えー、七瀬こんな話だっけ?
それこそ「ハチワンダイバー」並にギュンギュン画面揺らして、だらだら脂汗流して苦しんで欲しかったんですけどー??NHKで作ると地味になりますね??

正直、愛読したとはいえ20余年もたって記憶は曖昧ですが、原作で印象深かったのは視覚に訴える表現で描かれていた心の声。”火”のひと文字が赤かったり渦巻いてたり、死の瞬間までとっちらかった連想を続けていたり……してましたよね??
ドキッとしたんです。ハラハラしたんです。そんなケレン味を汲んで欲しかったのになー。

家政婦が介護士になってる様な些末はいいとして。
なんていうか、「他人の心が読める」青天の霹靂がたいした驚きにも悩みにも思えず、かといって納得して受け入れている訳でも勿論なくて、”目覚め”を導入部にした意味が無い感じ。
更に更に。
”死”=”心の声の消滅”という表現を、お母さんの看取りで使わなかったのももったいなさ過ぎ。

後半で知り合った予知能力者、恒介(塩谷瞬)の苦悩も薄っぺらくしか感じられなかったんだけどなー。
次回からもっと悪い奴らに襲われてピンチな模様。面白くなるかしら(だいたい、「家族八景」から始めずにいきなり「ふたたび」っていわれても普通、謎だよね。連ドラなら、地道に独りで生きる七瀬から始めればよかったのにー)