綾野剛鑑賞映画。

劇場で見た予告だけでも萌えましたが、本編ではなお良いです。


しかし、若い女子の体に咲く花を集める研究所……という思いつきだけが突っ走っている様で、その花の生態を考え出すと突っ込みどころ満載です。

後半では地面で咲いていたじゃないですか。 じゃあもっと普通に育てればいいのにw

それとも、人体に寄生した時だけ薬効があると仮定して。

すでに社会にそれが知られているからこそ、寄生された娘さんたちやその家族が連絡をとって研究所にやってくるのだと思ってみていたのですが。実はニュースになり始めたのが物語終盤でした。じゃあ、なんで娘さんたちは自宅で面接受けた後に研究所にw

花を取ったら死にましたってのを病死と隠蔽しても、家族の承諾とって入院させてたなら管理責任が生じるでしょう。むしろ直前まで健康だった記録がバリ残ってるのに病死ってw


そこは、研究所で花を植え付けて咲かせて収穫するという『人間農場』にしておけば矛盾なかったし、家族に言わずに来てたバイト場の死亡なら、隠蔽=失踪事件てことで更に悪質にできたのに。


でもあの精神世界なラストをみるだに、細かいことはどうでも良さそうです。

研究所で宿主嬢たちが着ているビニール服が蒸れそうだし動くとバリバリ鳴ってて着心地悪そうなのも、ビジュアル優先でいいんです。

見る人を選びそうなので人にはすすめませんが、深夜に放送してたらつけて流しておきたい感じに好きです。そして一人で画面に突っ込むw