育三郎の一人ミュージカルがうざくも見所w

成婚率100%をうたう「あいの結婚相談所」は入会登録料が200万円!
所長はうさんくさい美形の藍野(山崎育三郎)、<結婚に愛は無用>と、婚約前に直接会わないのが入会条件。え、それでどうやって?と思わせたらしめたものですよね。

初回のクライアントは加藤晴彦と小沢真珠。それぞれにお相手を紹介されます。
入会の200万円をポンと現金で払った春彦、山の世話できる人希望というマッチメイクで女性の山荘へ行きせっせと苗木の世話。彼女が病気の老人を介護していると知った途端にビデオ通話でプロポーズ!なのにその後また、お断り。

相談所オーナーの美老人(鹿賀丈史)とシスターな助手(高梨臨)は、財産目当てだ結婚詐欺だと騒いで男を問い詰めようとするのですが、当然そんなことはなくてw 病状が悪いなら早く花嫁姿を、とプロポーズを急いだ。お断りは子会社への出向で手取りが減って条件に合う男じゃなくなるから……。そんな理由を知った女性は、自分も働くから大丈夫と改めてプロポーズを受け入れ……と、いい感じになったら育三郎が歌うんですよw 自作の寿ぎの歌をw おいw

真珠の方も、年収3000万円が嘘だった!と青筋立ててクレーム入れてきますが、実は退職しても株で10億売り抜けてた、と知ったら豹変、退会するのをやっぱり辞めましたw 
はい見事成婚率100パー伝説は続く! こっちは、男性側のこれからのために破談にしてあげて欲しかったですけどねー。

育三郎が事務所で歌う、いつでもどこでも立ち居振る舞いはミュージカル、移動の車中でももちろん歌うw 見合いプロフィールの写真撮影中も、撮られてない育三郎が小道具持ってめっちゃ踊ってるw そういう話に関係無いところが面白すぎて、正直あらすじなんてどうでもいいのかも。これは百聞は一見に如かずなドラマでしたねー。

その上で、最適な相手をピタッと選ぶ藍野の手腕(「家売るオンナ」の三軒屋万智みたいなw)を楽しむという。何故会わなくていいのか、その理由もいろいろバリエーションあるんでしょうねえ。高梨臨がシスターなのに何故か結婚相談所を手伝ってる理由がそのうち出てきそうですが、それもどうでもいいですw

そうそう、藍野が生き物オタクで様々な虫フィギュアや野鳥観察やらが小ネタで挟まれるのも楽しいです。←夏休みと関係ある?