出版商売、あるよねー。かくいう私も誘われたことが!(払えなくて断った ^^;;;)

ぶっちゃけ「夢をかなえるゾウ」もそういう出版社から出たベストセラーなので夢を見るのは自由だけれど、本当に売れて世に出るのはそれはもう一握りの人。
倒産せずに本は作ってくれても、結局全く売れず倉庫代がかさんだ挙げ句に勝手に処分されて現物の本さえ残らなかった、という訴訟もあるぐらいで現実は甘くはありません。

とかとか言い始めると、編集部こそ同業ルートで倒産を知っている筈。
編集部が暢気に祝って、峰子ルートから詐欺情報だなんて逆じゃないかとか、耕太郎もオフィスの確認もせずに金渡すとはあまりにうかつ過ぎとか、現実的に考えるとイロイロあるのは確かですが
「褒められて、認められて嬉しかった」
という彼の惨めな気持ちがドラマの目的なので、細かいことはいいや。
借金だって、金持ち杏ちゃんから借りようとしないのはせめてものプライドだもんね。

てなワケで、やっと、傷ついた耕太郎に杏から歩み寄るの回でした。

と思ったら予告で母戻ってくるって早くない??
古田新太編集長は、耕太郎と杏を見てどう誤解するんでしょう(取材をきっかけにツキアッテルとか? 笑)

杏お手製の、世界に一冊の耕太郎の本。
……表紙は、破った紙をつなぐんじゃなくて杏画伯に自分で描いて欲しかったかも。