1話で階段あがった千秋さん。2話では更に仲間(?)を増やし、次はSオケを指揮します、タララ〜♪

 でも前半、たるかった。

 アフロ真澄ちゃんとのだめの恋の鞘当ては、薄着→試験日の発熱につながるし、バカ化粧してうっふ〜んってのは漫画でも人気があった場面だってのは分かる、よっく分かるんです。でもたるい。

 ・・・正直、音大生なんてみんな天才に思えるの!!
その中で千秋様が、容姿だけじゃなく才能もずば抜けていて、それなのに、更に上を目指して苦悩しているっちゅー物語の本筋が今ひとつわからないまま、悪ふざけみたいな千秋争奪戦ばっかりされてもなー。

 後半、バイオリンを完璧に弾きこなして
『ピアノの方が苦手だからピアノ科に来た』(で、ピアノ科主席)と天才っぷりを見せつけてからが、やっと話が転がって面白くなりました。
(でも時既に遅く、一緒に見てた家人は消えていた・・・)

 最後、エロ外人を殴り倒して回ってきた「指揮者」の席!!!
これも、もっと盛り上げられるのにーとなんだかもったいなかったです。

 『 指揮ってのは相手が必要だから、どんなに勉強しても天才でも、オケの指揮をする機会なんてそうそう巡ってこない』ってこと。世間の皆様は、普段からご承知なんでしょうか??
 私は原作読んで初めて知った・・・というか、初めてそんなことについて考えてエウレカ!だったので、ドラマではもっともっと丁寧に、バカもとい素人相手に説明してくれてもいいのになっと思います。

『のだめの、30秒クラッシック教室♪』なんてあってもいいのに。