元気で可愛い上戸彩が変わった職業に就いて、失敗しながら頑張る話。
こうくくると今までのと同じなんですけど(笑) その職業が弁護士で、扱うのが他人の人生となると呑気に失敗したり頑張ったりしてる場合じゃないから。上司も、ド素人新人にまかせて賭けしてる場合じゃないからー!!

熱意あって真面目だけど、あまりに世間知らずなヒロインのせいで地味な離婚申し立てが傷害事件に化けてしまいました。ああ(さっさと離婚申し立てとやらをしていたら、あの人身保護法だのは効力なかったわけなんでしょーか?)ただ、あらかじめ事件が起きると知らされている構成だったのが功を奏して、見やすかったです

一昔前はこんな熱血ちゃんは「ドラマの観過ぎだ!」と言われたものだけど、昨今では「ドラマも観てないのか!」って小言になるんでしょーか。

気になるのはお父さん刺されてお母さん警察に連行されて誰も帰ってこない家での、子供の安否。誰か保護に向かってくれるんでしょうか。お母さんも焦らずに子供に会わせてもらってから刺せば良かったのに(違)
それと、刺すなり弁護士事務所に連絡が来たのは何故?どこ情報??

全体では、多分ヒロインの成長物語。
今はやさぐれてる上司もきっと、ヒロインの熱意に影響されるんだろうなーとか、物語の先が予想できるのが見やすいところでもあり、予定調和でドキドキしないところでもあり。
2話で多分、このいかにも青年誌らしいゴロ合わせタイトルの解説が入るでしょう。
「お前みたいのをな、”ホカベン”って言うんだよ」
「”ホカベン…?”」
えーっと、なりたてホヤホヤの弁護士?ってそれじゃホヤベン(笑)

次週持ち越しで裁判までするのにちょっと驚き。さてどうやって百戦錬磨の相手弁護士とホカベンがやりあうのか、そこは楽しみです。事件は不愉快だけど。