棒読み加減が……とっても「GTO」です(><)


それでも「GTO」なら見せ場は乱闘、ダンス仕込みの美しい動きを楽しめるってもんですが。手術もしない医者の見せ場は、火傷の治療に気道挿管。キャストを活かす余地もない地味さ(><)

まあジャンボ鶴田にちなんで『鶴田だから』とあだ名がついているぐらいで、原作でもマッチョな設定なんでしょうけれど、医学用語でもない普通のやりとりが聞き苦しいのはホント勘弁して下さいよー。


そんなわけで、舞台は町の診療所。

持ち主の急死で休業中、グループ企業の支店(?)になるしかない瀬戸際に、型破りの乱暴医者ジャンボ(眞木大輔)が現れ、亡き医師の娘である看護師(忽那汐里)に出て行けという…。


その娘に辛く当たる理由はちょっと謎ですが。まあ亡き医師に娘を鍛えてくれと頼まれたとか、そんなとこ?

後半は『ジャンボの意見を聞かない→患者危篤』の繰り返し。
もっとダメそうな医者ならともかく、登場してすぐちゃんと治療もしてるのになぜ医師の意見を聞けないのか(ねころがっていじってるパソコン……お年寄りなら遊んでるイメージでも、若者はすぐカルテだって分かるんじゃないの)
理由を説明しないジャンボの代わりに、懇切丁寧に解説してくれるエロ看護師(吉田羊)さんが居てくれますが……、医療ドラマ見てたら何度もみかける様な事例をわからない見習い医師も、学習しない娘もダメダメでしんどいです。

忽那汐里は可愛いんだけどなー。