ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2015 春ドラマ

「闇の伴走者」2 ☆☆☆

派手なミスリードw


探偵捜査は着々と進んでいきますが、同時に贋作作者に接触する怪しい男の要求もエスカレートし……もう隠すつもりもなく、あいつやん!

次の被害者(黒髪の美女、もちろん2階住まいw)も監禁場所も準備して、さあ殺せと促されたら作者、ふらふらと誘いにのるのかーい、そこがすでに一線を越えてしまった人なのかも。


そうこうする間に嘘もばれ、容疑濃いアシスタントの住所も分かって尋ねると……もう死んでいる?!

だからこそミスリードの着地点にこの人が選ばれたわけですね。では、真犯人は誰?


もう「彼の嘘」は醍醐や探偵さんにばれている以上怪しまれるでしょう……そんな中、あと3回を使ってなにをどうするのか。今広がっている以上のことがなにか起きるのか?

とりあえずは、原稿を古いアシさんに見せて『誰に似ているのか』をまず聞くべきだったよねw

「She」1 ☆☆

コスプレ女子大生が混じってるよね……


失踪したJKに何があったのか?

大人には隠している真実を、高校生同士だから調べられる…って感じで探偵ごっこになる模様。
とりあえず一話でもう、彼が友達に乗り換えてショックだったらしいことまでわかりましたけど、問題はその探偵役の松岡茉優が落ち着き過ぎていて、JKに見えないこと。コスプレ感が拭えないw

大人に混じった中でJK役の松岡茉優は(「限界集落株式会社」とか)大好物なのですがこれはもういいや。 


「アイムホーム」1 ☆

あ、見たの忘れてたw

何しろ直前のフィギュアスケート国別対抗戦の羽生選手の方が印象強烈で……と、いいわけしてみましたが。物語に入り込めないのってそのせいだけかなあ。


事故で記憶を無くした主人公家路久(木村拓哉)

3ヶ月の昏睡、3ヶ月のリハビリ。

退院後帰る家を間違える……のはまあわかります。丸っと何年も記憶がないなら、離婚前の家に帰っちゃうこともあるよねえ。なになに、現

妻子の顔が仮面に見える? それもまあ『妻を帽子と間違えた男』もいるぐらいで、あるかもねえ。

でも、ありえない!と思うのはその妻(上戸彩)の態度ですよ。


3ヶ月の昏睡、3ヶ月のリハビリ。

かなりの重症じゃないですか。なのに付き添いもなく普通に街を歩き、遅くなっても普通に「遅いよー」って。朝ごはんを作るのは夫の分担って、それもリハビリの一環ならともかく、起きても来ずに作らせておいて、メニューが和食で子供が泣くとか、もうw それって下手したら買い物から久がしてるってこと?

一見普通に見えて記憶が抜けていることも、自分が家族として認識されていないことも、妻はわかっているのか医者は把握しているのか!息子への奇行も対応変化も、もっとずっと嘆いていい、泣き騒いだっていいことなのに淡々としすぎていてメッチャ違和感です。

まるでちょっと頭打って昏倒しただけで、奥さんそれを知らないみたいな日常のリビング(←そういう設定ならこれでいいのにー)


手元に鍵が10本。

初回で元妻に一本返して残り9本、その分あれこれ隠された扉が開いていくんでしょうけれど、付き合いたい気持ちになれない…


(え、原作が石坂啓の漫画?あったあった、奥さんと子供が常に仮面つけてた連載が!こういう話だったのかー)


「ヤメゴク ヤクザやめて頂きます」1 ☆☆☆

大島優子がスゴむCMに惹かれず見る気なかったのに、最初の5分だけ…とお試しで見始めたらもうずっと前のめりでしたw 何これ、面白い。


ヤクザを抜けるにはどうするのか……

と、相談電話を受ける通称「足抜けコール」課w そこで働くヒロイン麦秋(大島優子)のとんでも陰気な活躍を描きます。

画面にチラチラ映り込む小ネタ(ヤンクミらしき後ろ姿とかw)で堤幸彦なのはわかりましたが、スペックよりはかなり控えめ。役者も、敬語すぎるお役人やリーゼント刑事な北村一輝など出るだけで笑える脇役もいますがメインは大真面目大島優子なので変ギャグは全体に抑えめです。


髪はボサボサ、常に喪服で、ヤクザを強く強く恨むヒロイン……ヤクザ集団をほぼ一人でボッコボコにのしてしまう強さは尋常じゃありません。どうやって強くなったのか気になりますが「◯◯妻」で妻のパーフェクト修行がなかったように、過程はどうでもいいのかな。


組長のサインをもらって足抜け証明w へーw

ちゃんと再就職まで面倒みてくれて、カタギになるため落とした小指に足の指をつなぐ再建手術まで斡旋してくれるえとは。でもその外科医(山口紗弥加)の弱みを握っていたぶっているヒロインw 正義の味方のブラックぶりに、一体なにが彼女をそうさせたのか興味津々です。

回想シーンでの幸せそうな一家。さてはヒロイン以外全滅か?と思いきや、亡くなったのは父親だけ、妹たちはヤクザも恨まず何も知らず、案外呑気に母と暮らしてるじゃありませんか。なんでヒロインだけ職場に住んでるのさw


座布団のような麩菓子、大麩豪もいいよね。


「天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課」1 ☆

ヒロインが女子大生かOLの様w


旦那の愛人が死んでるのに、奥さんをかけらも疑わずに話す女。

旦那の仕事関係者の美人に会いに行って、本人がそうかもとかけらも疑わずに『本当の愛人を探してます』な女。

これが警察官? だから資料室に左遷されたんだろうけど、その前によく花の捜査一課に配属になったなこれw

それでも、とことん性善説ならまだそういう宗教なんだと生暖かく見守るけど、ちょっと吹き込まれたら、旦那がただの被害者じゃなく共犯かも→絶対そう!とあっという間に信じ込み、今度は証拠ゼロでもガンガンと、お前が犯人だろと直球で攻め立てるw 

えーと、バカなんだね?


台詞にもあったように、本来疑って捜査する警察(剛力彩芽)が信じてて、味方するべき弁護士(渡部篤郎)の方が誰でも疑ってかかる……という対立バディを見せたいの、わかるんですけどね。捜査中に会う関係者なら、誰彼疑っておくのはごく普通なわけで。特に渡部篤郎がひどい奴には見えませんですよ。


そこからの司法取引なんで……悪人が一人野放しに!とおバカさんにギャンギャン怒られてもねえ、あんた一人だったら刺した奥さんも殺した愛人も捕まってないんだし。

それにしても、現場の室内にハイヒール履いたままずかずか入って刺してて泥や砂ぐらい検出されませんかね。髪も落としてそう。鑑識も無能でしょう。あーあ。

剛力彩芽のこんな役にも既視感。彼女も、脇のいじめっ子JKだったりした頃には個性的ないい女優さん出てきなーと(最近の門脇麦的な)思ってみていたのに、半端に常に主役だと使いどころが難しそうです。もっと似合う役どころあると思うんだけどなあ 


「不便な便利屋」1 ☆☆

他が軒並み桜桜桜を移す4月期に、雪雪雪w

冬に放映するべきなのでは。でも雪の北海道の自然は美しいです。


失意の北海道旅行中、雪の生で立ち寄った町からなぜか逃げられない主人公ジュン(岡田将生)

脚本家らしく、町ごと俺を罠にはめたのか!などと陰謀説も思いつきますが、一笑にふされて終わりw

主人公の消えた携帯と高性能ダウンジャケットは、思わぬところで人命を救いますw そして取り返した携帯を、無くさないようにとリュックに移すのに、今度はリュックが雪原に消えるw

どっちも泥酔が原因なんだから、だったら呑むなって話なんですけどw


豪雪地帯なのに住人が雪に慣れ過ぎていて、案外軽装でさまよったり、泥酔してる人置き去りだったり(便意が優先w)ひどいんですけど、あんなもんですか?現地の方教えて。


そもそも、ジュンの歓迎会に突っ込んで息子と間違われたせいでトラップ発動。違うジュンの父(遠藤憲一)を始め、町の人たちが可愛いんですよね。そしてコスプレや小芝居に慣れ過ぎていて……町ぐるみで劇団員なのではないかとも思えてw バスが止まって主人公が降りたのは偶然でしたけど、そこから何が生まれてくるのでしょう。


旦那はこの空気とまったく相容れないようです。スピッツのエンディングで起きてきて曲だけ絶賛w

「Dr.倫太郎」1 ☆☆☆☆

惚れてまうやろー!!


銀行員、弁護士ときて今度は医者。年収の高いシリーズが続く堺雅人が今度はどうくるか?という期待を裏切らない、見事な新シリーズがやってきましたよ。

精神科医の日野倫太郎(堺雅人)は、患者の味方。

西に心折れた政治家あれば行って熱いお茶で慰め、

東に飛び降りようとする女性がいれば、屋上の柵を越え…、一緒に落ちてくれる!!


政治家まではプロのお仕事ですねーと興味深く見ていましたが、一緒に落ちてあげちゃうのは一線越えてるでしょう(><) いくらエアマットが準備済みと知ってはいても、持ち歩いている水筒が変な具合に挟まってたら骨くらい折るよね。

更に授業では、患者に惚れられたら…惚れたら…と危惧する生徒に拒絶ではなく

「私を好きになってくれて嬉しい」

という態度をお勧め。うわー弱っている時に、心寄せる先生にそんなお答えもらったらもう惚れる、絶対惚れる! もちろん医者としてはそこで肉体関係をもっちゃ倫理的にはアレというご意見でw その気持ちを糧に元気になってもらって、他の人と恋愛ができるまで回復してもらおうと教える日野先生でありましたが。 

同僚の、レントゲンやデータありきで投薬中心に治療するお医者さんよりはずーっとこっちの日野先生に診てもらいたいですよ。手をにぎってもらいながら(><)


しかし、古来ドラマのこういう先生はむしろ自分が病んでいるわけで。日野先生もご多分にもれずなにか母親がらみでトラウマがあるようです。ただ、そんなあれこれを押し殺して生きているわけでもなく、時に『死んじまえー!』と叫ぶこともw

精神科医は、ストレスがたまるから他の精神科医に診てもらうんですって。なるほどその方が良さそうですw


そんなわけで、ビル飛び降りのOL繭子さん(ハリセンボン春菜が好演)をケアしながらも、芸者の蒼井優に誘われるまま唇を重ねてしまう日野先生。

しかし、普段着の彼女はまるで別人で先生を無視し……。多重人格とかかな、精神障害の匂いがしますよ。さて、精神科医が患者に惚れてしまった場合は。授業で生徒に教えたようにできるんでしょうかね。

恋愛もまた病気のようなものらしいですしw

「戦う!書店ガール」1 ☆☆

書店あるあるや、メイン2人の対決:副店長(稲森いずみ)vs新任お嬢様(まゆゆ)は楽しく見ていたのですが、ラストの妊娠/略奪愛騒ぎは要らないなー

だって絶対違うじゃんw


そんなわけで、舞台はペガサス書房吉祥寺店。

宣伝ポップは張らない、落ち着いた店内を保つ方針だったようですが……新宿店からイケイケお嬢が異動してきて、やれることはやろう!頑張ろう!と、同僚から浮くのも構わず押しまくりですw
何この生き急いでる娘、余命宣告でもされてるの?
取引文具店社長の孫娘だとかで、芸能人サイン会もおじいちゃんのコネでスケジュール入れてきましたよー。今週末に!うわー迷惑w

書店での著者サイン会ってたまに行きますけど、『整理券=その店で本を買う予約』を事前に入れ、混雑予防に30分刻みで入場時間を指定されたりします。その為にも広く日程を周知させないと人が来ないし!今週末なんて急すぎますよね、何冊仕入れておいたらいいのやら。また当日大勢来たら来たで、あんな店外にずらーっと並ばれるなんて、それこそリスク管理が大変。

更に、大事な前日に休むお嬢。大ひんしゅく。

ドラマ的には、これ絶対サイン会がらみだーと予測できますが。周囲にもそう伝えて行けばいいのに、なんでサボるような真似で同僚にストレスかけるかなあ。

で、マツコデラックスみたいな橋本じゅんが来店したらしたで、どうせ読んでないくせにと大暴れw(舞台俳優の鍛えた声で喚くから怖いのよーw 本物のマツコやイッコーならあんなに声量ないのにねw)そこでも、『自分の本を信じてない』とか精神論で喧嘩売る始末wまず読んだと言おうよ。付箋貼りながら何度も読んだって! そして、自伝にあった小学校や駄菓子屋を訪ねて写真を撮ってきたんだって、言おうよ!
黙って会場まで連れて行ってから説明に入るとかさ、本当ドラマ的盛り上げが最優先でしらけます。よくある演出、去っていく相手に背を向けたまま台詞言うのもそれですよね。相手の方向いていいましょうよ、聞こえないと行っちゃうよ?


さておき、それまでポップで対立してた副店長とお嬢が、手をとりあってグッと歩み寄った終盤。

さあ来週が楽しみだなと思ってたら、副店長がプロポーズされ……る代わりに別れ話で、その妊娠させちゃった23歳がお嬢なのかと勘違いで幕引き。あーあ、そういう話だったんだあ(原作未読)

「恋愛時代」も舞台の本屋はおしゃれなのに、店長がすぐ元妻と言い争ってて雰囲気を荒らしてがっかり。 このドラマも本屋の仕事は実はどうでもいいみたいなラストで、次週への期待がミニマムになりましたよー

ツッコミどころとしては、ポップへのクレーム。著者って、男ですか!あの可愛い表紙でw それもおじさんw
不審者な画面が欲しかったなら、表紙の絵柄をもっとそれなりにすればよかったのではw 


冒頭、大量の本をおしゃれな本棚に並べ続けていくまゆゆ。てっきり舞台になる本屋だと思いきや、一人暮らしの引越しでしたw あれを本好きの引越しだと思うのって、甘い、甘いわ。これから買う本を入れるスペースがないじゃない!

本当にお気に入りの本50冊ぐらいを持ってきたとして、後は毎日1冊2冊と際限なく増えていくのが本好き……貸借りや図書館利用で節約する必要のないお嬢様が、毎日新刊のでる本屋を職場に暮らすのに増やすスペースがないなんて。

あ!マンションの隣の部屋も書庫に借りてるとか!


「鉄子の育て方」2 ☆☆☆

「ネットなんか見るな!」

す、すみません、その台詞の時ちょうど、ドラマ見ながらWikipedia見てました。だっていすみ鉄道が気になりすぎてw 公募社長で公募運転手さんで菜の花がきれいなアイディア鉄道って新聞で読んだ覚えがあるけど、美人社長さんだったっけ? …と検索。

実在の社長:鳥塚亮さんをモデルに、美人社長:鳥塚亮子が登場したんですね。激しく納得w そして黄色い服の黄色があんな薄いクリーム色じゃなくて菜の花色であるべきなのも、『キハは元気ですか?』と聞かれていた理由もそのページでわかるじゃないですか。

実物を感じるのも確かに大事ですが、それにしてもあずさちゃん、ロケ前に最低限の下調べぐらいしましょうよorz


そんなわけで今回も、やる気だけはあるけど大ポカあずさちゃん。

キー局の人気女子アナと張り合って、もとい張り合おうとして自爆して、インタビューのアポは取り消し。もっと勉強してからねってことになってしまいました。

仕方ないよねー

人気アナ(安田美沙子)登場で、これから何かとぶつかっていくのね、きっと。

また今回みたいに、実在の鉄道ニュースが取り上げられるならますます楽しいなー

「ようこそ、わが家へ」1 ☆☆

ほんとにあの男なのかなあ……?


呑気なタイトルと裏腹に、見えない相手にじわじわと追い詰められていくサスペンスというか。原因の理不尽さがもうホラーの域というか。

事なかれ主義者のはずだった主人公健太(相葉雅紀)が、たった一度声をあげて割り込みを注意したことから追いかけ回され、庭を荒らされ、ゴミを漁られ、仕事の邪魔をされ……


それだけでも十分犯罪ですけど。

ポストに子猫の屍体を詰め込まれるに至っては、もう放火や直接襲われる事態目前でしょう。とっととセコム入りましょうよ。監視カメラ設置も必要よね

この後に及んで、若い妹(有村架純)を送り迎えする様子もないとか家族が呑気でもうイライラするー(><)


旦那はなぜか、父親(寺尾聡)の部下(山口紗弥加)が怪しいと譲りません。いやいや、優柔不断に腹がたつなら会社のロッカーでも書類でも荒らせるでしょう、なぜ家に。それも罪ない花や可愛い猫ちゃんをw


そんなわけでハラハラはしましたが、本当に電車でもめただけの相手がここまで執着してきたんだとして。もしくは妹のストーカーだの、ご近所問題や仕事先でどうこうだったとして。3ヶ月かけてどう盛り上げて、最後はどうなれば溜飲が下がるんでしょう。

泣いて土下座されたとして気分悪いだけでしょう… この先の展開に期待がもてませんです。 


それと、親子で海釣りの最中に若者グループに絡まれて、その場を引いた父の弱気に落胆したという主人公なのですが…いやいや。子連れで喧嘩を買っちゃダメでしょう。お父さんの判断は間違ってないのよ。

(ただ出張旅費2重取り問題は……録音ぐらいしておくべきでした。保身のために役立つのは、強い相手のいいなりになることじゃなくて対応策の確保だよね)


さて2話を様子見。
あ、そういえばエリカ様いたっけ。月9なのにラブは絡まなそうな配役ですね 

wowow「闇の伴走者」1 ☆☆☆☆

うおー、面白い(><)

大物漫画家の死後みつかった、未発表原稿。そこにはリアル過ぎる殺人が描かれていた。実在した連続失踪事件との関連は?果たして作者が犯人か、それとも?


調査依頼を持ち込まれた探偵社の松島奈緒が、漫画について何も知らないもんだから変人編集者の醍醐(古田新太)に協力を依頼。でも用語をいちいち聞き返すので醍醐といっしょにこっちもイライラw(まあドラマ的に必要ですけどね、こういう説明を求める係)

その醍醐の偏屈っぷりと、また原稿に対しては打って変わって敬意を払う変貌っぷりがいいんだわ。机の上をザーッと空にしてウエットティッシュで手を拭いて。だよね、ポテチ触った手で原稿触れないよね。そして見る間に、年代や作者の推定を進めていきます。

トーンを多用するならこの時代以降、この技法は何年から(点描かけ網、練習したものですw)

いくら絵柄やスタイルを似せていても、こんな駄作をあの作者は書かない!と断言←この感触はわかる気がします。それに構成や登場人物の行動のくせって、良くも悪くもありますし。


とりあえず犯人が男だということは犯行当時画面で確定。『命の消える瞬間』を見るために殺してるくせに、自分の呼吸確保で見逃すって迂闊すぎorz 

当時のアシスタントを洗えばいいのか。でも作中に描かれている目撃者のシルエットは一体……。


漫画家スタジオスタッフの要潤が、年齢的に作中の少年になりえるかなw 自分が描かれている後半は隠して、でも前半を世に出さずにはいられないマニア魂ってか。

失踪女性の住居近く公園で、漫画との風景酷似に気付くヒロイン。ナイス!(……でも何十年も経っているので、酷似は建物だけにして、樹木は小さめに作画しておいて欲しかったなあw)


「鉄子の育て方」1 ☆☆☆

にごうあずさ

ヒロインのこの名前だけで、鉄オタなら即採用ですよねw 8時ちょうどの~♪


全国のテレビ局採用に落ちまくり、やっとケーブル局「鉄道TV」に拾われたあずさちゃん(小林涼子)、鉄道に興味ゼロ。 初仕事から、特急あけぼの引退特集を力士あけぼのと間違える失態で……さあ立派な女子アナに、そして立派な鉄子になれるのか?


『きみの言葉で◯◯特急を語れ』

とか言われて見てる方も戸惑いますがw 実家の不器用なお父さんをかぶせてくるとぐっとドラマとして締まりますねえ。ほら、我が家の不器用なお父さんが涙ぐみながら来週も見ようと心に決めましたよw


社長はオタクといえば外せない六角精児さん。乗り鉄、音鉄、いろいろあるのも一興です。

(名古屋テレビ製作だったんですね、大阪では1年遅れて2015年4月から放映になりました)


「ドS刑事」1 ☆

ドS?あれが?

鳴り物入りで異動してきたドS刑事こと黒井マヤ(多部未華子)。

さすがにメイクもきつくてデカワンコの可愛さはありませんが、やはり愛らしい多部未華子ちゃん。犯人履歴の調査や捜査令状、おばあさん証言の録音といった、いつの間にそんなことしちゃってたの、いつ知ったの、という先回りっぷりの方が、Sっぷりよりも印象的でした。

父親も警察の上層部にいるとかさ、チートキャラだよねw

そりゃ、イヤホンを容疑者の耳に接着しても問題にならずにすむわ的な。


ミッツマングローブが検視で出てきて、ああこっちが主役だったら「ドS刑事」が倍怖いよなーと思いましたけど。さすがにそれじゃ視聴率取れないよね。


あとは『代官さま』こと代官山くん、彼がマヤに振り回される可哀想ぐあいを楽しむドラマなのかなー、女装させられただけでなく、わざわざ写真を家に見せにくるとはドSっちゅーか意地悪いw
あの呼び名は『お』をつけて『お代官さま』と呼んでくれないと笑いづらいのですが、その辺はマヤと代官山父との因縁に関係があるのでしょう。

…そこまで見届ける気力が…(^^;;;)


「心がポキっとね」1 ☆☆

何がしたいドラマなんでしょう……。


男女4人のハチャメチャ同居?生活を描きたいなら、普通に楽しくやればいいじゃないですか。カップル二組、でもその片方ずつの二人が実は元夫婦、内緒だよって設定は楽しそう。

なのにどうして誰もが病んでるの(><)

可哀想って思う人、私もこうって思う人がターゲットですか?逆に鬱経験者は辛くて見られなくない?


主演の春太(阿部サダヲ)はタイトル通りにポキっと折れて、DV離婚/失職/ホームレス

DVされてた奥さん(山口智子)も、名を静に変え慰謝料で新生活ハッピー!かと思いきや、幸せアピールで心の平衡を保ってるだけでかなりギリギリ。

2人を拾ってきた心(藤木直人)は、習性として親切な人ではあるけれど…相手の気持ちの読めない人ですよね。


そしてまた一人、心に拾われてきた水原希子も…恋愛ストーカー歴だけでなく、投げやり過ぎる暮らしが変ですって。心を神と崇める状態も変ですって。

春太を見守りすぎたり、水原希子に金貸しすぎたりする店員も病的。

この勢いなら、水原希子をストーカーしてる女も近日中に心に拾われて店にやってきそうです。


なんなんだろう、心って人は。

名前と裏腹にほぼ心が無い人ですよね (^^;;;) 

ていうか、深く共感する人は相談を受けたら自分も辛くなっちゃうからね。悩み多き人と関わって平気で受け流していけるって、そういうことなのでしょう(私も、死にたいとか言われても本気で心配できず受け流す結果……病んでる人と付き合いが続いてしまう系だw 心無かったのかw)


と、メイン4人のうち3人の名をもう覚えてますよ、私。

普段はタイトルに主人公名入ってるとか連呼してるとかでないと覚えずに、そのままレビューも書きますからねw 名付けが印象的だったのか、それだけちゃんと見てたってことなのか。

とにかく楽しく初回見たんですが、それでも心の神っぷりとアラフォー同居ドタバタは別々のドラマにすればいいのにと思いますです。


映像は桜もいい感じの散り具合で美しく、春太の緑/水原希子のドピンクとキャラごとの色も目を引き、各部屋インテリアも納得の拵え。店の名『RIO BONITO(きれいな川)』、何度も♪Mira Me(私を見て)♪と入る挿入歌もスペイン語で優しい響きで心地よかったです。


「太鼓持ちの達人」1 ☆☆☆

なんだこれw


褒め言葉で仮想敵を撃退する、シミュレーションゲームでの戦いを追う……ドラマ?

初回の今回は、若手営業マンが難儀な商売相手をどう懐柔するか、なのですが

ピンチに現れた玄人3人!

忙し自慢の磯貝課長や、超体育会系の部長の弱点/地雷を知り尽くしていろいろ助言してくれます


寝てない自慢のめんどくさい奴(地獄のミサワかw)は実は案外寝ているし、実は忙しくもないけどそこは突っ込まず
『磯貝さんがいなくちゃ、会社回りませんよねー』
とよいしょワードで撃破だー!
 

ラスボス超体育会系にはツボリましたw
横で見ている旦那も根っからのアスリート。低レベルギャグに始まってどれもはまるんですよw

身体や体力褒められても当然って顔、「繊細」と言われるのは好きーw 最初はまた体育会系をバカにしてると不愉快がってた本人まで、最後には大きくうなづいてる始末ですw


次回はめんどくさい女子会がバトルフィールドかな

鼓を叩いて出た言葉で爆撃など(ネプリーグの漢字問題のアレ的な)見せ方も面白くて、とにかく頭空っぽで楽しむのにいい感じ。そうそう、木南晴夏がいちいちタンクトップになる微妙なサービスもありますよ、エロくないけどねw

最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ