板倉俊之監督作品。
Wiiで観ました!(「Wiiの間」→「よしもとの間」→「吉本シネマ館」#3 老人と木)
例の「吉本ディレクターズ100〜100人が映画撮りました〜」の作品です。大阪でも深夜に週2本ずつ放映されてるけど、いつ誰の分が放映か、予定がさっぱり分からなくて気が遠くなってましたのでやっと観られて嬉しい限り♪

で内容ですが。
人生の全てを賭けて、一本の桜の木を愛する老人の話。
そのまま普通に描けば「イイ話」なのに!もちろんそんなことはしないのが板さんです。見事に台無しなラストで満足でしたー。非道いよ(笑)

どうしてあの木?というエピソードも欲しかった気がしますが、ショートフィルムだし、説明抜きで惚れ抜いたというのも深いのかも。……なのに台無しに(笑)

カット割りやスローモーションなど、画面が特に気にならなかったということは脚本だけじゃなく監督としても上手かったのかな。
弁護士役で本人もちょこっと出演もあり。メガネでナイスです(^^)

<追記:吉本の動画サイト「YNN」にて公開中> 
<更に追記:板さんが作品について語った番組こちら>