NHKの時代劇。人情噺でイケメンもいて、原作も「しゃばけ」畠中恵。よくまとまったいい話ではありましたが、起きる事件が「お腹の子の父親は誰か」ですからねえ。黙する娘とその父と、探されてる相手の男には大変なことでも実際は別に犯罪でもないしw

結果、まあ相手は判明したけれども。そんな不実な男と添っても幸せにはなれないよと諭した麻之助(福士誠治)の言葉こそが大事な『まんまこと(真実)』なのでした。


そんなわけで、主人公の麻之助は町名主の跡取り、洒落た着物の伊達男。

同じく跡取りの立場で女の切れない遊び人とお堅い同心見習い、正反対の幼馴染2人を助っ人に江戸の街の謎を解く様です。

ちゃらんぽらんなようでいて、適当に口にした策が当たったりする麻之助w 案外有能? 昔は真面目だったのに豹変した、という過去は、回想で出てきた『腹の子の父になってくれ』と頼む娘と関係あるのかしらん。結局その子は遊び人の父の後添えに入った様。お気楽トンボの様でいて辛い思い出やしがらみくらいはあるわけでしょうか。さて、最終回に向けてはどんなことになるのやら?