出たっ癒し系ミラクルドクター再び!!

 例によって急病人が出て、電話(無線?)で指示することになったコトー先生。
慌てる相手をなだめる声の穏やかで脱力なこと。本当に、コトー先生はこの人しかいないなぁと毎回思いますね。

 でも同時に、どうしてこう万能ドクターにしちゃうんだろう、とも思います。
実は島の看護婦:柴咲コウが乳ガンに。結局それをコトー先生が治療しちゃうらしいですよ??えええええー。

 看護婦って、自分の勤務先で絶対に見てもらわないといけないんですか?『オレの腕を疑うのか』ってなるんですか?
 盲腸ぐらいの病気ならともかく、乳ガンなら臨床例の多い都会の専門医にかかりたくてもいいじゃないですか。機材も技術も最新鋭で人手のあるところで!加えて、若い女の子が身近な男性(いくらそれがオスの匂いのしないコトー先生でも)に身体を見られたくないって思うのも、普通かと。

「そんなこと思っちゃう自分がイヤ」
と泣いて砂浜を走るコウちゃんですが。彼女の気持ちを大切にするなら、上京予定の東京の先生にまかせちゃってもいいじゃないですか。
それとも、僕に任せて欲しい、という言葉が言外にプロポーズに・・・・は、なりそうもないから余計に納得できないんだよなぁ。

 新任のナースがダメ子ちゃんなのには、イライラしました。3ヶ月も経てばこの子も、立派にミラクルナースでしょうか。