BUY ONE GET TWO、半額にせずにもう一着ついてくるのははむしろアメリカ式の安売り方でしょ。車すら一台買うともう一台ついてきたりするのに、スーツ2着で何を驚くのか小栗くん。

そしてお母さんが許せない。ていうか携帯の電源切りましょう。

アメリカ帰りの冷静刑事(小栗旬)と、ワイルド女好き刑事(水嶋ヒロ)がバディになって、要人警護。
アメリカ仕込みの方は、銃は威嚇より発砲して当然、女性にもまるで愛想がない……ととりつく島がないところに
『実はマザコン』
というネタで笑って欲しいらしいのですが。銃撃戦のさなかに携帯着信、急がない話でしつこいのよお母さん。しかも、小栗刑事の父も刑事だったということは、刑事の妻だった人なのに??と、電話ネタの度にムカツクことしきりです(><)流しそうめんだ??自分でやりなさい!!

せっかく、尊敬する父を目の前で殺された息子がこうして、仇を討てるまでに成長して来ているというのに……家族は彼の痛みを共有はしてくれなかったわけですか。脳天気母とバカ姉が出て来る度にがっかりです。それで話に緩急をつけたいというのなら、もっと別の設定にすればいいのに。
ヤキモチ焼き彼女のおかげで居場所が分かる、とか。トランプは最低3人いないとつまらないとか。そういう小ネタは面白かったのですが。

記憶喪失の吉高の正体はどうなるのか。小栗もそのうち仲間としてツンデレるのか。
キャラがはっきりしているので、同人でパロディ小説はさぞ書きやすいかと思いますが、肝心の事件の方がたいして面白くないのでなんだかなー。イケメン鑑賞刑事ドラマなら、年齢をプラス20して相棒で間に合ってます。
あれそういえば、アメリカ刑事とかいってますけど家族は日本よね。なんだそりゃ……ああ、興味を持ったら負けな気がするー(><)

英語は水嶋ヒロの方に喋らせて欲しかったのに。そういう役は来ないのね。