き、キス? キスが好き?ええ?
と最後、次回予告に心をもっていかれて動揺しつつw くじらが無事に空飛んで、子供達も喜んでくれて良かったです(^^)
 

面会日、教科書の「くじらのうんどうかい」を朗読するという穂積パパ。
目を輝かす息子(^^) 「そんな1年生向け…」とバカにした娘も、広場で声を張り上げるいつにない父の様子にだんだんと引き込まれ、空のくじらを見上げたり、一緒に空を飛んだりと想像の翼を広げて楽しいひと時を過ごすのでした。良かった……、やっと父親らしいことが出来ましたよね。
でもそれを見守る奥さんの胸中や如何に。
通りかかった京子先生はともかくさ。奥さんは複雑でしょうね。ずっと子育てノータッチで『娘が喘息になったことすら何ヶ月も知らなかった』というとんでもない実績まである父親なんて、いっそ子供達からも嫌われりゃいいのに。ちょっと本を読んでやっただけで楽しく過ごしているだなんてね。
でも父親を慕う子供達というのも、貴女が余計な愚痴を吹き込まずに優しく育てた結果なのだから誇ってほしいです。
「ずっとお母さんがかわいそうだった」
と言う聡明な娘に、そのままお母さんの味方でいて、と言える穂積氏は、ダメな夫でダメなパパだったけれど、人間としてはそんなにダメじゃないよね。自分の無関心が奥さんを傷つけてきたと、やっと自覚して反省し始めているのですから。遅いけどw 

少なくとも不貞はないわけで、自分も相手も結婚式の時のまま変わらないと思ってたんだとしたら超純粋。
空に浮かぶくじらぐもの動きを、海の本物でしか想像できずに「動かない…」と悩むところなんて真面目すぎて、いっそ微笑ましいです。でも今回くじらのくもを思い描けたんだから、要は経験? これからは周囲の気持ちをもっと汲んでいかれるのでしょうか。 数学で4次元だ5次元だとイメージを膨らませられるなら、本来そのくらい楽勝という佐久良先生の意見ももっともだし、立体交差で興奮する様子だって十分いろいろ下地がありそうですけどね。
面会日とオーディションが同日など、穂積氏曰く『人生がリンクしている』声優志望っ娘。これだって以前なら抱かなかった想いかも。彼女の進路に何か決着がつく時、夫婦のことにもなにかが起きたりするのでしょうか。


どこからかの電話に激しく動揺する京子先生。それって、元婚約者からですか?今頃?
『京子先生のことを、なにも知らなかった』
という穂積氏の独白で今回は締められましたが、趣味の仲間の社会人同士なんてそういうおつきあいで普通でしょう。 

キスにおんぶに……次回は一体(><)