百人一首勝負の時代劇です。
鳴海璃子ちゃん、時代劇初挑戦ということもあってわくわく視聴。1話ではとりあえず、ヒロインこいちゃん(鳴海)が百人一首大会の開催を知って出場を決めるまで。

大きな目のこいちゃん。でも当時の美人は引目かぎ鼻?とにかく色白は大事!!!だろうから、決して美貌で衆目を集めていたわけでなく(だったら幼馴染みも納得したでしょうねー)目立ちたがりと言われてしまうのね。そんなつもりはないのに……と、目立たずひっそり生きたいだなんて、若い娘にあるまじき願いを抱くこいちゃんなのですが、やっぱり世間がそれを許さない~。
それに、謎の侍が「充分地味だ」と悪態をつきますよ。何も望みも持たない奴のつまらない顔だと。そうそう、若者はもっとギラギラしていなくちゃ!!
と言うわけで、そのうち勝負にも自ら積極的になっていくのでしょう。
何かと突っかかる幼馴染み&ウナギ屋の父に、こいの母の妄想癖、天然ボケのお師匠さま。脇が芸達者で楽しいのもいいですね!

百首あるかるたの中でもその昔、こいちゃんが始めて出会って覚えた一首
「由良の門を渡る舟人舵を絶え、行方も知らぬ恋の道かな」
これはたまたま、私も十八番の歌なので嬉しいわー。亡き祖母と姉弟とした正月のかるた大会、これだけは誰にも渡さなかった!!当時は恋の歌だとは想いもしませんでしたけどねー。
ちなみに弟が蝉丸法師の「これやこの」。逢坂の関を車で通る度、ああここがーと思うのも関西に住んだからで、埼玉住まいだった当時には馴染みのない地名ばかりでしたわ百人一首。江戸の子供はそこはどう思っていたのかな。
さておき、また来週が楽しみです。

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