ち?り?とて?ちん♪
なるほどー、三味線の初歩の初歩で練習に使うんですね。いい頃合いでタイトルが出てきました。
で、その音が隣宅から聞こえてくるのが落語「ちりとてちん」と。
ヘンな食べ物が出て来たあたりからワクワクしてたら、知ったかぶり役は観光協会会長さんでしたかー!先週からのお母さんの大胆料理もちゃんと伏線になっていたとは。(でも記者さんも、あの見た目を食べられるとは勇者 笑)

あれから9年。
お父さんは工場を辞めて職人に。家はそれを売る店を構えて取材受けたりして。
キヨミも高校生になったけど、お母さんの天然呑気は変わらず、次郎おじちゃんのメイクはちょっと薄くなりましたよ(笑)

高校になっても小学校時代のあだ名が続いてるって、どんだけーと思いますが、小さな町だとそうなんでしょうか。すれ違う人皆知り合い、っていう。
おかげでB子のままでいるキヨミは、卑屈で日陰で、努力を投げ出して嘆いてばかり。
でもちゃんと説教してくれるお友達がいて、良かった良かった。
高校3年の文化祭は一度だけ。
でも、人生はまだ続くんだから!途中で投げ出してしまった後悔を苦く味わったB子ちゃんなら、もう二度とそんな莫迦は……しないかなー。案外、またやっちゃうと思うんだけどなー。
これでA子ちゃんが人気を鼻にかけない、挨拶が出来て優しい良い子だから、嫌う事も出来なくてB子切ないよね。

そんなわけで卒業後、A子の兄ちゃんのへたくそなプロポーズにも負けず、大阪へ旅立って行くまでが描かれていました。(可愛くて賢い妹がいながらキヨミがいいっていうんだから、実は一途に惚れられてるのにねー)
遠ざかる電車を見送る、母ちゃんの「ふるさと」の歌声。
思わずもらい泣きでしたよ?。(また、なんて絶好のロケ地!!)

2年短大行ってからでも遅くないと思うのにな。突然上京って、資金は?宿は?仕事は?
落語家を目指したりするんでしょうか?A子の兄ちゃんには、めげずに追いかけて来てほしいよね(笑)大阪で再会するA子、アイドルから普通の人になって落ち込んでたりしないかな。

来週からは15年住んでる大阪が舞台に。楽しみー。