ほー豆知識、日本で初めてエレベータがついてバリアフリーになったのが芦原橋駅だったんですね(でも昔の阪和線あびこ駅は路面電車駅のように、道から電車のれてまんまバリアフリーでしたよw)

シリーズ最後の話は、中学生女子桃(井頭愛海)が主人公でした。マッチ集めてる車椅子の子。
大好きなお兄ちゃんの部屋はぼろアパートの2階。当然バリアフリーになどなっていないのでw 居合わせた人に持ち上げて連れて行ってもらうか、代わりにピンポンして呼んでもらわなきゃなのですが。電話も止められているらしいお兄ちゃん、今まさにヤクザにボコられているところでして……何したの、借金?
部屋の外にいたヤクザ兄貴分(松本利夫)は、桃に呼ばれても無視でしたがおまわりさんを呼ばれては困ると「部屋の人は6時に帰る」と嘘をつき時間稼ぎに桃を連れ回すうち、だんだんと情が湧いてくるのです。自分にも妹がいるそうで。こんなヤクザじゃ迷惑だろうと、妹の結婚式にもいかなかった兄なのに『世界中の妹はお兄ちゃんが好き』なんて断言されちゃったら、泣けてくるやろー!
桃が集めてたマッチは、なるほどお兄ちゃんへのライター代わりのプレゼントだったのね。新しい車椅子をお兄ちゃんが買ってくれた!とそういえばもう手で押さず、電動になってます。まさかお兄ちゃん、これのために借金を……?

終いには、ここで待ってろと言い置いて走りさる兄貴分。待ちぼうけの桃が、立ち上がって踊る夢を見るほど待ってw ずいぶん遅く暗くなってから、二人ズタボロで足引きずって現れるのです……。
そして立ち去った兄貴分、妹さんに電話して『会って話そう』と。大事なことは会って話す、という桃を手本にするようですが突然そんなこと言われたら妹さんビビるのでわ(^^;;;;) おまけに、服破けてアザだらけ血まみれでヨロヨロのお兄ちゃんを、こんな家から遠いところに桃とふたり置いていかれてもー!
で、でもまあいいか、会えたから!車椅子のお礼も言えたよ! 桃ちゃん、パラリンピックに向けて水泳頑張ってね! ただ誰にでも、抱えて部屋まで連れてってとか頼んじゃダメよ、危ないから(^^;;;;)

次のシリーズは12/13(土)の10:25スタートだそうですよ。実はエキストラに行ったので、私も映ってるかも~?楽しみです(^^)