ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

2013 冬ドラマ

「最高の離婚」最終回 ☆☆☆☆

寄り添い歩いて始まった恋が、夜通し歩いてまた夫婦に戻る。

素晴らしい最終回でした(><)


でも光生の両親が出て来た時には、正直ちがうだろーとがっかり。だって、神経質父&ガサツ母じゃ結局光生&結夏と同じじゃないですか!あの母を知っているのなら、世の中にガサツな人間がいると知ってて育っている筈。いや下手したら、女とは総じてガサツな生き物であると信じて生きていても不思議じゃないですよ。祖母や姉だって、あのそっくり父を知っていて何故『いつか犯罪を』とまで光生を怪しんでいたの?

最終回だけ切り取れば、そっくり両親は面白い。

毎日喧嘩しながらも仲良く暮らせちゃうものだねと思える善き見本でしたけどねー。

ここだけ残念。

じゃあどんな両親ならいいのと言われると…違うタイプの神経質2人、でしょうか。両方で片付け直しあってるみたいな…うわー嫌w


さておき、猫も戻って。

諒と灯里夫婦もいい感じに子どもを待つ2人になれて、光生が描いた幸せな普通の未来、同じ小学校の父兄になってバーベキューなんてことにも案外なっちゃうのかもしれませんね。

そして夫は歯医者、妻は定食屋でのろけや愚痴をこぼしまくりながら生きていくんです。いいんです(^^)


「ホリック×××Holic」~最終回 ☆☆☆

あなたはそのままでいい。

人は1人じゃない、つながっている。


異世界だ血筋だ能力だとかくもドラマチックな舞台立てで伝えて来たことは、ストレートにこれだったのでちょっとびっくり。子を持つ親からしたらあったりまえなことなんだけどなあ。原作を好む様な若い世代には一番言われて嬉しいことなんでしょう。


女郎蜘蛛に痛めつけられて血を流し傷を負った四月一日ワタヌキ。なんとその失った血をドウメキ君が、受けた傷をひまわりちゃんが対価に引き受け、2人の「願い」としてワタヌキ君は復活を遂げました。

これでもう自分一人の身体じゃあないw 


それは助けたひまわりちゃんも同じことなのに、女郎蜘蛛の罠で死んで楽になる気満々。助けに来たワタヌキと死ぬのはオレだ私だと不毛な争いをしながらも「君の笑顔が見られれば一日幸せ」と、もの凄い告白をされ……ドウメキ君とゆうこさんも駆けつけて助けられ。

助けてばかりのドウメキくんは実に割に合わない感じなのですが、不思議な三角関係は続いていく様でハッピーエンドでした。

え、通学路でハグ??


『これも必然』 かっちょいい~(><)


音楽と美術がとても印象的でしたね。


「ホリック ×××Holic」~6

安達祐実きれいだー。

どんな髪型をしたって、黄色いリボンでツインテールしたって安達祐実なら可愛いんだろうなとか、役所も相まって微妙なヒマワリちゃんをみながら思ってしまうのですがw 不幸を呼ぶ体質らしいひまわりちゃん。あの黄色いリボンは魔除けになるのかー。


そんなわけで、誘拐され薬漬けで幽閉される四月一日くん。

「店」はあちこちにあって、杏や安達祐実やいろんな店長がいるのでしょうか。蝶とか女郎蜘蛛とか、正体は昆虫なのかw その「別の世界」では大人気で取り合いらしい四月一日くん。一方のひまわりちゃんは「穢れた血」が流れてるとか一体どうなっているのかなあ。


紫陽花の回。可哀想な子どもの霊を助けたつもりが、依頼人のフリフリお姉さんが気にしていたのは紫陽花が汚れちゃうことの方だった、とか。そんな価値判断のゆらぎが衣装以上に楽しくてみています。


そして助けに走るドウメキ!

あれれ、次回で終わりじゃないんだ。全何話なんだろう~。

「ビブリオ古書堂の事件手帖」最終回 ☆☆☆

五浦くん、もっと大きな活字の本で試してみたらどうなんでしょう。


クライマックスは母娘対決。

謎解きはともかく。オロオロと騒ぎ立てる栞子よりも、終始笑顔で余裕の母を私なら信じます。役者が違うよ役者が(これが成句なのかそのままの意味なのかは……w)

依頼者姉妹の入れ替わりを知りつつも、黙ってるんだから母も人が悪い。

そして家を出て行った理由は「本を探して」。

ある人には浮気の、またある人には自分探しの方が自然でも、多分栞子母娘には共通の趣味「本」を探しての方が納得がいくことでしょう。あそこで誘われるまま一緒に追いかけて行けば母娘の溝は埋まったのかもしれないけど、栞子は古書堂を(五浦を?)選んだということで。


古書競り市の回で、「栞子さんだから」「五浦さんだから」と互い知らずに最大級の信頼を寄せてみせた栞子と五浦。本を読まない、なら分かり合えない人だけど、読めない五浦ならいつかは同じ方を向いて生きられるのかもしれ…しれな……うーんw


「~です」が「~でせ」に聞こえる滑舌に苦しみながらも、まあこれはこれでと自分に言い聞かせて来ましたが。

やっぱり年上で髪の長い、おどおどと人見知りな、でも本のことだけ饒舌になる本来の栞子さんでもう一度観てみたいです。

「相棒11」最終回sp ☆☆☆☆

毒の扱いが杜撰w

あんな納豆のたれみたいな入れ物を素手で開けて、自分の指についたらどうするの(まさか舐めはしないにしてもw)
公園の待ち合わせも「人目につかないところ」が本当に目につかないところなら、どこだか分からなくて会えないですよねー。 


そんなわけで、スパイを愛した女の一番の罪は、自由に考えることの出来る国で考えるのを止めてしまったことでした。うわあ。悪女列伝だった相棒に、まさかこんな愚かな女が出てくるとは。

「貴女がずっと嫌いです」

この出さなくても良かった、そして警察だって宛名人にみせなくたって良かったろうにな手紙は「それでも愛してる」ってことなんでしょうか。


そして一人、犯罪捜査に散った警察官が事故のまま処理され警察葬ならず。同期ヒマか課長の男泣き(><)

外交問題技術漏洩を裏取引する甲斐父といい、最終回にふさわしい渋いネタでありました。


バードストライクか目的地の悪天候。

スパイの乗った飛行機を引き返させる計画に神戸が(出演はせずにw)暗躍し、ラムネ監察官が「では神戸と連絡を密に」と言ってくれるだけでもワクワクしてしまう、これまでの人間関係の活かされ具合でした。

誰がどこ経由で出世して来てどの部署に今居るのかって、大事なんですねえ。
あと、特命係の狭い部屋に全員集合でゴソゴソしてた絵面が楽しかったです(^^) 


カイトの携帯に盗聴ウイルスが送りつけられ、サイバー犯罪対策課も活躍。

正直このご時世、新相棒はこんな部署から来たって良かったのにと思う最近の田中圭くんの頻出ぶりですが。右京さんがカイトを選んだ訳は……まさに初対面の一言で既に『深い感銘を』受けていたとは。

愚直なまでの正義漢。

うーん、確かにあの話ではそうでしたけれども。今回は父の問いかけにしらばっくれるでも無くストレートな返事をして、外交官を捕まえる計画を台無しにする「愚」だけで「直」はよく分からない役回り。自分より他人の幸せを優先できる人…というフォローも、恋人に言わせるんじゃなくて具体的なエピソードで、そうそうあの時もね、と浮かぶ様な物語で描いてみせて欲しかったです。

まあそこはこれから、なのかな。


見応えたっぷり、次シリーズでのカイトの成長が楽しみです。

(ほんと、今週TV放映だった映画版…マラソンの…よりよほど良い出来でした。映画だからって派手にしなくていいのに、ということでさて「X-DAY」はどうなる?)


久しぶりに最終回を放映後すぐに観ましたw

もったいなくて、終わりにしたくなくて、ずっと置いたままにしてた頃があったなあ。

「dinner」最終回 ☆☆☆☆

祝、ロッカビアンカ2つ星獲得!!アジア初!!


でも江崎はそれをロッカビアンカの仲間とじゃなく、たった1人の厨房で聞いてのガッツポーズがラストなのでした……うわーん(><)


元々、流れ料理人の江崎。最後去って行くのは分かっていたのですが、こんなあっさりだとは思いませんでした。

成る程、江崎が居なくても……と思わせる程みなが成長したというだけでなく、なんと子羊料理対決で今井シェフに負けるのねw 江崎の本気で悔しがることったらw

まさか、自信をつけさせるためにわざと負けたかも……なんて、江崎がする訳が無いというキャラ漬けの確かさwしかも別の店への引き抜きも、こういう話でよくある「行かないで!」的展開はなく、素直に栄転を讃えて励ましの言葉を贈る支配人が清々しかったです。

うん、料理人が大きな舞台のチャンスを逃すわけないよ!


そして、辰巳オーナーが目を覚ます。

沸き立つ皆と違って、「会ったこと無いのに見舞いなんて」とクールな江崎。でも後に市場で出会った時には、自分のことは黙って、ロッカビアンカを褒めるんですよね(><)


いやあ素敵な最終回、素敵なドラマでした。

とにかく江崎がいいキャラだったので(店でトラブルが、と聞いて嬉しそうな江崎とかw いちいち面白い)スペシャルがあったらいいな。


「あぽやん~走る国際空港」最終回 ☆☆☆

面白かった!

というよりも、最後までベタにやりきったね、という意味を込めての☆3つw


元々本社から成田空港に回されて来た主人公遠藤くん。

最後は本社にまた戻る彼のために涙のお別れ会……をしたけど、一ヶ月後にはまた成田に戻すからね☆ ええええー  って、苦笑するしかないですよw


ところで今回の揉め事の方は、参加者100名ツアーの直前キャンセルでした。

スターと触れ合いツアーなのに、目玉もスターが来られないとか(><)そこで遠藤が真摯に頭を下げ、それでもツアーに行きたいという5名の為にしおりを作りと、全力投球なのはいつもの通りでいいんですけど……この状態じゃ、謝って当たり前、例えば土下座されてもガッカリが消えるわけじゃなし、もっと別のエピソードと会わせて欲しかった気もしますが。まあそこはいいやw


そういえば、初回から遠藤につっかかっていた森尾さん。
どーせ恋人になっちゃうんでしょ?と思いながら観ていたというのに、とうとう最終回でもまだその一歩手前w そんなところもまた良かったですね。 

「ビブリア古書堂の事件手帖」〜10 ☆☆☆

おお、江戸川乱歩!
「孤島の鬼」とか懐かしい…のはさておき。 

まさか先日発売されたばかりの4巻のネタで締めてくるとは思いませんでした。確かにラストにふさわしいですがお母さんとの決着はつかないのに。でもダイイングメッセージ(雪にw溶けるw)など変えて来ているわけでなんとでもデキるかな。

前回の絵本探しが、そのものズバリ母娘の仲をとりもつ回でしたから、今度は栞子と母が……になるのは連続ドラマとしては自然な流れかも。


そしてドラマもいいなと思えたのは、チェブラーシュカの昔絵本バージョンが確かにタヌキだと確認できたことw そして、栞子母のキャラクター。
 

小説4巻を読む限りでは、娘に正面から『どうだどうだ私の方がスゴイだろう』と挑んでくる大人げない人で賢く思えないのですが(我が子だよ?余裕でほめるのが普通でしょ。すごいね偉いねたいしたもんだね!って。格下なんだもん。ボロ負けした過去があって実力を認めているならともかく)画面のお母さんは終始ニコニコと、見下しまくった笑顔で格上の余裕を感じさせました。
対剛力嬢との、女優としての格とも言えるのかw


それにしても絵本探しは、三段論法夫婦のネタだったのに。

元々知っている人だからこそ、服装や行動体型の変化で妊娠を疑うことに無理がないわけで、五浦くんの元カノにしてきた改変で、栞子さんの推理の妄想度がいや増して大変なことになっていましたよねw

乱歩でもその辺の妄想は、なんちゅーか、スピリチュアルでしたw 占い師も兼ねたらいいのかもしれないドラマ栞子さん。

でもとりあえず最終回は観ます。

ドラマのあの余裕笑顔の母さんは楽しみ。


「泣くな、はらちゃん!」〜9 ☆☆☆

えー、神様まさかの漫画にイン(><)!


無垢なはらちゃん達がチンピラに絡まれて、元々好きじゃなかった現実世界に見切りをつけてしまう越前さん。気持ちは分かる、分かるけどさ。歌詞と一緒で後ろ向きだよね……。

でもこれ最終回じゃないから!

あと一回あるということは、何かあって説得されて、越前さんが現実に戻って来て終わりということじゃないのかな??


印象的だったのは、居候の面々を

「漫画の人なのよね!」

とそのまんま受け入れたお母さんが(それはそれで変だと思うけどw)、姿を消した越前さんが漫画の中にいるのを見つけた時も

「いい笑顔」

と、やっぱりそのまんま受け止めていたこと。なかなかできることじゃありませんよ……(更に変だと思うけどw)


あの母に育てられて、どうして弟はああもクズで姉はああも自己評価が低いんでしょう。

あと、漫画で生き返った工場長さんが頭の中は漫画のキャラ程度の世間知らずになっちゃってること。そりゃそうか、そのまんまの本人は再生できるわけがないよね。できちゃだめだよね。でも同じ顔なのに哀しすぎるなあ。
『神様の神様』が描いていた頃は、いろんな服が着られていろんなところに行かれたキャラクターたち。越前さんが神様な限り、同じ居酒屋の一間から出られませんけどw 自分が暮らす分にもそれでいいのか越前さん?? 

「dinner」10 ☆☆☆

ロッカビアンカ、借金まみれでランチを始めるの回。


朝も夜もずーっと料理の研究していて、ただでさえ材料や光熱費はどうなってるんだと思っていたのに、更に高級食材をばんばん購入。ついに食材費を削ってくれと命令してきた支配人への江崎の応えは、「出来ません」じゃなく

「イヤだ」w 子どもかw

それじゃ赤字はなくなりませんよー。


更に、ずっと様子の怪しかったホール長サンタマリアが店の運転資金を使い込み……ではなくて。なんとオーナー辰巳が倒れて以来の運転資金は、ユースケ個人がサラ金から借りてまわしていたことが判明(><)仕入れ代金や皆の給料が優先で銀行へのローン返済が後回しでしたーって、何もかもダメでしょうそれorz


って、その顛末をメンバー勢揃いのホールで発表しちゃうってどれだけあけっぴろげw 

銀行の調査課まで乗り出して財務調査。ダメだったら店の差し押さえもありですとかさ。普通、事務所に通すとかもうちょっとこそっと話す内容ですよね。そこへ駄目押しのユースケ発言。しかし、だからこそ全員が店の危機を知り、一致団結してランチに当たれた訳ですが……。


朝6時から仕込んで6万円稼いでも、諸経費さっぴくと純益は3000円ぐらい、と銀行の人w 案外、儲からないものなんですね。いや食材が高すぎるのかなw


食材も味も最高、もりつけもこだわる、これで1500円のランチじゃやっぱり利益は出ませんよーと何度も言われるわけですが、もちろん江崎は折れません。


でも、その最高級のこだわりこそがリピーターを生み、ディナーの予約にもつながり、更には結婚披露宴100席の予約。適当なランチで小銭を稼ぐより、良い結果を産むのでした。ああ、いい話だー。

それにホール長サンタマリアのコワい特技:3年前に一度来たお客様を覚えていて忘れ物を返す、も披露されまして。(以前からちょこちょこ、常連客の好みはしっかり把握されてる描写はあったけどw)実は披露宴予約の理由は料理よりそちらだったというオチもつきました。本番では、料理が良かったと言わせてやるーと燃える江崎。こういう一言がいいんだよね。
 

オチといえば、銀行の人に絡んで笑わせてくれたドルチェ担当嬢の恋の予感も

「母に似ていて」

だったというオチがつきましたw 思わずみとれるほど似てましたかw

いやあ今回も楽しかったです。日曜の夜に楽しく美味しいベタドラマ、いいですねえ。最初からこの調子でずっと作り直して欲しいぐらいです。


もう次回は最終回。

風の様にやって来て店を建て直した江崎は、また風の様に去って終わりでしょうか。だってもうロッカビアンカは、江崎がいなくても立派にやっていけますからね? え? そうなの?

「相棒11」18 Birthday ☆☆

右京さんがナンパw

その他見所満載。最後もいい話で良かったなあと思ったら……幽霊話?? もうちょっとぼかしてくれないと反則じゃないのかなあ。


そんなわけで、小6男子が行方不明。

全く別ルートから玄関を開けっ放しの不用心な家をみつけ、家主の老婦人と少年が靴無しで連れ去られたかもと探し始める特命係のふたり。鑑識さんルートの不味いクリームやら、びしょびしょの死体やらでどんどん山林に分け入って行くふたりはついに老婦人を見つけ……。


食材かどうか不明なものを口にいれちゃダメ(><)とか、低体温でいるって子どもの場合は回復がいいよねとか、それで一体なんの病気だったの、とかいろいろ思いながら観ていましたが。

そうそう。誕生日ケーキをくれた長官が、息子にじゃなく右京さんに夕飯誘って欲しかったんだという少女の考察もなかなか興味深いものでしたが。


その少女が、さらわれた少年の亡くなったお姉ちゃんだったとかってーオカルトになっちゃうじゃないですか。それも、右京さんがそれを知ることのないままってところもひっかかるわけだし。
12才の子に派手な飾り付けで誕生パーティをする理由など(再婚家庭で無理してる系かと思っていただけに)いい話だったんですよ、息子の方も両親をいたわれるイイ子で。なのに。でも。うーもやもやします。

「最高の離婚」9、10 ☆☆☆☆

淋しい光生、地下アイドルにハマるのかー!w


結構ジェットコースターなこのドラマ。2話感想を貯めると、もう全然違う話になっていますよね。

8話最後での諒と結夏のキスは酒の勢いだったけど、灯里と光生の方は結構本気な恋で。ちゃんとデートして、ちゃんとそういう関係になろうね?なんて言ってたところでの『4人で話し合い』


すると案外、結夏は嫉妬で泣くほど光生が好きなんだし。

離婚したくせに何?と正論で問いつめる灯里はコワいしw

ラインの着信ばっかり気にする諒は、何の為にいるのか。

子育てして、家族ぐるみBBQする未来だってあったのに!と叫ぶ光生が実は一番まともな人だった気がするほどのわけの分からない話し合いで……。

9話でのラストは、灯里の妊娠発覚w そりゃ映画も遅刻しますw


灯里は好きだけど、子どもごと受け入れるなんて結夏への裏切りだと思う真面目な光生。

1人で育てると言ってたけど、結局現実問題として諒と愛のない結婚をしようと決める灯里。

「その子に会いたい」

と泣く諒に感動するんじゃなくて、「めんどくさい」と困惑するんだから、もうどれだけ気持ちがないんだかw きりかえがはっきりしてるなーw


その頃の結夏はといえば、AV女優に勧誘されてw

仕事のことといい、意外に自己評価が低くて褒められてこなかった人なのね……。怪しい男でも、褒めてくれたらちょっと嬉しくなっちゃう。まあそうだけども。

「つきあえなかったから」

と、光生をその分まとめてほめてくれる灯里と対比されていて面白かったです。


面白いといえば、実は諒だって「灯里を奪った」光生に怒ってて殺意まであって、光生だって妊娠が無ければもうつきあえたってのに呑気に何も知らないままの諒に殺意湧いたりして、地味~な殴りあいからもみ合いになる場面もなかなか笑えましたし。

その後、思わず身を投げた諒を見舞いに行くと女に囲まれてたりw


うん、やっぱり「男は男、女は女と結婚するべき」……いやそれは(^^;;;;)


結夏のいない空の椅子に話しかけ、

その空の椅子に座ってみて固まる。    淋しいよ(><)

「ホリック ×××Holic」2、3 ☆☆☆

2:猿の手、3:百物語。


それぞれが語る『友達の友達』の話……。
バスが何度も人を轢いたり、母が自分の代わりに死んだり。ワタヌキ四月一日が自分の話をした様に、それぞれに自分のことなんでしょうね。

そして現れた魔物を、光る矢で退けるドウメキ…百目鬼?くん(東出昌大)。ついに、彼が魔を払う能力があると発覚です。がっしりしたイケメンで、矢を射る動作が映えますねえ。なるほど、ワタヌキは彼と仲良くした方がいいw


そして「猿の手」では開けちゃいけない蓋を開け(結果ふたり死に)、「百物語」では結界の火を消してしまうひまわりちゃん(宮崎花蓮) ドジっ子じゃ済まない迷惑さ。これはこれで、魔物が見えるワタヌキ四月一日と同様に持って産まれてしまった能力の様で、この子はドウメキ以外とは迷惑をかけずに一緒に居ることが出来ないのかも。女友達いなさそうだしー。


3、4冊読んだことがある原作はもう忘却の彼方なので楽しく観ています。

いいドラマ化では。

でもひまわりちゃんだけは可愛く見えなくて、「猿の手」でオレの女になれ的に誘われていてギョッとしてしまう…。黄色いリボンでツインテールもキツいけど、顔の横に髪を残さず丸顔丸出しなのもイケナイんじゃないのかな(><)

「dinner」9☆☆☆

またもやドタバタw 


ケータリング先から帰ってこない江崎たち、残ったメンツで客をさばくぞと張り切るも、副料理長今井がぎっくり腰でダウンw 仮料理長wになった夏野まで倒れて、メイン料理を作れるシェフが居ない??


まずはおでかけ組が、寄り道で食材探しだの(江崎w)、道に迷った、車が壊れたと、どんどん帰りが遅くなるのが可笑しかったですよねー。数馬(八嶋智人)の演技もあいまって現実味はないけど、そこはもうシットコムだと思えば全然オッケーです。

逆に居残り組の状況は悲惨の一言。

予約客だけ、コース料理2つに限定で乗り切ろう!と頑張ってるのに、予約ミスで8人増えるわ、全員違う料理を頼んで味見しあおうとか言い出すわ。それを丸っと通しちゃう支配人は皆を背中から撃ってるも同じでっせ。でも

「遅いわねー」

と待ちぼうけな客にもお世辞とワインと講釈をプレゼントして時間稼ぎとチームワークで乗り切ったり、初めて前菜を1人で作った、しかも客が完食してくれた、と大喜びする場面はなかなか心暖まりました。

なのに夏野まで倒れて。初めての料理をまかされる はづき は自信がない……。

ここで、車の江崎と厨房をスマホでつないで油の音など聞いてタイミング指示するのは面白かったです。でも電源ギレで肝心の大詰めは1人ですることになってまたまた大ピンチ!

でもそこで、大チャンスだぞ、と励ますというか「羨ましいぞーオレがやりたい」と言い出す江崎がまたいい味だしてました!(最近それを強調しすぎて、アホの子になってきてる気もしますw)


確かに、厨房にいる人たちみんな料理は好きで自信もあるだろうに、お客さんに出す料理をまかされるのはトップの人であとは下ごしらえや茹で加減といったサポートの立場が何年も続くんですものね。アクシデントで調理をまかされてやりとげるのは大チャンス!
以前のお父さん逮捕回のラスト、女でもなんでも上手なら料理長になれる。と応えた通りに江崎が彼女に店をまかせることになったのでした(ここで、回想が入る訳でもないところが連ドラじゃなくシットコムじゃーん)


でも客の立場なら、裏の騒ぎを知っちゃったらこの日は半額ぐらいしか払いたくないかもしれない(><)


ちなみに今井と夏野の腰をいわしたトマト缶の箱は、ドルチェのおばちゃんがお片づけw まさか3人目が?と思わせてスカす感じ好きです。(子どもに「まずい!』と言わせて締めたとの、やったことは逆ですがスカ具合は同じかもw)

こんなドタバタ&江崎料理バカのシットコムで、ずーっと続けてほしくなってきました。


「あぽやん」8 ☆☆☆

JALカウンターのコワいお姉様、キターw


出番は今までほんのちょっとでも、かなり印象深いキャラだったお姉様。それがやっと有能っぷりを発揮する場面があって嬉しかったですねえ。

ぐだぐだうるさい若者グループを一喝!リーダーを特定して呼ぶことでグループ全員を素早く動かしちゃう。なるほど。

更に遠藤とサシ呑みに行っちゃうだけじゃなく、酔って暴れて抱きついちゃうようなw しかも翌日シレっと覚えてない様な人だったなんてね。


今回の問題発生は、「心臓病だけどハワイに行きたい」お客様。いやいくら釈由美子でも、それはワガママでしょw

本人と夫はそれで死んでも良くても、危篤になられて飛行機が引き返しでもしたらツアー潰れるし。『専門医が付き添えば』という空港医の渋々の許可をどう受け取ったのか、

「◯◯便のお客様にお医者様はいらっしゃいませんか」

と必死で搭乗前の人たちに聞き回る遠藤と仲間たち。いや、医者だって自分も旅行中にそんなことでアテにされても嫌だろうし。どんな医者でもいいわけじゃないし。結局みつからなくてホッとしちゃいましたよー。

それでも最後まで必死だった遠藤に絆を強める仲間たち。

夫も感謝してくれると思ったら、妻本人が「いいの」と謝意を述べるまで遠藤を責める気満々とは(><)


キャンセルとなったハワイ挙式の代わりに、ふたりだけのための飾り付けと幸運の虹をプレゼント……って、画面はとてもきれいでしたが、空港に来ただけで倒れる手術前の病人をまだ待たせたのかと思うと、豪華すぎるのも変な感じ。医者探しの間、病人な妻に付き添って話を聞いてた人がちょこっと算段して出来る程度のサプライズで良かったのにね。


でもまあ、トッカン作業を通して現場の派遣さんと社員の間もいい感じに近づいたわけで、そこへガーン、衝撃のリストラ通告!

そこよりも、眼鏡のスーパーバイザーと貫地谷しほりの恋の方が気になるかな。 

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