うー、怖い怖い(><)


伊藤淳史演じる美術教師巣藤のパートはコミカルに演出されてホッとするのですが、そんな彼も家族団欒の話題には

『うちは絶対に無理』

と、何か事情がありそうな。


で、生徒に家族の絵を描かせたことから、訳ありな女生徒の恨みを買ってレイプで連行される騒ぎに。まあOBも居て2人きりじゃない時間にコトがあったと訴えたあたり、陥れるまでのつもりはない嫌がらせですぐ釈放になりますが。

その時警察で知り合ったのが、児童心理司の松雪泰子。

後に、徘徊老人な松雪の父を巣藤が世話して再会。夕飯にまで呼ばれ……その帰り道、響く悲鳴。

ネコの声?でも、通販で斧買ってた家だよ?


翌朝、集まるパトカーと野次馬で本当にその家で殺人があったと知る巣藤なのですが。野次馬の中には松雪泰子。

そして刑事遠藤憲一は、このところ続く一家心中事件の現場に血に混じって同じ『甘い香り』が漂うと指摘。心中でなく、連続殺人事件ではないのか。

その同じ『甘い香り』を嗅いだ警察の廊下を通り抜けたのは松雪泰子。

えー、じゃあ子どもを守る熱血公僕松雪泰子が連続殺人に関わっているわけー? いやまさかまさか。


と、ここまでで一話終わりです。息もつけない名作の予感。

でも同時にイヤな気持ちになりそうな予感も。天童荒太原作ですもんね。

一家惨殺の最後の1人死亡現場を観て「美しい」と感じてしまい戸惑う刑事。その辺がどう事件の鍵になるのでしょう。 


立派だった父がボケて徘徊老人に。辛いですよね。でも毎回仕事中にただ町を走り回って探して、交番のおまわりさんを怒鳴りつけるより、背中に大きく名札つけましょうよ。
街の人に、散髪無料でしてくれるなら娘に一報も頼んでおきましょうよ(><)
ココセコムつけるなりiPhoneくくりつけるなり、戸締まり以上の対策もしましょうよ。
身ぎれいにしてケーキ買って、娘の誕生日を祝うんだ!というお父さんの気持ちは嬉しくてうるっとしましたけど、その娘が35才だと理解できずにろうそくは8本といいはる姿には別の涙がじわり。 


「私、産むから!」と同僚先生に叫ばれて、生徒にも周知の事実な巣藤先生。疑いが晴れたレイプよりそっちが問題w

交際相手…というより、すっかり罠に填められてる感じです。 結婚する気ないなら避妊はしましょうよ。