「あ、日本のアニメだ」
一目で分かりますよね。アメリカのアニメもすっかり日本に影響を受けて(「Ben10」とか「Teentaitan」とか)変わって来たと思うけどもまだまだ。

そんなわけで「風林火山」の記事アップ中、セピアな画面、セーラー服で刀振り回すねーちゃんと吸血鬼の戦いにザッピングの手を止めたままぼーっと引き込まれてみてしまいました。
戦闘機のプロペラが回ってるだけでもカッコいいんだよね。「攻殻機動隊」観た時にもそう思ったよなー、ブラインドからちょっと覗くだけの場面がかっこ良くて、どうして映画でこれが出来ないんだろうって。
で、見終わって検索してみたらスタッフ丸かぶりでした(^^;;;)そうか、押井守かー。
ヒロインの英語と日本語の声が似てるなーと思ったら、吹き替えじゃなく工藤夕貴が両方喋ってるのね。

ちなみにSciFiという、SF系番組ばかり放映しているチャンネル。月曜の夜はani-Monday でアニメタイムなんですって。
これのTVシリーズ版らしい「blood+」(小夜の顔が違うけど)はtoonami(津波をもじってるらしい)と称してCatoonNetworkで深夜絶賛放映中。(その後が「Eureka7」に「Inuyasya」に「shinchan」って、クレヨンしんちゃん始まったよー! 子供には見せない深夜に…笑)
って書いてる間に、「ノエイン」のDVDBOXのCMが。そんなの観ちゃったアメリカ人が札幌に観光に来るんでしょうか!!

ずっと日本にいたこの15年の間の、日本アニメ漫画の浸透は真剣に怖いほどです。

だって街の広報ポスター「麻薬をやめよう!」まで、なぜかセーラー服の女の子なのよ。影の付け方、立ちポーズが某アニメスタジオ丸出し。
子供のおもちゃも、化粧が濃い8頭身グラマー人形とか、本物の新生児と間違うほどリアルなハゲ猿人形で遊んでた筈のアメリカンが、3頭身で不自然に目のでかい人形を選ぶ様になっちゃって。
もっと頑固に文化(?)を守ってほしかったぞ!

(って、あっと言う間に着物生活をやめちゃってジーパン履いてる日本人に言われたかないかね。)

あー、生木のクリスマスツリー買ったよとか、旅行行くよとか書くつもりだったのにー。