期待しすぎたので、冒頭ちょいがっかり。


ダメ男のくせに子だくさんの父(田辺誠一)

長男(神木くん)は少しでも稼ごうと必死で学校どころじゃありません。ビン……備長炭じゃなくてビン……貧乏だから!

8人兄弟の、末っ子のサイゴくん(子ども店長、加藤清史郎)だけ後妻の今のお母さん(光浦靖子)の実子。


↑もうこれだけでお腹いっぱいのところに、幽霊話が絡みます。亡くなった前妻(広末涼子)がサイゴ君には見えちゃう!!(で、10人の筈が11人「も」いる、とw)


このタイトルで、萩尾望都のかの名作「11人いる!」が懐かしくなって読み返した人も多いでしょうねー。多分中身は関係ないと思いますが。

なんで実子や父に見えずに、サイゴ君だけが見えるのかとか、だんだん謎は解けていくのでしょう。それはいいんだけど。

まだまだ可愛いサイゴ君の気を引くのに、前妻の幽霊が

「おっぱい触っていいよ」

とかさー、最低(><) お母さんを亡くして寂しいのよね、と納得しかけてイヤイヤ違うから!光浦さんがいるから! その後も、幽霊さんが現妻と夫のなれそめを聞きたくてそそのかすのに、品のない言葉をお子様に言わせて、気になる気になる。クドカンも人の親なら、子役を大切に育ててあげようよー(><)


大家族でわいわいしてて、現妻が営む喫茶店で食事をとる場面はなんか和みます(逆かも。大家族の食堂が、使わない時間には喫茶店になってるだけかもw)

ただ兄弟の中に、双子とおデブさんがいるのも安易に感じて微妙。デブなら食べ物のことばっかりいわせときゃいいだろう的な?そりゃ全員に性格付けして覚えさせるのって大変だけど。


で、いろいろの後

「助け合ったり、励ましあったりしなくていいのが家族」

という標語?が出て、それを歌詞にした唄も出てまとめw ここを毎回こんな風に唄ってくれるんでしょうか。と、思ったら4回目5回目ぐらいからパターン崩してくるんでしょうか?


尻上がりに面白くなって、募金の男が社長だったのはツボで声出して笑っちゃいましたけど。さて次回のゲイネタはどうなるでしょう~。ホストじゃないんだ、ゲイバーなんだ神木くん(><)


神木くんと田辺誠一が、そういえば似てるというか顔のカテゴリ一緒で納得。

そう思うと広末と光浦も、なんか共通点ある気がしてきたw