シーズン4のクリスと、シーズン3のローラが出てきて懐かしかったこの2回♪

単に忙しくてレビュー溜めただけなのですが、こうしてまとめてみるとなんだか好対照な回ですね。自分で布もモデルも選んで好き放題できたドラァグクイーンの衣装と、サターン車の廃材を素材にかなり制限のあるリサイクルの回と。始まる前の期待はかなりドラァグ>廃材だったのですが、実際の服は意外に廃材>ドラァグだったかも。

もちろん、ピンクの水兵さんに性欲の炎(笑)にレタス手袋、クイーン達の派手派手衣装は楽しかったのですが、どうしてもモデルの個性が優先になっちゃうところはなんか本筋と違う感じ(仮縫いに来たクイーンが皆普通のおじちゃんだったのに笑ったわー)。ダニエルのドレスは逆に、モデルの盛り髪とデッカイ花飾りに助けられてちょこっとプラスになっていたと思うんですけどねー、テーマのドラァグに挑んでいなかったということで、”哀しいニワトリ”に負けてしまいました。うーん、ちょっと残念。

一方のリサイクルはというと、シートベルトだの金具だの、およそ服向きじゃない素材でどうなることかと思いきやちゃんと美しい服が出来てきてびっくり!リアンの服、車のシートのラインを活かした腰のポッコリが面白くて素敵でした。シートベルトのフリンジも!!この意外性が楽しいのよねプロジェクトランェイ。(また、次回審査免除で喜び踊るリアンが可愛かった〜♪)
でもコルトの編み編みコートを、ゲスト審査員が”素敵!着て街を歩きたい!”と大絶賛だったのは良く分かりませーん。ドラァグでのテリーの着物ドレスといい、東洋風でイイ!とあちらが好評価になる部分にときめかないからなのかしら。
この回で落ちたのはフリンジ・キース。前回の”哀しいニワトリ”に発憤したけどやっぱり上手くいかず。まず座れない上に、素人目にも素材どうこう抜きに変な服だったものねー、このセンスで”世界を変えたい”とか抜かすあの自信はどこから来るのか??で、自分らしくない服で落ちるのが悔しいと泣いていましたが……じゃあ前回のニワトリで落ちてたら良か……。

いつもの服じゃないのはブレインとステラも同じ、で、3人とも裏目にでてた。「またいつもの」と言われるリスクと得意技で行くメリットのバランスが難しいところですね。ステラ姐さんのスカートもこっそり前が破けてたけど、変な素材で縫製が難しいところは大目にみてくれたのかな〜。

ゲスト審査員のレイチェル・ゾーの、西洋人には珍しい童顔を観る度に永作博美を思い出してしまうのでした……。

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