か……壁ドン!(刀もドンw)
南蛮かぶれの通詞、鵜飼高麗(西村雅彦)目当てに見ました。半端な洋装が怪しくてお似合いです(^^)
ご贔屓の女手妻師が殺され、ぜひ協力したいと岡っ引き佐七(要潤)たちの捜査に首を突っ込んでくる邪魔者な鵜飼。殺された娘の双子の片割れも鵜飼が死体で見つけ、下手人かという男の名が出れば人を雇ってまで探させていましたが……、熱心すぎる協力者が容疑者でもあるのは世の習い。あれこれ知りすぎ、しかも実は亡き双子の伯父にあたる鵜飼こそが遺産目当てに犯行に及んだ!と詰め寄る佐七なのでした チョン。
人形のような美男子だから、と人形佐七と呼ばれるらしい佐七w 美男要潤はナイス配役ですね。
もてるんでしょう、悋気な妻お粂(矢田亜希子)がキーキー騒ぎっぱなしで、でもその家出ついでに死体はみつける、襲われる、助けてくれた若衆は実は男装で死体の娘とは生き別れの三つ子の仲だったよ!って、どんだけw 毎回こうなんだったら(「相棒」亀山くんを彷彿w)引きの強さも立派に岡っ引き妻の資質でしょう。
張り込み現場にやってきて、浮気相手の様に若衆の名を呼びミスリードを企むお粂。それはもう浮きまくりの大根芝居で、狙って仕上げたのなら矢田亜希子すごいかも。
双子じゃなくて三つ子でーす、が強引で笑いましたが原作横溝正史とあってなるほどw
しかし遺産って、この当時もそんな厳密に管理されて遺族にきちんと渡るものだったんでしょうか。目的自体は通詞の学校設立といいものなんだから、むしろ生かしておいて言葉巧みに、嫁入り仕度に使ってやるとか払わせられなかったのかな鵜飼さん。