「女として終わってるんだよっ」と、夫に罵倒される黒木瞳。
・・・ここでしょげる黒木瞳に共感するどころじゃなくて、普段は好きな古田新太に憎しみが湧いてしまいました(^^;;;) あれが終わってるならこっちはどうなる。

 黒木瞳の設定がつましくて暗いんですよねー。
子供の学費の為にパートだわ、家でも家政婦扱いだわ、過去をみれば父の事業失敗で大好きなバレエを断念だの。
でも、キラキラした瞳で前向きに生きる可愛いマダム♪ うへ。

 そこに異世界からきた中森明菜が加わって、幼馴染みだの心臓病で余命幾ばくもないだの・・・・。
 他にも店長さんといい神田うのといい、笑ったらいいんだか、マジメにみたらいいんだか、振り幅が安定しなくて戸惑いました。

 百歩譲って、明菜の心臓病は我慢しましょう。だから息子を早く一人前にしたいんだよね。
でも電車に乗れないって設定は必要??
普通に息子を追いかけて、よそのバレエスクールに通っていることを、しかも昔のライバルと親しくしていることを見つけちゃって何がいけなかったんでしょう。
(このライバルってのもね。せめて高学年小学生で回想して欲しかったなぁ。お遊戯レベルのチビちゃんじゃなくて!)

 まぁ、こっちがもうちょっと気楽に笑いながら観ればいいのかもしれないけどさ。
実際週2回バレエ教室に通う身としても、別にあのスクールには憧れないなぁ・・・ガラス拭きやモップ掛けがしたいんじゃないもん(><)あ!お月謝払ってなさそうなところはいいかも(笑)

 とにかく娘達!!
いい年なんだから、お母さんが怪我してる時ぐらい夕飯作れよっ