ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら10年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村雅彦押しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

wowowドラマ

「予兆 散歩する侵略者」最終回 ☆☆☆

愛、それは人類の弱点なのか?

わけがわからないまま逃げ惑う人たち。主人公夫婦もとりあえず町を出るのですが、辰雄が腕が痛むと錯乱するので仕方なく、悦子は真壁を連れて戻ることに。痛みの原因だし。医者だし。……でもねえ、せっかく拘束されてた危険物を世に放つとは。代わりに「愛」を教えろと人妻に迫るじゃないですか。一般的な意味とは違うけどw それに辰雄は、真壁をシャベルで殴り倒したまま捨てて逃げたのでは。

ほら、再会するなり殴り返されてるじゃないですか。
追い詰められ、お互いをかばい合う夫婦に愛を看破したと唱う真壁。曰く、愛とは『痛み止めのようなもの』、本当の痛みを忘れて一時の嘘の安らぎにひたることができる、無意味で必要のないもの。人類の弱点だとさえ……。あくまで外からの判断、自分に向けられた愛でも湧き上がる思慕でもありませんけれど、映画版と大きく違うところです。
ところで、痛い痛いと騒ぎながらも実は仕掛けを済ませていた辰雄。
『いっそ腕を切り落としてくれ』
と懇願し、鉈を取りに行った真壁の上に大量の鉄パイプが落ちてくる……筈が。そこから色々(やっぱり寄生獣を思い出させながらもw)人類vs宇宙人が続きます。
自分の死を予感して初めて、人類の語る死の恐怖を悟る真壁。だから共存を申し出ていたのかと、やーっと理解するわけですから、概念だけ手に入れてもね。まして観察だけして知ったつもりの愛への理解も推して知るべしです。

そして聞こえてくる侵略の音色。さあ共に生き残れるのか、愛し合う二人は。

「予兆 散歩する侵略者」4 ☆☆☆

大混乱w

ついに侵略は次のフェイズに?
実は事態に気付いていた政府も乗り出し、厚生労働省だの防衛庁だのがわさわさ。せっかく辰雄が殺人の自首をしたのにないがしろです。電話を続けたまま、ちょっとこれに住所氏名書いといて、後で連絡するからってw 酷すぎw
(痛む腕を切り離す〜〜〜と騒ぐ辰雄には「寄生獣」を思い出してしまいましたw)

酷いといえば、悦子の友人も。訳のわからない相談にのってくれ、心配してくれるいい人かと思っていたのに、元凶の真壁に単身会いに行き、直談判どころか
『悦子にできることなら自分が代われる筈』
という謎な交渉をもちかけます。侵略すると聞いても生返事。そんなことより、時分は悦子より上、悦子より特別でなきゃ……って、そんな関係だったんですね。多分そのまま何か概念を抜かれ、倒れているところをみつけた悦子は『きちんと説明しておくんだった…』と呟きますが、身近な人が実は宇宙人で侵略を目論んでて、なんて普通言えませんってorz


もう真壁が通りすぎるだけでバタバタと、周囲の地球人が倒れていく異常現象。
工場で悦子が別の宇宙人(ガイドな上司の妻)に襲われた時も同様に、従業員バタバタと倒れていました。あれは奪っているのか、気絶するような衝撃を放っているのか。で、妻宇宙人もやはり悦子からは何も奪えず。更に、もう院内に真壁がいないことを確信する悦子。彼らが放つ何かを察知する能力まであるようで……。

それをいつの間に政府側は知ったのか。捕縛された真壁との、交渉を頼まれる悦子。確かに悦子以上の適任者はいませんよね!


「予兆 散歩する侵略者」2 ☆☆

挙動不審の夫くん、宇宙人東出医師の「ガイド」だったんですね。
しかもガイド認定時に痛い目にも合わせられてて。染谷将太と東出昌大の圧倒的体格差が、そのまんま二人の力関係に見えて絶望的です。

しかし、タイトル通りふらふらと散歩しては勝手に<概念>をもらう映画版と違って、こちらの宇宙人はガイドの辰雄が選んだ人からしか奪いません。じゃあ行きずりの人にするとか、病院勤務ですから死期の近い重病人からとかいろいろ選択肢はあるじゃないですか。ところが辰雄はきっちり私怨から選択します。不倫に誘う女社長、中学時代から恨んでいた教師……。

しかし彼らの被害を喜べるタイプでもなくて、突然妻に

「明日地球が終わるとしたら」

と問いかけてしまったりと、挙動不審は増すばかり。真壁医師に違和感を覚え、夫の変化も心配する聡い妻悦子の詮索に苛立ち、つい手を上げてしまうのですが……。


「二人きりでいいから生き残りたい」

と意気込む妻の愛はどこへ向かうのか。悦子の同僚から<家族>を奪ったのは誰、もといどの宇宙人なのか?


淡々とした演出に惹かれて観ていますが、旦那にはいい子守歌に(日本語字幕がないせいもあるんですよ…)

「予兆 散歩する侵略者」1 ☆☆

字幕がない! wowowドラマ字幕つくんじゃなかったの?

暗めの画面で、仏頂面が続く夏帆と染谷くん夫婦には「みんな!エスパーだよ!」の2人とはテンション違いすぎてなんだか笑えました(^^;;;) そして全編地味、第1話ではほぼ何も起きません。
劇場公開中の本編なら、3分もしたら女子高生が血まみれでトラックが吹っ飛びますよ? 10分したら記憶喪失だし15分20分で宇宙人で侵略目的ってワードが出てきてるんじゃないでしょうか。なのに1話丸ごと、何か変だけど気のせいかもレベルで押し通してしまうとは。宇宙人、ガイド等の言葉は予告編でやっと初出ですよ!
訳がわからず飽きかける旦那の興味を引き続けるのが大変でした(私だけ映画見てきてることは旦那には内緒なのでw)

この淡々さこそ映画向きでは……と思ったり、いやいや劇場に入っちゃえば淡々が続いても集中してみるけれど、まず劇場に足を運ばせるための宣伝が……と思ったり。

この1話で完成披露試写のイベントをしたそうでマジかと。どうせ1話は無料放映なのだし、足を運んだならせめて2話まで見せて欲しいですよねw


そんなわけで、工場で働く悦子(夏帆)は同僚から
『家に幽霊が居る』
と相談を受けるものの、実はそれは同僚の実父。男手ひとつで育ててきたのに無視されると父親は肩を落とすのですが、それどころか父を見るだけで悲鳴をあげ逃げまどう同僚を、悦子は夫辰雄(染谷将太)が働く病院に連れて行きます。
どうやら<家族という概念>を失った様だと語る心療内科の医者。
不安な気持ちで待つ廊下で、辰雄に会うも様子が変。紹介された新任医師真壁(東出昌大)は、もっと変。

この街で何が起ころうとしているのか。
ーつづくー

東出くんは映画では牧師さんで愛を説いてましたけど、同じ役柄ではないのね?
悦子と辰雄の暮らすアパートが壁が緑で、お洒落ですが何か不安にさせられます。色より、ずっと画面が暗いのと、2人がちっとも幸せそうじゃなく笑顔がないからかも。
いったい何がどうなっちゃうのか。

「ヒトヤノトゲ 獄の棘 」~最終回 ☆☆☆

見応えありました。泉谷しげるファンに大プッシュ!もちろん萩原聖人も小澤誠悦も、窪田正孝もナイスでしたよw

刑務所内に横行する、裁判や面会人をネタにした賭け。組長(泉谷しげる)への便宜。
不正を一掃しよう!と燃える看守長(小澤誠悦)が武島(窪田正孝)に頼む証拠探しだって、録音機器持ち込みは違法だったり、録音内容で武島も叱責されたりと詰めが甘いw 美人の面会人が通い詰めての獄中結婚は美談かと思ったら、実はそれもヤクザの差し金で夫のマンションを売り飛ばした金は組長の懐へと、もう怖い怖い。

でも、囚人と通じるような奴はみな不良看守だろうと思いきや、案外取り込まれるのって真面目な人でした。上からも気をつけろと重々言われてるのに、逆にそれが足枷になるんですね。見回り中、ちょっと雑誌を拾ってやっただけなのに、実はそれが不正持ち込み品。『違反に手を貸した』と言いがかりで脅され、バラされたくない一心で次は自ら差し入れをし、伝言を引き受け、気づけば組長の息のかかったタダ酒呑んで、ヤバい女と寝てしまっているという泥沼(^^;;;;)
それに気付きながら、もう止めろと助言だけして見逃した武島だって親も刑務官だったことも真面目なところも同じ。狙われるのは自分だったかもしれませんよね…。
しかし彼には、父の死という大きな反発が。真相を知っているげな組長に近づきたくもあり、殺人かと憤る気持ちもあり。取り入ろうとしたら、保身を捨てて告発しかねない彼の危うさを組長みたいな奴は見抜くのかも。

そんな中、看守長が強行した組長移送から暴動が起き、組長と手錠につながれたまま捕らえられてしまう武島。
手下たちの組長愛がすごいのですが、紛れ込んだ裏切り者が刃物を手に組長を狙い、乗り込んできた教育係(萩原聖人)が刺されてしまいます。そもそも、武島が賭博をばらして左遷されたんだから来なくてもいいし、組長を守る義理もないのに。土壇場で職務の真髄に迫るのがこの不良元看守なことが皮肉です。そして、どうせ先のないこんな暴動、どう納めようかと思ってるだろ?と痛いところをつくのもこういう柔軟な輩。
工具で、手錠より武島の腕を斬ってしまおうというチンピラを寸前で組長が止めてくれるまでの緊迫は印象的でした(手錠と窪田正孝、セットでよく見ますがコメディでも通常逮捕でもないのはレアではw)

そして明らかになる武島父殺しの犯人と真相と、証拠の在り処。
いやつくづく主人公は組長でしたしw これからの武島は誰の背を追って成長していくのか気になるエンディングでした。

「獄の棘 ヒトヤノトゲ」1 ☆☆☆

wowowドラマに字幕がついて幸せです。

父の務めていた刑務所に、同じ刑務官として勤務を始めた青年武島(窪田正孝)は、いじめや不正が見て見ぬ振りをされている腐敗ぶりに驚く。しかしいじめられている服役囚を助けようとした浅知恵は本人の犯罪者なりのプライドを傷つけ自殺騒ぎに。新任の看守長からは密偵を頼まれ、先輩刑務官からは不正なギャンブルに誘われ、父の死に裏があるのかとほのめかされる……。

場違いな好青年を窪田正孝が好演しています。明るいブルーの刑務官の制服と制帽も似合いでコスプレとしても必見w
牢名主の泉谷しげる、腐った先輩刑務官の荻原聖人、看守長に小澤誠悦と豪華共演者で今後も見応えもありそうですねえ。ただし犯罪絡みはやはり不愉快。武島が助けようとした囚人も、芸術家肌のいいやつ風に見えてその実、収監された原因の犯罪は幼女ばかりをねらう性犯罪ですからね……orz 父の死の真相も重苦しい話になるのは間違いなく、気軽に見られる楽しいドラマではないのがなんとも悩ましいところです。


「銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」1 ☆

ルパン成分がなさすぎ。

民放とコラボであの銭形警部の大活躍を描くシリーズwowow版。先行した民放版で既に鈴木亮平渾身の役作りをみていましたからね、それなりに期待して見始めたのですが。あれれ。普通の刑事物ですよね、主人公がダミ声で服装がアレなだけの。 
<「友よ静かに眠れ(前編)」銭形の先輩だった研究者倉科(浜田学)が遺体で発見される。彼の恋人(芦名星)につきまとっていたストーカーの犯行と思われるが、その男も変死。被疑者死亡で一件落着となるも、銭形のしつこい捜査で恋人の嘘や身元詐称が浮かび上がる。倉科の研究データを狙ってスパイが暗躍する国際犯罪だったのだー!>
てなわけで、一応国際スパイ登場しましたけれどもねえ。男二人に双方がストーカーだと嘘をついて騙すとか、色仕掛けな感じにしたかったんでしょうけれどねえ。峰不二子ならもっとホイホイと手玉にとれたんじゃないかと思ってしまうじゃないですか(薬で朦朧とさせ車に轢かせた犯行も雑、反対車線に目撃者がいたら即バレでしょうが)

2時間ドラマだった民放版と比べるのは酷かもしれませんが、美術品を狙って偽ルパンが出た云々を抜かしても、あちらはもっと銭形らしい踏ん張った動きやら、通行人を飛び越す走りなどアニメに通じる楽しい画面作りがされていましたよね。wowow版は暗い画面で終始普通に捜査するばかりなり、どこがインターポールですか。
締め上げてたスパイが殺され、何故か銭形が逮捕されて以下来週。でも続きが楽しみじゃありません。

いやいや、ルパンが出てこない時の人間銭形を描くんです、というなら銭形の住んでいる部屋でも見せてくださいよ。あの帽子とコートは一張羅なのか、自室の壁にルパンの写真でもぎっしり貼り付けてやしないのか、それともいつでも旅立てるようにスーツケースひとつでホテル住まいなのか。 ルパンと関わったきっかけとかも、聞きたいですよね国木田くん!


「コールドケース ~真実の扉~」 ☆☆ 1~4

『鹿の目』を検索したせいで、原作の先の展開がうっかり目に入っちゃいましたよ(^^;;;)
銃砲店のカウンターにザラザラ掬うほど置いてあって、サービスでくれる『シカノメ』まるで飴ちゃんw どうやら剥製の目に嵌めるガラス細工で、きっと鹿は壁に飾る需要が多くて主流なんでしょう。我が家は日本語字幕つけながら見てるので「鹿の目」?ってなりましたけど、音だけじゃ聞き取れず流されそう。射撃歴あって銃砲店にも出入りしてた私ですら馴染みがないのに、日本版視聴者の何人があれだけで分かるんだか。てか日本の銃砲店には置いてないかもw フィラデルフィアが舞台の原作演出はどうあれ、日本版では『剥製の目』と言わせるなりして欲しかったですね。
でも逆にそこ以外、原作が外国物だという違和感は4話までみても特にありません。

アメリカ人気ドラマ「コールドケース」を吉田羊主演で日本を舞台に翻案。
未解決の殺人事件(=コールドケース)再捜査を命じられた石川百合刑事(吉田羊)は、捜査一課の同僚高木(永山絢斗)立川(滝藤賢一)金子(光石研)らと共に、忘れられていた真実に迫ります。
原作のヒロインがリリーだから、百合ねw
2話、シングルマザー役仲里依紗が激やせで誰かと思いましたが役には合ってました。上司三浦友和もいい味出してます。

当時自殺とされた遺体を、車が捨てていくのを見たと20年たって目撃者が申し出たり。森で白骨が次々とみつかったり。かと思うとつい先日の事件で、記憶を失くした母親と共に幼い娘を殺した犯人を追ったり…。
震災に絡み、なぜか遠隔地で殺された検事がしていたのが、男娼漁りじゃなく目撃者の男娼探しだったと妻の誤解を解けたケースはまだしも。娘を殺したのは侵入者でなくパニックと絶望に追い詰められた母だったとか、息子が自殺じゃないことを父は当時から実は知って黙していたとか、真実が分かったからといって虚しい気持ちばかりが続きます。このウェットさ、全然アメリカ発な気がしないのですが……、元々そんな原作だったから見込まれたのか、うまく翻案されているのか。
刑事の家庭が皆ボロボロなのは、激務&ストレスでどこでも一緒でしょうか。そして百合の生い立ちもなかなか悲惨なようで、それも刑事物にはありがちかな。

過去の事件を紐解くにあたって、その時代時代の歌が印象的に使われる(例えば4話では「桜」、ラジオや有線や犯人の鼻歌)のと、百合の聞き込み相手が時に当時の幼い/若い姿に入れ替わって返答したり、解決後には被害者が生前の姿で微笑んでいたりするのが毎回のお約束のようです。
永山絢斗くんは、以前映画でみた時よりも声が瑛太にますます似てきましたね 


「ヒポクラテスの誓い」1 ☆☆☆

 wowowオリジナルドラマに字幕がついたぁぁぁぁぁ!!やったぁ!

同枠で先週終わった「沈まぬ太陽」(レビューしてなかったけど見応えありました)には字幕なくって、耳の悪い旦那はまあ日航機事件やその後の報道の記憶と想像で補っていたわけで、これでやっと気軽にwowowドラマが見られます。

さておきヒロイン栂野(つがの)真琴(北川景子)は研修医。恩師(古谷一行)に勧められ浦和医大法医学研究室を訪ねます。

変人光崎教授(柴田恭兵)と県警捜査一課刑事(尾上松也)のせいで事件に巻き込まれ、意に沿わぬ解剖に戸惑う真琴ですが同時に、明らかになる真実と光崎が解剖にかける信念に衝撃も受け……。
数週間の研修つもりがこのまま、遺体と向き合う人生になるのでしょうね。でも医学の祖ヒポクラテスは金持ちと貧者を区別しなかったように、生者と死者をも区別しなかったんだそうですから……ドンマイ(^^;;;)
実家が浦和なもので、見沼署だとか聞き覚えのある地名が嬉しくもあり、埼玉県警の仕事が粗末なことが悔しくもあり。

1話の遺体は交通事故死。
「パパを助けて」
と、小学生の娘が法医学教室に直に電話してくるだなんてドラマチック&ネット使いこなしてますねw 自転車の女性をはねて死なせたと、その娘の父親である運転者が逮捕されたわけですが、曰くほぼ停まっていたのに自転車が突っ込んで来たのだと。実際、回避行動もとらずに正面衝突は不自然なのに、交通課は事故で処理。不満な刑事が各種不備書類のコピーを持って光崎に相談に来るのでした。
自殺か、意識不明にでもなったのか?
真実を知り、運転者の冤罪を晴らすには解剖しかない、遺族に許可をとれ!と教授に指示され、では傷も残らないAI検査なら……と娘を亡くしたばかりのご両親を説得する真琴なのですが……。

この辺から塾帰りの娘が視聴に合流
『私が解剖されるってイヤなん?』
と聞かれて余計にもらい泣きモードに。冒頭の頭皮切ってペロンの衝撃映像、ドラマ画面なら普通に見られますけどもこれが愛娘の顔だったら耐えられませんよ……。突然死で原因調査ならまだしも、殺した相手もわかってる(と思っている)のに。
でもまあ、傷が増えないならね。さらにオヤジじゃなく若い女性が担当してくれるらしいなら任せても……とご両親になったような気持ちで見守っていたのですが、いやはや無情にもご遺体を運ぶ車は解剖室のある棟に向けハンドルを切るのでした。
絶対クロだから切っちゃえ、って……orz
犯罪です!

結果、女性は車に当たる前すでに血栓で死亡していたことが判明し、ご両親も間違った相手を憎む過ちこそ回避できましたけれどもね。よくちゃんと話を聞いてくれましたよね……もっと暴れられても、殴られても、話を聞いた上でなお訴えられても、文句言えた義理じゃないはず。
そしてご両親、責める相手が消えてしまって余計に辛いのでは。外出を止めればよかった、違う食事なら、医者を勧めていれば、と自分を責めて暮らすことになりそうで心配です。
でもドラマ的にはそっちは無視で。
「原因不明の遺体がひとつ減ったじゃないか!」
と、すべての死因を知り尽くそうという光崎の無茶な野望に光を当てていきます。もう一話からこんな滅茶苦茶じゃ、この先もっと違法や脱法すれすれなことになるんじゃないかと心配ですね(~~;;;)

あと真琴の親友が肺炎で闘病中。投薬治療を続けるも効果が出ていないようで……。これ、可哀想ですがきっと亡くなって、真琴が解剖で誤診や医療過誤を突き止めることになるんでしょうね。その時、担当医(相島一之)やその上の恩師はどう動くのか。楽しみです。
あ、尾上刑事とのラブは無しでお願いします!

「沈まぬ太陽」第1部 ☆☆☆☆

ペットの亀に語りかけ、剥製を銃で撃ち砕く。
カラチ、テヘラン、ナイロビと10年に及ぶ僻地勤務で病んでいく主人公恩地(上川達也)をハラハラと見守る第一部がやっと終了です。10年は長かった……よく頑張ったものです。
山崎豊子原作。かの日本航空もとい作中では国民航空を舞台に描かれる社会派ドラマはwowowお手の物で見応えがありました。


もともと、望まなかった組合活動に端を発しての報復人事。
俺だけが逃げるわけには……と組合仲間を大事にするあまり、犠牲になるのは家族ですよね。一緒に活動をしていた行天(渡部篤郎)は組合を脱して出世街道まっしぐらなだけに、いっそう恩地が哀れです。


じゃすみん実家、父はアラブ南米と僻地上等な商社マンだった上に母と姉が元CA(御巣鷹山の頃は姉現役)、ついでに旦那も叔父と弟が整備士という縁でもういろいろ思い出話も絡んで前のめりで視聴です。
親の死に目に間に合わない24時間以上かかる乗り継ぎフライト……僻地在留邦人あるあるですよね。南米にいた頃祖母が亡くなってまさにこれでしたorz

それでも父が、もとい恩地が仕事にやりがいを感じて張り切っているのならまだしも、いやいや日々を過ごしているだけなのだったら……家族巻き添えじゃん!もう子供達と奥さん(夏川結衣)が可哀想で仕方ありません。
転職すればいいのに。
でなければせめて組合やめて、日本に帰してもらえばいいのにと思いませんか。帰国後また組合活動しようが『僻地勤務は期限2年』を会社も破っているのだからお互い様なのに、昭和のモーレツ社員ときたら……。
 
終盤、やっとその雄伏が世間に知れるところとなり社会問題としてニュースにまでなって日本に戻れて万々歳です。しかしそこに、緊急連絡。そう、あの墜落事故の夏で第2部の幕が開きます。

次の恩地の仕事は被害者とその家族との対応なのだとか……うわあ、辛すぎる。
組合を無視し安全対策を怠り続け、原因究明よりも隠蔽に走り続けてきた大企業。その体質が未曾有の大事故を生むのだと警鐘をならすのでしょうが……結果を知る身としては事故前の、通常通りに乗り込む乗客たち、ちょっとした冒険を楽しむ筈の男の子の笑顔に胸が痛みます。 
 


「煙霞ーゴールドラッシュー」2~4 ☆☆☆☆

いやあ、満足。面白かったです
「神戸牛か、玉出で買うたるわ」って、玉出w(オープニングにも映る、看板が派手なスーパーです。毎日何か目玉商品が1円のスゴイ店w)

怪しい男たち(木下ほうか、木村祐一)に拉致されるぷーちんと菜穂子。
先につかまっていた理事長ハリネズミ(桂文珍)から金を引き出す……手伝いのはずが、謎の男たちが立ち寄る先が微妙に銀行でなく、あれよあれよと金塊が8本どーん! 指定とは別のカードもちょろまかし、4憶8千万円相当を持ち去る計画だったのだー! しかしそれをしれっと持ち逃げする愛人萌姐さんw
持ち逃げ、ときいても3800万円だと思ってるハリネズミは「俺の金を守ってくれてる、偉い女だ」ぐらいの反応ですが、実は桁が違うから! 13kgだかの延べ棒8本、4オク6千万エンですからー!
もう下っ端教師なんかどうでもよくなっちゃった拉致犯に、帰れと言われるぷーちんと菜穂子でしたが、それは悔しいと外車の鍵など持ち出し、わざと乗り回して嫌がらせw 
そして誰が何なのかと、田中/鈴木と偽名を名乗っていた男たちの実名を探り始め……。そこで役に立つがのぷーちん先生の生徒人脈! 修理工場の娘には車体番号から車の持ち主を、不動産屋の娘には倉庫の借主を調べさせって、教え子がみな文句言いながらも電話一本でそこまでしてくれる慕われっぷりですよ。冒頭の神戸牛云々は、その時の礼交渉ねw 頼む方も頼まれる方も軽口がテンポ良くて楽しい場面です。
菜穂子先生には生徒とのそういうつながりナッシングでしたがw 家など探る時のご近所とのやりとりは菜穂子中心で、浮気調査と言ったらノリノリで口が軽くなったりと、また楽しいの。

明らかになってくる人間関係のいろいろ。そうか、愛人とあいつがグルだったのかー!金塊はそこに隠してあったのかー!なんとその時、そうだったのかー!あれこれw

振り回された挙句の落とし所にも納得でした。そうね、そのぐらいかもね。

そしてぷーちんと菜穂子が付き合い始めそうなのもまた楽しいナイスコンビっぷりでした(^^)尻に敷かれるね!

きっかけだった体育教師が、ずっと使いっ走りで金ももらえずかわいそうなのは自業自得かなー。手付金の100万円を『間違えて』ぷーちんと菜穂子に渡すという信じられないドジw そもそも、そんな変な金返そうとして巻き込まれたのにー(あれ、それもぷーちん達が丸取り?拉致られたときに取られてる?)
原作も面白いのでしょうが、映像化にあたってのキャストやテンポが大成功していたと思います。結局、理事長の使い込みは別に明るみに出そうにないところもまあそんなものなのかも。でも、もう愛人囲うのはこりごりになるかもしれません。

「煙霞ーゴールドラッシュー」1 ☆☆☆☆

かっっこいーい!まるで映画。渋いヒゲ森山未來もいいけれど、清楚じゃない高畑充希はもっといいよ~w
おまけに知ってる場所が結構映るのw 三角公園や鶴橋駅前は定番ロケ地ですが、天王寺のチン電通りはあまりにローカルで騒いじゃいましたw 舞台の女子校ってどのあたりの設定なんでしょうねえ

てなわけで、しがない美術講師プーチンこと熊さん(森山未來)と音楽講師の菜穂子(高畑充希)は、同僚の体育講師に待遇改善の訴えに協力しろと声をかけられます。どうやら私学助成金不正流用で理事長(桂文珍)を脅すことになるようですが……。証拠はある、念書を書かせるだけの簡単なお仕事です等々と説得されて、撮影係、運転係で手伝いだけすることに。
それが、やっかいな事件に巻き込まれるキッカケとは夢にも思わずに……!!

舞台に合わせて大阪弁。JKたちとぷーちんwのやりとりも他愛無くて良いですが、食事中や尾行中のちょっとした会話、新地のホステス、学長の啖呵、どこをとっても小気味がよくて惹き込まれます。ぽんぽんと繰り出される会話のリズムがいい!もう大阪暮らし20余年とはいえ自分では喋らない大阪弁ですが、やっぱり日常なので耳に馴染むのかな。でも他の地方の人だってこれは面白いんじゃないのかなあ? 
体育教師が目隠しのために取り出したのが、スポーツタオルで笑いました!細かいよ!
あ、高畑充希の歌あります。ライブハウスで網タイツw

もう3話まで放映されていて全4話。ああ、民放連ドラ優先せずに、こちらをさっさと見てれば良かった。
1話ではとりあえず念書を書かせたものの、思いがけず手にした大金(口止料?)が気持ち悪くて引き返してきた熊と菜穂子が、現場に血痕をみつけるところまで。ええ、殺されたの?
てか1時間、早!(><)

「私はラブ☆リーガル6」フィナーレ 1~最終回 ☆☆☆

最終回の裁判が捕鯨がらみで、日本の企業と司法が悪者呼ばわりなのはヤな感じでしたわー。妨害行為は実際にしてるのにさ。プンプン

それはさておき。

シーズン5面白かった~ と、ぼけっとしてたら最終シリーズ開始w そしてあれよあれよと言う間になんかサスペンスに!
そっかーグレイソンがリターンキーをねえ…w

「私はデビーの生まれ変わり!」
だなんて、そもそも打ち明けても変、信じてもやっぱり変って話ですからねえ。
どう伝えるのかずーっとぐだぐだやってたのに、ここにきてグレイソンが実体験してくれましたよ、なんと死刑囚の体に生まれ変わり! これ以上ない深い共感と理解が得られる展開ですね。
そしてジェーン執念の活躍で、無事にグレイソン/イアンは無罪放免されましたが……。

それって傍目には、恋人を亡くしたばっかりのジェーンが元死刑囚の依頼人と突然キス!ラブラブ!なわけですよ。そりゃ驚きますよね…。グレイソンのお悔やみを言われても、当のグレイソンが生き返ってるわけで全然悲しくないジェーンは微妙な態度、ひどいよねw
でもそれだけなら。
事情を熟知のステイシーもかばってくれてるし、傷心アバンチュールで済んだのにね。

なのにグレイソン/イアンったらやりすぎで、グレイソンの遺品を身につけるのよ!! 死んだばかりの元彼のスクールリング。心情的に自分のものでも、はたからは そりゃ盗人すれすれ不謹慎すぎるでしょう~!! 賢い人なんだからわかるはずなのに。
事務所仲間からは別れろの大合唱!
……でしたけど。まああれやこれやでうやむや仲直りってことでw シーズン当初には絶対無理だと思った、グレイソンとデビーのカップルがやーっと再び成立してめでたしでした!

ステイシーは無事出産&オーウェンと結婚。キムも彼氏できたし(警備員のおっちゃんとじゃなかったんだw)、テリーは人生充実しててみんなハッピー。今までの全シーズンを振り返る映像が懐かしかったなあ。
あちこちカップルだったりしてたよねw でも主人公たちが元の鞘に戻って、運命の二人だったねってなるのってホッとしました(あらゆる組み合わせでとっかえひっかえしてくるアメリカドラマでも、結局そうなのねー)

グレイソンとデビーってさ。正直デビーがおバカさんでそのうち別れたかもしれないじゃない。でもデビー/ジェーンは知性を手に入れw グレイソン/イアンはピアノの腕前を手に入れ…もとい、今はジェーンのパラリーガルでもそのうちまた弁護士資格を取るでしょうから。
共同で事務所経営でもすれば安泰です、末永くお幸せに☆


「闇の伴走者」最終回 ☆☆☆☆

そう来たかー!

事件の真相を納得するとともに、タイトルの意味にも納得w なるほどなるほど


画稿のページは誤って並べ替えられていた。


そうすると独白の意味や語り手が変わり、更には時系列通りに並んだ凡作になってしまうんだとかw わかる、わかるわ。バラバラになった貸し出し図書を製本し直したりするんですが、小さめに再編集された少年漫画って断ち切りが多くてノンブルないことが多くて。いやあ子供が勝手にこうだろうと並べ直したらめちゃくちゃですよw 

初見で醍醐が画稿をクソつまんねえ扱いしていたことそのものが伏線であり、並び変えた小澤(要潤)は死者にムチ打つようですが凡人だったんですねえ。初回で怪しさ満点に思えたものの、3話で死んでしまった小澤。作中で少年がスケッチブックを覗き込んだコマの次に来る絵=スケッチブックに描かれた絵を、表紙に持って来ちゃうだなんてw 本当に編集者志望だったのか疑うレベル←原稿をとり落として、並べ替えに困ったぐらいの描写があったほうが彼に親切だったかもw)

それに引き換え、誰が有能で漫画家に助言を与えていたのかというと……いたんですね、有能な編集者が!


更には彼=少年の不幸な生い立ちと、彼に都合の良い殺人と漫画家の関連が次々に判明し…時を同じくして呼び出されているヒロイン!救おうと街を走る醍醐!いやあ手に汗を握りましたよ!


しかし、ヒロインが捕まっていたところに現れていた彼は久しぶりの再会だった様で。

えーと、その前に死んでいた要潤は本当に事故?いやいや、殺人はもうやめようと(要潤が読まなかった後半で)心に決めていた漫画家さんが、すんでのところで被害者を開放するためにやったんだよねえ…、その辺の説明ってあったっけ。見逃したのかしらん(^^;;;)

そうそう、ヒロインが旦那にストーカーされていたおかげで幽閉場所がわかって助かる展開も面白かったです。離婚寸前、別居中という設定がここで生きるのかとw

原作には続編がある模様。またどんな不思議な原稿が現れて、どんな角度から、漫画をネタに推理をしてくれるのか? 興味湧きますねえ、続編もドラマ化しないかな(^^)


美女と野獣探偵、漫画、2時間ドラマでやっても楽しそうな題材だったんですが2時間だったら忙しくてガチャガチャしたでしょうねえ。wowowでしてくれて良かったです(でも字幕がついたら、家族で見られてもっと良かったのに。耳の悪い旦那は途中リタイア)

「闇の伴走者」2 ☆☆☆

派手なミスリードw


探偵捜査は着々と進んでいきますが、同時に贋作作者に接触する怪しい男の要求もエスカレートし……もう隠すつもりもなく、あいつやん!

次の被害者(黒髪の美女、もちろん2階住まいw)も監禁場所も準備して、さあ殺せと促されたら作者、ふらふらと誘いにのるのかーい、そこがすでに一線を越えてしまった人なのかも。


そうこうする間に嘘もばれ、容疑濃いアシスタントの住所も分かって尋ねると……もう死んでいる?!

だからこそミスリードの着地点にこの人が選ばれたわけですね。では、真犯人は誰?


もう「彼の嘘」は醍醐や探偵さんにばれている以上怪しまれるでしょう……そんな中、あと3回を使ってなにをどうするのか。今広がっている以上のことがなにか起きるのか?

とりあえずは、原稿を古いアシさんに見せて『誰に似ているのか』をまず聞くべきだったよねw

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