反町氏のノドが心配w(「あすなろ三三七拍子」時より確実に悪化してますよね)

カイト騒ぎの引責で無期限停職……の間に、欧米周遊で悠々自適の右京さん。では特命係は無人かと思いきや、偉そうに新聞読んでる人がおりまして。法務局からのお客さまカブラギ(反町隆史)と、暇人とのふたりであたった刑務所内殺人&幽霊騒ぎの真相は?


また新相棒だとか、それが反町隆史だとか、ニュースをみてもワクワクするどころか正直うんざりしていたのですが見ればやっぱり面白くて悔しいですね。てか、態度のでかさが新鮮です。
歴代相棒って犬な亀山、慇懃無礼な神戸、若輩カイトと明らかに部下でしたからねえ。法務局からきているカブラギ(といったら鏑木かと思うものですが冠城)はお客様なこともあって右京さんと対等です。取り調べでは、打ち合わせせずとも意図を汲んで別行動をとれるクレバーさがありながら、そこから右京さんが導く答えに対しては「妄言」とバッサリw そこに捜一が、右京さんを「魔物」と呼びながらも「あの魔物はあなどれませんよ」と丁寧な態度で絡んでくるのもまた新鮮。
そうそう、参考人に恩を売って操ったり捜査一課を利用したりする腹黒さもあってナイスです。いったい何をやらかしての左遷(だよね?)なんでしょうねえ。

最後には右京さんの無期出勤停止も解け、めでたく14年目のシーズンが始まるのでした~。
ああ事件もね、二転三転、最後はきっちり後味悪いところも良かったです。ただし悪女成分が足りなかったかなw