ついに中止になってしまいましたね、ゴールデングローブ授賞式。
今年は大好きなトム・ハンクスが'Charlie Wilson's War 'でノミネートされていて、授賞式で話題になるのを楽しみにしていたのに。脚本家ギルドが11月からストを続けていると聞いても、まさかレッドカーペットには水をささないだろうなんて思ったら、甘かった!!

だいたい、連ドラ撮影がなくなった巻き添えで大道具や照明係、衣装さんも仕事を失って大変でしょう。(そういう人たちも納得づくでのストかと思ったら、休業保証があるのは脚本家だけとか。酷い)その上ハリウッドの華・授賞式も無しだなんて。この分ではアカデミー賞も思いやられます(><)
「プロジェクトランウェイ」のデザイナーにも授賞式ドレスの仕事している人いましたよね。今年は大損なんだろうなあ。

ストを支援して早くから授賞式不参加を表明する俳優も居た一方、トムは大勢の不利益を憂慮してストの早期解決を希望するコメントを発表しています。流石だわ、トム。
トムクラスになるとギルドに協力しなくても、干される心配がないから発言できるんなんでしょう。

それでも、ストの影響で撮影開始が延期されていたトム主演映画「天使と悪魔」(「ダヴィンチコード」続編)が、ついに中止決定したそうなので大物俳優にも被害は甚大ですね。制作会社の株価が下がったとか。
正直「ダヴィンチコード」は映画自体もトムの髪型も微妙だったので、続編中止がそんなに哀しくはありませんが……。そういう問題じゃないぞっと。

ちなみに映画「ダヴィンチコード」、弊ブログの感想はこちら