンジェルハート」「掟上今日子の備忘録」「テディ・ゴー」「青春探偵ハルヤ」
恋愛もの「オトナ女子」「5時から9時まで」
人気もの「孤独のグルメ」「相棒」
バカもの「JKは雪女」「監獄学園」「新☆乾杯戦士アフターV」


「釣りバカ日誌」の少子化対策はまあネタとしましても、こんな風に気楽に生きられたら…とは誰もが思うことでしょう。 
それとは真逆な仕事人生なれど、やりがいのある職場「下町ロケット」、もっと素直に生きようと誘う「偽装の結婚」、現代批判?「サムライ先生」等々と、新しい人生へのヒントが並んだ秋ドラマですよー。

ちなみにじゃすみん一押しは「釣りバカ日誌」浜ちゃんが可愛くて。
次点が息子と見てる「掟上今日子の備忘録」ガッキーが可愛くて(><)
3番目は娘と見てる「5→9、私に恋したお坊さん」石原さとみが可愛いー!


4番が「コウノドリ」で、綾野剛&星野源ってよりは赤ちゃんが目当てで泣きながらも見ていますからね、私ったらもう若い俳優さんたちが赤ちゃんと同じレベルで愛でられる対象になってきたのかもw

後は見てるのは「サイレーン」「相棒」、ぼちぼち「無痛」

「下町ロケット」「孤独のグルメ」は旦那のつきあいで。


「遺産相続」「結婚式の前日に」「サムライ先生」「エンジェルハート」「テディゴー」「青春探偵ハルヤ」「大人女子」はもうリタイヤですねえ。

「釣りバカ日誌」3 ☆☆☆

スーさん(20)の衝撃映像w カツラのせただけw 

さて、スーさんに浜ちゃんの正体はバレましたが、いまだスーさんを町工場の社長だと思い込んでる浜ちゃん、本人の前で鈴木建設社長をけちょんけちょんにしながらも仲良く海釣りです。

そこで出会った女性(中越典子)にのぼせちゃうスーさん!
いい歳して……ではありますが、思い出の人に似てたのねw 身内に不幸が、と嘘をついてまで女性と二人きりで釣りに行くものの、悪いことはできないもので、浜ちゃんと遭遇w とっさに「姪だよ」「不幸ったって骨折ぐらいで」と嘘を重ねるけれどもばればれ~。邪な気持ちもばればれ~(^^;;;)
とりあえず不倫はまあ未遂だろうとw自分への嘘だけ責めていた浜ちゃんでしたが、スーさんの奥さんからも浮気疑惑を相談されw 浮気大っ嫌いなみちこさんは暴走w 
この辺、奥さんからの電話に『今日は一緒じゃない』と言っちゃう浜ちゃんは空気を読めないけど嘘もなく。みちこさんも1話の破局を思うと怒って当然と実に流れが自然です。しかも尾行で二人の仲がまたもや近づいてGJですよね!

しかし女性の正体は実は……ライバル会社の人間だった!
なーんとスパイ疑惑で査問されちゃう浜ちゃんピーンチ(><) って、当のライバル社の彼女すらスパイ狙いでなく、偶然知り合った最高の釣り仲間が社長さんだっただけ、という優しい「釣りバカ日誌」の世界。 「浜崎さんもきっと同じ」という彼女のことばに背中を押され、じゃあ普通にスーさん社長として登場かなーと思わせておいて!ま、まさかの目出し帽~(^^;;;) さんざ笑わせてもらいましたw 
もちろん会議の結果はお咎めなし、そこでうっかり喜んでくれる課長、ここも優しいじゃないですかw 

そしてやっぱり、嘘ついてたと怒られるスーさん。お互いに大事な釣り仲間、と言い合う場面は心温まります。でも嘘は許せないと言い張る浜ちゃんに、スーさんの懐からぞろぞろとプレゼントが登場〜。また物で釣る作戦?と見透かされながらも(マグロ釣り用ルアーとかw)、やっぱり釣り具には弱い浜ちゃんなのでしたーああ楽しい。

スーさんが息を吐くように嘘をつくのは嫌っちゃ嫌ですが、そういう人いるよね。原作でも結構大人気なくくだらないことで喧嘩したり、それもまた人間関係って描き方でしたっけ。またスーさんの言い訳がくだらなくてご愛嬌w西田敏行のアドリブでしょうか?
むしろ嘘のなさすぎる浜ちゃんがレアでダメ社員なわけでw ラストの話し合いも、心温まると上で書きましたけどね。スーさんは喧嘩別れを想定しているのに浜ちゃんは「スーさんが死んだら悲しいよ」と結構ひどいことをサラッと言っててブラックだったりw
そしてついにセリフで出た「合体」w
経費に釣り具の領収書も混ぜちゃう浜ちゃんw
浮気を堂々笑顔で否定する女性にしょんぼりするスーさん&ニヤニヤ見守る浜ちゃんとか。小ネタも満載。ほんと楽しいです。

こんな会社で、こんな仲間で、こんな小料理屋で、日々楽しく暮らしたいですよねえ。

「サイレーン」2~4 ☆☆

この世界の警察に、鑑識はいないのか無能か。
髪の毛だの皮膚片だの、あれだけ格闘してたら残るでしょうにね。それがカラだとはわからないまでも、すべての事件に関係する『誰か』がいるとわからないのか、機捜ごときには情報こないのかw 

それでもカラを怪しむ里見(松坂桃李)
カラつながりで整形外科医(要潤)を疑い、会員制売春クラブで勝手に潜入捜査w 金持ちっぽい身なりにしようと、チビデカ先輩からいい時計を借りるのですが、なんとそのお高い時計には盗聴器が!(って、ムーブメント台無しじゃないんですか?なんて捨て身な嫌がらせ)
 ダブルでオーダーしちゃった里見くん……二人は無理でも、一人とは……したの?マジで?

と、売春組織の密偵で笑わせw 少女売春にまたもや殺人、ますます怪しくなって参りました。生き残った犠牲者が危ないぞ!

そもそもカラが男かと匂わせるセリフもありw
そっかー、だから出たDNAが男で、容疑者が女って線が出なかったんだねーってのはさておき。
若さも美しさも整形の賜物=本当は結構な年齢で、どんな顔だったやらってことですよねー! 演じる菜々緒のおばあさまがこれ見て泣いちゃったそうで、ご自慢の美貌の孫娘を不憫に想うお気持ちお察しします(^^;;;) でも役者としてはやり甲斐ありそうです。他にできそうな人いませんよね。 
どの事件も視聴者には犯人が丸わかりでカラですから。見続ける興味はもうカラの正体しかないぐらい。松坂桃李よりすっかりカラ主役です。

ターゲットにされているとも知らず、カラとの親密さを増す猪熊。正義感溢れる猪熊を真似て、共犯だった整形外科医を罰してみるものの……面白くもなんともないとやはり正義には馴染めないカラ。でしょうねえ。
かかりつけ医を殺し、カルテを燃やしちゃって、この先のメンテナンスはどうするつもりなんでしょうw 遺体はどこに担いでいったのやら。一緒にいろんなことしていたようで、それは明るみに出るのか?
とりあえずは寄生先のおじさんが殺されそうです。さてまた、現場にはカラの香水の香りがするのでしょうかw 
あんな目立つ女が出入りしてたら近所で噂になってそうですが、さて。

「監獄学園」2 ☆☆

うーん見事な谷間。たわわなおっぱい。
何が何でも手前にどーんとおっぱいが映り込み、顔を踏む靴越しにパンティ(黒)が写り込むという頑張ってるカメラワークに感服です。ほんとすっごく綺麗に撮れています!
男子生徒の監獄暮らしなんてその熱意に比べたらおまけみたいなものですねえw 

露出の多い生徒会副会長に罵られ、踏まれ、靴を舐めろと言われて抵抗する主人公なのですが、他の4人にはむしろご褒美に(^^;;;) それでは、と金髪ボブのかわい子ちゃん(森川葵)に看守が交代、楽になったと思ったらそっちは空手の名手で本当にただ殴る蹴る、ミニスカの下にジャージ着用でパンツは見えないし巨乳でもなくて辛いだけ……ってさ、もう、なんなんだお前ら(^^;;;;) 
男性不信の生徒会長じゃありませんが、こいつらとは話が通じない、とひたすら悟る30分のような。 唯一納得したのは、監獄入りへの公式抗議は親絡みになる、と言われた途端に黙って従うところですw 確かにどんなに処分に不満でも、原因が『女風呂を覗きました』じゃ親に言えませんねえw

それでも模範囚なら土曜は外出可、ということで約束の相撲デートに行こうと頑張る主人公でしたが、ハプニングで台無しに(主人公は悪くないのにねえ。野ションとかw)
じゃあ脱獄か? 
そして来週も見るのか私?


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