人は、誰かとつながっている……・。ええ話ヤー(><)
手袋人形、子供の頃よく作ったものでした。 
 

殺人事件を1日で解決。鼻高々の捜査一課だったのですが、実は3日前から「市民の訴え」に関わっていた特命係が裏であらかじめ解決してしまっていた事件だったのでした。
「運、もしくは縁が必要」と、ニヤニヤ右京さん。

あっちの二股騒動と、こっちの盗難、こっちの遺体遺棄を重ねた脚本が、あえて解決したところから描いていくのが分かり易くて秀逸でした(巻き戻しにちょっとクドカンを思い出したりして)

そして、事件と事件をただ重ねただけなら無理矢理に見えただろうところを、<つながり>をキーワードに重ねたところも素敵でした。病弱な少女をなぐさめた老人。それが嬉しくてプレゼントをした少女(ここだけで終わって欲しかったですよね)そんな老人を足蹴にするようなくだらない男。しかも浮気性と知りつつもすがってしまう淋しい女(←眞中瞳、懐かし~と思ったら違う名前。自分の顔オンチにがっくり来ていたら改名を知ってホッとしました。)

一人きりの人間が死んだって、誰も悲しまないと言い切る彼女でしたがそれが間違いだったと知らされて腑に落ちたところへやっと登場の捜査一課。

なるほど、そういうことだったのかとみていた方もやっとつながった輪に止めていた息を吐くのでした(破かれていた伊丹の名刺を、揃えてそっとおく神戸くんもナイス)

なくしたはずのネックレスを見つけた人がいて、右京さんの風邪が神戸くんに感染って、なるほど世界はつながってます。

来週はとうとう、神戸派遣の謎が解ける。観察されていたのは神戸くんだったのかも?

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