大島優子がスゴむCMに惹かれず見る気なかったのに、最初の5分だけ…とお試しで見始めたらもうずっと前のめりでしたw 何これ、面白い。


ヤクザを抜けるにはどうするのか……

と、相談電話を受ける通称「足抜けコール」課w そこで働くヒロイン麦秋(大島優子)のとんでも陰気な活躍を描きます。

画面にチラチラ映り込む小ネタ(ヤンクミらしき後ろ姿とかw)で堤幸彦なのはわかりましたが、スペックよりはかなり控えめ。役者も、敬語すぎるお役人やリーゼント刑事な北村一輝など出るだけで笑える脇役もいますがメインは大真面目大島優子なので変ギャグは全体に抑えめです。


髪はボサボサ、常に喪服で、ヤクザを強く強く恨むヒロイン……ヤクザ集団をほぼ一人でボッコボコにのしてしまう強さは尋常じゃありません。どうやって強くなったのか気になりますが「◯◯妻」で妻のパーフェクト修行がなかったように、過程はどうでもいいのかな。


組長のサインをもらって足抜け証明w へーw

ちゃんと再就職まで面倒みてくれて、カタギになるため落とした小指に足の指をつなぐ再建手術まで斡旋してくれるえとは。でもその外科医(山口紗弥加)の弱みを握っていたぶっているヒロインw 正義の味方のブラックぶりに、一体なにが彼女をそうさせたのか興味津々です。

回想シーンでの幸せそうな一家。さてはヒロイン以外全滅か?と思いきや、亡くなったのは父親だけ、妹たちはヤクザも恨まず何も知らず、案外呑気に母と暮らしてるじゃありませんか。なんでヒロインだけ職場に住んでるのさw


座布団のような麩菓子、大麩豪もいいよね。