天使のもなみ嬢が、キャバクラ勤務で情婦ー???

1話完結の刑事ものだったら、捜査開始5分で出てきそうな情報が3話かかってやっと出てきましたよ!!
おまけに親側の子を思う気持ちを、懐妊、出産から始まって都会への旅立ちと、じっっっっっくり描いてくれます。まさに掌中の珠を亡くしたんですね……。
なのに厳しく捜査する佐久間警部が、いくらお仕事とはいえ冷血に見えますよー(><)

で、これまたいつもの刑事ドラマのお決まりだったら、泣き崩れた母は「実は……」と情報をもらすだろうし、失踪人の妹は「知りません」と刑事を追い返したドアの影で急いで連絡とったりするのものですが、そういう先読みは気持ちいいくらい肩すかしの連続です。

そして必死で「もなみは情婦なんかじゃない」と連絡をとってきた情人(遠藤憲一)
金で抱かれるような女じゃない。…ってじゃあ貴方との関係は一体?と思ったら、なるほど愛ね、愛し合っていたのねー。いつか親にも紹介したい人だったのね、汚れた目で見ちゃってゴメンねもなみちゃん(><)

これでサイボーグ佐久間にも黒星ひとつ。先週ヘタうった黒木と一勝一敗で並びました。

……と、思ったら!!
いつも電話してた「美人の妻」はどこに?? 久しぶりに帰宅した佐久間を出迎えたのは、介護が必要な老母ですよー(妻は逃げたの? ><)

いろんな”知っていると思っていたこと”がひっくり返る回でした。その間にこそっと日比野くんも捜査班入りです。
何が凄いって、2話3話の段階で佐久間に黒木につるちゃんってホラ、役名が浮かぶんですよー。タイトルと引っかけたワケでも珍名でもないと、いつもは普通にドラマみてるだけじゃなかなか覚えないのにー。