ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

wowowドラマ

「准教授・高槻彰良の推察(2)」1 ☆☆☆

 謎キャラ小池徹平!美しくも素晴らしい!

 第一シリーズ終了から間をおかず、wowowで開始される第2シリーズ。ドラマ内でもほぼ直後の様です。

 学校行事のバスが転落、教師生徒ほぼ全滅の痛ましい事故でただ1人生還した「奇跡の少女」は特別な力を持つのか?? お告げを求め列をなす人々……。
 その少女の元に高価な贈り物を持って母親が日参、騙されているのではと相談を持ち込んで来たのは写真家寺内一(小池徹平) 調査を引き受けたものの、いつもの様に「素晴らしい!」と怪異を喜ぶ様子のない高槻先生(伊野尾慧)は、少女と同様に「天狗のお告げ」を求められていた自らの少年時代を思い出していたのでした。
 奥多摩に少女(粟野咲莉)一家を訪ねた一行は、嘘を見抜く深町(神宮寺勇太)の能力で『物品を要求はしていない』ことは確認するのだが。むしろ高槻は、寺内の発言の齟齬に気がついてしまう。何かがおかしい。
「自分が生き残りなら、嬉しい」
特別な存在になれたのだから、と心ないことまで口にする寺内の部屋には、びっしりと貼られた高槻の隠し撮りや、誘拐された当時の新聞記事。彼の狙いは何なのか?
 また、行方不明だった少年が保護される。高槻と同じく鞍馬で……!


 金髪に黒フードも妖しい小池徹平が美しいのなんのって、どうしましょう。
そして高槻先生のストーカーなんですね?「し…」と言いかけて言葉を変えた寺内、「心配で」と言うのが普通だろう状況であえて止めるとは、それが嘘と見抜かれること=深町の能力を知っている??

 何しろ前作、様々な怪異を人が作った嘘だったと暴いて回った挙句、夜祭は本物だったじゃないですか。亡者の祭りは実在したし実際に亡者に追われw  てことは、今度は天狗だって本当にいても不思議じゃないわけで。さらわれて記憶力抜群になり目が青く光って鳥が怖くなったお仲間も現れますか? 天狗も? えええええ。そして寺内は、それを喜びそうですよね??
 奥多摩の宿、貸切露天風呂で、隠さなくていいって楽だね☆と背中の傷=天狗の羽痕?を深町に晒しくつろぐ先生なのですが。下手したら隠し撮りで狙われていませんか!
予告も、美しい自然の中会話はひたすらに不穏でしたよ。ワックワク。

 さてその前にまず、ただ1人生き残り、言葉が出ないのに大人の相談を聞かされている少女を救わなくては。わざわざ事故現場が見える場所に引っ越しとは尋常じゃありません。供養になる、という表向きの理由も少女には知ったこっちゃないでしょうが、ましてそれが嘘なのなら。母(矢田亜希子)の想いはどこにあるのか?
 回想の高槻母(高橋ひとみ)から感じてしまう狂信的な何かが、少女の母からは感じられないのですが。無言の娘の様子を自分が翻訳し「お告げ」にしてしまうことを、どう思っているのでしょう。

「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」1 ☆☆

 まさかのドラマ化、まさかの「グラップラー刃牙」全面協力で原作漫画(?)がふんだんにそのまんま画面に!懐が深過ぎです。

 絵がキモい、としか思わなかった「グラップラー刃牙」にいきなり転び、BL妄想が止まらないOL児島(松本穂香)の日常の記録ッ今のところなんとか仕事はこなしています!
 部下竹野に岡山天音。
先輩児島のBL妄想などつゆ知らず。フツーに「こんなの読むんすね!」と共通の話題見つけて嬉しそうwだよね、私も大昔、派遣の若い子と月曜朝にはスラダンの展開で盛り上がってたわ(連載時って何十年前w)てか、それしか話題なかったわ。

 さて「グラップラー刃牙」
チョー面白いから!と息子に呼ばれて並んでアニメ見てましたし、原作もそこそこ読んで、刃牙だけ可愛いとは思ってましたけども何も目覚めなかったわーw   男同士がやたらと熱くて女の影薄いのは少年漫画あるあるじゃん?そこにBL見出してたらキリないじゃん……と最後に男同士プロポーズする「ユーリオンアイス」まで気のせいだと思ってた勢なのでBL深読みの素養ないんだよなあ。

 てか、この電子版が即買える時代に、3冊しか読まずに語り出すとか笑止。紙の本ポチる前についつい20冊ぐらい買ってしまえるでしょうが!両方揃えてしまってからがオタクの花道では。
え、130巻以上?六万円越え??うひー
 配送の遅さに、検品はおろか配達中にも読まれていると妄想していて笑いました。そこは文句言っていいのではAmazon!あ、ロゴも寄せてるけど企業名は一応変えてありました💦

 BLに興味ない人がそもそもこのドラマ見るのか分かりませんが(松本穂香ファンとか?)ただの刃牙ファンでBLって何?という人に届きません様に……。注意書きつけてもいいくらいだと思いますよホント。
 しかし文房具ですらBL妄想は出来る!というくだりは好きです。BLの真髄はそっちなのでは。脳内でエロを新設する人間の不可思議、果てしない思考実験。

「准教授・高槻彰良の推察」1☆☆☆

 民俗学准教授が、巷の怪異を斬る??
しかし、新しく受講してきた学生は、本物の怪異を体験していた……!

 幼い頃、死者の夏祭りに迷い込んでしまった主人公尚哉(神宮寺勇太)は、罰として『相手の嘘が分かる』体質に!嘘の部分だけ声が歪んで聞こえるのだ(文章の嘘は見抜けないのかな?映像では??)
 以降、人を避けがちで隠キャに。大学で、高槻彰良准教授(伊野尾慧)の民俗学をなんとなく受講、レポートに「聞いた話」として夏祭りの一件を書いて提出する。
 その後「コックリさん」を怖がる小学生と知り合い、准教授に相談するとノリノリで、一緒に学校に押しかけることに。見事、怪異の仕組みを現実的に解き明かしてしまう彰良だが、同じ観察力と驚異の記憶力で尚哉のレポートが自身の体験なことも見抜き、嘘が分かることも信じるのだった。

 まずは彰良准教授がいいですね!
マジックショーのMCか?という流れるような講義も、容貌も、高価そうなゼミ室の調度品も、高い声も、全てが胡散臭いw  (あんな備品は事務が許さないだの、ドラマのイケメン教員はなぜみんな准教授なんだとかって、旦那がずっとツッコミまくりでうるさいw)
でもそんな自由気ままな准教授の声が歪むことは一度もなく、怪異体験者ウエルカム!
 実の親ですら嘘つき扱いの直哉の能力を、秒で受け入れましたよw むしろ知りたいのは、その祭りで何か食べたのかどうかw はい、食べてます。

 夏祭りの罰、歩行か言葉を失うか、孤独になるかの3択から、最後の罰を示す飴を選んで今に至る尚哉でしたが、彰良先生がいればもう孤独じゃないよね!あとゼミの大学院生兼巫女に岡田結実。

 コックリさんの謎を解いた後、先生(志田未来)にまだ隠し事が……って、イジメだの闇が暴かれる展開かと思いきや、先生は『理想のクラス』に夢を抱きすぎていただけw   彰良の指摘で楽になれそうで、良かった良かった。
昨今の創作、胸くそ悪く驚かせば評価上がる傾向に辟易してまして。平和な解決に好印象です!

 ただし、彰良にも何か過去や、怪異にこだわるきっかけがありそう。
続編はwowowで、という「MOZU」方式が決まっているそうで、その第2シーズンではダークになるのかも。「MOZU」の時のように日本語字幕無くならないようにお願いしますね、wowowさん!(窓口に要望だしておこうっと!)
 

「夜がどれほど暗くても」〜最終回 ☆☆☆

 冤罪をきちんと謝罪する警察、マスコミ。
むしろそこが1番の架空……とは思いながらも、心地よかったです。 

 だんだんと解き明かされる真実。
出稼ぎ留学生たちと親交のあった星野夫妻は、バイトテロ問題の調査も依頼されていた。バイト先で問題を起こし失踪しろと、金で留学生を操っていたのは、悪質派遣会社の代表小田切(相島一之)か? 星野宅への空き巣も、その証拠を探す小田切の指図か。
では殺害も……は、流石に否認。
 その頃やっと、健輔(葉山奨之)がストーカー殺人犯と目された証拠の大量の画像が、同日に送られ日付を操作されていたものと判明……生徒への聴取が行われ、それでも口が重い生徒たちが、若い記者にやっと打ち明け『激しく揉めていた留学生』が急浮上。

 いやはや、この辺の『だって告げ口するみたいで〜』と証言しない女生徒や、今更か!という初動捜査の遅さにはイライラしますね。しかし、証拠の検証が行われただけマシ? そして本当に珍しいことに判明した途端に「間違っていました!」と頭を下げてくる捜査員(原田泰造)のおかげで、遺児奈々美(岡田結実)はきちんと志賀(上川隆也)に謝罪できたし。志賀だって、犯行現場で独居を続ける菜々美を心配するという大人な対応が出来た訳です。しかし
「うちで暮らすのはどうだろう」
って、奥さん(羽田美智子)と相談してから言ってる??言われた奈々美だってドン引きw  でも実際に、犯人は菜々美を襲い、火を……!!駆けつけた志賀は、既にかなり火の回った家に突入!お姫様抱っこで菜々美を連れ出す王子様! いや消防隊は? 姿勢は低くすべき、抱き上げてどうするよとツッコまずにはいられませんでしたが。それでも。
「私をひとりにしないで」
と、自分を助け出したまま意識を無くした志賀にしがみついて泣く菜々美には涙を誘われました……。 

 その後、逮捕された犯人の供述は完全に逆恨み。
「なんでも相談して」
と言われたから、借金を頼んだのに断られた、嘘つき! しかも論文を書き直さないと単位をくれない、バイトでそんな時間はない!  いや日本に何しにきた、って話ですが、そもそも勉強がしたくて留学してはいないのでは。 借金まで背負って稼ぎに来てるのに、便宜上学生でないと在留資格がない等、システムの矛盾と斡旋業者の悪意に呑み込まれた彼もまた被害者……とはいえ、なぜ殺人まで。
菜々美名義の通帳に貯めた金、それは大学進学の学費だもの、貸せないよ(涙)

 ことの顛末は、新人記者くんの筆で無事に記事になり。志賀は退職し……あの嫌味な月刊誌編集長の罵倒がエールにも聞こえるw 生涯ライターw  しかし本当に、提案されたように留学生に関わっていくのでしょうか。2度と同じ悲劇を繰り返さないためにと言われても、辛すぎでは……。

 亡き息子との思い出の鮎釣り。またいつか訪れることが出来ていたら、どんな話をしていたことか。でも僅かな光は、今その川辺に菜々美も連れて3人家族かのように来ていること。
夜がどんなに暗くても……明けない夜はない、のでしょう。 

「ひとりで飲めるもん」1 ×

 びっくりつまらん!!!!
wowowの新食事ドラマを楽しみにしてたのに、いつまでも食事に行かなくて、どうでもいいお仕事描写が長い長いorz  

 「孤独のグルメ」「ワカコ酒」と、実在店舗で飲み食いするドラマが大人気で連作されて、確かに地方民は思いますよ。行かれないなあって。でもそれは、こっちの地元にも来ないかなあとか、美味しいんだろうなあ、東京に行ったらあの店に行ってみよう!であって、例えばマクドナルドに行って欲しいわけじゃない……。
 それでもチェーン店に行くなら、せめて笑えるあるあるネタがあるとか、秘密の裏メニュー紹介ぐらいはあるかと期待したのですが。

 あの!美女で才女の!紅河メイ女史(大政絢)が実はこんな庶民の店で!
 
的に煽るばっかりで、普通の食事。はああ?
いくら稼いでいても所詮は一社員、むしろ残業が続けば夕飯に松屋でもくら寿司でもジョリパスでもそりゃ、行くでしょうよ? 
しかも前半丸々使って描いたお仕事の方は、タレントのワガママを機転で上手く収め(っちゅーか、最初からその企画にしておけ案件)て、大成功。『庶民の店』は、その後の付け足しでしかないのね。
もっとさー、意外な街の声が商品のヒントになるとか。 メニューの工夫から何かを掴むとか、ないの?
あのOLワカコの仕事をふわっと1、2分しか描かない「ワカコ酒‘」ですら、そういう描写あるのに。 

 一応決め台詞は「なまら美味しい〜」と方言で騒ぐのと、ホッとするとサイズがボワ〜っと大きくなって食後にまた戻るという不思議なマンガ的表現がありますよ。 
え、原作マンガがあるの?
え、原作は「珈琲どうでしょう」作者コナリミサト?「凪のお暇」も?? どうしてこうなった……
 働く女、を見るつもりであら毎回の晩酌がちょっとっ楽しいわ、と見るべきだったのかも。 

「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」1 ☆☆

 タイトル長すぎ!でも中身は確かにその通りですw出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」


 書店長の菜々子(瀧本美織)は本の虫!
でもそれが高じて夫(竹財輝之助)との離婚が決まり、凹み苦しむなか思いついたのが……。出会い系で人と会って、本を勧めてみること。

 店頭に新刊紹介のポップを置く様に、相手に刺さりそうな本を勧めたい。もうホントそれだけなのに、どいつもこいつもあわよくばSEX狙いなのね💦
 「auauの仕組みを知って欲しくて」
と現れたヘビーユーザー1人目(フツト岩尾望!お笑い番組でも見ないよね久しぶり!)も、まずは良いこと言っていたのにシモにズレていく!菜々子の心の声ツッコミが的確でホッとします。怒ってもいいのにね、グッとこらえて初志貫徹で勧めた本は。確かに彼が興味ありそうなタイトルでした。
『日本のセックス』!!
ちゃんと買って、ちゃんと読んで、これについてまた会って語りましょうとかメッセージを送ってくる男性、まだ期待してるのかも…。


2人目は、とにかくポジティブ全面押しで、うざい上に中身がない!いざ本をすすめようとしても聞かない上に
「君にその勇気が有れば」
僕は既婚だけれど関係を持とう!と、斜め上のお誘い??


そのauauアプリ、同性には会えないのかな。出会い系使う以上、いくら「本を紹介する」といっても下心ある奴は多かろうとは思ってましたけど。こうなるかー。


 私も本好きなので菜々子には共感しつつ、ここまでじゃないですw
防災リュックにも本を詰め込む菜々子と、もううんざりな旦那さんが面白くてみているうちに、自分にはどんな本を薦めてくれるんだろう。また、自分ならどんな本を勧めるんだろう、と考えちゃいますね。
また出会い系体験ものかーと、全く期待していなかったのに、今は続きが楽しみです。
最後には、作中の本をまとめたコーナーもあります。


 さて次回以降、まともに本の話が出来る人とは会えるのでしょうか?
原作者はビレバン店長だったそうですよ。本仕入れずに雑貨売れ、なんて指示来てたんだ。そりゃ本好きには辛いよね。



「夜がどれほど暗くても」1、2 ☆☆☆☆

 岡田結実がとても印象的。

 週刊誌『時流』の副編集長志賀倫成(上川隆也)は、夜討ち朝駆け。スクープを嫌う部下(加藤シゲアキ)を叱咤激励、生き馬の目を抜く業界で戦っていた。ところがある晩、大学生の息子健輔(葉山奨之)が恩師夫婦を殺害し遺体横で自殺を図って逮捕されたと警察がやってくる。
駆けつけた病院を、自宅を、囲むマスコミ。ゼミの女性教授に横恋慕しての狂気の犯行と報道される中、意識を回復しないまま健輔は死亡。どうしても息子の反抗だとは思えない、と志賀が手記を綴った週刊時流は完売するが、社には非難が殺到。不人気月刊誌時流に異動となった志賀を、妻(羽田美智子)までが責め立てる。息子の何を知っていて手記を書いたのか、と。
 父の仕事を嫌った健輔とは、もう何年も別居。父子は断絶していたのだった。

 一夜にして追う側から追われる側になってしまった男の苦悩と、マスコミ・ネットの功罪を描いて目が離せません。部下にまでマイクを突きつけられ、あっという間に自宅や顔写真が流出、街頭アンケート取材では若者に囲まれ動画を流され、不倫取材でもターゲット(袴田吉彦)に逆に撮影されて脅される始末。
 被害者夫婦の遺児奈々美(岡田結実)もまた、報道や手記に振り回されて怒りを募らせ夜道で志賀夫婦に斬りかかり、両親に詫びろ!と叫びます。娘さんだと分かりつつ、警察には彼女をかばう志賀ですが、高校でも事件を発端としたイジメは過熱し……。
 一方で、事件に違和感を覚える捜査一課宮藤(高嶋政伸)は被疑者死亡での送検をためらっています。そこに届いた科捜研分析は、遺書メールが本人のものでない高い可能性! 
志賀健輔は冤罪なのか? 真犯人はどこに? そして健輔を犯人だとして志賀一家を非難した者達の責任は。

 wowowドラマらしい高い完成度。緊迫した展開に眼が離せません。
その中でも眼を引くのは、上川隆也の頬とw 岡田結実の目力!
受験大学の下見でと、事件当日不在だったところを、長澤(原田泰造)ら担当刑事に保護され不安げな表情から、死亡を知らされてギラギラと眼を光らす様子! コメディで見ることが多かったのですが、追い詰められても魅力的です。「負けるみたいでイヤ」と、清掃されたとはいえ殺害現場の家に戻る気概!しかし独りでは絶叫し、志賀の手記を読んだ店頭で暴れ……。両親死亡後に、頼る親戚もないんですよ、この子どうなっちゃうんだろうと心配です。
しかし警察すら奈々美の滞在ホテルを手配してくれるというのに。志賀はなんだって頑なに事件当日から自宅マンションに戻るんでしょう。入り口にはマスコミが殺到し、いたずら電話、FAXが鳴り止まず奥さんは病むわ、理事会には出て行ってくれと迫られるわorz ネタ元を匿ういつものホテルとかあるでしょうに~

「殺意の道程」1 ☆☆☆

 井浦新主演。wowowドラマ。
冒頭しばらくはシリアスで、重苦しい場面が続くんですよ。でもダブル主演&脚本のバカリズム登場で台無し(褒めてますw)

 工場の資金繰りに行き詰まり、父貴樹は死を選んだ。心ない対応で父を追い詰めた、発注元の担当者室岡(鶴見辰吾)が憎い。
主人公一馬(井浦新)は、協力を申し出た従兄弟の満(バカリズム)と共に、室岡を殺す決心をする……!

 父の葬式後、満が現れた途端に緩みますねー。満にとっては叔父さんだった貴樹との運動会のエピソードなんて和むじゃないですか。 でもその満が復讐を先に口にするのですが、じゃあ細かい相談をいつ、どこでしようかと詰め始めると決まらないw どっちも散らかってるのなんのと、要は部屋に人を入れたくない似たもの同士! 結局ファミレス集合になりました(^^;;;;;;) で、席についたら延々とメニュー談義orz やっぱり肉頼めば良かった……じゃないでしょw
 その調子で延々と、どうでもいい話に時間を割くドラマなんですね。

 かと思うと、相談場所を貸してくれた親友重森(河相我聞)と連れのキャバ嬢このは(堀田真由)には、
「室岡を殺そうと思う」
とぺろっと計画を話してしまう一馬。ええええええ?
重森は分かってくれる、重森が選んだ女も大丈夫、と何故か信頼絶大な一馬なんですが、まともな人なら止めるか通報するよ?という満の心配もごもっともで、気にしない重森もアレなら、にこやかに助言しまくってくる毒や凶器に詳しすぎる このは嬢もナンだかなー。おかげで計画進みましたけどね。とりあえずは名称は「苺パフェ」に決定でーす。♪  うっかり見られても分からない、関係ない言葉に、と このは嬢の言うがままw

 次週は「買い出し」w ホームセンターで縄や包丁やらを物色するようですよ。もうコントでしょそれw 楽しみです!!

「異世界居酒屋のぶ」~最終回 ☆☆☆

 大団円(^^)

 トリアエズナマは、販売違法なラガーだ!
と、有力者のバッケスホーフ(篠井英介)に難癖をつけられて「のぶ」存続の大ピ~ンチ! その裏付け調査をうけおったのはあの、冷血有能ゲーアノート(浪岡一喜) このままでは大将は逮捕され、店はバッケスホーフ商会に乗っ取られてしまうのか?

 ……って、そんなわけないじゃんw
「しのぶちゃんは裏口から逃げて」
「いやです」
なんて大将(大谷亮平)としのぶちゃん(武田玲奈)のやりとりも、常連さんが急に寄りつかなくても、余裕で見ていられます。みんながそれぞれ何か、手を回してるから来られないんでしょうよ。そして一見バッケスホーフのために働いているゲーアノートだって「のぶ」を助けるに決まっているじゃあないですか!

 タイムリミット、バッケスホーフと共に現れたゲーアノートが蕩々と発表した調査の結果は。はい、バッケスホーフこそ禁制品を密輸して呑んだ張本人でした~!有能~! 確かに、一口呑んでエールじゃなくてラガーだと分かったことがもう動かぬ証拠です。逃げだそうとした従者(梶原善)共々、逮捕! 店の前には、様子が気になるベルトホルト(阿部進之介)ら常連の衛兵たちがたむろしてましたからね。

 無事を祝っての宴会~!
バッケスホーフが破談の横やりを入れていたベルトホルトとヘルミーナ(堀田茜)との結婚は、助祭さま(田山涼成)の尽力で案の定大丈夫(^^) 他の常連だって、署名を集めたり脅したり、店をバッケスホーフから買い取る資金を集めたりとそれぞれ出来る支援に走り回っていましたよ。その期待に応えて、これからもこのアイテーリアのために店を続けていこうと心を決める大将としのぶちゃんなのでした。
いやでも、「のぶ」のトリアエズナマが王家から横流しラガーじゃなかったとして。じゃあどこから仕入れているのかは問題じゃないのかいw ラガーのあまりの美味しさに流通を禁じたという王様が、そのうち「のぶ」に通い始めてしまうのかもしれませんねえ。

「異世界居酒屋のぶ」2~7 ☆☆☆

 楽しく見ていますが、神(ロバート秋山)の出番は減っても謎と心配事は減らずw

 居酒屋「のぶ」は異世界とつながっている……!
 のれんのかかった表を中から開けると、そこはアイテーリア。でも裏口からは、普通に現代日本に行けるよ!ってことで、営業時間内にも大将(大谷亮平)やしのぶ(武田玲奈)がちょっと豆腐買いに出たりしてます。皿洗いのエーファちゃんは、まだこの不思議に気づいてないのかしら。6話では、ふたりが元いた店の板長(木村祐一)が裏から訪れて、昼から呑んでいきましたけどね、じゃあ日本側からみた表口は一体??入れるの?? 初回頃は客席モブに日本人もいたと思うのですが、最近はアイテーリア人の常連も増えちゃってて謎ですw 

 臭い不味い、ゼリー寄せぐらいしか料理がないと水運ギルドからも無価値扱いされていたウナギ。それが大将の蒲焼きで一転!漁業権が交渉につかえる扱いにまでなりましたよ(4話)その後は、蒲焼き目指して「のぶ」に市民が列をなし、仕込みがおいつかないほどに。「のぶ」側の問題は、ヘルミーナ(堀田茜)考案の昼限定ウナギ弁当で解決しました(7話)が、ウナギをとりまく漁師や市場の事情もきっと激変ですよね。5話ではタコも、やはり大将の料理で旨さを知らしめましたよ。気がつけば客が皆、箸で食べてるしw 食文化変えすぎ!
 気になる支払は、アイテーリアの銅貨銀貨でOK。
なんと大将としのぶちゃんでアイテーリア料理食べ歩きをしたらしい(その場面見せて~)他に、アイテーリアの市場に走ることもあり(見せて~w)最近大人気のウナギやタコもそっち仕入れなら、アイテーリア通貨で支払いもするのでしょう。でも大根やマヨネーズetcほとんどの食材や、水道光熱費家賃と円での支払いも必要ですよね。銀貨を円に換金できているのかな。気になるじゃないですか(^^;;;;) 

 7話では、他国の密偵(忍成修吾)が来店。ポテトサラダに驚愕、緊急帰国! 高価な筈の冷たい水が、高価なガラス器で提供されて無料。そこに何種類もの複雑なレシピで新鮮な野菜サラダが、それこそ高価な胡椒をかけて出されたらそりゃひっくり返りますよ。おーい、他の店はこんなじゃないんだよー? いままで、徴税請負人(浪岡一喜)も男爵(木下ほうか)と従者(梶原善)も、「のぶ」に難癖をつけに来ては味のとりこになって帰るのが定番でしたから。やっぱりちょっと「のぶ」びいきになった密偵の報告で、何が起こるのか? もめ事じゃ無いといいなあ。

 しかし食に関して、アイテーリア下げ案件ばかり。そうなのかなー。保存が難しいのは仕方ないにしても、地鶏めっちゃ美味いとか、野菜本来の味が濃いとか、ありませんかね。品種改良上等ですかね。
そうそう、7話のイカ尽くし。
イカ嫌い、大将が様々イカ料理を並べてもどれも口に出来ないベルトホルト(阿部進之介)、子供の頃ふきこまれた嘘で巨大イカが怖かったせいでしたが(イカリングが吸盤だと思ってたw)、イカ実物を見てすんなり実食~。これだって、アイテーリアのイカ漁師は実はダイオウイカレベルと戦ってるのかと途中までわくわくしたのに!


「異世界居酒屋のぶ」1 ☆☆

 社会派、事件犯罪ものばかりだったwowowドラマが、ついにグルメに挑戦。それも異世界ものですって?ラノベ原作??

 と、ずいぶん斜めに見始めたわけですが、期待値が低かったせいか案外楽しめました。
異世界ものといっても転生はしておらず。どこにでもある街の「居酒屋のぶ」の正面玄関が、何故か違う時代の違う国中世ヨーロッパドイツっぽい「古都」に通じてしまいw
「こんな大きなガラスがはまった店、高いに違いない」
とか言ってる、冷えた飲み物を知らない人たちが三々五々店にやってくる様になったのです……!
って、言葉はなんで通じてるの?? 支払いは?
何も知らない友人を連れてやってきた兵士ニコラウス(白洲迅)、訳知り顔でいろいろ教えておりますが、いや待て君が初めて来た時を見せてほしいんだけど。そして淡々と注文に応じている大将(大谷亮平)この不思議なお客さんたちを何だと思ってるの? 中世コスプレのインバウンド旅行者???

 ガラスそのものが高価な世界から来て、ジョッキに驚いている男。触ってキンキンに冷えていることにまずびっくり。飲んで衝撃「牛のションペンだ!」←今まで喜んで飲んでいたぬるいエールの方をディスっておりますw その驚異の飲み物の名は
「トリアエズナマ」
う、うん、店の看板娘(武田玲奈)にそう言われたけどねw
枝豆が、おでんが出てくるたびにそんなコントが延々と続くわけですが、それだけじゃない。謎の背景(ロバート秋山)が、驚きを喜びを表現してくれています。おでん……その名も王(オーディン?)の食べ物か!となってる横で王の装束w 唐揚げのあまりのおいしさに「まるで魔法……!!!」と唸れば杖持って魔法使っていたりw ここ原作でどうなってるのか知りませんが、脚本監督をお笑い芸人品川ヒロシにまかせただけのことはあるのかも。

 ただ、北南米で食べ慣れない人に和食をすすめた数々の経験からすると(日本に旅行にくる様な人は覚悟があるからかなり大丈夫。)出汁のしみた大根やコンニャク、昆布から居酒屋に入門するのはどうかと思うんですよね。魚系のうす味で煮込まれた不慣れな食材。下手するとまずは匂いから駄目よ? 後半に出てきた唐揚げのような食べ慣れたもの、それも普段口に入るのは産卵を終えた廃鶏ばかりのところに、いい肉での唐揚げって最高に分かりやすい美味。また食べ飽きたじゃがいも料理をちょっと違う味付けで見直す肉じゃが、このあたりを導入に段々とおすすめするハードル高い料理のはずなんですけどね、おでん。最後に出した牛すじの方が、一般家庭でも肉を一頭買いする肉食の国ならむしろ日常食材じゃないかと。まあいいけど(^^;;;;;)
 調理場面の映像がきれいで、美味しそう。飯テロとしてレベル高いです。

 最近話題の店、として冷徹な徴税請負人ゲーアノート(波岡一喜)に目をつけられての第一話終わり。さてこれからどうなるんでしょう、でもさしものゲーアノートも美味には勝てないのではw

これからの出演者に梶原善や篠井英介。庄司に小杉と芸人もまだまだ出る模様。だったら板倉俊之も出してくださいよー!

「ワケあって火星に住みました エラバレシ4ニン」1 ×

 時は2030年、数千人の応募者の中から、選ばれて火星に赴いた勇者たちの小さな小競り合いが描かれます。

 4人ごとに1チーム。テーマを与えられた何日か後には不適格者を選んで排除。え、片道切符で戻れないって何度もいうのに、行ってから選考してどうするの? 閉鎖空間で暮らすテストは事前にしておきましょうよー。

 また、火星行き志願=何か嫌なことが、の決めつけが疑問。恋に破れたの友に裏切られたのって、何かが嫌で逃げて火星に行くようじゃ、その傷が癒えても、火星でまた嫌なことがあっても、詰むよ? どうせ集めるなら、地球の環境に何一つ文句はないけれど、火星でしか出来ないことがある!ぐらいの研究バカにしておかないとなのにね。

 そんなわけでLABO1。
元刑事の東山(崎山つばさ)は、持ち前の観察眼で他3人のメンバー、イタリアンシェフ鐘近(仲村トオル)ヨガインストラクター竹野(玉城ティナ)後天性肥満荻田(森田甘路)の前職や、そのキャリアを捨てて火星行きを志願した理由をズバズバと当ててしまう。
そこへ届いたのが、アフリカマイマイ!
これからは、肉の代わりにこれを養殖して食べろとの指示を受け、自己満足シェフから脱却した鐘近が腕をふるって数々のレシピを完成させたのだが…。

 これも、片道で送り出す前にちゃんと聞くべき「かたつむり食べられますか?」ってw  私はエスカルゴ平気なので多分大丈夫ですが、どんなに高級店だろうがエスカルゴ食べない派の弟ならきっと憤死ですよw  でも、研究テーマ食材を食べられない&激昂したから不適格、ではなくて。
『隠しておきたいことを暴きたてるから』
と他3人一致での不適格決定(^^;;;;)   他人のことばかりで、東山自身は自分の志望動機は言いませんでしたから、そういうことなのかも。しかしその場で止めることも出来る程度のこと、後から吊るし上げるのも嫌な感じ。

 さて、各チームの不適格者が集められて別チームになる模様。 このドラマ自体が舞台と連動企画だそうで、舞台の出演者が4人。そこに東山役の崎山つばさが入っているところを見ると、舞台版はその不適格チームでの出来事なのかな。しかし上記の志願理由の甘さといい、今回の自己紹介で皆「元○○」と言わずまるで現職のように語っている様子といい(2度と地球に戻れないなら退職してきたでしょうに)、大雑把なことになっていそうです。

 そうだ狂言回しに、航空宇宙センターWASAの部長(高橋克実)と秘書(八嶋智人)が。2人の出番は確実に面白いですが、地球にいながらの指示なのよねー。
 ホント頼むから、事前にテストしておいて。それともそこが、実はまだ地球にいましたよーん的なオチになるのかな? これからの回も役者によっては興味ありますが、さて。

「ポイズンドーター・ホーリーマザー」最終回 ☆

 あれれ、最終回なのに響きませんでした。
妄想に生きるお姉さんの印象がガラッと変わることもなく、他の話とのつながりもなく。期待しすぎてしまいましたね。

 ヒロインは家事手伝い淑子(伊藤歩)40歳。
面前の男性にあれこれ問われ、はにかみながら語り続ける淑子ですが、どうやら半分妄想です。曰く街で声をかけられちゃって……が、パンの試食だったりw 妊婦で里帰り中の妹有紗(佐津川愛美)からは慕われ、自分も姉として世話を焼いている……と言う実際のところは、キモ姉で、親の命令でパシリにされる日々。
 なにしろ妹目線でも壁と会話する姉はかなりアブなく、母からしたらダメ娘。学業は優秀だったのに、どうしてこうなっちゃったのかしら……って、あれもだめこれも出来ないのねと、常に姉だけ否定して萎縮させてきたのに無自覚なんですね。搾取子が姉で、愛玩子が妹ってことなんでしょうか。
 折から街には妊婦を狙う連続暴行犯。妹さんもその被害にあっての事情聴取ならしいのに、自分の話を熱心に聞いてくれるからと
「あなたが、私の運命の男性(ひと)ですか?」
と、妄想が止まりません。こ、怖い。

 妹殺しの犯人が彼女なことは、すぐわかりますが。他の妊婦を襲っていたのも……全部淑子なんですか? 押さえ込んだリビドーの爆発ですか? 
女学校時代のシスターが、妙に教科書をいやらしく解釈する天才だったことを思い出しましたけどw それでもシスターは自ら未婚を選んだ存在。淑子は、家を出て男女交際の存在する世界に踏み出していけたのに。臨月で里帰りの妹と母がべったりで、淑子と母の関係がたいして描かれなかったことも物足りなかったですね。
それとも今回の母子は、淑子と愛猫かなw 箱入りムスメの愛猫スカーレットを自らに重ね、外に出しては心配して探し回る淑子の姿は鬼気迫りました。

 プチプチと、毎夜はげむ蚤とり。事件当夜の行動を聞かれて
「蚤とりを、していました」
と答える淑子。彼女にとって妊婦襲撃も、卵をとり頭を潰す蚤とりだったのでしょうか……。

妹さんの赤ちゃんはせめて生きていて欲しいですねえ。

「ポインズンドーター・ホーリマザー」5 ☆☆☆

 「優しくなりなさい」という呪い。

 普通に優しくしたら、勘違いした好きでもない男につきまとわれる。あるあるですよねえ……。
そう思うと、一見非情に見えるモテ女子の『こいつムリ』表明は、それを避ける予防線。むしろお互いに親切なのかと思えてきます。好かれてから驚いて突き放すと、恨まれますもんねえ。今までで一番身近で、我が身にも起こり得たかと思える不幸でした。
 でも今回のヒロインは更にキチ母に、『親切のために犠牲になれ』と育てられます。子供の頃の、嫌われ男子の世話係もキッツイですが、大人になってもとんでもない見合いを持ってくるんです!元ひきこもり低収入で老母介護もセットな縁談、普通の親ならそこに愛があっても止めるでしょうに~orz それでもやっぱり「大事な子」で、母は「まもってあげ」てるつもりなのでしょうか。

 そんなわけで、イケてない同僚(浜野謙太)に惚れられて、盗聴までされていた明日実(倉科カナ)は彼を刺してしまいます。
他のメンバーに嘘ついてまで二人きりにされたバーベキューで錯乱されたら、こっちも刃物持って応戦しちゃっても無理ないかも……。そこまでしなくても、なんて結果論で逆に殺されてた可能性だってありますよねえ。現に、歩いては帰れない湖畔に連れてこられてふたりきりなんですから。
そして裁判では『優しい、いい子だったのに』と嘆く同僚母。その優しい子は盗撮し盗聴し、明日実の彼氏(奥野瑛太)を陥れる告発メールを全社員に送りつけた奴ですけど? 発信元に偽装され罪をなすりつけられた上司は、クビになってますよね? その辺を明らかにする気力が既に明日実になかったのが残念でしたよ……。彼氏がクズなのは本当でしたけど(^^;;;;)

 誰にでも優しくするって、誰にも優しくない。自分を大切にしていない。
クズながら彼氏の指摘はごもっともでした。

 嫌な男子の象徴が、鼻水とティッシュぱくりなのリアルw 湊かなえ自身の体験かしら。浜野謙太こんな役ふられがちですけれど、ご本人はミュージシャンでイケてる側なのが面白いところです。また、他エピソードとのコラボは漣脚本の映画が完成、公開されていましたよ(^^)
さあ次は最終回です! 


「ポイズンドーター・ホーリーマザー」4 ☆☆☆☆

 そうきたかー!親友とは!

 脚本家を目指し、成功を熱望する漣(さざなみ 中村ゆり)の目の前で、登りつめていく冴えないライバル大豆田(まみゅうだ 山田真歩) 辛いわ……。
 3話の殺人がニュースで流れたり、1、2話で映画化が話題になった官能小説や、ヒロイン弓香が主演した映画「ホーリーマザー」がでてくるなどの、リンクがちょっと嬉しいです(^^) そして大豆田は脚本を担当した映画の監督と結婚し、それがなんと「ホーリーマザー」の薮内監督。映画は海外の大きな賞を受賞してましたよ。ということは弓香も授賞式に? よかったね弓香!
その他、コラボじゃないけどクスッと笑ってしまったのが、新進脚本家が企画したゾンビドラマ。漣や懇意のプロデューサ郷(和田正人)はこき下ろしますが、今年はゾンビドラマ流行でしたよね。時間差のある原作の時点でそれを見抜いていたとは、湊かなえの先見の明が凄いです。そして何でも分かったつもりでいた漣と郷の作品は、ヒットしないんですよね……。

 失敗しろ、消えろ、と大豆田を呪いながらも、親しげな助言メールは送り続ける漣が怖かったです。しかも中身は郷が『あんなのダメ』と言ったまんまの、冒頭から血がブシャーっと人が死ぬ系w また言われた大豆田が素直に書いたブシャーが採用されて、その後彼女が自信を持って脚本家として活躍するきっかけになってしまうとは、超皮肉でした。
でも、そんな光り輝く目標がいたからこそ、家族にすら応援されなくても書き続けられたんだと強く思う漣。実際の交流は多くなくとも、彼女大豆田こそが『親友』だった、と綴る漣の日記は胸に迫るものがありました。

 花束を持って空港へ向かう漣、凱旋帰国する薮内監督&大豆田夫人。血相を変えて大豆田に体当たりする漣、刺さる音、周囲の悲鳴……。

 どー見ても漣が大豆田刺しに行ってますけれど、湊かなえですからね。
他にも大豆田を憎んでいた人物がいて。漣はとっさに守ったんです、親友を。憎んで、蔑んで、でも憧れて、ああなりたかった親友を。あらやだ、ちょっと泣けてきたわ。

 破綻なく書けるけれど個性がなく、愛想がよく器用で便利に使われてしまった漣(なんならその美貌も、郷に消費されてしまって損でしたよね……)その死をきっかけに世に出ることになる遺作の脚本は、どんな話なんでしょう。次の話にリンクするのでしょうか。 

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