大臣、豹変!!


いやもう最後の一分、いえいえ内野聖陽演じる内閣官房長官が目覚めた瞬間に、物語が動き出してワクワクしました。悩める男が、一気にキラキラと少年の瞳にw

自殺願望を封じて喜ばしい反面、権力をもった男が思慮と分別をなくしたら、そりゃ危ういでしょう~

どうなるのか日本!!


正直、そこにたどり着くまでの1時間はかなり苦痛でした。

大好きだった前2作は主人公が何かを作る話。何が焦点なのか冒頭から分かっていたのが今回と違うところです。車いすの江口洋介が主人公……ということ以外、彼の研究が何かもわからずにイライラ。解雇スッチーはアレ、どっちもどっちだし。主人公と官房長官の過去の三角関係もなんだかなーだったし。ラストまでたどり着く前に観るのをやめちゃった人、いたんじゃないのかなー。