来た来た、来たー!!
このやりきれない感じ、内部に斬り込む刀が自分にも返ってくるあたりが全く「相棒」です。

警察組織に忠実なものは、仲間を守ろうとするあまり正義を曲げてしまうかもしれない。いわば諸刃の剣。
じゃあもし亀山が、右京さんの不正を見つけてしまったら。
「右京さんだから理由があったんだろう」
と”相棒”として思いやる、その絆すら、右京さんにとってはイケナイ事なんですね??
あれ、でも今までもイロイロうやむやにしてきた気が… (命令違反と不正は違うか ^^;;;)

それにしても、作りのややこしい話を上手く見せましたね。
取り調べ中の被疑者が死亡。
暴行を隠した事がそもそもの大問題なのに、
しかも冤罪。
しかも死因は暴行じゃなく事前の事故。
しかもその事故の相手こそ、事件の真犯人だった!!

死亡した被疑者も、死なれた取り調べ官も、不正の片棒担いだ苦悩で壊れた監督官も、みんな可哀想になる巡り合わせなんですが……。もしかしてこれ、誠実に届け出ていたら全部取調官のせいにされて、真実の死因も真犯人も分からないままだったかも、と思うと……ええい、全ての取り調べを録画&監督官立ち会いにするのなら、もう一歩進めてそれを全て右京さんにチェック入れてもらったらどうなの(^^;;;)

もとい、知られたくない事は黙っている体質の警察ですが、こんな事件を起こしてしまった取り調べ刑事を監督官に異動。ただの左遷じゃなく経験を生かさせようとしている部分は、いい厚みになったと思います。
もし実際にこんなこと起きてしまったとして。そこまで身の振り方考えてもらえるかなあ。

「検死官の資格のある人?」
と訊ねられて、とぼける右京さんは素敵でした(笑)
資格持ってるんだ!じゃあ嘘はついてませんよね。

「目の前で人が死んだんですよ!」
と苦悩する亀山くん。元同級生の時といい、今シリーズの亀ちゃんは神経まともで嬉しいです。

あとちゃんと捜査してる伊丹ン!!かっこいいじゃないですか貴重ですね!!