ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

NHK

「ベビーシッター・ギン」1~3 ☆☆

 3話の赤ちゃん、可愛かった~マジ天使~!でもギンの命名
円是留=エンゼル ちゃんは、なしだわorz 

 原作が大和和紀って面白そうで、シッター頼んだ経験もあり、英国ナニー協会公認!と胸を張る女装ベビーシッターのギン(大野拓朗)に興味持って見始めましたが、毎回なんかひっかかります。vsイクメン気取り夫にウザ姑、子役スターの妹優先で姉ネグレクトと、どの家庭問題も憂鬱なら、過剰に家庭に踏み込むギンさんもまたうっとおしいんですよ。

出会って5分の乳房マッサージも嫌なら、世話してる子の一番になりたくてしかたないベビーシッターなんて、本来失格でしょ。

 なので、捨て子で始まる3話はいつもより見ていて気が楽でしたw
他の仕事は断って、円是留のママなの☆とはしゃぎまわるギンさん。そんなギンに弟子入りしたがるJKが3人もいると思ったらなんと。そのうちの一人が母親でしたー。親が留守の友達の家でこっそり産んで、仲良し3人組で育ててました、春休みだから!ってorz 友達がバイト代でオムツも買ってくれて、ワンオペよりはそりゃ楽だったでしょうけども。そろそろ親は帰ってくるし、赤ちゃんが具合悪くなっても医者に行けないのが怖くて、託児のプロらしき下落合家の前に置いて呼び鈴鳴らしたそうですよ……。
ギンに叱られて、しっかり母になろうとするJK『学校は辞めます』って、逆逆!別れた彼氏(しかも留学中)に父親役も望めない以上、シングルマザーで生きていくのに学歴はむしろ必要でしょ!しかもネカフェ暮らしで赤ん坊ひきとりますって言われても無理~!

 その後、やっと事実を打ち明けられた両親の、落胆ぶりが悲壮でした。特に仲悪くもなかった家族なのに、相談されないわ、気づかなかったわで、もう親として自信喪失ですよね……。でも下落合家に会いに来たと思ったらまず金出して、結局娘ごと孫を捨てて立ち去るのにはびっくりー! 線路から外れた娘は要らないの?あの可愛い愛ちゃんに触れもせずに縁切り?いや、顔がどうより、愛娘が産んだ子よ可愛くないの?

追いかけたギンの説得で、産んだJKが両親の元で子育てをすることになりましたけど。ギンが両親には怒らないのが謎。 一度愛ちゃんを捨てたJKと同様に、今さっき娘を捨てた両親なのに。ギンに払おうとした迷惑料=学校への口止料がベビーシッター代になって解決でしたが、学校の対処は停学一週間&ギンが性教育を全生徒に講義と、むしろ冷静。しかも彼氏も『ちゃんと父親になりたい』と現れてめでたしめでたしだっただけに。せめて……ほんとせめて、両親の方から手を出して愛ちゃん抱いて、ひきとりたいけれど無理……と悩んでくれたならこんなにモヤモヤしなかったのにな。

 1話の姑、ギンを敵対視する育児マエストラ(高橋ひとみ)と今後対決するんでしょうけど、最初から現場の母子よりマスコミを向いている人なのでちっともハラハラしませんよ。
ギンを「ぼっちゃま」呼びで甘やかす、下落合家執事(竜雷太)や、妹(ゆりやんレトリィバァ)のパートは楽しいのにな。

「オリガミの魔女と博士の四角い時間」仕立て屋カンガルー烏☆☆

 折ってみました!む、難しい!

「カンガルーよ永遠に」

 太っちょ助手ノボルくん(小山春朋)と動物園にやってきた折り鶴博士(滝藤賢一)、でもお目当のカンガルーはどこ?と探すうち、博士はなんとカンガルー「ルー」の霊に憑依されてしまいますw ぴょんぴょんと抱きついて、ボクシングまでw
ルーを悼む飼育員さん(小関裕太)の側に、まだルーの霊はいるのに見えないなんて。それにまた取り憑かれちゃう…と、今回はオリガミ魔女の提案で、飼育員さんと一緒にカンガルーを折ることに。
 これが激難しい!飼育員さんは、不器用でも博士がつきっきりで教えてくれますけど!画面だけで追うのは大変ですよ~!
動画でなくストップモーションで折り紙がパタパタと変形して行き……え、どうやって?の連続! いつの間にか裏も折られていたりw 一時停止スロー再生しまくりですw 作中で使われる裏表同色の紙は、合わせ目などが見えづらいですよね。「袋の子供の耳を…」「顔を整えましょう」と、時々アップにもなるので必死で似せてw まあそれっぽく立ったからいいか!(二度と同じに作れませんw)
☆コーナーは、90種の花を折り分ける折花作家さん!カールさせたり重ねたりの工夫で、藤も椿もリアル~素晴らしい。

「仕立て屋のワンピース」
 シャツはオーダーメイドを届けさせている、お洒落な折り鶴博士。ところがいつもの仕立て屋さん(光石研)が様子が変です。奥さんを亡くして、ちゃんと縫えないのだとか。「いつか、貴方のワンピースが着たいわ」と言っていたのにと後悔ばかり。そこで博士は、仕立て屋さんデザインのワンピースを折り紙で再現しようと提案します!
 博士が取り出す、色とりどり、柄も様々な折り紙可愛い~(^^) カンガルーの後でこれは簡単楽勝でした!……それでも、ウエストのすっきり具合が同じにならず謎なのですが、まあいいか! ビーズやリボンを貼って飾るアレンジ案も可愛いです。
そして帰り道、写真を取り出すと奥さんの服は折り紙と同じ生地のワンピースに☆ オリガミ魔女の魔法、ナイスです(^^)

「濡羽色の恋」
 雨の中突然訪れ、びしょ濡れで抱きついてくる黒づくめの少女はなんと烏ちゃん(伊藤沙莉)
手土産の「宝物」は小枝や針金に……生カエルw 博士ったら折り紙のための観察で、美しいと褒めちぎってたんですね。それは勘違いしますよ罪作りな(^^;;;;)
つがいお断りで泣いちゃった彼女を慰めるため、一緒に烏を折り紙。きれいな色で…と彼女はきらきらホログラムを選びますが、博士はあえての黒を選ぶのでした。烏の濡羽色、つやつやの黒って確かに綺麗ですよね! しかし「どうして?ダミ声だから?」の台詞悲しいわ、沙莉ちゃんの声はナイス個性だし、烏の「カア~」もいい声よね。近所に烏増えてきてるんですよ……大きいからたくさんいると確かにちょっと怖いわゴメンね。
 私も黒で折ってみました。鶴のアレンジだそうで……え、違いすぎw 脚の角度がたくましくなって、家族に「恐竜?」と言われましたw 烏だよ!
☆コーナーは木にミニ折り鶴を咲かせる人。これも素晴らしいです

そしてなるほど、博士ループタイにベストを基本にしつつも結構着替えてますね…… w(白衣は「博士」だからでしょうね、折り紙してても汚れないのにw)

「聖☆おにいさん」1 ☆☆☆☆

「エヴァンゲリオンかい!」×2
いやあ松山ケンイチも染谷将太も生き生きとだらだらしてますね! Tシャツの文字も見ものです。

 コンビニ行って、陶芸/漫画描きしてとぼろアパートで日々過ごす青年二人。でも実は彼らはイエスと仏陀、休暇中の救世主だったのでした~w 愉快愉快w
原作漫画ファンです。原作漫画出るたび買って、アニメも見ましたけどね。『外国人青年の立川ライフあるある』な趣だったアニメ映画より、なんなら再現度高いのかもしれません。まったく外に出ないこと「面白南極料理人」レベルw 3部構成の3エピめなんて、だるーい二人が転がったまま、出前を取るか取らないか延々揉めてます。
知らない人(料理人&配達人)を2度信じなくてはならないシステム!そうだけど!!

 今回は徹頭徹尾ふたりしか登場してませんが、そのうち使徒は出るんでしょうか。監督の山田孝之もどっかで出たりとかw パンチとロン毛の漫才も見たいですが、すると商店街に行かなくては。しかしイエスのジョニーデップ似はそのままでしたが、仏陀が「欅坂46の平手ちゃんに似てる」と言われるのは染谷将太だからでしょうがw ←画像検索しちゃいました。似てるw

 いやあだらだらといつまでも見ていられそうです。しかし実写ともなると、アニメや漫画は見ないガチ信者さんの目にも触れてしまいそうでちょっと心配です。amazon製作の「グッド・オーメンズ」並みに製作中止署名が集まってしまいそうよ。そしてまたNetflixに苦情がw(配信はピッコマTVやYouTube、もう第三紀なそうです)
その他実写ならではの感想といえば、イエスの荊の冠が寝てると痛そう……、それ漫画では思ったことなかったなあw

「腐女子、うっかりゲイに告る」4~最終回 ☆☆☆

 うわーアウティングorz

 いろいろ辛くて後回しにしていましたが、他が最終回を迎え時間もできたので録画消化。
紗絵とは性行為こそ不発でも、段々と本当に好きかもと思えてきたりして。幸せ……ってところから急転直下の、紗絵にゲイばれ&学校でもバレて日常がハラスメントにorz そこからまさかの自殺騒ぎだったし、逆に嬉しいまさかは、純が変態だキモいと級友が騒ぐ中、親友亮平の態度が変わらなかったこと(さすがに股間揉みは自粛w)と、紗絵が意地でもカノジョであり続けたこと! そして責めずに、ただ知ろうとするお母さん。周囲に恵まれましたね。

 亮平と紗絵が連れ立って純との思い出の場所を巡り、病院にも連れ立って見舞いに行く場面は本当に、友達っていいなーと胸熱でしたよね。そして、このまま転校してしまいそうな純に『終業式だけは来て』と頼む理由も、紗絵が絵画コンクールで入賞し表彰されるから。うん、行けるかも。友達の為なら。さてその壇上の表彰で、紗絵がとんでもないスピーチを始めちゃうのは、ドラマの伝統手法として覚悟してましたけどねえ。紗絵ちゃん……やりすぎよ。
 もっと別方向、BL=ボーイズラブが好き、でも素敵なファンタジーとしか思わず身近に実在した同性愛者を傷つけた。そんな不明を恥じる告白で啓蒙なのかと思いきや、ただただ赤裸々な暴露! 自分のBL好きはいいのよ叫んでも。亮平だって、飛び降りる純を止めようと自分の恥ずかしい話したもんね。しかし……『勃たなかった』のは純くん側の超個人情報!SEXって、そんな数々の秘密を共有するってことなのに。それを勝手に全校にお知らせは違うでしょ……。同じように、純がゲイなことだって、本人から言うか、せめて言っていいのか許可とって欲しかったです。アイコンタクトでもいいから。
まあ本人、驚いただけで怒ってませんでしたけどねえ……。

 そしてネット友の遺志を叶えたり、紗絵の入賞作を見に行ったりと穏やかな時間を共有する二人。海で、
『私たち、別れよう』
と今更なことを、紗絵が言い出してw これで私がフったんだからね、の念押しに微笑む純。いい場面でした。そういえば紗絵がBL萌えしている少年漫画を、亮平と純が普通に愛読していたの、なんか笑えました。入院土産がBL本で、しかも一緒に読もうとするのもw いい子なんだよね、腐萌え優先でおかしなことになるけれど。その腐萌え故に近づき、こうして絆が育まれたんだからもうチャラですかね。
『僕と奥さんが溺れていたら』
と純に問われ、結局は奥さんを助けると答えて別れた彼氏も。結婚した経緯は似た様なもので(腐女子じゃないけど!)やはり奥さんとの間には絆があるのでしょう……。

 その後、大阪で大学生になって自己紹介に挑む純。カミングアウト、するにしろしないにしろ幸せに生きてほしいものです。

「オリガミの魔女と博士の四角い時間」ねずみのお引越し

 なんじゃこらw といいつつ見ちゃう15分ドラマ。もう1年近く放映していたとは知りませんでした。

 オリガミの魔女(紙製w 声:尾上菊之助)が持ち込む揉め事を、髪もじゃ折鶴博士(滝藤賢一)がオリガミで見事に解決!
今回は屋根裏のネズミ姉妹(安藤なつ&最上もが)が人間に変えられて、巣も壊れ、住むところがない戻れないと泣き喚く!寝入り端だった博士はいい迷惑ですが、仕方ない。ネズミ姉妹にも手伝わせ、オリガミの葉を何枚も作り組み合わせて、居心地のいい巣を作ってあげました。その過程で、それぞれの得意を生かして協力することの大切さも学びます。ちゅーちゅーネズミ姉妹がかわいいよ!

 ドラマ後には別のオリガミも紹介。今回は仕切りつき小物入れ、クッキングペーパーで作れば弁当の仕切りにもなっちゃうよ!なるほどですねえ。

 オリガミ&童話、でも子供向けなだけでもないような。 ヘンゼル(瀬戸康史)が釜とお菓子作ってる番組と同じ匂いがしますねえ。
過去作はハライチや東京03、温水さんに上野樹里、中村倫也とゲストも豪華で遡って見てみたいです。


「デジタル・タトゥー」~最終回 ☆☆☆

 大団円。
やっぱり家族はタイガの政治向き素養を見抜いていたけれど。地盤を継ぐ誘いをはねのけたタイガは、父の不正を告発。YouTuberとして今日も行くのでしたw

 2話の痴漢自演以降も、女が妙に悪者な事件が続いて少々辛かったです。
SNSでの名誉毀損にリベンジポルノ。タイガへの殺害予告こそ男性でしたけど、美貌の政治家(矢田亜希子)に粘着するインフルエンサーの正体は地味女(徳永えり)、早紀の事後ツーショットをばらまいたのは映ってる元カレじゃなくて仲良しの同級生女子でした、と女子=陰湿の図式?? 特にインフルエンサーは、自撮りではネイルも髪もファッションもばっちりなのに、普段がおばさんニットで自宅にもブランドもの積んでないだなんて納得いかないや。

 で、プライベート写真流出でアナウンサー内定を失いかけた早紀(唐田えりか)でしたが。炎上しても叩かれても折れないタイガを見習い、自分も諦めない決意をするのでした! いざ交渉となれば、おかかえ弁護士で父登場ですから心づよいですよね(^^)
しかし写真の他にも自殺未遂のデマなど流したお友達、実は小学校で早紀にイジメられたクラスメートだったとか。その回想が、もう勘違いでも偶然でもなく、その子を生贄に自分を守ろうと、めちゃ意図的にマウントをとってイジメ始めていて、早紀ちゃんなんちゅー根性悪だったのかと(^^;;;;;;;) 
父のはからいで事務所で顔を合わせ、お互い絶対に許さない謝らないと言い合いながらもやっぱり、きちんとあって話して区切りがついた、そんな女同士の対決は見応えがありましたが……。その前のミスコンでわざわざ近づいて仲よさげにふるまってた時期が意味わからんのですよ。 ああでも、彼女が流したデマや写真に負けずに早紀がアナウンサーとして活躍すれば、二度と消えない汚点と思われたそれが、結果的に大したことじゃなかったことになる、そうしたらまた笑顔で会える日が来るのかもしれません(そんな経歴ひっさげて入社する新人アナ、ひそひそされるのか弄られるのかw 頑張れ早紀ちゃん)

 タイガ殺人未遂は、『主人公がタイガに似てる』ゲームをクソと貶めたことが伏線でしたよw 酷評で打ち切りにって、恨まれてましたが。知名度上がって、ユーザー増えるでしょ、その上での好き嫌いはゲームの実力では……。

 自死したタイガ兄が遺した、父の不正の証拠。貸し金庫のパスワードがtaiga_ganbareだったのは泣けました。YouTuber活動も見ていたそうじゃないですか。自分より政治家向きで父にも期待されている、カリスマを備えた弟が、その証拠を握ったらどう使うと思っていたんでしょうね。告発か出馬か、その可能性はどちらもありかもしれませんが、まさか自分を追い詰めた検事にそれを、最初にみせる仲になっていることだけは、思ってもみなかったことでしょうw

 さてこの年の差コンビ、続くのか。その時はもう少し女性蔑視な感じ和らいでいて欲しいものです。

「大富豪同心」3 ☆☆

 なにこれー「富豪刑事」を思い出さざるを得ませんw

 おっとり同心卯之吉(中村隼人)は、実は大店両替商、三國屋の孫息子なんだとか。
更には、街を歩けば『あの剣豪の…』とひそひそされる話題の人ですが本当は武道はさっぱりw 荒事が始まると虚空を見つめて固まってしまうほどですが、その間に手練の取り巻きがさっさとやっつけて卯之吉の手柄になっている様ですね。いわば名探偵コナンの小五郎状態かなw
 3話からの視聴でいろいろ謎ながら、ナレーション解説も入り充分楽しめました。

 今回の事件は天狗の神隠し!
 跡取り息子七之助(込江海翔)が神隠しにあった、と噂の廣國屋は、古くからの奉公人を最近まとめて解雇したらしい。そもそも内儀も昔に神隠しにあって、その間に産まれたと戻った時に抱いていた赤子が七之助……。怪しすぎでしょうw
 そして蔵に隠れている女=おっかさん。寺参りから戻らないご内儀の代わりに七之助実母を家に入れるため、顔を知ってる奉公人を追い出したのでしたが……せめて次の奉公先ぐらい決めてあげれば騒がれなかったのにw いっそお伊勢参りにでも行かせて、その先でひきとらせるとか、遠くにねw で、内儀はどうしたかって、七之助を殺そうとして返り討ちにあったのでしたorz 女中が生んだ子を天狗のせいにしてひきとったくせに、今更女中の子風情に家を継がせたくないとか無茶ですし。

 もう現代ではあれもこれも無理、時代劇の醍醐味ですねw 母と思ってた人を殺しちゃった上に、いきなり実母登場。七之助もよく受けいれたなと思いましたが、可愛がられたことがなく『本当のお母さんが他にいる』と、ずっと思いながら大きくなったから、と言われちゃあ目頭を熱くして納得するしか。しかし実母は、ご内儀殺しで七之助の罪を背負って逮捕され、またも母子は別れてしまいます……。
 いろいろやるせない上に、『自分も天狗にさらわれた』という卯之吉どのが期待した天狗の手がかりはナッシングなのでした。

 さて期待のお大尽っぷりといえば、賄賂への対応ですねw
神隠しの聞き込みにきた卯之吉に、探られたくない廣國屋は袖の下を差し出しますが、お断り。単にお金もらう必要がないからなのに、断られた方は疑心暗鬼にw 料亭に席を設けて接待し、お土産の黄金色の菓子を取り出しますが……もちろんそれもお断り(賄賂の仕組みを知らないかもですが、金でも菓子でも要らないしw) それどころか、全員分の支払いを卯之吉が済ませ、仲居にたっぷり心づけまであげてますよ~。
 更には、夜の私服がいかにも高価。深川芸者菊野(稲森いずみ)をあげて呑んでる時なんてキンキラキンですよ。
 で、外の騒ぎにキンキラのまま飛び出せば、借金のかたにボコられている男がひとり。突然解雇された廣國屋奉公人だったわけですが、借金なら俺が払うよと卯之吉。これで、と小判をぽんw ゴロツキの不応答に『まだ足りないのかい?』と呆れ顔で一枚足しましたが、いやあれは、多すぎて吃驚していたのではw
 怪我の手当てに、と運び込んだ蘭方医はもと同期。え、学問はいけるのかな卯之吉さん。でも、本気で打ち込んでたら同心になんかされてませんよね。公式HPによれば、将来を心配した祖父の縁故で同心稼業デビューしたらしいです。

 そしてエンディングは、まさかの歌謡ショーw 登場人物たちが歌に合わせて踊ってくれます!さすが放蕩の限りを尽くした卯之吉さん、踊りがこなれてます。もとい、歌舞伎役者さんなのねー。卯之吉の太鼓持ちで、紙吹雪まきまくりの石井正則もいい味出してるでゲスよ。

「週休4日でお願いします」 ☆☆☆

 巨大こけしで殴りかかってくる女w
そんないかにもドラマな部分と、弁当屋内部のリアル感が不思議でした。 さえない主人公を岡山天音くんが好演です。


 26才高橋君(岡山天音)は、弁当屋の店長代理。とは名ばかりの雑用担当、社畜です。
ある日バイト面接に来た華(飯豊まりえ)は週に3日しかシフトを入れません。別に漫画家など目指す夢もないのに。それで食べて行けるの?と尋ねる彼に、彼女の返事は
「食べるためです」
と、とんちんかん。
 企業正社員の頃は、ゆっくり食事をする時間がなかった。今は、豊かに食事ができている。将来が不安になることがあっても料理をすれば落ち着く……と、後に詳しく語ってくれますけどね、冒頭のこれは謎w おまけにこけしが好きすぎる不思議ちゃんです。

 それでも激務に追い詰められていく高橋には心の支えで、ラインや電話を頻繁に交わす仲に。高橋はもちろん華が好きでこけしイベントにも顔を出すんですけどね、じゃあ華はというと……仕事辞めても大丈夫、うちに住めばいいよ
という彼女の招きは唐突すぎてw 俺のこと好きだろ!と思わせるよりは、ただの友達コースか、それとも家のこけしが化けて助けに来たのかと思いましたよー。
 なのに、餞別のこけしに仕込まれていた「バカ…☆」の真意は(^^;;;;) まさか「うち、すぐ近所なんです」発言もストレートにお誘いしてたんですか?

 「好き」と言う代わりのサイン、ぱちん……と腑抜けた拍手が情けないのw それでも伝わって、ふたり笑顔でぱちん、ぱちんと叩き合うラストがなかなか可愛らしかったです。大量のこけしもあいまって、地域発ドラマ感w 店長代理より偉いバイトリーダーに皆川猿時、高橋家の父が遠藤憲一と脇も豪華でした。
 弁当屋のキャップをかぶって伏せ目の天音くん、ちょっと窪田正孝似。顎が似てるのかな。そして目が似てないんだね、うんw


「デジタル・タトゥー」2 ☆☆

 殺害目的の誘拐?
……とも見える動画をネットに流し、身を隠すことにしたタイガ。 ほとぼりが冷めた頃にVtuberで返り咲く、といいつつ岩井の事務所に居候。岩井の娘にみつかる場面では、父岩井の挙動不審と相まってBL的勘違いはさまれたらどうしようかと思いました(^^;;;) 娘さんタイガ知ってたのねw

 居候の代金にと勝手に、岩井をネット犯罪対策エキスパートに仕立てたHPを開設するタイガ。 送信防止措置請求、裁判、仮処分!早速タイトル通り、『デジタルタトゥー』=過去の犯歴にお困りのお客様がいらっしゃいます。痴漢の前科がネットで広まり塾が生徒ゼロに、それも冤罪だったのを検事時代の岩井が有罪にしたと主張する大野(中村靖日)なのですが……。

 法律ドラマで痴漢って、女性の偽証をひっくり返して冤罪になるケース多くないですか。それ以上に日々痴漢っているのに、男性はまたこれ見てほら冤罪と思っていそうでちょっと不愉快に。被害女性の現在が、痴漢の言いがかりで金を巻き上げる常習者だとしても。花の女子高生だった8年前にもそうだったとは限らないじゃないですか……ねえ岩井さん。まるでバランスを取るように、書き込み女性は性犯罪の被害者で『許さない』『一生GPSつけて過ごすべき』と息巻いてますけども。うーん、そこに痴漢の冤罪被害を挟んできちゃうと、いまだに夜道が怖いこの人の主張まで『でも冤罪が…』と薄まっちゃうじゃないですか。
被害者加害者双方に嘘の可能性がある痴漢じゃなくて、盗撮など明白な犯罪で『僕じゃない』の主張だけしてもらいたかったです。
 また、岩井にしてもらいたい主張も『だから冤罪だってば』などという、過去の自分の仕事を貶める発言じゃなくて!前科一犯だとしても更生している人に協力してやってくれ、という落ち着いた発言でしょうに。それに、大人相手の日本語学校でそこまで『教育の場』云々を言うかなあ……。

 さておき、書き込みIDとネットオークションの紐付けを見つけたタイガが、子供服を落札して書き込み女性(中越典子)の住所氏名をゲット。わあ、書かずにやりとり出来るアプリにしなきゃですね〜(^^;;;;)  で、岩井の説得より、大野が手作りした教材のすばらしさに心打たれてくれた様で一件落着しますけどね。この教材ネットにアップして話題になれば、大野も教育系Vチューバーへという道もあったなあと思ったりしてw とりあえず生徒も戻ってよかったですけどね。書き込み削除されたからって、読んじゃった人の記憶や噂はリセットできないから戻るの早すぎではあります。

 岩井の娘さん(唐田えりか)がミスコンで優勝。アナウンサーにも内定とめでたい限りですが、ミスコンの優勝インタビューでポイント稼ぎに言ってみた『国境なき教師団に入るのが夢』が一人歩きして、嘘つき呼ばわりで炎上です……匿名の攻撃に怯える娘さんのメンタルが心配ですね。 

「デジタル・タトゥー」1 ☆☆☆

 毒舌ユーチューバー、タイガ(瀬戸康史)に殺害予告!
年齢差バディものですねw 殺されかけた、でも警察には言いたくないタイガの依頼を受けて、ヤメ検弁護士岩井(高橋克実)はネット民と対峙する羽目になります。

 さて次々と相手を特定しては自宅訪問する岩井! 罵倒、逆ギレはもちろん、格闘にまで。最初のVチューバー(って言うんですって!自分の動きをアニメにさせるタイプの顔出ししないYouTuberを!しかも男が美女キャラをぶりぶり演じてるw)には悪意ある書き込みの削除依頼だけでしたが、明らかに殺意を見せた相手の訪問は、警察にまかせたほうがよろしいのでは(^^;;;;)
タイトルの「デジタルタトゥー」は犯歴や個人情報など、ネットに拡散され消えない履歴。それを示す様に、人物の顔に浮かび上がる『人殺し』『傷害事件』などの文字が衝撃です。また場面を細かく巻き戻してセリフを繰り返す演出も、印象的。

 書き込み犯特定のほとんどの行程はタイガがしても、最終的に身元開示を要求できるのは弁護士だけ。そこで岩井に声をかける関係は面白かったです。また、実は国会議員の息子なタイガ。父親(伊武雅刀)の収賄疑惑を、検事時代の岩井が担当したと知りつつ近づき、親父はどんな奴なのか?と知りたがるのも興味深いです。優等生で秘書だった兄(竹財輝之助)と違い、落ちこぼれの彼は期待されずに、父との接点がなかったのね……。
でも、動画で世界を変えられる、と心躍らせる様子は実に政治家向き、父譲りなのではw いつか父の地盤を継いで、出馬しちゃったりしますかー?

 しかし、闇サイトでタイガ脅迫を依頼したアドレスは……父の選挙事務所?タイガの活動の、選挙への悪影響を心配する秘書の暴走か、それともまさか父本人が?
常に正論まっすぐな岩井は、親父さんに直接聞けとタイガを叱り飛ばすのですが。そんな確認が必要って、既に破綻家族ですよ(^^;;;)それに親父さんは『長男が死んだのは岩井のせい』と、タイガに告げるかもしれませんよ。それでもタイガと岩井は今のままでいられますかねえ……。

 続きが楽しみです。 

「おしい刑事」2 ☆

 押井刑事、その名の通りに推理が惜しい!
風間俊介主演のコメディ刑事もの、ちょっと楽しみに見たのですが……ドラマ自体も惜しいかなw

 名探偵、だけれど最後で間違える……それをヒントに、他の人が解決。って枠組み自体はいいんですけどね。間違い方が。
日本語の言い回しと韓国語を混同しましたね!←容疑者、中国人w
これはお粗末すぎるでしょう~! しかも、恋心を抑えつつ犯人と断定する相手なのに国籍勘違いって。失礼すぎるでしょう~! それを「惜しい」と思えるのかどうか(^^;;;;)

 ホームズに憧れて、常にコスプレ。女子に不慣れで目を見て話せないw そんな押井くんを愛でられれば楽しいドラマかな。私は、ディズニーランド愛を爆発させている風間俊介の方が好きでしたw


「腐女子、うっかりゲイに告る」2、3☆☆

 胸が痛い。
母に孫を見せたいとか『普通』になりたいとか願う高校生男子。ネット友は「じゃあ『普通』って何」と思考実験をかましてきますが、今そういう冷静な茶々は役に立つのかなあ……。

 と、いうわけで『普通になりたい』という普通じゃない欲望に負け、男女交際を始めることになった純ですorz
男3女3の遊園地行きがすでにクラスメートの罠で、紗枝が観覧車で告白するってみんな知って応援してる蟻地獄。その上、発案者の幼馴染男子は実は紗枝が好きなのにってさー。受けても断っても彼を傷つけるんじゃないですか。

 とりあえず、一緒にテスト勉強コースから始めるふたり。うん、楽しそうですよ。変にやるのやらないの周囲も囃し立てずに、ただお友達でいられればいいのにね(しかし囃すのは非モテ男子で、遊園地をセッティングしてくるイケメン友はプライバシーつついたりしないというこの落差も辛いw)

 肉まんで女体トレーニング 予告編では笑ったのですが、ドラマ上では痛々しく見ていられない場面でした。何より辛いのは
「好きだよ」
の連呼です。それ、言わなくていいのに。彼女のため自分のため、盛り上げようとしてるんでしょうけど、嘘の上塗り……。それとも、いままでそう言われながらされてきたので単にそういうものだと思ってるのか(^^;;;;)

 そこで思い出してしまうお相手(谷原章介)がクズなんですよ。愛人である純に家族旅行の予定をペラペラと……。しかもそこ、二人で行こうって言ってた場所ですかorz そして不倫のくせに「彼女ができたから分かれて」と言われて押し倒す。何もかも自分勝手で、いいのは顔と声ぐらい、始末に負えません。

同時期に幸せゲイカップルドラマ「きのう何食べた?」が放映中なだけに、純くんだって相手が違えば幸せになれるのにと思えるじゃないですか。とっととクズ大人と分かれて、良い伴侶に巡り合って欲しいです。
 次回予告も不穏……。 

「腐女子、うっかりゲイに告る」1 ☆☆

 軽いタイトルに反する生々しさに、当惑(^^;;;)
なにしろ冒頭からがっつり性行為ですよ。ビジホで男同士ですよ。高校生の主人公純(金子大地)を、初体験から仕込んだらしい年上のパートナー(谷原章介)は既婚者orz そんなゲイライフを、もちろん周囲には内緒で暮らしている純がクラスの女子紗枝(藤野涼子)のBL本購入現場に遭遇!内緒にして~と頼むその本(BL=ボーイズラブかどうかより、そもそもエロ本なのが問題じゃないんかい)をパラパラと見てつぶやいた
「ファンタジーだな……」
は、実体験に基づく当事者の感想w しかしBLをバカにしたと受け取った紗枝はその後も純に絡み、ゲイが汚い普通じゃないという純の自虐を、真顔で諌めてくれます。BLに夢見る故とはいえ、同性愛者の側に立った発言の連発。それなのに、もしや理解者にと抱きかけた淡い期待は、一番残酷な言葉で打ち砕かれるのです。おずおずと問う、もしも。クラスに同性愛者がいたら……
「ゲイなんて、現実にそうそういないし」
いるんだよ目の前に! そんな迂闊な紗枝は、わざわざこのドラマ見ている私たち視聴者の写し鏡なわけで。

「勘違いしちゃいけない。彼女が好きなものはBLであって、僕ではない」
孤独を悟った純の、自省の言葉が胸に刺さりました。これが原題なんだそうで、このままでも良かったのに。BL、が分かりにくいと判断されたのかな。

 しかし純的には、開きかけた心の扉が閉じましたけど。客観的には、急接近して1回デート。可能性ゼロとは知らず、次回は紗枝から告白しちゃう模様です。さあふるのか、カムアウトか、それともつきあってみちゃうのか?どれを選んでも双方傷つく気しかしなくて楽しみに見る感じではないかもー。
 腐女子の描き方がエグいのも辛いです。
紗枝ちゃん、中学でどん引きされたのはBLのせいじゃないよ。キスシーンなんて、たとえ男女のでも教室で昼間っから描くもんじゃないのよ……。そしてネット仲間はやたら年上。チェックシャツ&バンダナ&ウエストポーチ的なオタク記号服でもゴスロリでもなく普通に身綺麗にしてて彼氏もいて、なのに絶望的に常識がないの。生身の人間を目の前にしてカップリング妄想を口走り、その後も同じ空間にいる彼氏と純を置き去り……。たまらなく気持ち悪く、でもなんか身につまされてしまいました。 彼氏、せめて自分たちをおかずの妄想ぐらい、口に出すのは止めさせないのかい、それでいいの?

「まんぷく」~最終回 ☆☆☆

 うわー、終わっちゃって寂しいです。

 まさかの鈴さん生前葬w
いつだって目立ちたくて中心にいたくて、でも切り札「武士の娘ですよ」を言うほどスルーされ、入院&手術ですら婿の頭からヌードル開発を吹き飛ばすことは出来なかった鈴さんが、やっと思い切りちやほやされたのが自分の葬式だったとは。そりゃ、生きてる間にやって全部聞けて、お礼も言えて、良かったですよねえw
そして、売り出せどイマイチ世間に浸透しないまんぷくヌードルが、やっとヒットしたのが最後の週の最終回直前というひっぱり具合~。そうか、歩行者天国で売れたんですねえ。もうちょっと進んで、50代視聴者なら覚えがあるプールサイドの自販機で買って食べたあの夏の日を描いてくれたらもっと良かったんですけど!それでもやっと無事に売れて、ホッとしましたw なんなら放送が始まった週から
「で、いつカップラーメン売るの?」
と言っていた半年前が懐かしいですw
ただ小さめのエビ入れたねと思ってただけのアレが、何百種も試した挙句のファイナルアンサーだっただなんてー(はい、まんまと久しぶりに買って食べましたよw)

 ただし不満もあって、元々は忙しい主婦を助けるアイディアだった即席麺なのに、忙しい描写どっかに消えましたよね。終盤克子宅が描かれるたびに特に、お茶の間で座ってるだけ(^^;;;;) むしろ主婦バカにしてんのかと。更には、福子のスーパーアイディアワイフ化! 最初から隠れた助け舟役だったならまだしも、ずーっと関係なく「あなたになら出来る」しか言わずに来た福子だったのに。突然、ナッツの蓋を思い出し、若者にこそ売れと宣託して
「お前のおかげだ、福子」
と抱きしめる場面が繰り返されますよw イチャイチャは何歳でも歓迎とはいえ、これはなんか違う…。おまけに神部も岡も親戚になっちゃう家族経営……。そこは別に他と縁づいてもいいじゃないですか。まあ「半分青い」で抱いた不満に比べたらなんてことありませんけどね。
 
 BS朝は「べっぴんさん」と続けて放映。会議でも親子ゲンカでも静かに語り合う「べっぴんさん」に比べ、何をしてをやかましい「まんぷく」でしたけど、そこも愛しかったです。そして「べっぴんさん」後半、子供が育って大人の役者になったらもう、パッと見の親子関係がわやくちゃになりまして。その点「まんぷく」は安藤サクラのおばちゃんっぷりがいいわあと思ってましたが、よく考えるとそもそも30代の安藤サクラ40代の長谷川博己は源や幸役の役者さんより普通に年が上だったのでしたw 物語始まりの10代、20代の頃に上手く若く見せていたというべきなのでしょう。
そしてまさかの、最終週にもいた咲ねえさんw 2週目で死んだのに、ずっとレギュラーで全ての引越し先にご登場w 亡くした家族を忘れることなどないのね、と思うと私も人の親、涙腺がゆるみますが。いつでもその時の最新ファッションをまとった咲ねえさん、万博にも行っちゃったんですから可笑しかったですよね。
 ああ、半年楽しかったー!

「いだてん」~ 10 ☆☆☆☆

 毎回、楽しく見ています。低視聴率なんのその。
だいたい今まで、クドカンの描く話がすんなり高視聴率だった試しがあるでしょうか。伝説の「あまちゃん」は15分と短くて込みいらせにくかっただけで……あれだって相当ややこしい展開でしたよ。でも「あまちゃん」のイメージが強いのか、うちの旦那はこの「いだてん」も『朝ドラ向きだった』と見るたびに言うのですが。そうかなあ。

 とはいえ私も当初は、ふんふんと話を追うだけで特にどこが好きってわけでもなく。『嘉納治五郎が主人公なの?』と聞いてくる主人に生返事していましたっけ。2話で盛り上がって感想書きましたが、その後しばらく淡々と鑑賞。
 うひゃーっと思ったのはあの、両国の花火の回ですかね(遅w)
 師範学校と芝浜をぐるぐる走り鍛錬する四三(中村勘九郎)と、落語家に弟子入りといいつつ人力車の用事しかいいつけられない孝蔵(森山未來)この、まだ出会ってもいない似ても似つかない二人が、花火を背景に交差する。広い東京で、全然違うことをして生きていて、更にまた当分お互いを知りもしないけれど、毎日同じ道を走っていたんだー!
うひゃー!です。
 2話以降、話は四三と志ん生の生まれ育ちに巻き戻り、熊本と東京を行ったり来たり。1話で描かれた場面を別視点で描き直すデジャヴュが時々あって、これって武将もの見てる時の『あ、史実のアレ』感に似てる~と思ったりしましたが。そこに更に、後の孝蔵=志ん生(ビートたけし)が語る現代もとい前回東京オリンピック直前の東京も加わって、別に混乱はしないけれども
『なんでこれ見せられてるの?』
とはずっと思っていた、その回答が来た時のカタルシスな、うひゃーですねえ。

 その頃には、田舎者四三を私がすっかり好きになっていて。対する、全てを兼ね備えた東京帝大生イケメンなんて天敵かと警戒していたのですが、意外や自分から手を差し伸べてくれる優しいヤツだったんですよ。 『金持ち喧嘩せず』を地でいくような三島弥彦(生田斗真)が気軽に招いてくる家は大豪邸で、四三の度肝を抜いてくれます(^^;;;;)

 世界新記録を出しても、渡航滞在費はない、洋食も知らない、オリンピックが分からない金栗四三。対して、その洋食をおかかえシェフが作るのが日常で金に困らず、趣味がキャメラで英会話も得意、この時代にピアノも弾けちゃう三島弥彦。父は警視総監、兄が日銀総裁(^^;;;;;) でもその名家は、駆けっこなどにうつつを抜かさずに就職をしろと、三男の日本代表を誇ってくれません。厳しいけれど熱い金栗兄(中村獅童)が、四三のためにと金策に走り回るあの暑っ苦しい家族愛を弥彦は知らずに育ったのだと思えば、いくら大金持ちで杉咲花がメイドでお世話してくれようとも、やっぱり四三の方が恵まれて育ったような気がしてきますよね。
(それだけに、猛母涙の見送りは感動でした!)

 そしてシベリア鉄道を経て、ストックホルムへ!
 慣れない食事と、狭い列車内と、同室でいちゃつくコーチひょう(竹野内豊)&妻安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)w 出汁なし味噌スープw 憔悴していく四三に比べ、西洋のレディを口説いたりしていつも通りに見えた弥彦だったのですが。ストックホルムにきてしばらくしたら、白夜に耐えられなかったのは意外や弥彦の方でした。
優勝候補の金栗には取材殺到、英語もできないくせに案外人気者で(^^;;;) 自分は記録平凡で矮小な東洋人。周囲は集団なのに、自分だけ独り。
『便器が、高い!』
確かにw アメリカいく度に思いますよw しかも男子は、朝顔に爪先立ち!それは屈辱でしょうけど、泣くほどw 自国では常に上から世話を焼いていた三島なだけに、より自尊心が傷ついたのでしょう。英語が出来て、悪口が分かるうえに通訳要らずでいつも独りなのも、良くなかったですよねえ……。そして今度は四三が、逆に三島を励まし救う。もうなんですかこのゆっくりと描かれていく強い絆は! 半裸で抱き合わなくたって、もう十分萌えるでしょうが!

 そして『眠れない』とキレる弥彦のために、静かにしてと頼みにいったはずが、日本の歌をと囃されてまさかの国歌斉唱w 斉唱なのにハモってますよ、金栗氏w 
予期せぬ短調の、乗れない調べに当惑の群衆を割って『ブラボー!』と上機嫌で現れたのは、やっっっっっっと合流できた嘉納治五郎氏(役所広司)そこまで一日千秋の想いで待ちわびていた人だったのに、そんな笑顔で
「何か変わったことは?」
なんてきかれても、温度差ありすぎて言えませんでしょう。三島氏に泣いて死にたいと言われてました、だなんてw この辺の、辛いんだけど笑っちゃうけど痛々しくてやっぱり可笑しいところ、もう堪りませんでしたわ。結核のひょうコーチが体調を崩しっぱなしで、愛妻安仁子も弱るかと思いきや日に日にイラついて乱暴になるのも予想外で、笑っていいのやた(^^;;;)

ここで、足袋屋ピエール瀧がまさかのヘロイン使用で逮捕ですよ。
すると配信ストップで出演場面全カット。なんでも自粛はどうかと思いますが現状では仕方がないわけで。他国の選手から四三の足袋が(指二本なの?も含めw)注目を浴びた流れでの、手紙で足袋注文場面も。駆け込んできた車屋が、落語家孝蔵に着物を贈りたいと注文、四三と孝蔵の接点が生まれたかという場面も勿論カット。何してくれるの…と頭抱えましたが、全部撮り直して再編集だとか。
いつか、別人になった播磨屋登場場面ではきっと笑わせてくれるでしょう。

というわけで、これから訪れる金栗四三の大波乱と苦悩も……(あの分かれ道が伏線ですよねえ)なにがしか辛くても笑えるようになるんだろうなと唱えながら見続けます。楽しみ……です。
振るえ〜!! 

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