航空自衛隊に続け!

……と、思ったかは知りませんがw 亀治郎もとい猿之助さんの歌舞伎紹介で幕をあけ、CGキャラで解説までして、もちろん新装歌舞伎座も撮影しまくり。今度は歌舞伎がジャニーズドラマを完全バックアップですよ。

歌舞伎&ラブw 楽しかったー。


高3のぼんくら御曹司恭之助(玉森裕太)と養成所あがりの新鋭女形一弥(中山優馬)が、芸の火花を散らすと共に女の子も取り合うというw 筋立てはもう完全にド定番です。

特にヒロくん=一弥は、幼なじみだという千葉あやめ(川島海荷)に会っても笑顔も見せないのですが、覚えてる、絶対覚えてるって。あの袋の中には思い出の人形が入ってるに決まってるじゃないですか。ほーら、入ってたw


その流れで、思い出のナデシコの花が届くのも一弥こと弘樹くんからと思わせて、実は恭さまがヒロキを名乗って手配していましたが。それを知ったあやめが騙されたと怒らずに、素知らぬ顔で礼を言い

「…って、伝えてね」

「なんか分かんないけど言っとく」

と、相手を追いつめないところは大人で、ちょっと驚きましたわ。


そして御曹司主役の舞台で、一弥は端役……と思いきや、先輩女形(山本耕史)のぎっくり腰で、なんと一弥がヒロインお軽に大抜擢!本番舞台を、玉森&優馬のお軽勘平で観られちゃうなんて、きゃー……もとい、

「舞台の中央に立ったら」

と心に決めていた日が早まったと、一弥もあやめへの恋心を宣戦布告なのでした。

(わざわざシャワー室で裸の時に言うファンサービスw 私的には運動してない薄い身体見せられてもなーですが)


ただ、幼いころに別れたっきりの一弥が、同級生の御曹司と同じ様にあやめが好きってのはどうなのか。

御曹司の方は、出会いで芸を罵倒され、ケガをした時には優しくされて歌舞伎のことでも励まされ……と、順当に知り合って、18才らしく恋に落ちてるんですよ。君は小2の頃のあやめしか知らないじゃないのー。

そりゃあやめも、辛い事は一弥との約束を胸に乗り切ってきた様に、一弥もあやめを思って頑張ってきたとしてもさ。それは気のせい、恋じゃないって。


そんなわけで、最初はイヤな奴だった御曹司を、2時間見終わったら応援してましたw 頑張れ、負けるなー!

一方の一弥くんは、轟屋のお嬢さんに惚れられてます。このまま轟屋の養子になって名跡を継げれば、歌舞伎役者としても万々歳。ましてや御曹司と女を争って勝って恨まれても、いいことないんだぞー、ゆずっておこうよ。


歌舞伎の場面は見るからにつたないのですが、冒頭の鏡獅子や大半の稽古での恭さまは『ヘタクソ』設定ですから大丈夫w

本番舞台の、恭さまも一弥も見事に演じたとされる演技は、台詞が始まると回想をかぶせてくるなど非日常な発声は最小限に押さえ、見やすい工夫がされていると思います。あとは見慣れれば、ゴージャスな着物姿や女形の女装をキャッキャうふふと楽しめる寸法。ついでに本物の歌舞伎にも興味をもってくれたら万々歳~って感じですか?
この現代の日本で、職業選択の自由がほぼない世襲の梨園に産まれた葛藤や、父と息子の対決も盛り上げどころですよね。で、玉森の父に岸谷五朗っと。 


残念だったのは、あやめ役の川島海荷が声を張れないところ。

「何なの、あの猫みたいな鏡獅子!」

と、何度も回想で流れる印象的な台詞があの声量って。それこそ、ヒロインを演じるのに恥ずかしくないの(><)
玉森と優馬にとっては大チャンスな役どころでしょうが、海荷のあやめ役も「花より男子」つくし役井上真央の様な当たり役に出来るのか? それは2話以降のお楽しみ?